【警視庁・捜査一課長2020】3話の視聴率とネタバレ!杉田かおるに視聴者歓喜!

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ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】3話

画像出典元:テレビ朝日公式サイト

【警視庁・捜査一課長2020】3話は「3割引」というシールを貼られた御遺体発見から始まる珍事件。当初、疑わしい条件を揃えた人物が、スーパーの苦情対応係、九条菊子(杉田かおる)でした。クレーマーだった被害者にも誠実に接する彼女の姿に、視聴者からは「久しぶり! 懐かしい、さすが!」など嬉しい反響があり、盛り上がりました。

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【警視庁・捜査一課長2020】3話の視聴率は3度目の連続上昇!

ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】3話の視聴率は13.9%でした。

1話13.3%、2話13.8%に続いて、3話も連続上昇中です。

他のドラマが放送の延期等になるなか、ドラマ【警視庁・捜査一課長2020】は撮り溜めがあったのでしょうか。もしかしてクランクアップしている? 等のウワサもあります。

しかし、いずれにしても今回の非常事態の中、このドラマへの期待度は安定しているようです。

【警視庁・捜査一課長2020】3話のあらすじ

団地で警備員の桃山辰徳(尾崎右宗)の遺体が発見された。その手には、3割引きのシールが貼られていた。第一発見者は隣室に住む琴田七海(青山めぐ)。琴田によると、桃山は近所でも有名なクレーマーだった様子で、大声でクレーム電話をかけているのが、当日も聞こえていた。

その日も午前中から「値引き」や「謝罪しろ」等、どこかに電話をかけていた。2時間ほどたって大きな物音がして、誰かが部屋を飛び出した気配がしたので、琴田が部屋を覗き込むと桃山が倒れていたという。

状況からすると、桃山は割引シールが貼られていた商品を購入して、その件でどこかの店にクレームを入れたと考えられる。そして謝罪に来た相手とトラブルになったのではないかと推測された。

平井真琴(斉藤由貴)が、クレーム電話相手のスーパーを突き止めた。桃山はそのスーパーに1年前に警備員として働いていたことも分かった。店の店長の岩並加奈(小沢真珠)とクレーム担当の九条菊子(杉田かおる)によると、桃山は前の日に、割引でない定価で総菜を購入し、しかし翌日には「値引きされていなかった」とクレーム電話をかけていた。

さらにスーパーのエリアマネージャー釜原巧(徳井優)によると、菊子は1年前まで本部のマネージャーとしてバリバリ働いていたことが分かった。また菊子は、毎日、昼休みには素振りを習慣にしており、そのバットがなくなったことも分かった。

【警視庁・捜査一課長2020】3話のネタバレ「やっぱり!」

「やっぱり」のネタバレ

「何? 割引シールが貼られたご遺体!? 分かった、直ちに臨場する」

ということで3話のスタートは、割引シールを貼られたシュールな御遺体という場面から。結果として「犯人」は、一見控えめそうな、大人しそうな(つまり怪しい!)人物でした。

ネタバレ:犯人は ⇒ 釜原巧(徳井優)

犯人は、被害者を恨んでいてもおかしくない店長、岩並加奈(小沢真珠)でもなく、クレーム担当の九条菊子(杉田かおる)でもありませんでした。じつは被害者に弱みを握られていた、スーパーのエリアマネージャー釜原巧(徳井優)による犯行。割とシンプルな構図で「やっぱりね〜」という展開でした。

奇妙な雰囲気の「殺害現場」

江東区豊洲の現場は団地の一室。被害者は警備員の桃山辰徳(尾崎右宗)で、御遺体の手には3割引きのシールが貼られていた。殺害は午後の1時前後と見られ、棒状の鈍器で殴られていた。

被害者のケイタイと財布が見当たらず、自炊した形跡もない部屋なのに、新品の調味料だけがびっしり並んでいた。

第一発見者は隣室の専門学校生、琴田七海(青山めぐ)で、琴田によると被害者は常に口うるさく、クレーマーらしい言動をしていた。事件当日も大声で「お前の店は騙すのか!」とか「値引き」「謝罪」等の言葉が聞こえていた。大きな音がしたので、ドアを開けて隣室を覗いてみたら、倒れている桃山の姿が見えた。

臨場した大福こと斉藤由貴は考えた。通話相手が特定されるからケイタイと、買い物のレシートが入っているから財布を、犯人は持ち去ったのだろうということ。何かひらめいた大福が琴田に「他に聞こえたことはない?」と尋ねると「アツアツノロクテン」と言っていたようだとーー。

それを聞いて大福は「アツアツ、探しに行ってきま〜す!」と早々に出かけてしまった。相変わらずなので、山さんは呆れるが、大岩一課長は「山さん、大福の勘は特別だ」とたしなめる。

事件の凶器は長さ50センチ以上のものと考えられるが、発見されていない。また被害者は「豊洲警備」という会社に勤務しており、今のところ被害者を恨んでいたという人物は見つからない。

サイコースーパーの謎

現状を捜査員たち全員に説明しているさなか、大福から山さんに電話が入った。被害者がクレーム電話を入れていたスーパーが見つかったのだ。被害者の桃山は「サイコースーパー豊洲店」で買い物しており、前日の夕方に揚げ物を購入し、それが「熱々6点盛り」だった。

桃山は、そのスーパーで以前に働いていたらしい。なにか因縁があるのか? その日は値引きされていない商品を買ったのに、翌日、クレームの電話を入れていた。3割引きでない定価で購入したことは、店の防犯カメラでも確認できた。

本部で大岩が指令。「必ずホシを上げる!

サイコースーパー店長の岩並加奈(小沢真珠)は、桃山のことを覚えていないという。さらにクレーム対応係の九条菊子(杉田かおる)の部屋に案内されたが、九条はクレーム対応の電話中。

「警察の方ですね、承知していますが30秒ほどお待ち下さい」と言って、テキパキと電話対応を続ける。「私どもに送料着払いで送っていただけますか? はい、ありがとうございます」(電話)

(九条菊子、つまり苦情聞く子って・・・えっ?)

九条に「殺された桃山はこちらの警備員だった」と伝えると「知らなかった」と言って顔が曇った。桃山の苦情は、苦情というより「言いがかり」だったが、九条はいつもどおりに対応し、電話で解決したので謝罪には行っていないという。電話を触ろうとする九条の手は血で汚れていた。当日の1時頃は、外で1人で昼食だったとのこと。

店長の岩波が、「うちの九条が関わっているの?」と心配そうに尋ね「彼女はあの通り、精一杯です」と九条を擁護した。

エリアマネージャーの釜原巧(徳井優)が言うには、九条はいつも昼休みに、スーパーの休憩スペース(外)でバットの素振りをしているとのこと。「彼女は昼休みには、ここでバット振っていますからね。学生時代にソフトボールをやっていたそうです」。しかし、いつもバッドが置いてあるカゴに、その日はバッドがなかった。釜原は、その日は九条が素振りをする姿を見ていないと言う。

あらためて店長に「勤務表を見せて」と言うと「うちが疑われているのですか?」と動揺するのだった。九条のことは、「慣れない仕事でストレスが溜まっているのかも?」と、また擁護した。

奇妙な事件が、1年前に起きていた

九条にとって「慣れない仕事」というのは、九条はじつは本部のマネージャーだった。1年前まで湾岸地区の責任者で、取締役にもなるはずの有望人材だった。しかし1年前にある店舗で2000万円を紛失するというトラブルがあった。

事件は未解決のまま2000万を損失したが、スーパーの評判を考慮して被害届を出さず、しかし九条が責任を取った形で、マネージャーからクレーム対応係に降格されていた。

事件は当日、警備の担当者が施錠を怠ったことから起き、その時の警備員が桃山だった。しかし、今回、九条は桃山のことを覚えていないという。それはオカシイ。

「嘘ついたんだと思います」と大福は断言して出かけてしまった。じつは第一発見者の女性は当日の昼休みころに、団地の現場近くで九条とすれ違っていた。桃山は九条と因縁がある。九条は桃山の部屋に行って殺害したのか? そして証拠品を持ち帰ったのか? 「九条さんは何かを隠している気がする。もう一度聞いてくる」と言って出かける大福。

スーパーの外の休憩コーナーで「まだ何か御用ですか?」と元気のない九条。

「1年前のこと調べました。どうして知っていたのに知らないと嘘をついたのですか? 思い出せないはずないですね。今日訪ねているから・・」と大福。
「謝罪に訪問しました。けれど殺したのは他の人です」

「謝罪って、なんの謝罪? 必要ないじゃないですか? 何のために訪ねたのですか?」
「殺したと言うなら証拠を見せてください」

バットはどうしたんですか? ここで素振りですか。ストレスも溜まりますね
でも、私は殺していません!」

店長と九条の絆

大岩家では、小春さんがスパイスを買ったら瓶のふうが開いていて、製造者に電話したら、「お詫びに・・」とたくさんの香辛料が送られてきたのだそうだ。
「その割に調味料だけは、たくさん」だった被害者宅を思い出す大岩一課長。

被害者宅の調味料は、サイコースーパーのお詫びの品だったのではないか? それは九条が届けたのか?(でも何のため?)

岩波店長に鋭く突っ込む。
「店長も九条さんと一緒で、お客様のために一生懸命な方です。店長であるあなたが、あの事件の起きたとき、当時の警備員が桃山さんであることを知らないはずがない。あのとき、桃山さんを一番厳しく追求したのは岩波さんだったはずです」

あの事件では、当日、野球チームの子供たちに特製のお弁当を差し入れする約束だったのに、事件でできなかった。店長と九条は、これからもがんばりましょうと慰めあってきた。じつは、ずっと昔にこの店ができたばかりの頃、「この店を日本一、お客様に愛されるお店にしよう」と二人は誓いあっていた。

店長は、九条が桃山から嫌がらせを受けていたのを見たことがある。桃山は「2000万は、あなたが盗んだのだろう。1年前、事件を隠蔽したあんたたちのほうがやばいだろう!」と九条を脅していた。それで店長は「九条さんへの嫌がらせをやめて!」と言って、桃山宅へスーパーの調味料を持って行っていた。

九条は店長に「これは私の問題だからと、あなたを巻き込みたくない」と言っていた。結局、二人がお互いにかばっているのだと、大福は推測する

捜査一課、もう一度ローラー作戦!

自ら素振りをしながら大福が推論する。
「私には素振りしているときの九条の姿が、ストレス発散には見えなかった。自分を奮い立たせているようだ。一生懸命、前を向こうとしている彼女が、人を殺すとは思えない」

大岩一課長、「山さん。なんで一年経ってから、嫌がらせをはじめたのか?」

桃山の狙いは、クレームではなく最初から九条を攻撃することだった。そして、真犯人は桃山と九条をともに消したかったはず。桃山を殺して、かつバットを消せば九条が疑われる・・・

もう一度、一斉捜査! 半径13キロの湾岸地区一帯を隈なく調べることになった。今回の犯人は、姑息な偽装工作をしている。「我々は・・必ずホシを上げる!

そして外で、山さんが何かを発見。

解き明かされた真相

「事件の真相が分かりました。バットと鉄パイプ。これが公園の茂みに埋められていました」

「バットからは九条さんの血痕が発見。この鉄パイプからは桃山の血痕がみつかった。これは、本部に戻る前に、公園と桃山の家に立ち寄ったのではないですか? 釜原さん!

犯人はエリアマネージャーの釜原(徳井優)だった。公園の防犯カメラに釜原が映っており、棒みたいなものを隠し持っていた。

釜原巧は金に困り、店の金を盗むことにして、桃山に協力を依頼していた。当時、200万だけを渡してそれっきりのつもりだったが、後に釜原は桃山から脅され、金を要求されていた。釜原は店の金に手を出そうと思ったが、九条が怖かった。

そこで釜原が桃山に「あなたを首にした九条が、一年前のことを調べて告発しようとしている」と言って桃山を焚き付け、桃山が九条に嫌がらせをするように仕向けたのだった。

釜原は「九条が桃山を殺した」という筋書きを作りたかったのだ。しかし九条はわざわざ桃山の家を訪ね、逆に、こんなことを繰り返してはだめだと説得していたのだった。

釜原は九条が帰ったあと、桃山を鉄パイプで殺した。大岩は釜原に告げる。「九条さんはどんな立場になっても誠意をつくしてきた。あなたはどうですか?」

店長と九条は、お互いを庇っていた。
「あなた達は、お互いを犯人だと思いこんで、いろんなことを隠してきた」

九条さん、分かっていたのですよね。文句を言われる側の痛みを、分かっていたのですよね。だから桃山さんに立ち直ってほしかったのですね

あなたたちは立派だ。働く者、皆の鏡です。今回のことで店はダメージを受けるかもしれないけれど。お二人がいたら大丈夫!」

ということで、チャンチャン! 無事解決しました。

【警視庁・捜査一課長2020】3話の感想

素朴な疑問です。被害者の桃山の手に、犯人が「3割引」シールを貼る必要があったでしょうか? って、そこを突っ込んではいけませんね(笑)。「苦情聞く子さん」とか、そこもスルーしないといけませんかね。

笹川刑事部長は今回、駐車場に現れ、何か、通じない野球サインを送りました。素振りと掛けていたのでしょうか。「奥野ちゃん、まだスランプなの? でも、補欠も絶対に必要な存在だ!」ということで、相変わらずホワホワしたエピソード。

しかし、今回のメインはやはりなんと言っても、杉田かおるさんでしょう。「久しぶり!」「凄い!」という反響がありました。ドラマに斉藤由貴さんが戻ったことで、なんとなく絵面が濃くなったうえに今回、小沢真珠さんが店長、苦情係が杉田かおるさんとは、もう、濃い、濃すぎる(!?)という嬉しい悲鳴も・・。こんなスーパー、あるだろうかと。

杉田かおるさんの地上波でのドラマ出演は、4年振りということです。なので「最近、どうしているかな?」というファンの素朴な期待にも応えてくれました。杉田さんはわりと波乱万丈な道を歩んできたことで知られます。しかし、今回の役どころはズバリ「苦情対応係」。

顧客から理不尽な言葉を掛けられ、言いがかりのようなクレームにも誠実に対応する姿は、真面目な話、視聴者への心からのエールだったと言えるでしょう。しかも1年前に起きた事件のおかげで、約束されていた出世の道も閉ざされたような立場。それなのに今日、文句も言わずに目の前の事に一つひとつ、一生懸命に対応していました。

近ごろはこんな時勢ですから、言うに言われぬストレスを抱えている方も多いようです。しかし3話では、笑いながら、本気で励まされた方も多かったかもしれません。

https://twitter.com/gutti045/status/1253307973130088448

【警視庁・捜査一課長2020】3話のまとめ

今回もゲスト出演は充実しており、期待通りにまとまりました。杉田かおるさんだけでなく、小沢真珠さん、斉藤由貴さんが揃った結果の迫力とも言えそうです。今季シリーズの、お約束のような台詞やパターンも、しだいに定まってきました。
順調に視聴率も上昇しているだけに、今後もこの好調さが維持されるか、期待を込めて気になるところです。

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