【澪つくし】31話のネタバレと感想!会えない2人と惣吉の麦わら帽子が気になる!
【澪つくし】31話のネタバレと感想!会えない2人と惣吉の麦わら帽子が気になる!
惣吉とのデートに天使のようにウキウキしていたかをるは、出かけられず、ひとり灯台で待つ惣吉。
電話も携帯もない時代のもどかしさと惣吉の麦わら帽子が話題になりました。
【澪つくし】31話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】31話のあらすじネタバレ
【澪つくし】31話のあらすじネタバレです。
前回のあらすじネタバレはこちら↓↓
千代には輸血が必要!?
昭和2年6月18日、かをる(沢口靖子)が惣吉とのデートに行こうとしたとき、千代(岩本多代)が吐血して倒れてしまう。
千代に寄り添う律子と久兵衛。
ハマはなぜもっと早く千代の異変に気づかなかったと叱る。気にするな、と番頭(高品格)。
医師は町立病院に入院の手続きをとる手配をしたほうがいいといい、承諾する久兵衛。
惣吉と待ち合わせた10時になってしまった。ひとり灯台で待つ惣吉。
入兆の従業員たちが集められる。神山(牟田悌三)は一同に血液型を聞くがほとんどの者は血液型の知識もなく、口々に好きなことを言う。千代の輸血に備えて診療所で血液型を調べろ、O型の血液が必要だと命じる神山。
英一郎が帰ってくる。かをるが時計を見ると12時近くになっていた。切なくて涙が出そうになるかをる。せめて行けない理由を知らせる方法はないのか…。
千代が目覚める。そばにいる久兵衛、律子、英一郎。
かをるは惣吉とのデートに行けず…
律子、どっこへも行かんといて。どこにも行かないわと律子。久兵衛は英一郎に医者を呼びに行かせる。おにぎりを食べていた医師が席を立つと英一郎はかをるに「もう帰ってきたの?すっぽかされたんじゃないよね」と尋ねる。
私が行かなかったの、とかをる。英一郎はこっちは大丈夫だから犬吠埼に行けと言うが、かをるは出られる状態じゃないと言う。
黒不浄は今日で終わり。吉武さんの家に行ったっていい、という英一郎だが、かをるは惣吉に合わせる顔がないと思い行かない。
姉さんはあほやな…。
その頃、かをるを待つのを諦めた惣吉は海に帽子を投げていた。かをるはその夜声を忍んで泣いた。
惣吉に会ったら、あれも話そう、これも話そうと思っていたことが次から次へ、涙となってかをるの頬を濡らすのだった…。
【澪つくし】31話の感想とまとめ
伝言ができない、電話がない、携帯電話もない時代のすれ違い
行けない理由を知らせられない、、、
せめて行ける理由を知らせたい、、、
この時代だから響くものがあります
英一郎さん、あの状況で「姉さんは犬吠に行きなさい」はない。
気を利かせて、吉武家に使いやるとかしてあげたらよかったのに…
でもさ、帰りに迎えが来たんだから、善吉だって英一郎の周りで良からぬことが起きたことはわかってるのでは…
英一郎は心配するのなら、自分の名前で善吉宛に手紙を書いて、使いの人に持たせてやればいいのに。
帽子は麦わらだが沢田研二の「勝手にしやがれ」のように帽子を飛ばす惣吉
惣吉「かをるさん、僕のあの麦わら帽子、どうしたんでせうね?」(違w)
麦わら帽子を投げる時、惣吉の頭の中では流れなくても川野太郎の頭の中では、沢田研二の「勝手にしやがれ」が投げれて黄昏れていたかもしれない
惣吉(川野太郎)、久しぶりの登場もただの待ちぼうけとなってしまいました。
でも黄昏時くらいまで日が落ちていたので夕方まで待っていたのかもしれません。
麦わら帽子を投げる姿に大喜利的なコメントが相次ぎました。麦わら帽子といえば「人間の証明」、いや沢田研二の「勝手にしやがれ」かと(笑)。どちらも70年代の名作ですね。
また、たしかに英一郎があわてて学校から呼び戻されたから、坂東家に何かあったことは善吉から伝わりそうな気もするし、次の日学校で英一郎が言ってくれれば誤解にはならないですよね…。
かをると惣吉が再会できるのはいったいいつになるのでしょうか…。
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