ドラマ【スイッチ】のキャストとあらすじ!坂元裕二の新作が必見すぎる理由!

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ドラマ【スイッチ】のキャストとあらすじ!坂元裕二の新作が必見すぎる理由!

脚本家・坂元裕二の新作ドラマ『スイッチ』がテレビ朝日系列で2020年6月21日(日)夜9時に放送!

主演は阿部サダヲさん、相手役は松たか子さん。坂元裕二ドラマに出演歴があり、映画『夢売るふたり』(2012年)で夫婦役を演じた2人が再タッグ!

本作は、別れた後も腐れ縁を続ける元恋人同士の2人が、ある事件を巡って検事と弁護士として対決するリーガルサスペンスandラブストーリーです。

今回はドラマ【スイッチ】のキャストとあらすじなどについて紹介します。

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目次

ドラマ【スイッチ】のキャスト

阿部サダヲ(役:駒月直)

登場人物 :駒月 直(こまづき・なお)(40)… 検事。横浜地検みなとみらい支部に所属。

・多数の事件を立件してきたが、出世とは縁遠い。
・円(松たか子)とは学生時代から7年間交際していたが、破局。
・ファミレスで偶然隣り合わせた脚本家から根掘り葉掘り取材され、円との恋愛がドラマ化されたこともある。
・円と別れて10年以上経つが、お互いに恋人ができると、食事会を開いている。お互いの相手には、元恋人同士なことは内緒。

キャスト:阿部サダヲ(あべ・サダヲ)…1970年生まれ。千葉県出身。劇団大人計画所属。

・ドラマ主演作は『マルモのおきて』 『下剋上受験』 『いだてん〜東京オリムピック噺〜(第二部)』など。
・坂元裕二の脚本ドラマには『anone』(2018年1月~3月、日本テレビ) や『リモートドラマ Living』(2020年5月30日・6月6日、NHK総合)などに出演している。

阿部サダヲさんのコメント

僕、女優さんの中では松さんとの共演が一番多いかもしれないくらい、ご一緒させていただく機会が多いんですよ。なので、今回もまず松さんと共演できると聞いてすごくうれしくて、「台本読みました?」って連絡しました。僕はまだ読む前だったので「どうでした?」って聞いたら、「一回閉じました」っておっしゃっていたんですね。その後に僕も読んだんですけど…やっぱり一回閉じました(笑)。なんだろう…ちょっと多いな、文字がまぶしいなって(笑)。でも、この会話の応酬って坂元さんの脚本の魅力ですよね。自分では言わない言い回しが出てきて、最初はどうなんだろうって思っていても実際に言ってみると面白いんです!

とはいえ、ここまでのセリフ量の掛け合いとなると、あまり知らない方とだとなかなか難しいので、本当に松さんとできてよかったなと思います。セリフ合わせもしてくださるし、本番で僕が急に言ったことも全部受け止めてくれるし、僕がセリフを変えちゃってもそれに合わせてくれる…本当にありがたいです。そんな松さんとの役者としての相性…僕は100%だと思っています。もし今、松さんに100%じゃないって言われたら…どうしよう(笑)。

僕が演じる直、松さんが演じる円をはじめ、この作品には、普通の人が出てきません(笑)。みんな一見普通に見えるんだけど、“なんだ、この人!?”っていうキャラクターばかりで面白いんです。 僕自身、検事の役が初めてだったので、勉強のために松さんも出ていらっしゃる『HERO』を見ました(笑)。あと、こういう大人の難しい恋といいますか、一筋縄でいかない恋愛ものをやったことがなかったので、すごく新鮮でした。ヒリヒリするような男と女の掛け合いを見てほしいですね。

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松たか子(役:蔦谷円)

登場人物:蔦谷 円(つたや・まどか)(40) …弁護士。横浜ゴールド法律事務所に所属。

鳩が大嫌いでタワーマンションの高層階に住んでいるにも関わらず、ベランダに鳩が寄りつくという不運に見舞われ、鳩対策で頭がいっぱい。撃退法を検索、グッズを買い集める日々を送っている。 ある理由から刑事事件は引き受けないと決めていたが、『みなとみらい連続突き飛ばし事件』の被疑者の弁護人に。上司や同僚に悪態をつきながらも、洞察力があり、仕事はできる敏腕弁護士。無差別通り魔事件の弁護で、元恋人の検事・直と顔を合わせることが増える中、現在の恋人からプロポーズされ…。

キャスト:松たか子(まつ たかこ)…1977年生まれ。東京都出身。スイングバイ所属。

・主な主演映画に『四月物語』『告白』『小さいおうち』『ラストレター』など。
・主な出演ドラマに『ロングバケーション』『ラブジェネレーション』『HERO』など。
・阿部サダヲとは映画『夢売るふたり』『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』で夫婦役を演じている。
・坂元裕二の脚本ドラマ『カルテット』(2017年1月~3月、TBS)で主演を務めている。
・坂元裕二との繋がりは松たか子の歌手活動にも。デビュー曲『明日、春が来たら』、2001年発売の4thアルバム『a piece of life』収録曲(「雨の色」「a bird」「PIANISSIMO」)、2017年発売の10thアルバム『明日どこから』収録曲(「つなぐもの」)の作詞を坂元裕二が担当しています。

松たか子さんのコメント

 阿部さんともお話したんですけど、最初に台本を読んだ時、とてもセリフが多くて…一回閉じました(笑)。坂元さんはドラマを作る時に、“これってストーリーに必要なのかな?”って思うような人間の側面まで書かれる方なんです。人への愛情がとても深いのか、ものすごい観察眼で人を見てらっしゃるのか。坂元さん自身は本当のところ、どういうことを思って書いてらっしゃるのか知りたいような、知りたくないような…(笑)。この作品にもちょっとおかしな…というか、とても変わった人がたくさん出てくるんですけど(笑)、普通に生活している人たちの中にも結構いるのかもしれないと思って、生々しい話かもしれないなと感じました。

 役者としての阿部さんとの相性…、私は阿部さんにとって100%でありたいと思っています。そうありたいと思わせてくださる俳優さんなんですよ。ご本人にもお伝えしたんですけど、二人だけの長いシーンでも「阿部さんとだからできたんだ!」と思いました。

 以前に坂元さんのドラマ『カルテット』に出させていただいた時もそうだったんですけど、私は特に意識していなかったところを、視聴者の皆さんが深読みして「あそこにあれが映っているから…」とか、いろいろな意見を出し合って盛り上がってくださったんです。今回もそういうふうに、思ってもなかった見方をしてくださる作品になるのか…私も楽しみにしています!どうぞドキドキしながらご覧下さいませ。

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眞島秀和(役:鈴木貴司)

登場人物:鈴木貴司…広告代理店勤務。円(松たか子)の現在の恋人。誠実で生真面目、一点の曇りもなく“いい人”。SNSでは自身が手掛けたCMや、ジムで鍛えた筋肉を披露している。円にプロポーズする。

キャスト:眞島秀和(ましま ひでかず)…1976年11月13日生まれ。山形県出身。ザズウ所属。『隣の家族は青く見える』『おっさんずラブ』など人気ドラマに多数出演。

〈眞島秀和さんのコメント〉

台本をいただいた時、面白くて一気読みしました。僕が演じる貴司は、ちょっと残念なところがありながらも優しさのあふれる男だと思ったので、かなり柔らかく演じました。

 阿部さん、松さんとのシーンでは、お二人の役柄の説得力なのか、僕も自然と貴司として現場に立つことができましたね。それはきっと、中村さんも感じていることだと思います。

 松さんと二人で観覧車に乗るシーンがあったんですが、実は僕、高いところが得意ではないので、なるべく下を見ないように、そしてNGを出さずに最短時間で乗り切ろうとしていました。ちなみに松さんは高いところが平気みたいですよ。

 『スイッチ』は本当に面白い台本で、でき上がりが楽しみです。

 放送当日は、僕も視聴者の皆さまと一緒にリアタイします。

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中村アン(役:佐藤亜希)

登場人物:佐藤亜希…料理研究家。直(阿部サダヲ)の現在の恋人。多種多様なスパイスを駆使したインスタ映えする料理を振る舞うなど、華やかで、女子力高く、屈託ない女性。直にプロポーズするが…。

キャスト:中村 アン(なかむら あん)…1987年9月17日生まれ。東京都出身。プラチナムプロダクション所属。2018年4月期『ラブリラン』でドラマ初主演を務める。 『SUITS/スーツ2』(2020年4月~)に出演中。

〈中村アンさんのコメント〉

引き込まれる会話劇や登場人物への興味、どこか他人事ではないような親近感、『この作品に出られるんだ!!』という気持ちで、とてもうれしかったです。

 私の演じる亜希は、完璧で充実した日々を送っていそうに見えるんです。でも、実は愛する彼の心をどこかつかめていない…という現実を分かりながらも貫く姿が切なく、たくましいなと思いました。大切なシーンで出てくる『みょうが』が、私の中では心に残っています。

 阿部さん、松さん、眞島さん…みなさんの作品をたくさん見させていただいていたので、今回こうして共演させていただくことができて、本当にうれしかったです。素晴らしい機会に感謝しています。4人で食卓を囲むシーンが多かったのですが、ワインを飲むシーンでは笑いを堪えるのに必死でした。

 私も早く放送で見たくて、うずうずしています。きっとあっという間に終わってしまうのだろうなぁと思いながら…。ぜひ楽しんでください!!

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石橋静河(役:星野七美)

登場人物:星野七美…弁当店勤務。『みなとみらい連続突き飛ばし事件』で母(原日出子)の命を奪われて、大きな決断をすることになる。円(松たか子)の心境に変化をもたらす、本作のキーマンのひとり。

キャスト:石橋 静河(いしばし しずか)…1994年7月8日生まれ。東京都出身。Plage(プラージュ)所属。父は俳優の石橋凌、母は女優の原田美枝子、姉はシンガーソングライターの優河。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年)で主演(池松壮亮とW主演)を務め、ブルーリボン賞新人賞など多数受賞。ほかに朝ドラ『半分、青い。』出演や、配信ドラマ『東京ラブストーリー』ヒロイン・リカ役など活躍。

・石橋静河さんのコメント

ずっと憧れていた坂元裕二さんの作品に参加することができて、うれしかったです。

 私が演じた星野七美という女の子の心情を考えると撮影中は気が重くなる毎日でしたが、松たか子さんや阿部サダヲさんといった大好きな先輩方とお芝居をすることができて、私にとってはご褒美のような現場でした。ぜひご覧ください!

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岸井ゆきの(役:橋口結麻)

登場人物:橋口 結麻…円(松たか子)の事務所の後輩で、28歳の若手弁護士。橋口という名前から「はけ口さん」と呼ばれ、文字通り、円のストレスを受け止めるはけ口の役を担う。

キャスト:岸井 ゆきの(きしい ゆきの)…1992年2月11日生まれ。神奈川県出身。ユマニテ所属。『99.9 -刑事専門弁護士-』『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』『まんぷく』『ルパンの娘』『浦安鉄筋家族』など出演作多数。2020年3月、主演映画『愛がなんだ』(2019)の演技で第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞している。

・岸井ゆきのさんのコメント

坂元裕二さんの台詞がどこをとっても面白く、スペシャルなキャストで紡がれます。

どの瞬間も見逃せない、至高の会話劇になっていると思います!ぜひ家でゆっくりご覧ください。

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井之脇海(役:曽田知基)

登場人物:曽田知基…検察事務官として直(阿部サダヲ)を支える。空気を読まないマイベースな性格。先輩の直を宮崎駿と宮本茂と同じレベルで憧れている。直と事件を追ううちに少しずつ成長していく。 

キャスト:井之脇 海(いのわき かい)…1995年11月24日生まれ。神奈川県横須賀市出身。ユマニテ所属。『ひよっこ』 『おんな城主 直虎』 『義母と娘のブルース』 『集団左遷!!』 『いだてん〜東京オリムピック噺〜』 『教場』など出演作多数。春ドラマ枠ながら延期中の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020年7月16日スタート)に出演予定。

 坂元裕二さんの作品は昔から大好きで、いつか参加したいと思っていたので、今回、出演が決まって本当に嬉しかったです。ページをめくる手が止まりませんでした。登場人物全員が人間くさくて、どこかチャーミングで愛おしく、「僕もこの世界で生きられるんだ!」とワクワクしました。

 僕の演じた曽田も、坂元さんの愛をとても感じました。坂元さんから受け取ったお手紙に、お返事を書くようなつもりで撮影に臨みました。僕のシーン以外は、他の撮影現場を知らないので、あの面白い台本がどう映像になっているのか、いち坂元さんファンとして放送が楽しみです!

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醍醐虎汰朗(役:駒月直〈青年時代〉)

登場人物:駒月直(阿部サダヲ)の青年時代を演じる。

キャスト:醍醐 虎汰朗(だいご こたろう)…2000年9月1日生まれ。東京都出身。エーライツ所属。2019年、新海誠監督の映画『天気の子』で主人公・森嶋帆高役の声を演じた。同作で「第14回声優アワード」新人男優賞を受賞。ほかに舞台『弱虫ペダル』『ハイキュー!!』で主演も務めている。

 月川翔監督が作り出す柔らかくて切ない色をした世界と、今まで数々の名作を手掛けてきた脚本家・坂元裕二さんが織りなす素晴らしい作品に出演でき大変光栄でした。

 今回、主人公の青年期として物語の中で重要なピースとなるシーンだったので、心の動きを丁寧に表現できるよう感情を込めて演じました。

 是非ご覧ください。

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出口夏希(役:蔦谷円〈青年時代〉)

登場人物:蔦谷円(つたや・まどか)の高校時代を演じる。

キャスト:出口 夏希(でぐち なつき)…2001年10月4日生まれ。東京都出身。インセント所属。「ミスセブンティーン2018」の6名のひとりに選ばれた。ドラマ出演は『ココア』(2019年1月4日、フジテレビ)トリプル主演のひとり、 『恋の病と野郎組』 第2話(2019年7月27日、BS日テレ)ゲスト。

迫田孝也(役:折原浩次)

折原浩次…「突き飛ばし事件」担当の刑事。

篠原悠伸(役:大木和馬)

大木和馬…「突き飛ばし事件」の容疑者。円(松たか子)が弁護を担当する。 

原日出子(役:星野依子)

星野依子…七美の母。娘と弁当屋を営む。シングルマザーとして娘を育ててきた。 

嶋田久作(役:大泉鷹太郎)

大泉鷹太郎…直と円に深い関わりをもつ。 

岡部たかし(役:重藤啓輔)

重藤啓輔…「連続突き飛ばし事件」の9人目の被害者 

尾美としのり(役:本田聡司)

本田聡司…直と円にそれぞれの立場で“大人の事情”をゴリ押しする上司の検察官。

高畑淳子(役:八角夏美)

八角夏美…円(松たか子)が所属する「横浜ゴールド法律事務所」の所長。 

ドラマ【スイッチ】のあらすじ

 横浜地検みなとみらい支部の検事・駒月直(阿部サダヲ)と、横浜ゴールド法律事務所の弁護士・蔦谷円(松たか子)は、学生時代から7年間付き合っていた元恋人同士。別れた後も、お互いに恋人ができると紹介しあう食事会を開いたり…と腐れ縁を10年以上続けていた。

 ある日、直は料理研究家である恋人の佐藤亜希(中村アン)を、円は広告代理店勤務の恋人、鈴木貴司(眞島秀和)を紹介し合うため4人で食事をすることに。貴司と亜希を交えたぎこちない食事会を終え、それぞれカップル同士で観覧車に乗り、夜景を楽しむことになった4人。観覧車の中で、奇遇にも直と円はそれぞれプロポーズされるのだが…。

 そんな中、直が担当している『みなとみらい連続突き飛ばし事件』が、新たな展開を見せ始める。通行人の背中を突き飛ばして逃走するというこの事件の7人目の被害者が犯人を目撃し、捜査が進展すると思われた矢先、ついに死者が出てしまったのだ。これまでは週刊誌が犯人を『背中どん男』と名付けるなど、どこか軽視されていたこの事件だったが、事態は一気に深刻化する。

しかし任意で警察の取り調べを受けることになった男・大木和馬(篠原悠伸)が犯行を自供。加えて7人目の被害者の衣服繊維が付いた大木の手袋も発見される。ひとまずは傷害で逮捕令状を請求できると浮足立つ警察だが、直は殺人の証拠が見つかっていない段階での見切り発車に危機感を覚える。

 そんな中、円は事務所の所長・八角夏美(高畑淳子)から大木和馬の弁護を頼まれる。依頼人である大木の父親は、大手建設会社の次期社長と目されている大切な顧客のため、絶対に釈放を勝ち取らなければならない、事務所にとっての重要案件だという。ある理由から刑事事件を一切引き受けないと決めていた円だったが、条件付きで、渋々ながら大木を弁護することに。

 一方、物証を発見し、安心しきっている警察の調書を読んでいた直は捜査ミスを発見。さらに大木の担当弁護士が円だと知りがく然とする。

 検事と弁護士、それぞれの立場から事件の真相を追い求める二人――。

 一見単純に見えた事件の裏に隠された衝撃の事実が明らかになったその時、彼らにも人生の選択の時が訪れて…!?

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ドラマ【スイッチ】見どころ:坂元裕二の新作が必見すぎる理由!

理由1:坂元裕二の約2年3か月ぶりのドラマ脚本

坂元裕二さんはインスタグラムで、2018年1月期の連ドラ『anone』(日本テレビ系)の脚本を担当したあと、「ドラマはしばらくお休みします」と、報告していました。↓

https://www.instagram.com/p/BglonKnHLaB/

2018年1月期の『anone』以降、舞台『またここか』の脚本や、映画『花束みたいな恋をした』(2021年冬 公開予定)の脚本もありますが、テレビドラマは久しぶり。

ただし『リモートドラマ Living』(2020年5月30日・6月6日、NHK)の脚本もありますが、リモートという制限のない通常どおりのドラマとしては『スイッチ』が約2年3か月ぶり。スペシャルドラマ(単発ドラマ)の脚本は、『おやじの背中』 第2話「ウエディング・マッチ」(2014年7月20日、TBS)以来、約6年ぶりとなります。

理由2:坂元裕二の会話劇が健在!?

阿部サダヲさんも松たか子さん2人とも、そのセリフの多さに台本を「一回閉じました」っておっしゃっていますね。

『Mother』『Woman』など社会派系はそこまでセリフの掛け合いじゃないのですが、阿部さん松さんのコメントは、あの『カルテット』や『最高の離婚』の会話劇を彷彿とさせてくれます。↓

セリフ量とともに、阿部サダヲさんが「自分では言わない言い回し」が言ってみると面白かったと語っています。独特なセリフは坂元裕二の真骨頂!名言がまた飛び出すのか期待してしまいますね。

理由3:坂元裕二がテレビ朝日で初脚本!

坂元裕二さんはフジテレビの新人賞でデビューし、フジテレビを中心に書いてきました。次いで日テレが作品数ではリード。三番手がTBS(連ドラ2作・単発1作)とNHK(連ドラ2作、単発1作)でしょうか。近年はWOWOWでも執筆したのに、なんとテレビ朝日は初めてなのです。

テレビ朝日は、刑事ドラマや医療ドラマの長期シリーズが好調なので、入る余地がなかっただけかもしれませんね。本作は、監督も映画中心の方ですが、新しい局でどんな化学反応が起きるのか楽しみです。

また、坂元裕二ドラマは、ジャンル的にラブストーリーはありますが、リーガルサスペンスは珍しいです。ただし、古くは2007年の『わたしたちの教科書』が弁護士が主人公で、裁判パートもあったので、苦手な分野ではないのかもしれません。

ともかく、ファン待望の作品です。

坂元裕二プロフィール

坂元裕二(さかもと・ゆうじ)… 1967年5月12日生まれ。大阪府出身。脚本家。1987年に19歳で第1回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、脚本家デビュー。

主なテレビドラマ作品に、フジテレビ系『東京ラブストーリー』、『わたしたちの教科書』(第26回向田邦子賞)、『それでも、生きてゆく』(芸術選奨新人賞)、『最高の離婚』、『問題のあるレストラン』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、TBS系『カルテット』(芸術選奨文部科学大臣賞)、日本テレビ系『Mother』(第19回橋田賞)、『Woman』、『anone』など。

坂元裕二(脚本家)さんのコメント

 阿部サダヲさんと松たか子さん演じる離れられない二人の話です。詳しく言うと、離れられないの前に離れたいけどが付きます。離れたいけど離れられない二人の話です。好きじゃないけど好きだったり、好きだけど好きじゃないだったりもします。ラブストーリーだけどラブストーリーじゃない、サスペンスだけどサスペンスじゃないドラマかもしれません。最高だ最低だ、最低だ最高だと思いながら観ていただけたら幸いです。

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ドラマ【スイッチ】のスタッフ

監督 :月川 翔 (つきかわ しょう)…1982年生まれ。2017年の監督作『君の膵臓をたべたい』が大ヒット。以降、『となりの怪物くん』『センセイ君主』『響 -HIBIKI-』『君は月夜に光り輝く』『そして、生きる』など、青春映画に定評あり。映画監督のほか、テレビドラマの演出、ミュージックビデオやCMなども手掛けている。

ゼネラルプロデューサー :三輪祐見子(テレビ朝日) …ゼネラルプロデューサーとして『おっさんずラブ』『緊急取調室』などヒット作を手掛ける。

プロデューサー: 中川慎子(テレビ朝日)、浅井千瑞(MMJ)

制作:テレビ朝日、 MMJ

まとめ

以上、ドラマ【スイッチ】のキャストとあらすじなどをまとめました。

坂元裕二さんの新作が必見すぎるのですが、その理由はドラマファンなら分かってもらえると思います。ただ、好みに個人差はありますので自己責任でお願いいたします。(笑)

スペシャルドラマ【スイッチ】は2020年6月21日(日)21時放送!お楽しみに!

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