【パーフェクトワールド】1話の視聴率とネタバレ!美月のう○こ連呼にも笑えない説得力!

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ドラマ【パーフェクトワールド】1話の視聴率とネタバレ!

4月16日にドラマ【パーフェクトワールド】第1話が放送されました。

高校時代の初恋の相手、樹に再会したつぐみ。ふたりの出会いは運命かだったのか!?

障がい者との恋愛。波乱の恋が幕を開けました。

ここでは、その第1話の視聴率やネタバレ、感想などを書いていきます。

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目次

ドラマ【パーフェクトワールド】第1話の視聴率

第1話の視聴率は6.9%でした!

初回でこの数字はかなり厳しいですね。

これまでの同枠の初回視聴率を見てみましょう。

タイトル 放送期間 主 演 初回視聴率
僕たちがやりました
2017年7月~ 7.9%
明日の約束 2017年10月~ 井上真央 8.2%
FINAL CUT 2018年1月~ 7.2%
シグナル長期未解決事件捜査班 2018年4月~ 9.7%
健康で文化的な最低限度の生活 2018年7月~ 7.6%
僕らは奇跡でできている 2018年10月~ 7.6%
後妻業 2019年1月~ 8.7%

このように、平均視聴率が5%台だった『明日の約束』や『健康で文化的な最低限度の生活』でさえ、初回は8.2%、7.6%を取っています。この2年の中で最低の数字となってしまった【パーフェクトワールド】は、平均でも6%を維持するのがやっとかも知れません。

ドラマ【パーフェクトワールド】第1話のあらすじ

学生時代、イラストレーターを夢見て東京の大学へ進学した川奈つぐみ()。卒業後には地元長野に帰ると父と約束していたが、現在も東京で妹のしおり()と暮らしながらインテリアデザイン会社で働いている。

ある日、上司の東美千代(とよた真帆)から、設計事務所との打ち合わせの席に使いを頼まれたつぐみは、そこで高校時代の同級生で、つぐみの初恋の相手・鮎川樹()と再会する。樹は渡辺剛(木村祐一)が社長を務める設計事務所で働いていたのだ。偶然の再会に胸高まるつぐみだったが、樹はバスケ部のキャプテンとして活躍していた高校時代とは違い、車椅子に乗ってた。大学時代に事故に遭い脊椎損傷で歩けなくなっていたのだ。

翌日、無神経な発言で樹を傷つけてしまったと悔やんだつぐみは、樹の職場まで謝りに行く。そんなつぐみを樹は公園に連れ出す。そこで仕事に情熱を燃やす樹の言葉を聞いたつぐみは、不自由な身体以外は、かつての樹のままだと気づく。つぐみが行く予定だった美術展にいっしょに行く約束をしたふたり。

約束の日、つぐみが出かけた後のマンションの部屋に、つぐみや樹と同級生で、アプリ制作会社の社長・是枝洋貴()が訪ねてくる。高校時代から密かにつぐみに想いを寄せている洋貴は、しおりから樹と出かけたと聞いてショックを受ける。

その頃、つぐみはデートのような状況を楽しむどころか、車椅子での外出の大変さを思い知らされていた。さらに、事故がきっかけで高校時代からの恋人・雪村美姫(水沢エレナ)と別れ、もう誰とも恋愛する気はないという樹の言葉に戸惑う。

一方、樹の元へ美姫から結婚式の招待状が届いていた。そして留守電に結婚式の前に同窓会でもう一度会いたいというメッセージが・・・

ドラマ【パーフェクトワールド】第1話のネタバレ

丘の上の公園につぐみを誘いだした樹は、そこから見える空き地に市が建てるコミュニティーセンターのコンペに参加することを話す。

美術展に出かけた樹とつぐみだったが、二階が会場のギャラリーにはエレベーターがなく、樹は上に登ることができない。受付で「歩けない人は見られないということですか?そういうことはホームページに書いておくべきじゃないんですか!」と強い語気で訴えるつぐみ。仕方なく食事へ向かうふたり。話の中で、樹が「俺なんかとつきあうと大変だよ。俺うんこ漏らすよ」と言う。「好きだったらうんこなんて」と大声で話すつぐみは周りの失笑を買う。

同窓会にいっしょに行こうと言われ、ちょっぴりうれしいつぐみ。しかし、そこで会いたいと言われた美姫に安心させるために彼女のふりを頼む樹。同窓会の会場でふたりは付き合っている態でふるまうが、話があると美姫に連れ出される樹。そこで美姫は本当に好きなのは樹だと言う。気持ちはどうあれ、障がいを持った自分から離れた美姫に腹立たしい思いの樹は、つぐみを置いて先に帰ってしまう。美姫から樹は帰ったと聞かされたつぐみは、慌ててあとを追う。追いついたつぐみに樹は、「いいからひとりにしてくれ」と追い返そうとする。その時慌てて下半身をハンカチで拭き始める樹。おもらししたのだ。事態を把握したつぐみはコートを脱ぎ、樹の足を隠すようにかけてやる。「これ以上かっこ悪いところを見せたくない」と涙を流す樹。ほっておけないつぐみ。

樹を部屋に送ってきたつぐみは、部屋でビスのたくさん付いた金具を見つける。それは背骨を支えるために体に入っていたものだと説明し、レントゲン写真を見せる樹。つぐみは美姫のためだといいながら、引きずっていたのは樹の方だと言う。樹は、事故に遭った当時のことを話し出す。半身不随となったことを知り、死のうと思ったこと、動かない身体で飛び降りることも出来ず、自分で首を絞めたが死ねなかったことを話す。当時はかなり精神を病んでいたという。そんな樹をつぐみは「凄い」という。それだけのことを受け入れ、立ち直り、夢を実現させた樹を尊敬すると。そして自分もインテリアデザイナーを目指して、いつか樹といっしょに仕事をしたいと夢を持つのだった。

つぐみに付き添ってもらい、美姫の結婚式に出席した樹。心から祝福の言葉を伝え、ふっきれたようだ。

夜、お互い仕事をしながら電話で話す樹とつぐみ。コンペが近いので追い込みをかける樹に差し入れを約束するつぐみ。

差し入れを樹の会社へ持って行ったつぐみは、樹が倒れて入院したと聞かされる。急いで病院へ行くと、樹は褥瘡(じょくそう)が出来、尿の感染症を引き起こしていると聞かされる。[褥瘡(じょくそう)とは同じ姿勢で寝たきりになるなど、皮膚が床に接して圧迫されることで生じるもの悪化すると肺血症も起こす]。樹は、下半身の感覚がないために気づかずにいたのだ。つぐみが病室に行くと、樹は意識を取り戻し、コンペのためのパースを書くために会社に戻ると言い出す。まだ熱もあるから次にまたがんばればと引き止めるつぐみに、いつ死ぬかわからない自分に次なんかないと言う。

樹は、ベッドに横たわったまま、書くことに。必死にパースを書く樹を甲斐甲斐しく世話するつぐみ。あとは色づけだけとなった時、すでに樹は限界に達していた。「私が塗ろうか・・・無理だよね素人が」と言うつぐみに塗ってくれとお願いする樹。実は高校の時、いつも絵を描いていたつぐみの絵が気になり、展覧会で入選した絵をこっそり見に行ったことを話す樹。つぐみを信頼し、任せる樹だった。樹の指示を受けながらパースに色づけするつぐみ。徹夜してなんとか完成させたパースを会社へ持っていくつぐみ。

あくる日、コンペに通ったと連絡を受けたつぐみが祝おうと病室を訪れる。すっかり元気になっている樹。つぐみが走って持ってきた炭酸飲料が乾杯しようと開けた途端に噴く。濡れた服を拭こうとするつぐみの顔が樹に近づく。見つめあうふたり。つぐみは目を閉じる。唇を近づけた樹だったが、寸前でためらう。ハッとなり我に返るつぐみ。微妙な空気が流れる。

そこへ突然入ってくる女。「お帰り、どうだったシンガポール?」と言う樹に「ごめん、私がいなかったから」と抱きつく女。この女は、事故にあって自暴自棄になった樹を身体的にも精神的にも支えてきたヘルパー・長沢葵(中村ゆり)なのだが、何も知らないつぐみは唖然と見ていた。

ドラマ【パーフェクトワールド】第1話の感想

若い世代も真剣に考えさせられる不思議なラブストーリーでしたね。感想も好感触なものが圧倒的でした。

https://twitter.com/Ha_na_no_i_ro/status/1118177494740258822 https://twitter.com/NakashimaMinion/status/1118186530521018373

https://twitter.com/mr__ttt__/status/1118147117233725440

SixTONESファンも大盛り上がりでした。

ドラマ【パーフェクトワールド】第1話のまとめ

かなり原作に忠実に描かれていましたね。車椅子の生活の描写は本当にリアルで、松坂桃李さんは大変だったことだろうと思います。リアルタイムのツイートも多かったようです。つぐみがう○こを連発するシーンがありましたが、障がい者の現実を考えると笑って済ませられることではないシーンでした。

脚本も善意の押し付けにならず、自然な流れでふたりの心情を描いていて好感が持てました。演出的には、樹の見た目がちゃんと下からあおって撮られていて、しっかり樹の目線になっていたのが印象的でよく考えられているなと感じました。社会派になりすぎることなく、うまくバリアフリーなどを盛り込んでそれとなく考えさせられる作りはいいですね。次週も楽しみにしたいと思います。

記事内画像出典公式ホームページ

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