【やすらぎの刻~道】82話のネタバレと感想!公次(宮田俊哉)の笑顔の敬礼にこらえきれぬ涙

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【やすらぎの刻~道】82話のネタバレと感想!
倉本聰脚本『やすらぎの刻~道』82話が2019年7月30日に放送。
鉄兵は見つからず、しの()も見つからない。そんな夜、公平()たちの見た幻は……。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】82話のネタバレあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】82話のあらすじ

【やすらぎの刻~道】82話のあらすじを紹介します。

『やすらぎの刻~道』82話・公式HPあらすじ

鉄兵を探すと言って“山おじ”が山奥に入ったまま、数日が過ぎた。そんな中、村の寺の梵鐘が供出されることになり、公平(風間俊介)たちは寺に集い、最後の鐘の音を聞く。そしてその夜、公平たちは不思議な“夢”を見る…。

『やすらぎの刻~道』82話あらすじ・ネタバレ

公平(風間俊介)は常々疑問に思っていた山の衆ってどんな人たちなのかを公一に訪ねる。
公一は、山の衆は山窩(さんか)だという。
山窩は、定住しておらず、戸籍もない。
鉄兵は山窩のことを知っていてそこに逃げているのでは?と公平らは推測する。

公一から「この話はよそでいうな」
と口止めされる。

公平は、このことを誰かに話したくなり、その気持ちを見透かされる。
「今の話は絶対にいうな」とまたしても口止めされる。

その頃、ダイヤ、金、銀、銅は国に没収されるようになる。
寺の梵鐘も没収されることになり、最後の鐘の音をきく。
鐘は大砲の弾に変わるのだ。
公平はニキビや青っ洟やハゲとの懐かしい出来事を振り返る。そして、公次へ手紙を書く。

「兄ちゃんはいま空を飛んでいるんですね。空はきれいですか。南十字星は見えますか」

転寝をしていた公平が妹に叩き起こされる。

「公次兄さんがいる」

庭先に見える。
公次(宮田俊哉)の姿……。

公平が呼びかけると、公次は敬礼をして笑う。
いつものあの輝く笑顔。
そして、ふっと消えてしまった。

公平、幸子、伸子。
三人は肩を寄せ合う。
そして、三平を叩き起こす。

すると、三平は夢を見ていたという。

小野ケ沢に向かって歩いている血だらけの兵隊の夢。

翌朝、公一に話す。
公一は笑わず無言だった。

公平の頭には、笑って敬礼した公次の姿がいつまでも焼きついていた。

<続く>

【やすらぎの刻~道】82話の見どころ

公次(宮田俊哉)の敬礼した笑顔

最後のお別れとは思いたくはない。
公次(宮田俊哉)が現れた。その笑顔に涙……。

【やすらぎの刻~道】82話の感想

公次(宮田俊哉)の笑顔にウルウル。どうにか生きていて欲しいと願うばかり。
公次の敬礼に敬礼をかえす公平。その公平にもウルウル。
公平役の風間俊介さんは、現在月9でも主役の朝顔の恋人役を好演。「やすらぎの刻」の坊主頭の公平と同じく、とってもいい人でなんか笑えるキャラです。
それにしても公平のおしゃべりは全員が承知しているという。何度も口止めをされる場面は、笑えました。
暗く、重くなりがちな戦争時代。そこに、思わず笑える場面があちこちにある。それが「やすらぎの刻~道」の魅力だと思います。

記事画像:テレビ朝日公式ホームページ

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