『366日』脚本/清水友佳子が記憶障害を扱った理由を明かす!特殊な何かを描く訳ではなく…

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広瀬アリスさん主演の月9ドラマ『366日』(フジテレビ系、月曜21時)の脚本は清水友佳子さん。「最愛」「リバーサルオーケストラ」などを手掛けてきた人気脚本家です。

その清水友佳子さんが記憶障害を扱った理由をX(Twitter)で明かしていました。記憶障害という題材で特殊な何かを描こうとした訳ではなくて…。

今回は『366日』脚本/清水友佳子が記憶障害を扱った理由について。

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『366日』脚本/清水友佳子が記憶障害を扱った理由を明かす

ドラマ『366日』の脚本を担当している清水友佳子さんが、第5話の放送後、本作で記憶障害を扱った理由を公式Xで明かしていました。↓

特殊な何かを描く訳ではなく…「普通の人達が忘れられない恋をしたお話」を描きたいとのこと。作品への真摯な思いが伝わってくる言葉です。

記憶喪失ネタは視聴者から批判があった

振り返ると、3話予告で遥斗が目を覚ます様子が映っていたものの「今度もお決まりの記憶喪失パターン?」「また記憶喪失?4作目?」「春ドラマかぶりすぎ」「記憶喪失なら、カンテレと話し合った方がよかったのに」と、記憶喪失について批判ぎみの声が挙がっていました。

まあ、春ドラマでネタかぶり(「アンメット」「くるり」「9ボーダー」)という不運もありますが、多くの視聴者がベタすぎる記憶喪失ネタに食傷気味なようです。

5話あらすじ公開時点で記憶喪失ネタが確定

4話ラスト、明日香(広瀬アリス)が目覚めた遥斗(真栄田郷敦)に呼び掛けても、遥斗はうつろな表情。

4話終了後、公式サイトで第5話あらすじが公開され、遥斗は高次脳機能障害による記憶障害があることが判明しました。

記憶喪失ネタが確定で、SNSで反響が…↓

清水友佳子さんは身内にいて…

そんな批判があるのを知ってるのか知らないのか、わかりませんが、清水友佳子さんは5話放送後に公式Xで上記のような投稿をしていました。

清水友佳子さんの身内には遥斗と同じく高次脳機能障害による記憶障害がある人がいるそうです。

そして「障害のことを少しでも知ってほしい」「身内として見てきたこと感じてきたことも伝えたい」ともコメント。

決して、ドラマ作品を盛り上げるための道具として障害を雑に扱っているわけではないことが伝わってきます。

そして遥斗は特別な人ではないこと、普通の人であり、市井(しせい)の人として描いているとコメントしていることも印象的。

いつ自分も転落事故にあうか、わかりません。つまり遥斗は自分がなるかもしれない人。

そう思ったら、ドラマにより感情移入できそうですね。

好評の声も…

ただの記憶喪失ではなく「エピソード記憶」は忘れている、「手続き記憶」は覚えていると、それぞれ劇中で説明されていました。

記憶障害について、ちゃんと描かれていることで好評の声も挙がっています。


さて。5話ラストで、遥斗は父とキャッチボールをした過去を思い出しました。今後も、遥斗がリハビリなどで高次脳機能障害から少しでも回復するといいのですが…。6話以降も見守って活きたいと思います♪

画像出典フジテレビ

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