【おちょやん】8話のあらすじと視聴率!井川遥(高城百合子)初登場!
【おちょやん】8話のあらすじと視聴率!
杉咲花主演の朝ドラ【おちょやん】第8話が12/9(水)に放送されました。
千代(毎田暖乃)が憧れる女優・高城百合子(井川遥)と出会った回。百合子は再登場もするので見逃し現金な回です。
今回は【おちょやん】8話のあらすじネタバレ、視聴率、感想などを紹介!
【おちょやん】8話の視聴率
【おちょやん】8話の視聴率は18.5%
前回から0.2ポイントアップです。
【おちょやん】8話のあらすじ
芝居の街・道頓堀で、一、二の人気を誇る喜劇の天海一座が岡安にやってきた。その一座の子役・天海一平(中須翔真)が仮病を使って寝込んでいた。千代(毎田暖乃)は一平を見舞った。
一平は、酒飲みで女癖が悪い自分の父・天海の事が大嫌いだと話す。その言葉に親近感を覚える千代。さらに自分と同い年で学校に行っていないことも千代と同じ境遇だ。「うちらもう親友やな」と口にしたが、一平は「勝手に決めんな。俺はこう 見えても、天海天海の息子やで。」と一蹴。千代は父を嫌ってるのに自慢するのが矛盾に思った。
みつえ(岸田結光)が一平に本を買ってきた。2人して楽しそうに書物を読むのを羨ましく思う千代。けれど、字が読めなくて困ったことはないと啖呵を切った。読めるのがそんなに偉いのかと思う千代だが、お使いで道に迷て人に聞いた。行先である「鶴亀」の看板が目の前にあったが読めない千代。客の弁当を届けて帰ろうとしたが、芝居を見ていったら?と玉(古谷ちさ)に誘われる。
初めて芝居というものを目にした千代。舞台の上で演じていたのは、高城百合子(井川遥)という女優だった。その姿に、千代の目は釘付けになる。
「あと一目でええさけ。」千代は玉 に帰るように言われても引き下がらない。そこを通りかかった劇場支配人の熊田(西川忠志)が千代に『人形の家』の台本を渡して帰らせた。
喜んだのもつかの間、千代は文字が読めない。一平に頼んで台本の漢字に、ふりがなを振ってもらった。一平は芝居の良さがわからない。千代は「何や分かれぃんけど、キラキラして、きれいで、ひょっとしたら、ほんもんのかぐや姫ちゃうか~て思たんや」と言う。
千代はランプの灯りを頼りに台本を読む。火が消えたが暗い手元に、月明かりがあたる。空を見上げる千代は、「お母ちゃん。おおきに。」とつぶやく。
そんなある日、千代は一平のお父さん、天海(茂山宗彦)のお迎えをするよう言われた。天海が千代に「満員御礼の、 ご祝儀や。おちょやんにもやろ。」と祝儀袋を差し出した。そして「一平のこと、親友やて言うてくれたそやな。その、お礼や。 あいつはワシのせいで、お母ちゃんも友達もおれへん。さみしい思いさしてんのや。この先も頼むで」と千代に告げた。
しかしこの日、天海が倒れた。大正5年(1916)暮れ。一平の父、初代天海天海は、33歳の若さで、この世を去った。
天海の葬儀が盛大に行われる。千代が働く岡安も大忙しだが、千代も手際がよくなりテキパキ働く。そんな中、南河内の実家の隣近所のご主人・小林辰夫(烏川耕一)が千代を訪ねてきた。千代を心配してきたという。千代は「テルヲらな、夜逃げしくさったんや」と教えられて…(つづく)
【史実】
・台本を読みたくて漢字を覚えはじめた千代。一方、モデルの浪花千栄子さんは、新聞で漢字を覚えたと自伝で語っています。当時の新聞は漢字にすべて読み仮名がふられていて、焼き芋を包んでいたものや、読み捨てられた新聞紙を拾って、唯一自分の時間がとれるトイレの中で勉強したそうです。
・初代・天海天海(あまみ・てんかい)のモデルは初代・渋谷天外です。『おちょやん』では大正5年(1916)に33歳で亡くなったとありましたが、ほぼ史実どおり。渋谷天外は大正5年12月17日死去。35歳の若さでした。
・高城百合子(井川遥)のモデルは、『人形の家』を演じていたことから女優の松井須磨子(まつい・すまこ、1886 – 1919)と予想されます。あるいは岡田嘉子(おかだ・よしこ、1902 – 1992)とも考えられます。
【おちょやん】8話の感想
第8話は、千代が憧れ続ける女優・百合子との出会いが描かれました。千代が感動していることが表情で伝わってきます。
しかし百合子役の井川遥さん、お美しいし、貫禄、オーラがありますよね。いいキャスティングです。
ふりがなを振ってもらい、台本を読もうと懸命な千代。そんな中、一平の父が亡くなり、さらに千代の実家の夜逃げが判明。
次々とエピソードが襲ってきましたね。しかし、テルヲはともかく弟のヨシヲのことが気になります。元気でいてほしいです。あの「ねーやん!ねーやん!」が今でも頭から離れないのは私だけではないはず!
当記事アイキャッチ画像出典:Amazon
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