【警視庁・捜査一課長2020】6話の視聴率とネタバレ!反響は内田真礼が持っていった?

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【警視庁・捜査一課長2020】6話

画像出典元:テレビ朝日公式サイト

ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】6話ではキャンプ場でスーツ姿の男性遺体が発見されました。事件は巡査殉職事件とも関連しながら真犯人を解明。巡査妻役の釈由美子さんも話題性が高いながら、第一発見者役の内田真礼さんには予想以上の反響。犯人究明より人気声優の刑事ドラマ初挑戦!に話題を持っていかれた感もあります。

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目次

【警視庁・捜査一課長2020】6話の視聴率は微減

ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】6話の視聴率は13.7%でした。

今回のシリーズは1話13.3%、2話13.8%、3話13.9%、4話14.5 %、5話は14.2%とずっと好調です。前回と比較すると、6話自体は0.5%微減しています。

しかし大筋で見ると、好調を保っていると言ってよいでしょう。

【警視庁・捜査一課長2020】6話のあらすじ

都内のあるキャンプ場でスーツ姿の男性の遺体が発見されたが、身元は不明。しかし胸ポケットから水滴のついた水鉄砲が見つかった。死亡推定時刻は前日の夕方6時ころ。別の場所から運ばれた可能性も高かった。キャンプ場のスタッフの大田里香(内田真礼)によると、男性は夕方4時ころにスーツ姿で宿泊申し込みにやって来た。予約がいっぱいで断ったが夕方5時ころには、別の男性客と話していたのを大田里香は見かけた。その男性客はキャンプに慣れている様子だったがすで姿を消していた。

その男性の予約を取ったのは、隣の区画で小学生の息子と二人でキャンプしていた熊木貴代(釈由美子)であったが、貴代は一年前に逃走中の容疑者を命がけで食い止めて殉職した巡査の妻であった。貴代は男の分も一緒に申し込みをしたのに男の名前も連絡先も覚えていないと言う。何かを隠していると直感した平井真琴()は貴代母子の隣にテントを張りはじめた。
一方、被害者は大手証券会社の営業部長・日比野近郎(津村知与支)と判明。部下の草村愛花(篠原真衣)によると、日比野は「南の島に行く」と言って突然外出したまま戻らなかったと言う。

【警視庁・捜査一課長2020】6話のネタバレ、黒い使命を持った部下の犯行

犯人はやはりキャンプ場にはいなかった

「一課長大岩。何?キャンプ場にスーツ姿のご遺体、分かった、すぐ臨場する。」

今週もご遺体は奇妙な状況にて発見。事件現場が広々としたキャンプ場で、視聴者にはちょっと開放感もありました。被害者は証券会社の部長で、亡くなった時はキャンプ場なのに背広姿。

ネタバレ:犯人は ⇒ 草村愛花(篠原真衣)

犯人は、当初に出てきたから怪しい可能性のある、笑顔の可愛い大田里香(内田真礼)ではありませんでした。また、物憂い表情がワケありに見えた熊木貴代(釈由美子)ですがーー。さすがに元警察官の妻で、子どもをつれてキャンプに来ていた貴代も犯人ではありません。犯人は被害者のそばに居た、誠実そうな部下。

しかもこの事件には、一年前に貴代の夫が殉職した時の真相も絡んでいました。さらに犯人の草村愛花(篠原真衣)は、じつは汚れ仕事を任された上司を見張るという、さらに黒い使命を担っていたのでした。

城南島キャンプ場で発見されたご遺体

被害者の背広のポケットには水鉄砲が入っており、水鉄砲で狙撃してからさほど時間が経っていない様子。死亡推定時刻は夕方6時ころで死因は脳挫傷。角張ったもので頭を打っており凶器は発見されず、出血量はわずか。別の場所で殺害後に運ばれた可能性もある。

ご遺体の第一発見者はキャンプ場スタッフの大田里香(内田真礼)。彼女によると前日の夕方4時ころ「今晩こちらに泊まれませんか?」と言ってきた。満員を告げると帰ったが、翌朝に見回りをしていたらスーツ姿のまま座り込んでいた。

「きゃあ!」

夕方5時ころ、他の男性客と話していたとのこと。その男性のテントはすでにない。キャンプ慣れしたようすの男性の予約は、隣の女性がまとめて取っていた。隣の女性、熊木貴代(釈由美子)は、手軽そうなキャンプに見えたが、母と息子二人で来ていた。隣の人とは初対面のような様子を見せていた。

「何か御用ですか?」貴代
「隣りにいた男性は?お知り合いですよね」
「覚えていません。忘れました。もう宜しいですか」

貴代が昨年殉職した警察官だったことに気がつく大岩と大福(斉藤由貴)たち。殉職したのは、犯人に刺されたからで、銃を持っていたのにその時使わなかった熊木警部補。本当にお答えできることがない、という貴代。

本部で考察すると・・

ご遺体は日比野近郎(津村知与支)で、午後3時に会社から突然外出して戻らなかった。「部長が突然、南の島に行くと言い出したのです」と部下の草村愛花(篠原真衣)が言う。日比野は、真面目で温厚、トラブルもない人物だった。

しかし発見された日比野の着衣には、複数の女性の香水の香りが残っていた。水鉄砲には被害者の指紋があり、58メートルを2分間放水可能。水鉄砲の入手経路は不明。駅に向かう防犯カメラに被害者の姿があり、キャンプ場の外で会っていた男性は、夜の11時に車でキャンプ場を出た。その人物の身元を特定する。

「事情聴取した中に熊木警部補の御遺族がいらした! 熊木警部補は自分の命を捧げた。その覚悟の重さを忘れずに。かならず、ホシを上げる!

キャンプ場で大福が強引な張り込み

大福が貴代の隣で突然に、不器用にテントを建てている。

「刑事さん、そこで何しているのですか?」
「やり方が分からなくて・・・」
「そもそも、ここは私が予約した場所です。」
「キャンプのいいところは助けあうこと! 貴代さん、今日香水つけていないのですね」
「私の勝手でしょ。どうしてお洒落しないといけないの?」
「てっきり、そのキャンプの達人とお知り合いかと思ったもので。その達人さんと連絡が取れるまで、張り込みさせてもらいますから」

1年前からの因縁?

貴代のところに、被害者の日比野がたびたび訪れており「もう私たちのことは構わないでください」と言っていた。

日比野がキャンプ場に行ったのは貴代に会うためだったのか? 日比野は熊木警部補が殉職したとき、現場に居た。日比野の証言では偶然そこに居たようだ。

「山さん、この事件で一つだけ解明されていないのは、熊木が拳銃を使わなかった理由だ・・」

しかし日比野を恨んでいる人物は浮かばず、異例の速さで営業部長に上り詰めた日比野には、何か事情があるようす。社内で汚れ仕事を押し付けられたというウワサがある。

女性関係を部下の草村に尋ねると「え? あの真面目な日比野さんが、遊び人のようなことするわけがありません」と言う。

遺体に付着していた4種の香水を使っているのは、草村を含めて社内の女性4人がいたが、日比野の衣服に触れるようなことはしていないと全員が否定。

やはり、貴代が名前も忘れたというその男がカギ。一方で遺体発見現場の近くで、小さな車輪の跡が発見され、台車のようなもので遺体が運ばれた可能性あり。キャンプ場にくわしい人物が運んだと思われる。

大福がさらにアタック!

大福が貴代の息子、てるやくんと交流。
「お父さんはホシを上げて守ったんだよ」 大福

熊木警部補は射撃の腕が高く、本物の銃で撃ったら相手が死ぬから、本物では絶対やらないと息子に、ゲームをしながら言っていた。

貴代は、亡くなった夫への「凶悪犯を前に何もできなかった」という心無いウワサに心を痛めていた。息子が生まれる前から「もしものことがあったらこの子を頼むな」とも言われていた。「熊木さんはこのままでは悲しいと思う」という大福に、ついに貴代が打ち明けた。

「日比野さんは私を尋ねるうちに、私のことを嗅ぎ回っている男がいるのを見つけたそうです。その男性は夫が亡くなった直後から電話してきて、何かあれば力になると言ってきた。キャンプにも誘われたので、今回初めてご一緒しました」

その人のことを警察に話して、てるや君にもしものことがあったらと怖くて、話せなかったのですか? 熊木警部補はたくさんの人の命を救った。今度は私たち貴代さんとてるやくんのことを守ります!」
(もしも・・・って言わずに警察には話してほしいですけど)
「森野シゲトさんです。会社は部下に任せて自由気ままな生活をしている、と言っていました」

「一課長! 男の身元が分かりました!」

日比野が森野の正体を見破っていた

やましいことがあったから突然帰ったのか、と聴取された森野は「こいつが正義のヒーロー気取りで突っかかってきたから脅しただけ」と言う。

その日の森野と日比野のやり取り。
身内に不幸が会った女性に近づいて遺産金をだまし取ってきたのですよね。二度と貴代さんの前に現れるな!」
「何? だったら俺もバラしてやる。お前の会社は上層部がヤミ金とつながっている!」
「どうぞご自由に」

水鉄砲?そんなの知らない、と言う森野。日比野は、てるや君に「こう見えておじさんも、お父さんのように、弱い人を助けたかったんだ」と言っていた。日比野自身は子供のころ、体が弱くて外遊びができなかった。

森野の供述から、全捜査員で写真を探す!

森野が水鉄砲について、また日比野との間に何があったかをやっと供述した。
日比野からあの日、一枚の写真を見せられた。

「熊木さんがあの時、なぜ拳銃を使わなかったか。この写真を撮っていた人物を傷つける恐れがあったからだ。熊木さんはその場の人を救うため、自分の命を捧げた。それを知ったうえで、あなたは貴代さんたちを騙せるのか。」
「知らないよ。お前の作り話に騙されてたまるか!」

森野は、その写真をキャンプ場の火に投げ入れて、燃してしまった。日比野が慌てて火を消そうとして、近くにいた子どもに「水鉄砲、ちょっと貸して!」。シャー。シャアー!(格好いいので? 子どもたちが日比野に拍手!?)

「水鉄砲あげます。ぜひ、もらってください」(どこかの子)(何故、子どもがあげる!?)

その写真に何が映っていたのか、森野はちゃんとは見なかった。

全捜査員が城南島に集められた。
「これより周辺のゴミ集積場を虱潰しにあたり、灰の中から燃え残りの写真を探す!ご遺体を包んだ大きな布や台車も遺棄された可能性がある。2020年の東京を託された我々が、なすべきことは一つ! 必ずホシを上げる!

やがて、キャンプ雑誌と燃え残りの写真が発見された。「これが一年前の真相かーー」

草村愛花の正体

「草村愛花さん、あなたの趣味はソロキャンプだそうですね。城南島キャンプ場にも、たびたび訪れていた。今からこのオフィスを調べさせていただきます。

キャンプ場への途中のゴミ集積場で、日比野さんの財布とスマホ、あなたの布を含むひざ掛け4枚、そして台車が見つかった。4枚のひざかけから4種類の香水が発見された。女性たちのひざ掛けを使い、台車で遺体を運んだとしたら、殺害場所はこのオフィス。

日比野さんは森野を訪ね、熊木警部補がいかに勇敢だったかを伝えようとした。あなたが一年前に熊木警部補が殉職した現場を撮ったものですね。撮影された日付があなたの筆跡で書かれている。拳銃を使わなかったのは、拳銃を構えた方向にあなたがいたからです。

・・つまり、草村愛花は一年前の殉職の事件の時、写真を撮っている人だった

「日比野は上から裏帳簿管理を押し付けられ、いつも悩んでいました。その部長が会社を裏切る真似をしないように監視する役を、私がやらされていました。休日出勤は、平日だと人に見られる恐れがある裏帳簿整理のためでした。

でもその最中に部長は、私が裏取引のようすを隠し撮りしていた写真を発見し、気づいたのです。南の島に行くと言って外に出た部長は、6時に戻ってきて突然、会社を辞めると言い出しました」

日比野いわく・・
「出世してあれから1年惰性で生きてきたけど、自分がどんな大人になりたかったか、南の島に行って思い出したのです。一年前、私の目の前で警察官が犠牲になった場に草村さんもいたんですよね。写真は焼けたけど私はもう、自分にウソをつくことができなくなった。すべてを話して、辞める」

草野が反論した
「すべてを話すですって? だったら私はどうなるんです? 私だってこんな大人になりたくなかった! だけどそんなに簡単に生き方を変えられない」

バーン! 草野が押したはずみで日比野が倒れ、机の引き出しに頭をぶつける。
「私が早く気がついてあげれば・・君をもっと早く、たすけて揚げられたのに」と言って息絶えた日比野。

「せめて部長が、なりたかった自分を思い出せた場所にと思って、城南島まで運びました」(う〜ん、分からんのですが)

「一課長、彼女のデスクの下からルミノール反応が出ました」
「殉職した警察官、そして日比野さんが何を思って亡くなっていったのか。草村さん、今度は突きつけられた貴方が考えて行動する番です」

「熊木警部補、あなたのおかげでまた事件が解決しました」

【警視庁・捜査一課長2020】6話の感想

犯行という意味では、やはりと言うかもはや恒例と言うか、死因は偶発的な出来事で起きた事件。8時台の放送で、小学生にもファンがいるというドラマ【警視庁・捜査一課長2020】だから、あまり残虐な事件が起きてはいけないのでしょう。

今回のメインゲストとして、釈由美子さんが話題となり、マンホールを投げるのか?等々、期待が盛り上がっていました。出演した釈由美子さんの役は夫を一年前に亡くしており、物憂げな表情が印象的。釈さんに近寄る大福こと斉藤由貴さんが、キャンプ場でいきなり隣にテントを張って強引に張り込みました。ちょっと笑ってしまう対決ながら、毎度ゲストが盛り上げてくれます。

しかし今回、反響が圧倒的だったのはなんと言っても声優の内田真礼(うちだまあさ)さんの出演! 役どころとしてはご遺体の第一発見者で、その後もキャンプ場スタッフとして来客をお世話したり、事件の証言をしたり大活躍でした。さらにファンの不安や期待も込めて「もしかして犯人?」という視線も集めました。

実際は、被害者の会社には黒い背景があり一年前の警部補殉職の事件とも関わる、少々ややこしい事件。細かいところでは、なぜ水鉄砲を子どもが大人に上げるの?とか、犯人がなぜキャンプ場に敢えて遺体を運ぶの?とか、突っ込みどころ多々ありました。犯人は被害者の部下だったわけですがーー。

しかし視聴者の反応は「犯人は誰?」というより「内田真礼さんが出る」と言って喜び、「出た」と言って歓声が上がるような6話の反響でした。人気声優が刑事ドラマに出るというのは、かなりインパクトが強いようです。こう言っては釈由美子さんに悪いけれど、話題性のある釈さんでさえ今回は内田真礼さんに持っていかれたような気がします。

笹川刑事部長の独特の激励も恒例。ビビが手作りテントから出てこないのも可愛らしく、まるで水戸黄門のようにお約束パターンを期待する【警視庁・捜査一課長2020】になっています。いずれにしてもゲストの新鮮さが際立った6話でした。もう一つ、城南島キャンプ場のことを真顔で「南の島」と呼ぶのは(笑)、スルーして聞くべきなのでしょうか。

【警視庁・捜査一課長2020】で&金田明夫の注目度が急上昇中!

ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】への期待がますます高まっています。この「非常事態」の中、通常通りの日程でスタートしたことも要因の一つですが、さらに、視聴率が堅実で、ドラマの中核を担う内藤剛志さんと金田明夫さんの二人にはここの所、50歳以上の女性を中心にファンクラブも出来ているとかーー。

ご存知のように内藤剛志さんと金田明夫さんは、同じテレビ朝日の『科捜研の女』でも、捜査1課の刑事・土門薫役と京都府警の刑事部長の藤倉甚一役で共演中。二人の息の合ったコンビには、老若男女の別を問わずに支持が広まっています。

特に話題になっているのは、テレビ朝日の注目ドラマ『ドクターX』第7弾(2020年10月〜)が、さんの了解の得られないまま今後の見通しが立っていないこと。一方でテレビ朝日を支える二人の存在を、一部ではポスト米倉と言って期待する向きもあるそうです。まだまだ先のことは分かりませんが、二人の存在が大きくなり、注目度がさらに上昇中なことだけは確かでしょう。

【警視庁・捜査一課長2020】6話のまとめ

6話まで撮りためてあったのか、順調に放送が続いてきました。しかし、次回5月21日の予定は、2018年4月19日(木)に放送された回の再放送になることが分かっています。

「新撮したリモートドラマと共に」ということで、リモート捜査がどう絡んでくるのかも見ものーー。変更は少々残念ですが、6話までしっかり持ちこたえてくれた・・という気がします。初登場のテレワーク捜査会議にも期待したいところです。

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