映画【約束のネバーランド】原作ネタバレ結末!エマ(浜辺美波)は脱獄できるの?

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約束のネバーランド

映画【約束のネバーランド】原作ネタバレ結末!

主演の映画【約束のネバーランド】が2020年12月18日から公開!

脱獄ファンタジーって言うけど、どんな内容?エマたちは脱獄できる?

今回は映画【約束のネバーランド】原作のネタバレ結末を紹介!

目次

映画【約束のネバーランド】原作ネタバレ結末

映画【約束のネバーランド】は、週刊少年ジャンプで連載された同名漫画(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)の実写化。

あらすじを簡単に言うと…エマ(浜辺美波)、ノーマン()、レイ(城桧吏)は、孤児院・グレイス=フィールドハウスの真実の姿に気づいてしまう。3人は脱走計画を練り…という展開。子供から大人まで夢中にさせた、脱獄ファンタジーです。

ここから、原作のあらすじをネタバレ!映画鑑賞の参考に…。

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起:GFハウスの真実

ときは2045年。

「グレイス=フィールドハウス」(GFハウス)は幸せに満ち溢れた楽園のような孤児院、

そこで暮らす孤児たちは、 みんなから“ママ”と呼ばれているイザベラ()のもと、 里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていました。

エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人も、 いつか外の世界で暮らすことを夢見て、毎日テストなどを受けていたのです。

“その日”がくるまでは……。

その日、里親が見つかり、 孤児院を笑顔で後にするコニー。

しかし、エマとノーマンは、 彼女が持っていくはずの人形を置き忘れていたのを見つける。

エマとノーマンは、人形を届けるため、「門」に向かいます。

「決して近づいてはいけない」とママから教わっていたその場所で、2人が目にしたのは、 死んでいたコニーの姿!!!

とっさに隠れて、鬼のような怪物の話を聞いてしまったエマとノーマンは、GFハウスの真実を知ってしまう。

・「楽園だと信じていた孤児院」は、 「鬼に献上する食用児を育てる農園」だった。
・母親のように慕っていたママは、 「最上級の食用児を育てる飼育監」だった。

その後、エマとノーマンは平然と暮らすよう努めます。しかしレイに様子がおかしいと気づかれ、GFハウスの真実を打ち明けることに…。

エマは子供たち全員での脱走を提案。リアリストなレイは反対するが、それでも全員助けたい、と熱く思うエマ。結局、エマ・ノーマン・レイの3人は孤児たち全員を引き連れての、 脱獄計画をスタートさせる…。

そんな中、イザベラの補佐役(シスター)としてクローネ(渡辺直美)がやってきます。

イザベラが門に落ちていたコニーの人形を見たことで、子供たちの「出荷」がばれたことに気づいていたのです。つまり、クローネは監視役。

ある日、イザベラは行方不明の子を見つけるため発信機で探します。

大人が増え、発信機もある。

絶望が深まる中、エマは耳のうしろに発信器が仕掛けられていることを発見。

そんな中、内通者の存在が明らかとなり疑心暗鬼になるエマたち。

承:内通者はレイ?

ノーマンがドンとギルダに疑いを向ける中…

ノーマンはレイに「内通者は君だったんだね、レイ」というのでした。

レイは、いつか脱獄するための情報収集も兼ねて、イザベラのスパイになっていました。

ノーマンは、レイに二重スパイになることを提案。レイは、エマをだますことを条件に出します。だますとは、全員で逃げることを裏切る、ということでした。承諾するノーマン。

エマたちはドンとギルダにGFハウスの秘密を話します。しかしコニーを助けるために、と嘘をついて脱獄計画の仲間に引き入れました。

ドンとギルダは、イザベラの隠し部屋を見つけ入りこんでしまいます。すると、その部屋にはコニー愛用の人形のほか、里親に引き取られた子の私物ばかりありました。

コニーの死に気づいてドンたちは怒り、エマは謝って、5人は隠し事なしで取り組むことを決意。

エマはGFハウスの本が2015年出版までと気づきます。現代(2045年)の科学技術はどうなっているのか気になるものの、なぜか警備は手薄です。

エマはある本をみんなに紹介。ウィリアム・ミネルヴァという人物が寄付した本には、どれもフクロウの刻印を囲む線があり、それはモールス信号になっていました。子どもたちに何かを知らせているようですがまだこの時点ではわかりません。(映画版でも謎は明かされないと思われます)

転:クローネの退場

エマたちは、クローネから手を組みたいと言われます。エマたちが脱獄すれば、その責任をイザベラがとることになり、クローネが代わりにママになれる、という計画です。

エマたちは、クローネにGFハウスや鬼ついて聞きながら、情報を得ようとします。が、クローネは大した情報を持っていませんでした。クローネは、発信機が耳にあることなどを教えますが、エマの態度などからもう知っていると気づかれてしまいます。

エマたちは脱獄計画を早めようとしますが…

イザベラがクローネに他の孤児院のママになったことを祝福。しかし、クローネはイザベラに排除されたのです。門のところで待っていた鬼にクローネは襲われます…。

クローネはエマたちにペンを置いていきました。(映画版ではわかりませんが、原作5巻以降で生かされるアイテムです)

エマとノーマンは塀を乗り越えて下見をする計画をたてます。イザベラをレイが引き付けている間に、という案だったものの、レイはスパイをクビに!

イザベラは、レイを閉じ込め、エマたちのもとへ。

エマはイザベラに体当たりして、ノーマンに下見を実行させようとするものの…

エマの悲鳴が響き渡ります。イザベラがエマの足を折ったのです。そして、ノーマンの出荷が決まったことを告げるのでした…。

結:ノーマンの出荷にエマたちは…

エマとレイは、ノーマンを必死に逃がそうと計画。レイは長年のスパイのおかげで発信機解除の機械を完成させていたのです。それを使ってどこかに潜伏しておくように、エマたちは提案します。

ノーマンは一度は計画に乗ったのですが、塀の外に行ったあと、なぜかハウスに戻ってきました。

ノーマンは、エマとレイに、塀の向こうが「だった」と教えます。

GFハウスのほかにも施設(人肉用のプラント)があり、本部も含めて崖で囲まれていました。(警備が手薄だった理由です)

約束のネバーランド-崖
https://nekotto-life.com/yakuneba10/

ノーマンは本部のエリアにある塀から伸びている橋から脱出するしかないとエマたちへ教えました。

ノーマンが出荷されていきます。諦めきれないエマの奮闘もむなしく…。

ノーマンが門に到着すると1つの部屋に案内されました。(そこで目にした光景は明かされずに進みます。映画版ではどうするのでしょうか?)

ノーマンの出荷後、エマとレイは元気をなくします。レイははっきり脱獄は諦めたと宣言もしました。

イザベラはエマに「絶望に苦しまずに済む一番の方法は、諦めることよ。抗(あらが)うから辛い。受け入れるの。大人になって子どもを産んで。能力が認められればママやシスターとして、またこのハウスに戻ってこられるの。あなたにはその資格がある。あなたが望めば、わたしは喜んであなたを推すわ。…ママを目指しなさい、エマ」と生き延びる道を教えます。しかしエマは拒否しました。

そして時が進み、レイの誕生日(出荷される日)前夜。

食堂で、レイは「エマに脱獄を諦めていないんだろ?」と聞きました。エマは「何もしない」ことでイザベラに脱獄計画をばれないようにし、ドンとギルダに脱出の訓練や物資(道具や食料、防寒具など)の準備を進めてきたのです。

レイも計画を練っていました。GFハウスに火をつけてイザベラが消火活動している間に全員で逃げる作戦です。

エマは燃えていたからといって、イザベラが消火にあたるか分からないと気づきます。

レイには捨て身の秘策がありました。自らの体にガソリンをかぶり、イザベラを足止めすること。

フルスコアのレイの脳は「特上」なので、思惑どおりにイザベラは「脳だけでも…」とレイを助けるため消火活動へ。そんな中、イザベラが振り返ると、エマがいません。

発信機を使って、エマのいる方に行くと、(発信機のついている)耳が落ちていて、イザベラは騙されたことに気づきます。

ラストの結末

エマは、燃える火の中に、レイのダミーとなる服と肉、髪(おさげのアンナが切ってくれました)そしてレイの耳を用意。

エマはレイを見捨てませんでした。ビンタし、「”ここじゃなくてもまだ死ねる。いいもの見せてやるから黙って来い”。ノーマンからの伝言!」と伝え、説得しました。

【ノーマンの手紙】

親愛なるエマへ。
この先の計画を、ここに記す。レイは死ぬ気だ。すべてはボクとエマを殺させないため。そう言った。自分を数に入れていない。逃げる気がないんだ。はじめから、このハウスで死ぬつもり。自分を燃やして火事を起こし、ママを引きつけ、ボクらを逃がす。それがレイの計画。ボクはそんなことはさせない。絶対に。だから、ボクが考えた計画をここに記す。

エマたちは本部にかかる橋からではなく、崖を越えることを選択。ノーマンの計画した本部の裏をかく方法です。

レイは4歳以下がいないことに気づきます。エマは、4歳以下の中でも優秀なフィルに事情を話し、フィルも納得の上で残りました。けれど、エマは脱獄後、必ず4歳以下の子たちを助けることを決心しています。

子供たちは崖にロープを渡し、ハンガーを滑車の要領ですべっていき、崖を越えます。みんなこの日のために2か月も訓練を重ねてきたので自信たっぷり。それでも泣く子が現れたため、レイがその子と一緒に滑っていきました。

最後はエマが飛ぶだけに。そこでイザベラが到着したものの、間に合いませんでした。

エマ:「さよならハウス、さよなら大好きだったわたしたちの家。さよなら、ママ」
イサベラ:「行かないで、エマ。わたしの可愛い子どもたち」

【イザベラの過去】
イザベラは、過去の自分を投影するように負けを認めます。イザベラは好きな子がいました。彼、レスリーはいつも隠れてギターを弾いていましたが、里子に出されます。
イザベラはレスリーに会うためか、逃走しようと塀の上に登って、GFハウスの周囲の崖を知りました。
そして年齢が来て、里子に出るとき、ママになる選択をします。
訓練を受け、子供も産み、GFハウスのママになりました。
そのとき、レイがレスリーの弾いていた曲を口ずさんでいるのを気づきます。
イサベラは「レイ。その歌、どこで・・・」と尋ねると、レイは「ねぇママ。どうしてオレを産んだの?」と逆に聞いてきました。
イザベラは妊娠したとき、レスリーの曲を歌っていました。
(レイは胎児や赤ちゃんのころからの記憶がある特異な人物だったのです)
イザベラは「生き延びるため」とレイに答えました。

レイは、イザベラが産んだ、本当の息子でした。

約束のネバーランド-朝日
https://neverland-anime.com/1st/story/12/

エマやレイたち15人は、森を走ります。そして美しい日の出が!

エマは「今日が、わたしたちの第1歩!最初の朝だ」と思いました。

(アニメ1期・原作5巻のおわり。映画版ではこの脱獄編まで、と予想します)

まとめ

以上、映画【約束のネバーランド】の原作ネタバレを結末まで紹介してきました。

冒頭、楽しい様子の孤児院でカワイイ絵柄なのに、びっくりで恐ろしいコニーの死。

そこから始まった脱走劇ですが…

途中、内通者あり、子供たちの主要3人のうちの一人が出荷という衝撃的な展開。

イザベラの回想シーンなど映画でどれだけ時間を割いてくれるのか、スピード感はどうなるのかも楽しみです。

最後の結末は脱獄成功のハッピーエンドでしたが、原作はまだまだ、20巻まで続きます。

置いてきた4歳以下の子が気になりますし、外の世界でエマたちが生き延びられるのかも気になりますね。

なので、映画の続編も期待しております。

当記事アイキャッチ画像出典:https://the-promised-neverland-movie.jp/

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