【スカーレット】20話(10月22日)喜美子（戸田恵梨香）の周りの気遣いが優しい！

2024年11月12日

Jima

出典Amazon

戸田恵梨香主演のNHK朝ドラ『スカーレット』第20話が2019年10月22日（火・祝）に放送されました。

新聞社で試しに働き始めた喜美子（戸田恵梨香）は勇ましい女性記者ちや子（水野美紀）の仕事ぶりに触発されて…。

今回は朝ドラ『スカーレット』第20話の視聴率・ネタバレあらすじ・感想まとめ。

【スカーレット】20話の視聴率

『スカーレット』20話の視聴率は、13.9%。

20話はいつもより15分早い午前7時45分から放送されました。

「即位の礼」関連による放送時間変更の影響か、自己最低視聴率を記録。前回から8.3ポイントの大幅ダウンとなりました。

【スカーレット】20話のネタバレあらすじ

喜美子（戸田恵梨香）は女中の仕事を抜け出して、新聞社で試しに働いてみた。職場の清掃や、お茶出しが主な仕事だ。男ばかりの同僚に負けじと、勇ましく現場に出て行った女性記者ちや子（水野美紀）に喜美子は圧倒されてしまう。

平田編集長（辻本茂雄）から信楽から持ってきたカケラを返してもらう喜美子。平田がお願いした専門家によると、室町時代の焼き物だという。喜美子は大事に持っておくことにした。

平田から、ちや子はど男の2倍は働くと聞かされる。ぶんや＝新聞記者の誇りがあり、仕事が好きだから、おろそかにせず、最後まで責任持ってやり遂げるという、ちや子。彼女のこれまでの武勇伝を、いろいろ聞かせてくれた。何々して、あげくに、その上…。

喜美子は喫茶さえずりで、雄太郎（木本武宏）からアイスクリームをおごってもらった。嬉しいことがあったのだという。

荒木荘に戻って、雄太郎は映画出演が決まったことを打ち明けた。黒澤明の「生きる」に触発されて役者を目指しているという。しかしお金がほとんどもらえない役のため、家族には言えていないという。それでも「お金よりも夢が大事」という雄太郎。

喜美子は、ちや子の帰りをまつ間ウトウトして夢をみた。ちや子が、草間流柔道で次々と男たちを投げ飛ばしていく。そしてなぜか雄太郎が「今はお金より夢や。映画俳優になるで！とやあ！」、圭介が「とやあ！医者になるで！」

目を覚ました喜美子は絵を描き始めた。やがて、ちや子が帰ってきて絵を見つける。「描くの、好きやねんな。」

喜美子は「大好きです！」と返答。そして雄太郎が映画俳優を目指していることをちや子に話した。

【スカーレット】20話の感想

喜美子が仕事について考えた第14話。ブン屋の誇り、映画役者の夢。お金より大事なモノ…。

自分が好きなことをする喜び。

5倍の給料に飛びついた喜美ちゃんがどんな決断をするのでしょうか。

ちや子さん、雄太郎さん、脇のキャラまで生き生きしているので見ていて楽しい本作。

お金は大事なのですが、やりたいことをするのが一番ですよね。絵が好きなことから、陶芸家にどう繋がっていくのかの今後にも注目です。

・みなさんの感想は？

15歳の感受性豊かな女の子が、いろいろな人の夢や生き方に触れて高揚した気持ちを、色とりどりの花を描くという行動で表現するのがすごい。セリフやナレーションよりも行動そのものが喜美ちゃんの気持ちを語っているよ。 #スカーレット

— ほうじ茶 (@BegaChin) 2019年10月21日

「働くこと」「生きること」を「お金」じゃなくて「夢」「やりたいこと」「好きなこと」と初めてつなげてみたんやね。
その同じ日に「旅のお供」が、お金としての価値はともかく、長い時を越えて残って、喜美子の心を動かした焼き物の欠片だとわかったのは、物語の未来に繋がる流れ。#スカーレット

— 碧也ぴんく (@pinkjyoudai) 2019年10月21日

喜美子どっちなんだろう……いろんな形でいろんな思いで生きている大人たちに囲まれて、人のことを先に考えてしまいがちの15歳の少女が自分の生き方や将来に真剣に向き合ってる。この思春期な感じ好きだなあ。荒木荘を続けるのか辞めるのか、どっち選んでも応援したいな。

#スカーレット

— ゆずず (@yuzu0905) 2019年10月21日