【やすらぎの刻~道】240話のネタバレと感想!二人の公平(風間俊介と橋爪功)が夢の中で!

【やすらぎの刻~道】

テレビ朝日【やすらぎの刻~道】240話のネタバレと感想!
公平(橋爪功)の前に若い公平(風間俊介)現れた!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】240話が2020年3月17日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】240話のネタバレあらすじと感想について。

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【やすらぎの刻~道】240話のあらすじ・ネタバレ

【やすらぎの刻~道】240話のあらすじ

【やすらぎの刻~道】240話のネタバレ

震災から9年、公平(橋爪功)95歳・しの(風吹ジュン)96歳。

玄関先、しのに男が訪ねてきたのを目撃した公平は慌てて部屋に戻る。
公平は終戦直後に拾った拳銃を見つける。

どうしてこんなもんがあるんだ、と驚いていると
「お前が見つけたんじゃ」
と、若き日の自分(風間俊介)が現れて説明を始める。

「お前は誰だ」
という公平に
「俺はお前だ」
と、若い公平が言う。
「ボケる前の使用前のお前だ」
と。

若い公平の言葉遣いに腹を立て
「なんという口の利き方だ、気を付けろ」
と公平は言う。
すると「お前が言うな」と言い合いになる。

どのみち、同じ公平なのだが
「俺は苦労している。果たしてどっちが偉いんでしょうか。少なくとも、あれからずっと苦労してきたわしに向かって」
と怒る。

リスペクトの言葉を知らない公平に
「それは尊敬。意味しらないのに威張るんじゃない」
と公平は若い公平に掴みかかる。
「俺がいるからお前がいるんだ」
と若き公平は言い、結局、ふたりは“対等”になる。

公平は「しのと結婚して子供をこさえた」
と語り、子供たちの名前を言うと若き公平は
「ちょっと、待って。それ全部俺としのの子?」
と驚く。

そこで、公平は剛に三平の子だとしゃべってしまったと、打ち明ける。
若い公平は
「ばっか」
とあきれる。
公平は、剛に話してしまったことを覚えていない、と。

そして
「お前、物忘れすることある?」
と聞くと、若い公平も物忘れがあるといい……。
なぜか、そこで若い公平は泣き出す。

「ところであんたどちらさん?」
と再び公平は訊く。
「若いころのあんただよ」
と、若い公平は答える。

公平の頬をピタピタとし
「若いころの俺はかわいかったんだな。しのも可愛かったな」
と。
しのがボケがきていて、三平が屋根に座ってると言っていることも話す。
「しのが三平のことを忘れていないらしい」
とも。

拳銃はどうしたものかと二人で相談し、それは若い公平が捨てることになった。

公平は
「時々はわしに会いに来てくれ」
と若い公平に言う。

「わしは90は超えたのね、だからキャリアが違うんだからリスペクトっていう気持ち忘れないでくれる」
といい、振り返ると、そこには誰もいなかった。

**

公平は木彫りの人形を抱きしめ、昭和時代のことを思いだす。
ニキビ、ハゲが元気で笑っている。しのがいて、子供が生まれる。

…… そんな夢を見る公平は、縁側で寝ていた。

<続く>

【やすらぎの刻~道】240話の見どころ

二人の公平(風間俊介と橋爪功)の2ショット

風間俊介さんと橋爪功さん。二人の公平の掛け合いがたまらなく面白い。
公平(橋爪功)の夢の中の話。まさに、夢の共演です。

【やすらぎの刻~道】240話の感想

風間俊介さんと橋爪功さんの共演。ありえない現実ですが、公平の夢の中の出来事。
二人の会話がめちゃくちゃ面白いです。
公平が公平を可愛いという。確かに、風間俊介さん、可愛いですね。
話し方など、同一人物と納得できる演技でした。お二人ともさすがです。


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hitomi

ライター歴12年以上。web新聞記事、恋愛やドラマコラム、小説などを手掛け現在dorama9にてドラマ記事を執筆。GP帯ドラマのほか深夜ドラマも鑑賞。恋愛、不倫、サスペンスドラマが好き。視聴者の声をリサーチし、分かりやすい記事を心掛けています。

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