【おちょやん】5話のあらすじと視聴率!玉井先生(木内義一)の名言が泣かせる
【おちょやん】5話のあらすじと視聴率!
杉咲花主演の朝ドラ【おちょやん】第5話が12/4(金)に放送されました。
5話は、以外にも千代の担任・玉井先生(木内義一)の名言が泣かせます!
今回は【おちょやん】5話のあらすじネタバレ、視聴率、感想などを紹介!
【おちょやん】5話の視聴率
【おちょやん】5話の視聴率は17.7%!
第1週(11月30日~12月4日)の週間平均視聴率は17.8%でした。
【おちょやん】5話のあらすじ
栗子(宮澤エマ)が、千代とヨシヲを奉公に出すことをテルヲに提案。
憤慨する千代は栗子を追い出そうと策略を練る。
が、ヨシヲが山奥で迷子になったのが栗子の体を気遣って薬草を取るためだったことを知り、千代はショックを受ける。
栗子は料理が上手だった。栗子の歌を聞きに来る近所の人たちもいて、千代の心持ちは複雑になる。
さらに、近所のおばちゃんから「仲ようしやんと、ややこ(=赤ちゃんの意味)にもようないど。」と聞いた千代。
千代は居場所のなさを実感しつつも、ヨシヲの幸せを願う心から煮え切らないテルヲの真意を問い詰める。すると妊娠は本当で、千代たちを追い出すのは本当だった。
千代は栗子に向かって「そのぶっさいくな顔見んで済むの やったら、喜んで出ていくわ! 大っ嫌いや!」と叫ぶ。
すると、千代の肩をぎゅっと押さえるヨシヲ。ヨシヲの顔から気持ちを読み取る千代。
千代は目に涙をにじませながら、「なんでかヨシヲは あんたのことが大好きやねん。 ほんまに大好きやねん。お母ちゃんができた言うて、ほんまに喜んでんねん。 せやさけ頼みます。ヨシヲはここに、 置いといたって。お願いや。ヨシヲに だけはええお母ちゃんでいてやって。 そしたらうちはもうすぐにでも 出ていくさけ。お願いやさけ!」
栗子は承諾。千代だけが奉公にでることになった。場所は道頓堀の芝居茶屋。
放課後の教室にて、おわびの卵を玉井先生(木内義一)に渡す千代。玉井先生は千代に告げた。「竹井さん、この前言うてましたよね。自分は普通の子みたいにはなられへんて。それでええと思いますよ。むしろ、普通の子なんていません。いろんな子がいて、みんなそれぞれ頑張ってるんです。強いて言えば、それが普通です。そやから、学校に行くことができなくても、竹井さんは、普通ですよ。」
小林家にも卵を持って行った。勝次から「またな」と言われ、またはない千代は立ち止まる。勝次の祖母ウメ(正司花江)が千代の手を黙って握った。
千代が出発する日。ヨシヲは「姉やん。はよ戻うてきてや。」と言う。勝次と同じく奉公にでる意味が分かっていないようだ。それでもテルヲは何かを感じたのか「ねーやん!ねーやん!ねーやん!」と何度も何度も大声で叫んで見送った。
テルヲが追いかけてきて、実母の写真を千代に渡す。千代は父を呼び止めて、「うちは捨てられたんやない。 うちがあんたらを捨てたんや。 さいなら。」と言い放ち、歩き始める。
ナレーション:月に帰ったかぐや姫は、もう二度と、戻ってきませんでした。(つづく)
【おちょやん】5話の感想
千代ちゃんが可哀想過ぎます。父も後妻(継母)もひどすぎます。口減らしに家を出されるなんてまるで「おしん」です。でも「おしん」の親との別れは有名ですけど、追いかけてきましたよね。なんというか『おちょやん』は父が一応追いかけてきたけど、不器用だからかそっけない。千代ちゃんの強さだけがやけに印象的で胸がしめつけられるほど、救いがなさすぎる印象です。
5話で印象に残ったのは玉井先生(木内義一)の名言ですね。普通の子なんていない。竹井さんは普通ですよ。肝に銘じたい言葉です。
まあ、こういう良い台詞は『なつぞら』で育ての祖父が良いコト言ったように、主要人物から言ってほしいもの。赤の他人から出てくるのが、また切ないです。けど、世の中いい人はいます。千代ちゃん、ダメな親なら捨ててもイイ!と応援したくなります。
もうね、『おちょやん』は家族愛を絵空事のように訴える安いドラマでなく、親を捨てても生きられるという見本になって欲しいと願っています。長めの予告でまた父と再会するシーンがあるのですが、振り切って欲しいものです。
あとは、勝次や弟のヨシヲが「また会える」とのんきなのに対し、勝次の祖母ウメ(正司花江)の言葉なき行動の泣かせること。
『おちょやん』は低い視聴率スタートで、ネットの関連ワードで「おちょやん つまらない」が上がることもあるほど、低空飛行なスタート。けれど、子役の千代の演技を含め、みんな演技が上手くて惹かれる第1週でした。
2週目は人気女優・篠原涼子さんが登場しますし、第3週には杉咲花ちゃんが登場と尻上がりに人気を集めそうです。期待しています。
当記事アイキャッチ画像出典:Amazon
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