【やすらぎの刻~道】114話のネタバレと感想!焼けた甲府・抱き合うふたりに命の涙

【やすらぎの刻~道】114話のネタバレと感想!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】114話が2019年9月12日に放送。
しの(清野菜名)が向かった甲府に空襲が!?公平(風間俊介)は無我夢中で自転車を走らせる……。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】114話のネタバレあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】114話のあらすじ・ネタバレ

【やすらぎの刻~道】114話のあらすじ

【やすらぎの刻~道】114話ネタバレ

公平(風間俊介)は夢を見る。

兄らを追い、しのを追いかける。
三平(風間晋之介)としの(清野菜名)が目の前を走っていた。
貝の道があらわれ、歩いていくふたりに
「そっちじゃない」と叫んで目が覚めた。

甲府が大空襲を受けたと知り、公平は、必死で自転車を走らせる。

線路に沿って自転車を漕ぐ。
足の痛みも忘れて自転車を漕いだ。

父に会えとしのを行かせたこと。
どうして行けと言ってしまったのか、と後悔する。

**

甲府の町へ入った。

目の前には、凄まじい光景が。
甲府の街は焼け野原だった。

公平はしのをさがす。

「お前が死んだら俺はどうしたらいい。
俺と剛はどうしたらいい。
頼む、お願いだ。
生きていてくれ」

昨日まで元気だったしのの思い出が次々と脳裏をかすめていく。

「三平兄ちゃん、なんとかしてくれ。
しのがどっかで生き延びていますように」

公平が疲れ果て座りこんでいたところに、しのが歩いてきた。
思い切り抱き合うふたり。

**

「しのは奇跡的に生きていた。
それが、僕にとっての唯一、リアルな戦争の姿だ」

そして、長崎、広島に爆弾が落ち……。
天皇陛下の声がラジオから流れる。

公平、剛を抱きながら、しのの質問に答える。
その全部が剛むけ。

「約束でしたね」
「そうですよね」
「わかりませんよね」

剛を抱っこしながら、公平は天皇の言葉の意味がわからないと答えるのだった。

**

場面変わり、菊村(石坂浩二)。
執筆をしているとノックの音。
怜子(大空眞弓)が、テレビ界の大物が亡くなったと話にきたのだ。

菊村
「いきなり現実に引き戻された」

**

やすらぎ体操

<続く>

【やすらぎの刻~道】114話の見どころ

やすらぎ体操に第二が!

公平が自転車を走らせる合成場面

【やすらぎの刻~道】114話の感想

長い戦争が終わったようです。しのが無事でなによりです。
しのをさがし歩く公平、剛を抱くパパの公平。風間俊介さん、素晴らしいですね。
ラストは現実に戻りました。そこでやっと「公平もしのもシナリオの中の人物」だと気づきます。
いつも「道」のほうに夢中になると、それが菊村描くシナリオだということを忘れてしまいます。
さて、明日は「郷」のほうらしい。またもや、騒動が起こりそうな気配です。

記事画像:テレビ朝日公式ホームページ

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