【澪つくし】1話のネタバレと感想!沢口靖子がカワイイけど棒演技!?
【澪つくし】1話のネタバレと感想!沢口靖子がとにかくカワイイけど棒演技!?
沢口靖子主演朝ドラ【澪つくし】再放送が始まりました。
デビュー間もない沢口靖子がカワイイ!でもやっぱり“棒演技”!?
【澪つくし】1話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】1話のあらすじネタバレ
【澪つくし】1話のあらすじネタバレです。
かをると惣吉、運命の出会い
恋は危険な訪問者である。人を傷つけ、鎖に繋ぎ、熱い涙を流させる。時には甘い顔をして油断させ、突然、不幸の海に突き落とす。
澪つくしナレーションより
しかし、人は誰でも恋を待っている。恋に巡り合わない人生は、むなしく寂しい。
ときは大正15年、舞台は千葉の銚子という漁港の町。
女学生の古川かをる(沢口靖子)は、外川の浜辺で画家・沖田周三(福田豊土)の絵のモデルをしていた。
色黒の精悍な男・吉武惣吉(川野太郎)がやってくる。
絵は好きか、挨拶ぐらいしろという沖田に、挨拶するのはそっちだ。あれは俺の船だという。
かをるのバックにあった船・利根川丸は惣吉の船だった。
船のトゲが刺さって「痛い」というかをる。「女が船に触るからだ」という惣吉は指に口をつけ、歯でトゲを取り除き、「あとは塩水で洗っときな」と言うと去っていく。
その男らしい立ち居振る舞いに、淡いときめきを感じるかをるは銚子高等女学校の4年生だった。
しかし翌日かをるは、絵のモデルをしたことで学校で教頭から大目玉をくらう。
画家の沖田は有名な先生で母の知り合い。芸術のために協力したというかをるだが、良妻賢母になることが大事、絵のモデルになって世間に晒されるのははしたないと叱られる。
制服を着た女学生が男性といるとはけしからん、学校の名誉を傷つけたと父兄から苦情が来ているという。
納得がいかないかをる。
学校帰りの電車の中で、かをるは学生からラブレターを渡される。窓から捨てるかをる。
学生たちは帰り際に「おい、妾の子、覚えてろよ」と捨て台詞を吐く。
飯沼の親方がやって来た理由は…
帰宅すると、入兆の手代・梅木健作(柴田恭兵)とすれ違う。小間使いのツエ(鷲尾真知子)が出迎え、かをるの母・るい(加賀まりこ)の兄である飯沼の親方こと古川清次(寺田農)が来ていた。
清次は醤油や酒の樽を作る商売をしている。
挨拶するかをるに、「一段とべっぴんになった」という清次は、早く嫁に行け、その器量なら玉の輿に乗れると笑う。
かをるが電車の中で「妾の子」と言われたというと、どこのどいつだ。樽詰めにして海に放り込んでやると息巻く。
妾の子といっても、かをるの父親は創業280年の醤油屋「入兆(いりちょう)」の当主。「入兆」は銚子の醤油屋でも5本の指に入る。その血を引いてるんだ。小さくなることはない、そっくり返って歩け!
と檄を飛ばす。
楽天家のかをるは、つっかえ棒が必要ね、とふざけてみせる。
入兆の本妻と家族は、年明けから紀州(和歌山)から銚子に住むことになったため、銚子で顔を合わせることになるかをるを清次は心配していた。
絵を買ったのはあの人だった!
かをるの絵を描いた画家・沖田周三の個展が開催され、見に行くかをる。
「少女」と名付けられたその絵はすでに売約済み。買ったのはなんとトゲを抜いてくれたあの漁師の青年だった。
かをるは、それを聞いて嬉しくなる。
【澪つくし】1話の感想
まだ初々しい沢口靖子が、とにかく「カワイイ!」「綺麗!」という感想が多く上がりましたね。本当にかわいらしいし、当時から透明感と華がありました。
女優デビュー仕立ての沢口靖子は、その美貌には文句のつけどころがないけど、当時「棒演技」と酷評されていました。
しかし今見直すと「そんなに棒でもない?」「思ったよりいい」という声も。
言ってしまえば、あまり感情がこもっているように聞こえない話し方は今も変わらない。そこが沢口靖子の特徴でもあります。
当時の演技は素人っぽさが棒演技というより初々しさに映ると感じていますが、みなさんはどう感じられたでしょうか?
それにしても、この可愛らしい新人女優が将来「科捜研の女」シリーズを20年も続けるほどの大女優になるとは誰が予想できたでしょう。
さてドラマでは、かをる(沢口靖子)の初恋がほのぼのと始まりましたが、「突然不幸の海に突き落とす…」という不吉なナレーション…。
これからどうなっていくのでしょうか。見守っていきましょう。
また、かなりしっかり説明する当時のナレーションも話題に。
冒頭の「恋は危険な訪問者」で始まるナレーションも、さすがジェームス三木さん、濃すぎて朝ドラのものとは思えませんね。
このナレーションも今後どう変わっていくのか、注目していきたいと思います。
コメント