【岸辺露伴は動かない】3話のネタバレと感想!高橋一生が最高で続編なしは考えられない!
【岸辺露伴は動かない】3話のネタバレと感想!高橋一生のジョジョ立ちに萌え!続編待望の声!
荒木飛呂彦原作「岸辺露伴は動かない」の実写化ドラマの最終話。
謎のふんわりイケメン・平井太郎(中村倫也)の正体がついに明らかに!
今回は、【岸辺露伴は動かない】3話「D.N.A」のあらすじネタバレ、原作との違い、感想、視聴率をまとめます。
【岸辺露伴は動かない】3話の視聴率
【岸辺露伴は動かない】3話の視聴率はわかり次第お知らせします。
【岸辺露伴は動かない】3話のあらすじ
真依(瀧内公美)の過去
ある雨の日、車の中にいる央(奥野瑛太)と真依(瀧内公美)。困った時のクセで眉毛を掻く央、眉間のシワを触る真依。央は缶コーヒーを渡す。司法試験に受かってからといっていたけど、結婚式やっておけばよかった…。
でも大丈夫、心配しないで。何も怖がらなくていいんだ。大丈夫だから、君も、俺も…。
6年後(現在)
真依は夢を見ていた。瀟洒な家の2階に上がるとたくさんのぬいぐるみで作られた小さな家の中にいる真央が「たいわかドノ」と繰り返す。「ノドかわいた」と理解する真依。
露伴は催眠カウンセラー!?
露伴の家には担当編集の京香(飯豊まりえ)が来ている。
露伴は「本当に起きる奇跡とは何か」をネタとして考えていた。京香はそれだったら自分の話が使えるという。太郎(中村倫也)は有名な写真家だったが、6年前の交通事故で記憶を失った…。記憶ネタはダメだと却下される。京香は露伴が志士十五(森山未來)に使った催眠術を恋人の太郎に使って欲しいと頼むが、露伴はすかさず断り、京香は追い出される。
カフェで話す京香と太郎。太郎はまだ何が撮りたいかわからないけどカメラは持ち歩くことにしたという。
階段のある道で露伴を見つけた京香が話しかけていると、通りすがりの真依に抱かれた真央が太郎の袖を引っ張ったため、太郎は倒れてしまう。
病院に行った京香。太郎は大丈夫ということで真依を安心させる京香。真依は真央を大きなストールですっぽり隠している。
なぜか露伴がやってくる。「この子は4歳、5歳?」といきなり尋ねる露伴。真央の母親はインテリアコーディネーターの片平真依だった。京香の勤める出版社で本を出していたため、京香が覚えていた。
京香は露伴のことを「催眠カウンセラー」だと紹介する。催眠術と聞いて何か言いたそうな真依。太郎がやってくると真央が「はちにんこ」と喋りかける。真央のことが気になる露伴。
変わったところのある女の子・真央
真依の本の写真を撮ったのは太郎ではないかと京香に聞く露伴。京香は真依の本は太郎が交通事故に遭った後のことだし、テイストが違うと説明する。
真央に興味を持った露伴は、真依の連絡先を京香に調べさせて家に押しかける。
真依は最初は驚いたが、露伴が真央に何か起きていることを感づいたため、真央を助けてほしいと頼む。
真央は自分で作ったぬいぐるみの家などによく潜り込んで隠れている。6年前、新婚2年目で夫(奥野瑛太)が交通事故で亡くなったとき、真依のお腹の中には真央がいた。
真央は生まれつき両目の色が違う、逆さま言葉しか話せない。真央といるとよく事故に遭う。もしかして真央が災いの元になっているのではないか。原因は遺伝かもしれなか。自分の夫も両親も事故で亡くなっている。何か遺伝とかあるのではないか。
おもしろいなァ
真依はこのままだと真央がいじめられるのではないかと心配している。
露伴はヘブンズ・ドアーで真央の心の記憶を読む。それは絵本のような世界。
いや、ガッカリだ。何も異常はない。だから治す必要もない。逆さに喋ったりよく隠れるのはこの子の個性だ。
「普通」じゃない。という真依に、「普通」の定義を聞き返す露伴。
驚いたな、僕と同じギフトを持っている人間がいたとは…。露伴はそう心の中で呟きつつ、真央はおそらく隠れているのではなく、見えているのに見えていないふうにしている、と説明する。
ひとつ言えることは真央ちゃんにこうさせているのはあなただ、と真依に言う。
真央の本の絵では何もかもが大きな手で包まれていた。
真央を守るつもりで隠していた真依の心が真央に影響していたのだ。
真央は保護色になったまま外に出る。露伴は真央は太郎に会いに行ったと考えて病院へ急ぐ。
京香は真央の父親が亡くなったのも太郎の交通事故も6年前ということが気になっていた。
なぜなら太郎は事故のとき、臓器提供を受けていた。真依は夫婦で臓器提供のサインをしていたし、夫が亡くなったとき、数人の人に臓器を提供したという。
ヘェ、もしかしてそういう? 露伴は興味を示す。
病院からは太郎も姿を消していた。
【岸辺露伴は動かない】3話のネタバレ
真央、太郎、真依をヘブンズ・ドアー
真央は太郎と仲良く遊んでいた。しかし突然走り出した真央が車に轢かれそうになる。追う太郎。しかし助けたのは露伴だった。
僕が鍛えているマンガ家でよかったよ。
露伴は、ヘブンズ・ドアーで、京香、真依、真央、太郎の本を読む。京香は関係ないが、起きていると面倒くさいから。
太郎の本には6年前の事故の後に真っ黒なページがあり、事故のとき一度心臓が止まっていたことがわかった。黒いページの前と後ではすっかり色合いが変わっている。
真央、真依、太郎の本は同じような飛び出す絵本のような楽しいイメージになっている。露伴はそれぞれの本にある手を繋がせた。
太郎、真依、真央が並んで歩く。まるで親子のようだ。「たいわかドノ」という真央にジュースを買ってあげる太郎。真依が、太郎の困ったときのクセが央と同じなこと、央が好きだった缶コーヒーをくれたことに央の面影を重ねる。
きっと、いいヤツ
真央も逆さま言葉じゃなく、きっと、いいヤツと言った。
DNAの神秘と京香の失恋
臓器移植した相手と出会う可能性もゼロじゃない、という露伴。
真央ちゃんが太郎の中に父親を感じたのはどう説明するのか、と京香。
遺伝かなという露伴。DNAには解明されていないことが多い。もし魂というものが記憶されていて、真央ちゃんが無意識にそれを感じ取っていたとしたら…。
つまり真央ちゃんが亡くなった父親に母親を引き会わせたってことはロマンチックだと京香。太郎の写真も京香が好きだった写真とは違うようになった。
京香は真央が消えたときに、真央に超能力があるのが当たり前みたいな解説していたけど…とあれは何だったのかと聞くが、露伴は真相は答えずに京香を追い出す。京香は明日も来ると言い、露伴はいつものマンガを描く前の準備体操をする。
【岸辺露伴は動かない】3話「D.N.A」原作との違い
実写化ドラマでは、原作をかなりアレンジしています。相違点はいろいろありますが、真央について主な違いは次の通り。
真央の出生
・夫を亡くしたのは15年前→6年前
・精子バンクを利用して出産→夫の子供
真央の奇妙な特徴
・歩くと足の下がじっとり濡れる→なし
・下のまつげしか生えない→なし
・しっぽが生えている→なし
・しっぽを触られると周りの色の保護色に→姿を消す
真央の父親の特徴
・歩くと足の下がじっとり濡れる→なし
・下のまつげしか生えない→なし
・額に傷がある→なし
ドラマでは、精子バンクを利用して妊娠・出産という設定はなくなり、真央は夫の子供ということでマイルドになっていました。そして真央と太郎の関係は、実の親子ではなく、真央の父親の心臓を移植した相手に。
話はわかりやすくなったけれど、臓器移植した相手と呼び合うというのはどこかで見たような話なので、原作のほうが神秘的でよかった。ただ、顔に傷があって、下のまつ毛しか生えていない男性や、やはり下のまつげしか生えていないけど、もみあげがあり、シッポを持っている女の子…というのは実写化が難しいですよね。
【岸辺露伴は動かない】3話の感想
期待以上の実写化クオリティに、視聴者も大絶賛!
「岸辺露伴がなにを見てどんな価値観でどんな世界を生きているのか、盗み見ることができた3夜だった」
「3日連続で櫻井さんの声が聴けて最高でした…内容も良かったしまた露伴先生シリーズして欲しい」
「高橋一生の露伴先生。違和感を感じさせないジョジョ立ちが超自然。見たいなぁ。続き」
「岸辺露伴は動かないめっちゃ良かったー!!!またぜひNHKさん、続編をお願いします!!」
「3話とも面白かった。ストーリー、登場人物がとても魅力的ですばらしかったです。定期的に続編を観たいです。露伴先生と京香さんのやりとりがほっこりして非常に好き」
今日も露伴先生ナチュラルに歩きながらジョジョ立ちしてる… pic.twitter.com/hrAF1i3u0l
— りんりん🌻🌸🌹🌺🌼 (@ringring_love) December 30, 2020
自然すぎるジョジョ立ちも大評判!
完成度が高く、高橋一生のジョジョ感も文句なし。オリキャラ化した京香を演じた飯豊まりえとのバディ感も抜群でした。TLでも続編を切望する声が多く上がっています。
毎年恒例で年末にスペシャルでもいいのでぜひ続編を作ってほしい。
【岸辺露伴は動かない】のまとめ
3夜連続で放送された【岸辺露伴は動かない】が早くも終わりました。
荒木飛呂彦先生の独特な世界観を、よくぞここまで!というくらいにリスペクトして実写化。スタッフと演者の本気を感じる実写化でした。
とくに2話の「くしゃがら」は露伴を主人公にした小説が原作ですが、とってもジョジョ的。ドラマでは森山未來の迫真の演技が圧巻。1話でしっかり高橋一生と飯豊まりえが露伴と京香を印象付けてくれたので、森山未來の怪演にも負けない存在感だったのもすごい。
ふんわり太郎を演じた中村倫也も、ふんわり前後でまるで違うキャラになっていて、さりげなく名演を披露していました。
露伴と京香の凸凹バディがこれで終わるのももったいない。原作にはまだ露伴のエピソードがあるので、新作をお待ちしております。
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