【特捜9シーズン3】9話のネタバレと視聴率!一ノ瀬颯のサイコパス演技に大絶賛!
【特捜9シーズン3】9話のネタバレと視聴率!一ノ瀬颯のサイコパス演技に大絶賛!
9話はメンバーが48時間の制限の下、被疑者の逮捕に向け奔走します。
よくある権力を盾にする者との戦いと思いきやゲストの一ノ瀬颯さんの演技が大絶賛されています。その理由はどこでしょうか?。
今回の記事では【特捜9シーズン3】9話「48時間の攻防」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
【特捜9シーズン3】、前作の【特捜9シーズン2】・2019年のスペシャルは U-NEXTにてポイント制(1話330円~)で 視聴できます。
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【特捜9シーズン3】9話の視聴率
【特捜9シーズン3】9話の視聴率は12.7%でした。
前回よりも-0.5%ダウン、残念ながら全話13%越えは達成できませんでした。
【特捜9シーズン3】9話のネタバレ
ネタバレ1 タイムリミットは48時間
女性を殺害して山に遺棄したとして吉井宏也(一ノ瀬颯)という青年が被疑者として浮上した。吉井はアメリカに行こうとし、逃亡の恐れありとして特捜班に緊急逮捕された。
- 死因は首を絞められたことによる絞殺
- 犯行時刻は17~20時ごろ
- 被害者女性・村野香菜(仙石みなみ)はSNSで吉井で知り合いあっていた
- 防犯カメラに2人でいる様子が映っていた
さらに1年前に平原詩織(河井友莉亜)という若い女性が同様の手口で殺されており、その時も吉井に容疑が掛かったが証拠不十分で釈放されていた。
あくまでも状況証拠であり、物的証拠は無い。浅輪(井ノ原快彦)と新藤(山田裕貴)は吉井を徹底追及して自白させようとする。
吉井「僕はやっていない。絶対に認めませんよ。」
余裕からなのか吉井はどこか他人事でふてぶてしい態度を取る。
吉井「平原はお母さんと揉めていて保険金が掛けられていました。」
「村野は彼氏に捨てられたばかりで、彼氏は家に押しかけていました。」
「ちゃんと調べた方がいいんじゃないですか?」
吉井は身内や元彼に疑いを向けるかのような供述をする。見苦しい言い分だ。
メンバー達は「吉井は前回の逮捕から48時間以内に送検されなければ釈放されることを知っていて、時間稼ぎをしているのでは?。」と考える。
班長の国木田(中村梅雀は「裏取りは必要です。」としてメンバーは手分けすることにする。
タイムリミットは48時間だ。
翌日、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は平原の母親・亜希(はやしだみき)のことを調べる。
- 保険金は事実だが、200万と少な過ぎる
- さらに200万の借金があったことが判明する
2人は母親の亜希から直接話を聞く。「借金は娘を大学に行かせるためで、よく出来た子だった」と泣き出してしまう。
小宮山(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は村野の元カレの藤井武(山本栄司)を調べる。藤井は女性と会っていた。
2人は藤井から直接話を聞く。「自分は末期がんで女性は主治医。村野がそれを知ると悲しむと思ってわざと距離を取った」という。
母親の亜希も村野も確かなアリバイがあり、事件のことを悲しんでいた。やはり吉井はでまかせを言っていただけだった。
さらに母親の亜希はパニックになって自殺未遂をしてしまう。
小宮山「時間を無駄にして被害者遺族をいたずらに傷つけただけじゃない。」
小宮山を初めとしてメンバーは憤る。それでも直樹は地道に取り調べるしかない。
鑑識の佐久間(宮近海斗)が犯行に使われたロープを特定する。このロープは吉井の自宅近くの店で売られており、吉井が購入した記録が残っていた。
かなり強い証拠で直樹はこの事実を突きつける。が国木田は「他の目的でロープを買ったのかもしれませんよね。」と送検を認めなかった。
直樹は改めて吉井にロープの使用目的を尋ねる。
吉井「ロープは雑誌を捨てるために買ったものです。」
「近所に聞き込みをして調べてみてください。」
またしてもふてぶてしい態度を取る吉井。
国木田はアメリカから帰国したばかりで元法務省事務次官である吉井の父親・大二郎(鈴木晋介)から呼び出される。
大二郎「なぜ十分な証拠がないのに息子を逮捕した。」
「特捜班は初動捜査から全てを行い迅速に対応できると言うことだが、これでは冤罪を生みかねない。」
「これを是正できれば君の退職後にポストを用意しよう。」
圧力と天下りの斡旋ですぐさまメンバーに伝わった。
ネタバレ2 怒り爆発
青柳「ふざけんじゃねーよ。このやろー。」
矢沢「僕に言わないでくださいよ。」
メンバーは怒り心頭だがそれでも裏取りをするしかない。
数時間後、聞き込みの結果雑誌を捨てた事実は確認できなかった。
吉井「思い出しました。宅配ピザを食べました。」
吉井はまたしても証言を変え、店は忘れたから調べろと言う。
メンバーは我慢の限界だったが、店は限られるのでしらみつぶしで裏取りをする。
そして、犯行時刻に吉井は確かに17時ごろに宅配ピザを受け取っていたと確認が取れてしまった。すでに殺人をしていたとしても時間内に山に遺体を捨てるのは不可能、さらに早すぎれば犯行時刻が合わない。
ここに来てアリバイは完璧で直樹は国木田に「送検してください。そうすれば最大21日は猶予ができます。」と頼み込む。が、国木田は「私の言うことを全てクリアーして頂かないと。」と却下してしまう。
直樹「いい加減にしてくださいよ。」
「遺族だって傷ついている。」
「俺達は警察官として解決する責任があるんですよ。」
国木田「だから言っているんだ!!!。」
直樹は激怒するが、それ以上に国木田が激怒した。
国木田「被害者遺族が…だから一丸となって犯人を落とす…そう考えている時が一番危ないんです。」
「気に入らないのなら私を外してください。」
国木田は出て行ってしまう。
タイムオーバーを迎え、吉井は釈放されることになった。直樹と国木田は吉井親子に謝罪をする。
大二郎「暗い時間なのだから女性を山に連れて行くのは親しいじゃなきゃ出来ないだろう。」
「少し考えれば分ることだ。もう少し公明な判断をしなさい。」
大二郎にはき捨てられてしまう。
翌日、メンバーは意気消沈してしまう。直樹と新藤は気を取り直して倫子(中越典子)が働くカフェで食事をする事にする。
新藤はカレーを頼もうとする。
倫子「それは夜のメニュー。明るいうちはこっち。」
倫子は昼のメニューを出そうとする。直樹はその言葉でピンと来る。
監察医の早瀬川(原沙知絵)に確認すると遺体のロープの後は2種類あった。これはある事実を示す可能性があり、メンバーは急いで裏取りをする。
ネタバレ3 事件の真相
吉井と大二郎はアメリカに向けて自宅を出ようとしていた。そこにメンバーがやってきて追求する。
始めに被害者の首を絞めたのは吉井で、遺体を捨ててアリバイを確保したのは父親の大二郎だった。
- 吉井は被害者を自宅に連れ込んで首を絞めた
- すでに帰国していた大二郎を呼び出す
- 大二郎は保身の為に遺体を捨てることにする
- 埋めようとした時被害者はまだ生きており、トドメを刺した
- 被害者の携帯電話は回収した
- すでに暗くなっており、だから大二郎は「暗い時間」と断言した
- 1回目のロープの跡は右利きで吉田、2回目の左利きで大二郎を示していた
- 直樹は大二郎と会った時に腕時計の仕方から左利きと気づいていた
大二郎は被害者の携帯電話を万が一に備えてアメリカで処分するつもりだったが、すでに滞在先のホテルから押収、被害者のものと解析済み。
そこには息子と被害者との細かいやり取り、GPSから自宅、山の中に行った記録が残されていた。
決定的な証拠ですでに国木田も2人の逮捕状を出していた。おそらく1年前も同様で直樹はそれも徹底的に調べ上げると宣告する。
2人を拘束しようとしたところに被害者の元カレの藤井がナイフで襲い掛かってきた。間一髪の所で直樹が止め誰も傷つかなかった。
大二郎は恐怖のあまり、腰が抜けたまま動けなくなってしまう。
大二郎「家柄を汚すことばかりしやがって、こんな息子生まれてこなければよかったんだ。」
吉田「聞きました?。こんな親だから僕はこんな人間になってしまったんです。理由があるんです。」
親子して責任を擦り付け合う。
直樹「そんなものは理由とは言わない。」
「奪ったものの責任は今度は君自身が思い知るんだ。」
直樹はバッサリと切り捨てるのだった。
事件解決後、国木田は1一人屋上にいた。
「いいか。この犯人は必ず逮捕する。その為にはチームが一丸となる必要がある。」
「迷った時は被害者の気持ちを思い出せ。」
国木田はかつての自分の言葉を思い返していた。
【特捜9シーズン3】9話の感想とまとめ
一ノ瀬颯が怖過ぎる
【特捜9シーズン3】9話のゲストとして一ノ瀬颯さんが登場しました。
一ノ瀬颯さんは【騎士竜戦隊リュウソウジャー】で正義のヒーローのコウ / リュウソウレッド(声)を演じていましたが【特捜9シーズン3】9話では真逆の恐ろしい殺人鬼を演じていました。
- 罪の意識はまったく無て他人事
- 逃れるためにメンバーを翻弄しふてぶてしく笑う
- 最後に襲われようが恐怖はおろか驚くことすらしない
と吉井はただ権力を盾にするのではなく全ての感情が欠落したサイコパスで恐ろしい人間です。
一ノ瀬颯さんはこの感情が欠落した難しい役を見事に演じていました。Twitterでも絶賛され、サイコパスっぷりにぞくぞくしました。
次週、【特捜9シーズン3】は早くも最終回、ついに国木田の過去が明かされます。
2020/7/22(水)21:00~拡大スペシャルの放送です。お楽しみに。
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