【刑事7人シーズン5】6話のネタバレと視聴率!元カナリア・安達健太郎の演技が大絶賛!!

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#6 警察人生初めての黒星-交差点信号機に隠された母娘の秘密

テレビ朝日、夏の刑事ドラマの顔となった「刑事7人」の6話が放送されました。

6話では専従捜査班の紅一点・水田環(倉科カナ)の知られざる過去が語られます。そして、芸人で元カナリアの安達健太郎の演技にも注目が集まっています。

今回の記事では「刑事7人シーズン5」第6話の視聴率とネタバレなどをお伝えします。

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目次

【刑事7人シーズン5】6話のネタバレと視聴率

6話の視聴率は9.9%でした。非常に惜しかったですが全話2桁台キープとはなりませんでした。

【刑事7人シーズン5】6話のあらすじ

 膝を抱えるようにして横たわった男の遺体が発見され、専従捜査班の水田環(倉科カナ)青山新(塚本高史)が臨場。環は遺体の顔を見た瞬間、衝撃を受ける…。その男は、環が警察人生で初めて関わった、苦い記憶を呼び起こす事故の加害者・和田幸雄(加藤虎ノ介)だったのだ!

10年前――。娘の瞳を乗せた車椅子を押す竹沢茜(とよた真帆)が交差点に差し掛かったところに、走ってきた和田が激しく衝突。二人が転倒した際、茜の手から離れた車椅子が坂道を下って行き、電柱に激突するという痛ましい事故が起こった。当時、所轄署の地域課に配属されたばかりだった環が、初めての現場に足がすくみ、立ち尽くしていたところ、上司の大田黒敬一(菅原大吉)に怒鳴り散らされ、追い払われてしまった…。

――現在の環からは想像もつかない新人時代の話に、天樹悠(東山紀之)ら専従捜査班のメンバーも驚きを隠せない…。

そんな中、和田の司法解剖が終了。東都大学医学部の法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)によると、死因は鈍器のようなもので後頭部を殴打されたことによる脳挫傷。死斑や死後硬直の様子から、和田は別の場所で殺され、箱に詰め込まれて運ばれてきたということが判明する。さらに爪には僅かながら藺草(イグサ)が付着していた。

聞き込みの結果、和田は金に汚く、評判の悪いフリーライターである反面、定期的に瞳のお見舞いに通う誠実な顔も持ち合わせていたことがわかる。

一方、和田の部屋を捜索していた天樹らは、USBを発見。その中には、10年前の衝突事故についての取材メモも含まれていた。和田は自分の過失ではなく、交差点の信号機の誤作動が事故の原因だと疑っていたのだ! さらにファイルが1つ無くなっていた。和田が金のために信号機の工事会社をゆすっていた可能性が浮上する中、取材相手である工事会社の社長が、環の元上司・大田黒だと判明!

事故当時、環を現場から追い払って和田の衝突事故を処理した大田黒が、なぜ工事会社の社長になっているのか…。疑惑が深まる中、大田黒のもとへ向かった環は、10年前のトラウマを清算し、事件の真相を明らかにすることができるのか…?

引用:テレビ朝日「刑事7人」公式サイト

【刑事7人シーズン5】6話のネタバレ

聞き込み

10年前の事故の資料を調べる天樹は事故の10日前に瞳の父親・繁之が自殺していた事実を突き止める。

その足で茜のアパートに向かい話を聞きにいくが、部屋に入る前に謎の男が出てくる。「瞳は13年前に目を離したときに公園の遊具から落下し車椅子生活になっていたこと、その3年後に事故にあい植物人間同然になってしまったこと、父親はストレスから自殺してしまった」と話す茜。

水田の追求

水田と青山は大田黒から話を聞きに行き、大田黒は昔のダメだった頃の水田を思い返す。「信号機の更新記録はさすがに無く、先代社長と仲が良くその縁で事故の三ヵ月後に社長になった。」という。

水田は10年前に電話を掛けていたことを追求するも「そんな細かいことは忘れた」、さらに和田の死亡時間にアリバイが無いことも追求するも「疑うならば令状を取って来い。関係が無かったら責任は取れるのか?」と返されてしまう。

その後の調べて、

  • 事故直後に信号機が交換されていたこと
  • 先代社長から大田黒の口座に200万円もの大金が入っていたこと

が判明する。

「信号の不具合に気付いていた大田黒は先代社長を脅迫、それに気付いて強請ってきた和田を殺害したのでは」と考えた水田は大田黒を連行する。取調べで追求するも「だったら何なんだ!証拠があってものをいってんだろうな?」と返され言葉が詰まってしまう水田。さらに「どうした水田、あの頃の水田に逆戻りか!!」と怒鳴られてしまう。

激怒

「本当っに腹立つ!!」

と専従捜査班本部にもどった水田は激怒する。10年間苦しんできた茜と瞳を想い、「その影であいつ等、絶対許さない…!」と声を詰まらせる水田。

そんな水田に天樹は翌日、瞳の元に行くことを提案する。

本当の姿

看護師の話によると「和田は献身的に瞳を介護、生活費も毎月渡す、意思伝達装置を使った会話のリハビリも懸命に行っていた」とのことだった。さらに「殺害される前日、険しい顔で病室から出て行った」と。

和田が金に執着していたのは茜と瞳のためだった

意外な真実に驚きを隠せない一同。再び全ての始まりである交差点と関係する人物を捜査することにする。

再調査

水田と青山は大田黒の自宅を徹底的に調べる。そして、風呂場のダクトから”あるもの”を発見する。

一方、天樹と野々村は警備会社に出向き10年前に警備をしていた人物を突き止める。池松亮(安達健太郎)ー先日、茜の部屋から出てきた男だった。池松に話を聞きにいく。その当時、仕事をサボっていて茜と瞳が歩いてきた側の道路でタバコを吸っていたという。さらに茜を追求する。はじめはとぼける池松だったが天樹の説得で本当のことを話し始める。

真っ直ぐな目

再び大田黒の取調べをする水田は自宅で見つけた和田のファイルを突きつける。「犯人は証拠は出来るだけ手元で管理する」大田黒が刑事として教えてくれていたことが発見に至ったのだった。

「お前も立派な刑事になったんだな」

と笑みを浮かべる大田黒。

10年前の強請りは認めるも和田の殺害は否定する。

大田黒「水田すまなかったな。あの時、辛く当たったか分かるか?」

水田「それは私があの時迷惑をかけたから」

大田黒「違う。その目だよ。俺ぇお前のその目が苦手でな。」

水田の真っ直ぐな目を見てどこか嬉しそうに話す大田黒。そして、関係ないと思い捨てた物について話す。大田黒のゴミ袋を調べると和田の手帳があった。殺害される前日の書き込みーそこにはあることが書かれていた。

専従捜査班本部で情報を整理し、和田の手帳に書かれていた瞳の介護に関する最後の一文を確認する一同。

その後、天樹は堂本の元へ行き、瞳の父親・繁之の司法解剖の結果を聞き出していた。「右の中指が不自然に折れていて、落下する直前に怪我をしたのでは?」と話す堂本。

天樹の中で全てが繋がったー「全ては逆だったのではないか」

逆だった真相

瞳の元に向かう天樹と水田だったが茜は自宅で療養するために強引に退院させていた。血相を変えて病院を飛び出す二人。

一方、茜は瞳に絵本を読み聞かせながらホットケーキを焼いていた。だが、瞳のチューブは外され呼吸は荒くなっていた。そこに天樹と水田が到着する。

何事も無かったかのように2人を招きいれた茜に天樹は追求する。「10年前の事故は和田がぶつかったから手を離した」そう考えられていたが実際は逆で

 

 

 

「茜が手を話した後、和田がぶつかってきたのだった。」

余所見をしていた和田は自分のせいだと思い込んでいた。

そして、その原因は夫の死にあった。茜は目を離し、それが原因で瞳の障害になったことを夫に咎められてひどいDVを受けていた。そして、その夜も暴力を受けた後ベランダから付き落として殺害したのだった(夫の骨折はその時のもの)。その瞬間を瞳に見られており、あの交差点で

「なんでパパを殺しちゃったの?」

と問いかけられ手を離してしまったのだった。

シラを切る茜だったが、池松が目撃していた。池松は始めは脅迫するつもりだったが自分と似て不幸な境遇の茜をみて思い止まっていた。

意思伝達装置で瞳の会話のリハビリをしていた和田はそのことを聞き出し、「瞳ちゃんの言ったことは本当なのだろうか?」と手帳に書き残していた。和田に自首を勧められた茜はとっさに殺害してしまったのだった。

その時に爪に入り込んだ畳のイグサーそれが動かぬ証拠だった。

「普通の生活が送りたかっただけなのに…」、「見逃してくれませんか…」、「私がいなくなったら瞳は…」と懇願する茜。その時、瞳の口元が僅かに動く

「も.う..いいよ…やめて…」

と。そのこと言葉を聞いて泣き崩れる茜。こうしてやり切れない気持ちとともに全ての事件は幕を閉じたのであった。

【刑事7人シーズン5】6話の感想とまとめ

切ない真相

茜は少し目を離しただけで「ただ普通に暮らしたかった」という当たり前の願いは叶わず、和田は少し余所見をしたため10年間も真実には気づかずにいました。たった少しの時間が二人の運命を大きく狂わせてしまいました。

茜はかなり生活が苦しかったので言い出せなかったようです。

何も知らずに献身的に瞳に接した結果、真実を知り殺されてしまった和田、自分達を支えてくれた大恩人を殺してしまった茜

と何とも救いようの無い結末でした。

元カナリア 安達健太郎に注目

10年前の事件を目撃した池松を演じたのは芸人の元カナリアの安達健太郎でした。俳優・水嶋ヒロに似ている、吉本男前ランキングでは常に上位のイケメン芸人としても有名でした。

初めは下衆な考えをするも茜が自分と同じ境遇であることを見抜き、思いとどまるという人間味と根本に優しさがある役を演じ「プロの役者と変わらない」と演技が絶賛されていました。

  • 日本テレビ「あなたの番です」:我が家・坪倉由幸
  • テレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」:アンジャッシュ・児嶋一哉

など、最近ではドラマで活躍する芸人も多いですね。

怪現象…?

  • 初めに聞きに行ったのは天樹
  • 真相時点での回想では青山

となぜか変わっていました。

うーん、改めて話を聞きに行った様子は無かったので、天樹にそのまま本当のことを話したのだと思ったのですが…。

最大の謎は明かされませんでした。(単なる制作サイドのミスでは…)

次回、第7話は頼れる法医学者の堂本先生が主役です。「二度死んでいる」と驚愕の解剖結果を出した堂本の真意はいったいなんなのでしょうか?

8/28(水)21:00からの放送をお見逃しなく。

この記事で使用している画像の引用元:テレビ朝日「刑事7人」公式サイト

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