【警視庁・捜査一課長2020】7話の視聴率とネタバレ!斉藤由貴と羽野晶紀の対決!

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【警視庁・捜査一課長2020】7話の視聴率とネタバレ!斉藤由貴と羽野晶紀の対決!

画像出典元:テレビ朝日公式サイト

ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】7話は被害者を巡って、その社長、職人男性、雑誌記者の3人が、じつは幼馴染でそれぞれ庇い合っていたことが判明。被害者が握りしめていた小石も、発見された焼き芋の痕跡も謎ながら、斉藤慶子さんと掛け合う社長の羽野晶紀さんという二人の対決が、大いに盛り上げてくれました。

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目次

【警視庁・捜査一課長2020】7話の視聴率は順調

ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】7話の視聴率は14.3%でした。

第7話の平均世帯視聴率は14.3% と判明。再スタートして初の放送で順調に高視聴率を保っています。

これまでの視聴率は初回13.3%、第2話13.8%、第3話13.9%、第4話は自己最高をマークして14.5%、さらに第5話14.2%、第6話13.7%と安定の高水準でした。

ちなみに前回までの特別バージョン期間もやはり視聴率は高く、1回目13.1%、2回目10.9%、3回目11.2%、4回目12.1% ということで人気を保持しています。

【警視庁・捜査一課長2020】7話のあらすじ

ジュエリー製造販売会社で常務の小松原重光(松田洋治)が、非常階段の下で亡くなっていた。手には小石が握りしめられ、そのポケットには小石がいくつも詰め込まれるという不自然な亡くなり方。駆けつけた大福こと平井真琴(斉藤由貴)は、突き落とされたであろう遺体付近に、甘い香りを感じたが、鑑識は階段に焼き芋らしいサツマイモの欠片が付いていたことを確認。

ならば、被害者の握っていた石は焼き芋に使われる石かと言うとーーそれは違った。

ところで被害者の常務は、自社のニューヨーク出店を巡って社長の神石理沙子(羽野晶紀)と激しく対立していた。しかも被害者は、じつはクーデターを計画しており、事件翌日の役員会では社長の理沙子の解任動議を出す予定だった・・ということも判明。これでは理沙子が怪しまれる状況であった。

一方で、大福(斉藤由貴)が理沙子に接触しようとすると、ちょうど理沙子は、雑誌記者の福光弘美(菊池麻衣子)のインタビューを受けていた。理沙子のインタビューはおよそ高慢な態度であり、「石ころはいくら磨いても石ころ」等々、語っていた。

しかしその理沙子が、普通の石ころを加工したペンダントを身に着けていた。大福はそこに違和感を覚え、さらに宝石加工職人の風岡寛治(忍成修吾)が現れたが、その言動にも大福は不審感を得たのだった。

【警視庁・捜査一課長2020】7話のネタバレ、幼馴染の庇い合い!

犯人は社長に諭したかった幼馴染

「何? 石ころを握りしめたご遺体が!? 分かった、すぐに臨場する」

犯人は早々に登場していたのですが、社長の神石理沙子(羽野晶紀)にインタビューする単なる記者ではありませんでした。じつは昔からの知り合いだった福光弘美(菊池麻衣子)。幼馴染の弘美が、理沙子に昔の素朴な動機を思い出してほしかったのです。

ネタバレ犯人は ⇒ 福光弘美(菊池麻衣子)

たまたま被害者を突き飛ばしてしまった弘美。もっとも被害者の常務は単に社長の方針に反対していた立場という、あまり絡みのない人物。少々気の毒です。

不思議な現場

第一発見者は、被害者の小松原常務と事件の直前まで電話で話していた。彼が電話を切られて会社に戻ると、階段下で倒れている常務を発見。

大福(斉藤由貴)は、ご遺体の周辺から何かしら甘い香りが漂うのを感じた。鑑識によると階段には焼き芋の欠片が付着していた。

ならば被害者がなぜか握っていたユリノキの花粉のついた小石と、さらに被害者のポケットにあった小石は、焼き芋に使われるタイプの小石なのかーー。というと、それは違った。

クーデターを知っていた理沙子

被害者の常務は、じつはこの会社でクーデータを起こそうとしていた。常務は社長の神石理沙子と、ニューヨーク出店について激しく対立し、事件の翌日の役員会で社長解任の動議を出すはずであった。

大福は社長を怪しんで接近。ちょうど屋上で理沙子は雑誌記者の福光弘美(菊池麻衣子)からインタビューを受けていた。

「石ころだって磨けば輝くのではないですか?」
「石ころはいくら磨いたってただの石ころよ。ダイヤモンドには到底叶わないわ!」

「そこのくすんだ石ころのような方、何か御用?」 大福を発見して近づく。(これ、言う?)

社長の理沙子は、被害者のことを悼んで見せるが、大福は理沙子がクーデター計画を知っていたことを指摘。理沙子は昨夜のその時間は自宅で入浴していたと証言。しかし、理沙子の付けているペンダントが、ダイヤモンドでなく普通の石ころであることを大福が指摘。理沙子は不満げに去る。

https://twitter.com/speakemania/status/1273643195457400833

社長のバックの御影会長と、職人の風岡

犯行時刻に本人だけで自宅にいたという証言。アリバイは成立しない。しかもクーデター計画を知っていたのだから殺害動機はある。

理沙子社長の周辺を洗うと、バックに御影会長という大物がいた。理沙子はもともと「御影」の社員だった。事件当日の夜、御影会長と理沙子は恵比寿のレストランで食事をしており、8時に店を出たらしい。9時に事件現場に行くことは可能。御影会長の共犯?も可能。

理沙子は、社員たちに高慢な檄を飛ばしていたが、大福が直撃。御影会長のことは事件と関係ないと言う。「じゃあ、会長に磨かれたのですね。本当は泣きついたのでは?」と追求し「会長が動いてくれないから、自分で常務を突き飛ばした?」と大福が挑発。

理沙子は、そんな割に合わないことはしないと言う。たしかに社長なのだから、常務をクビにすればいいことだった。

諦めて引き上げる大福の前に、宝石加工職人の風岡寛治(忍成修吾)が現れ、社長のことを心配した。風岡の作業場を見上げると、階段から人を突き飛ばせる位置にはあった。

理沙子の聴取

事件当日の夜、宅配の担当によると夜8:50に応答なし。アリバイが崩れる。理沙子社長を警察に呼んだ。

https://twitter.com/gutti045/status/1273585046465556480

「だからお風呂に入っていたの。うちの浴室の電気は外からは見えない」

「この石に見覚えがありませんか?」(被害者の握っていた石)
「まったくありません」

と言うが、理沙子の動揺した表情を大福は見逃さなかった。「帰して!」という理沙子を引き止められず。しかし、理沙子は言っていることとやっていることが違うと大福は思う。「あの社長、誰かを庇っているのでは?」

風岡の明らかなウソ

風岡寛治(忍成修吾)の側に立って、じっと見つめる大福。「気にしないでください」「気になってしまいます」

「うちではダイヤモンドの粉末で磨いている」とのこと。理沙子社長と風岡は家が近所で子どもの頃から一緒に遊んでいた。風岡は理沙子のことを「人を殺すような人でない」と庇う。10年前に仕事がなく困っていた風岡を、理沙子が救ってくれた。

そこに小山田が現れ、被害者のスーツから微量ながらダイヤモンドの粉が発見されたことを告げ、風岡に同行を求める。

風岡の自供。ーー社長の解職動議を出す話が聞こえたので、思わず階段から常務を突き飛ばした。その後は、家の近くで拾った石を常務のポケットに詰めた。何故かと言うと、あとで海に沈めるつもりだった。いや、石は最初は凶器にするつもりだった。焼き芋は・・・それは夜食にしようと思って。

しどろもどろで、とても犯人の供述とは思えない考える大岩と大福。誰かを庇っているのか?社長を庇うのか、他の誰かを庇っているのかーー。

駐車場で、ケンケンパ!をしている笹川刑事部長。
「見られてしまったか?」
「いえ、何も見ていません」 (笑わないで言うところが凄い)
小さな石が一つあれば、それだけで遊べるものだ。

理沙子の父との思い出

理沙子を大岩と大福で訪問。風岡が自供したことを伝える。しかし風岡の自供はウソだ。風岡がした確かなことは、理沙子のペンダントは風岡が作ったものということだけ。

「その石ころは、大好きな人からもらった捨てられない石だった」と告白する理沙子。父親が貨物列車の運転手だった。男手一つで育ててくれた父を見てきた。石を粗末に扱う事などできなかった。父との思い出だからこの石を身につけている。

父は、石ころを渡して理沙子に言った。「何でもない石ころでも何かの役に立っている」。その石を毎日、磨いたらだんだん輝いて見えてきた。父の言葉にウソはなかった。でも、現在の仕事にはそんな思いは邪魔になった。

御影会長から「こんな石ころの思い出に浸っておられるほどこの世界は甘くない」と言われた。会長の言葉が間違っているとは思わない、と断言する理沙子。

ワケがわからないこの事件、全捜査員集合!

それにしても意味がわからない展開であった。犯人は・・・焼き芋をどこかで買って、ユリノキの花粉の付いた石を拾い、南青山の会社に行った。石と芋を持って。そして常務を階段から突き落とし、その石の一つがご遺体が握っていて、他の石はポケットに入っている。

突き落とした人物と、石をポケットに詰めた人物が別と考えると・・・?  
別の人物はなぜ、ポケットに石を詰めたのか? 犯人がバレちゃうから。では「別の人物」は、犯人が誰かを知っていた。

ちょっと待って。この雑誌インタビューは、理沙子社長はこんなこと言ってなかったのに、その記事では「石ころのような私たちもダイヤのように輝ける」と書いてある。

「至急、全捜査員を集めてくれ」 大岩

今回の事件は、被害者の手にしていたユリノキの花粉のついた石の出処をみつけないと解決しない。よって、石ころにユリノキの花粉の付着しそうな場所を探しだす。範囲は都内全域!

といってもユリノキが咲くのはまだ早い。日光のよく照りつける場所。ユリノキの街路樹のある代表的な場所は、新宿御苑、迎賓館前、日比谷公園の北側。そして他にも、これらの公園など。花の木を見つけたら周囲に石灰岩の石を敷いた駐車場等ないか確認する。

「いいか、石にかじりついても、必ずホシを上げる」

ついに「咲いてるぞ!」 小山田。

屋上でタネ明かし

なぜここに来てもらったか分かりますね。この建物の下には昔、下河原鉄道が走っていました。その終着駅は今、公園になっています。もう一人、お二人と一緒に遊んでいた女の子がいましたね。

福光弘美さん、それはあなたですね。

弘美が石を拾っている姿が防犯カメラで確認された。その辺りは、今の時期でもユリノキの花が咲いていて、被害者の石と同様に、花粉が付いていた。

弘美は、雑誌のインタビュー前に理沙子に会って昔のことを思い出してほしかった。3人でよく食べていた焼き芋をもって会社にいくと、たまたまクーデーターの話を耳にしてしまった。常務と口論になり、思わず突き飛ばしてしまった。

階段から転げ落ちている常務を発見した風岡は、散乱した石ころを見て、弘美が犯人だと思って慌てて石を常務のポケットに隠した。理沙子は2人の犯行かも、と思って庇っていた。3人の幼馴染がお互いに気遣い、庇い合っていたのだった。

見つめ合う3人。
「くすんでしまったら、また磨き直せばいいではありませんか」

最後に、警備部に来た菅沼(菜々緒)と沢口(間宮祥太朗)。これはサービスでした。

【警視庁・捜査一課長2020】7話の感想

リモート捜査放送を挟んで待望の7話でした。しかも来季も2クール連続の放映が発表され、開放感のある放送回だったように見えます。

社長の神石理沙子(羽野晶紀)と、職人の風岡寛治(忍成修吾)と、雑誌記者の福光弘美(菊池麻衣子)が、素知らぬふりでじつは幼馴染だった・・。ということで、ストーリー上の意外さに加えて、視聴者からはこの3人が同世代?という反響(突っ込み)もありました。忍成修吾さんが一番若いわけで、さらに忍成さんが生真面目な役?という意外さも。

今回の死因も、偶然の事故というより思わず突き飛ばしてしまったという、やはり悲劇。階段は、落ちないよう落とさないよう気をつけよう、などとズレたことを思い直したりしました。

ところで3人同世代?のテーマもありましたが、斉藤由貴さんを見かけてジャブのように攻撃する羽野晶紀さんの構図も、なかなかの見ものでした。二人のファンにとっては、特にCMの新旧『天使のララ』対決とのことで、不思議な懐かしさもあり盛り上がりました。

いずれ二人のキャラクターが似ているとか、濃いとかーー。斉藤由貴さんと羽野晶紀さんと、今回はさらに菊池麻衣子さんの存在感も加わって、女性陣の個性が見事に競演したような7話でした。

【警視庁・捜査一課長2020】7話のまとめ

久しぶりの本編放送でたいへん好評でした。次回の予告ではマスク姿も見られ、まさにリアルタイムで捜査一課長が作られている臨場感もあります。今回に限らず、斉藤由貴さんに期待しているファンが多いことも、改めて反響が示してくれています。

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