【なつぞら】126話の視聴率とあらすじ！「保育園落ちた日本死ね」想起させる描写に拍手！？

【なつぞら】126話の視聴率とあらすじ！

広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第126話が2019年8月24日(木)に放送されました。

今回は【なつぞら】126話の視聴率・あらすじ・感想について。

【なつぞら】126話の視聴率

『なつぞら』第126話では、なつ（#広瀬すず）が『魔法少女アニー』の原画として職場に復帰する#なつぞら https://t.co/KsOrjD3dgk pic.twitter.com/waAGwHY9Ab

— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年8月22日

『なつぞら』126の視聴率は、21.0%!

【なつぞら】126話のあらすじ

なつ（広瀬すず）は、産休が明け、再びアニメーションの仕事に戻ってきた。

しかし、仲（井浦新）から新しい作品の作画監督ではなく「魔法少女アニー」の原画として復帰するよう言われる。

桃代（伊原六花）とも再会し、激励された。「みんな、なっちゃんの復帰すごく待ってたんだから。なっちゃんの描くアニーは　やっぱり動きが違うのよね。働く女の期待の星だからね。しっかり頼むよ！」

そんな中、なつは仕事中でも優のことが気になってしまう。

一方、自宅では坂場（中川大志）が翻訳の仕事をしながら優の面倒を見ている。泣きさけぶ優にママのことを伝える。

坂場「優ちゃんのママは頑張っていますから、寂しくても少し我慢しましょう、ね。ママのお仕事はアニメーターです。アニメーターとは、ありえないことを本当のように見せる人のことです。」

アニメーションが気になった坂場は、麻子に電話。「アメリカのペーパーバックの小説を翻訳してきたから、ギャング物ならアイデアを出せるかもしれません。」とも伝えた。

復帰初日の夜。なつは「生まれてからやっと気付いた。一番の敵は子どものことが気になってしょうがない自分自身だって。」

敵は他にも…。寝不足、優の病気への心配、つまらない嫉妬

味方は仕事への情熱、イッキュウさんの楽しそうな協力、優の絶対的ないとおしさ。優の成長とそれを知る喜び。

あっという間に1年近くがたち、優を預けなくてはならない日が近づいてきた。

福祉事務所の村川（田中真弓）を尋ねたなつは、今度は祝福され、保育所を探してくれるという。おもいがけない味方だった。

昭和44年の春。保育園を全部落ちたなつは途方にくれて・・・。

【なつぞら】126話の感想

「保育園落ちた日本死ね」というブログを想起させる描写に拍手の声が殺到！？

#なつぞら きっかけで昭和の働く女性の保活問題が「我が親の証言」的に出てくる土曜日TLなんだけど、本当に大切な視点だよねえ。保活問題ってともすると「乳児を預けて働きたい女が増えたせい(＝女のせい)」みたいになっちゃうけど、大変なのは昔から同じでそれが可視化されただけなんだ。

— こはろさん (@kohalogical84) 2019年8月24日

なつぞら。この時代から50年たっているのに、保育園の問題は悪化しているだけなんだね…。15分の中にギュッとつめてるからサラリと見てしまったけど、私が子どもを産まない理由がこの続く苦しい現実が１つ。。。

— 青乃6954@深海三姉妹末っ子 (@aono6954) 2019年8月24日

#なつぞら 何かこう、いろいろ上手く回り始めた描写の一寸先、保育園全落ちで、やっぱり唸ったよね。今まてこの枠で描いてない部分に、「そっと」踏み込む。ずかずかいかない。それでいて、響く人には響くように描いてる。

— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2019年8月24日

保育園全然ないとかありえないでしょ！のコメントに。
この時代0～3歳までの子供を預かってくれる保育園皆無、という事実を知ってほしい。それほどお母さんが赤ん坊を預けて仕事、が難しかった時代。　#なつぞら

— Hina (@Hina9498) 2019年8月24日

昭和40年くらいだと、幼稚園だって2年保育がほとんどだった。4つしたの私の妹の時代くらいから3年保育が登場。
つまり。保育園も3～4歳からが普通だったんじゃ。
私の１つ年下の従弟が保育園育ちでしたが、やっぱり3歳くらいからだった気がする。#なつぞら

— Hina (@Hina9498) 2019年8月24日

このころは保活の問題なんてない、というツイートに実情を反論する声も。（地域差はあると思いますが…。）

「日本死ね」と過激な口調のブログは匿名だったため、国会では「実際に起こっているのか確認しようがない」という答弁もありました。

そのため「＃保育園落ちたの私だ」というハッシュタグができたり、抗議デモが起こったり…。

それが2016年ごろ。いまなおつづく問題を提起させる、NHKが攻めている展開でした。

※前回125話のあらすじと感想はコチラ

※第21週のあらすじネタバレ