【やすらぎの刻~道】216話のネタバレと感想!ハゲとの別れ!
テレビ朝日【やすらぎの刻~道】216話のネタバレと感想!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】216話が2020年2月12日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】216話のネタバレあらすじと感想について。
【やすらぎの刻~道】216話のあらすじ・ネタバレ
【やすらぎの刻~道】216話のあらすじ
【やすらぎの刻~道】216話のネタバレ
「どうでした?」
としの(風吹ジュン)は帰宅した公平にハゲの様子を訊ねる。
公平(橋爪功)は
「フィフティーフィフティー」
だと。
しのは、ハゲの妻・ともこの世話に行ったが大変だったと話す。
さらに、里子から電話がきて、しのぶは一足先に来るとこと、詩子の父・巌(梨本謙次郎)が、翔の窯焼きを見せに、野球部の生徒を連れてくることをしのは公平に報告する。
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巌は野球部のメンバーを連れてやってきた。
翔の窯づくりを見学する野球のメンバー。
野球部のメンバーは山に入り、木をきり運ぶ。
お昼は詩子が作り、午後も再び全員で仕事をする。
こうして一日が過ぎた……。
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公平宅、電話がある。
しの
「ダメだった」
と……。
ハゲが息を引き取った。
ニキビと公平は黙って歩く。
夕焼けが山を照らす。
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公平とニキビ。
ニキビは沖縄での兵士たちの話をする。
「沖縄で劇団をつくり、男が女方をしたところ、かなりキレイになった。
中には、本気になったやつもいた。
これが米軍に伝わり、女方をした兵士は、黒人兵につかまり、いいようにされたらしい。
黒人兵がいなくなったら、白人兵に変わった。
結局、あいつは女になってしまった」
と言う。
女がいない世界で起きた出来事だった。
兵隊たちでカップルが生まれたのだ、とニキビは話し、
「そいうおかしな悲劇があった、悲劇じゃないな喜劇だな」
と言い合い、二人で笑う。
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公平は、墓場に行き、ハゲとニキビが満州に旅立つときのことを思い出す。
昭和時代。
公平、ニキビ、ハゲ、青っ洟。
仲良し4人組の姿。
「最後は俺たちもここに入るんだな」
「バラバラになってもここで集合か」
と、若き頃の会話。
「俺たちが今度ここで会うとき、小野ケ沢はどうなってるんだろう」
「変わるわけないさ」
と青っ洟がいう。
それを思い出す公平は心でつぶやく。
「変わっちまった、青っ洟」
と……。
<続く>
【やすらぎの刻~道】216話の見どころ
戦争の悲劇
敗戦時の出来事、それを悲劇とは言わず喜劇だと。
ニキビと公平の会話は、なんともいえぬ悲しさがあります。
笑いながらも、ハゲのいない寂しさを紛らわしているようでした。
【やすらぎの刻~道】216話の感想
ハゲもいなくなってしまいました。公平が思い出す懐かしい場面。まだ青っ洟も生きていました。時が流れてしまう。景色もまた変わってしまいます。
それはとても悲しいことなのか、嬉しいことなのか。
公平の中では寂しいことなのでしょう。
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