【澪つくし】34話のネタバレと感想!千代(岩本多代)がついに見せた本妻の意地ともくろみ!
【澪つくし】34話のネタバレと感想!千代(岩本多代)がついに見せた本妻の意地ともくろみ!
上品な奥様・千代(岩本多代)にも女のもくろみがあった!本妻の意地と本音がついに明らかに!
【澪つくし】34話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】34話のあらすじネタバレ
【澪つくし】34話のあらすじネタバレです。
前回のあらすじネタバレはこちら↓↓
本妻・千代の意地ともくろみ!
かをる(沢口靖子)は惣吉(川野太郎)からの返事を待つが、なかなか来ない。毎日1羽ずつ折り鶴を織りながら待っている。
病院にいる千代(岩本多代)は、22年も夫婦でいたことの感謝を久兵衛(津川雅彦)告げる。そして久兵衛の本心を尋ねる。
うちが死んだらどうする?
嫁はお前でたくさん、再婚はしないという久兵衛だが、千代はるい(加賀まりこ)だったら入兆の女将としてやっていける…とるいを後妻に推薦するようなことを言うが、本心は逆だった。
後妻をもらうならうちの知らん人にもろてください 。るいさんとだけは再婚しないで。うちの遺言だと思って。
せえへん、せえへん。
嘘ついたら化けて出ますよ。
るいを気に入って世話をさせていたはずの千代の意外な願いに戸惑う久兵衛。
うちとるいさんは仲よう見えるかもしれないけど、長い間紀州と銚子で張り合ってきた。先に死んだ方が負けや。
るいとは結婚しない、神に誓ってもいい。
千代がるいに世話をさせたのにはもくろみがあった。
ホンマの夫婦はどんなものか、千代がどれだけ久兵衛を慕っているかを見せつけるためだったのだ。
るいがアイスクリームを買ってもってくる。
千代は久兵衛としっかり握り合った手を見せつける。いたたまれず部屋を出るるい。
弥太郎と将棋
頭の神山(牟田悌三)が番頭の小畑(高品格)に、広敷の男たちが給料の前借りをしたいと言っているという。
弥太郎(明石家さんま)と賭け将棋をしたら、弥太郎がひとり勝ちでみんな金がなくなったという。
将棋には自信のある久兵衛は、弥太郎が勝ったら弥太郎が巻き上げた20円を倍にする。久兵衛が勝ったらその金をみんなに返せといって勝負を始める。
弥太郎に座布団を持ってくるように言われたかをるは、たまたま番頭の小畑に会う。小畑は戦況に探りをいれる。
久兵衛が優勢だったはずが、弥太郎が大逆転勝利をおさめる。久兵衛は金はやるからお前が負けたことにしろ、という。
それを聞いていたかをるはやんちゃ坊主のような久兵衛に吹き出しそうになり、親近感を持った。
【澪つくし】34話の感想とまとめ
真っ先に、るいさん後妻にしないでって言うのではなく、でもその真意と私は嫌な女ってわかってますからってことまで伝えて、るいにもしっかり手繋ぎを見せつける。奥さま、完璧やったわ!
あぁぁ……女の戦いだ。奥さんがわざと旦那さんとのいちゃいちゃを妾に見せたとは…!
奥様とるいさんは、比較的平和的に過ごしているとばかり思っていたところ、実は奥様はそうではなかった(むしろ昔から)とわかり、驚いたんだけど、自分の見方はまだまだ甘いな…とも思った朝だった
千代さんはとてもできた人だと思っていました。久兵衛も「底抜けのお人好し」と言っていた律子も、すっかり騙されていた…。
考えてみれば、本妻と妾が何もなしに仲良くできるわけはありません。
どうしてるいに世話をさせるのか、とハマに問われたとき、千代が「考えがあるんや」と言っていたのはこのことだったんですね!
ところでかをるの手紙は惣吉に届いているのでしょうか…。
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