【おちょやん】58話のネタバレと視聴率!ヨシヲの正体に千代は…
【おちょやん】58話のネタバレと視聴率!
朝ドラ『おちょやん』第58話が2/24(水)に放送!
弟のヨシヲ(倉悠貴)と再会した千代(杉咲花)は家庭劇を見せると約束するが、公演は一切中止に。原因は脅迫電話だった。一平(成田凌)は思う所がありヨシヲの後を追う…
今回は【おちょやん】58話のあらすじネタバレ、視聴率、感想などを紹介!
【おちょやん】の視聴率と最終回ネタバレ!千代(杉咲花)の恋と女優業の結末は?
【おちょやん】58話の視聴率
【おちょやん】58話の視聴率は、17・4%
【おちょやん】58話のあらすじ
弟のヨシヲ(倉悠貴)と10年以上ぶりの再会を果たす千代(杉咲花)。ヨシヲは立派な若者になっていて、神戸の会社に勤めていると言う。千代はヨシヲに鶴亀家庭劇の芝居を見せると約束するが、その矢先、鶴亀株式会社の熊田(西川忠志)から、鶴亀家庭劇の公演が一切中止となったと知らされる。原因は、劇場に火をつけるという脅迫電話だった。一平(成田凌)は、ヨシヲが関係しているのではないかと考え、後を追うのだった…
【おちょやん】58話のネタバレ
脅迫電話で中止になった。ヨシヲは「昨日はすみませんでした」と一平に謝る。その後、カフェで談笑する千代。
お参りしているところ、兄貴分たちに会うヨシヲ。姉との再会の感想を聞かれると「俺の家族は神戸の人たちだけ」という。
彼らの目的は、鶴亀をつぶすため、家庭劇を狙った。
一平はヨシヲの後を追い、立ち聞きしていた。この狙いを千代に話す。
しかしヨシヲは全否定。「証拠もあらへんで、警察行ったら恥かくのはあんたやで」
千代はヨシヲを信じた。一平は水をヨシヲにぶっかっける。
白シャツから刺青が透けてみえる。
「なんやの、それ。ヨシヲ。あんたもつらいことあったやろ。お母ちゃんからもらった大事な体、なんでそないなことできんの!」
「やめてえや。今さら姉やんぶんの。この前、気付かなかったくせに」
一平を殴って自己紹介する前、すれ違ったことが会ったが、千代は気付かなかった。
花を贈ったのも別人だ。
すべては上の命令。お金のための行動だった。ケンカ別れしてしまう千代とヨシヲ。
大山社長に話しに行くという一平を止める千代。
「あいつが変わるはずあらへん」
「無駄でもやらなあかん。たった一人の弟なんや。このままではうちがあかんようになる。お願いや」
千代は一平に頭を下げる。(つづく)
【おちょやん】58話の感想
血縁関係より、育ててくれた関係の方が家族になる。
それは、千代と父親の関係よりも、岡安の人々などの方が、絆が強いのと一緒。
それは弟・ヨシヲも当てはまりました。
小さいころに別れた姉よりも、拾ってくれて一緒に過ごした(悪い)仲間たちのほうが絆は強い。
ここにきて是枝裕和監督の『万引き家族』が思い出されます。犯罪でつながった「家族」を描いた映画ですね。
是枝監督の『そして父になる』も、子供の取り違えで起きる、家族は血縁関係か育てた期間かがテーマ。
映画では「血より大事なものがある」というメッセージの方が強いと読み取れますが…
答えのない問いだけに、考えさせられます。
生きてきた事情を考えると、ヨシヲを悪者、と切り捨てられませんしね。
千代の想いは届くのか。次回以降も楽しみです。
当記事画像出典:Amazon
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