【刑事ゼロ】1話の視聴率とネタバレ!沢村一樹(時矢役)の五感で事件解決へ!?

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刑事ゼロ表紙

画像出典:テレビ朝日

ドラマ【刑事ゼロ】1話の視聴率とネタバレ!

テレビ朝日・木曜8時枠のドラマ【刑事ゼロ】第1話が2019年1月10日スタート!

主演・(時矢役)が記憶喪失になるも研ぎ澄まされた五感で事件を解決へ導く!?

今回はドラマ【刑事ゼロ】1話の視聴率とあらすじネタバレについて。

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【刑事ゼロ】1話の視聴率

刑事ゼロ1話

画像出典:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji-0/story/0001/

【刑事ゼロ】1話の視聴率14.7%!

初回視聴率10%以上をマーク。

参考までに…

木曜ミステリーの前クール「科捜研の女シーズン18」1話(2018.10.18)は13.4%

連ドラ直前の「科捜研の女2時間スペシャル」(2018.10.14)は9.7%

人気ドラマも上回った好スタートとなりました。

【刑事ゼロ】1話のあらすじ

『刑事ゼロ』1話は、初回2時間スペシャル。

テレビ朝日の本作への期待が分かる時間が与えられました!

『刑事ゼロ』1話のあらすじ

物語のスタートは2019年・1月、京都で時矢暦彦が容疑者を追いかけているシーンからスタートします。

 京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)は“京都府警に時矢あり”といわれるほど優秀な刑事。だが、容疑者・能見冬馬(高橋光臣)を追跡中、廃工場の貯水プールに転落。病室で目を覚ましたとき、なんと刑事拝命以来の20年間の記憶を失っていることに気づく…!

時矢は見舞いにやって来た元相棒・福知市郎(寺島進)のことを暴力団関係者と誤解するばかりか、新たにコンビを組むよう命じられた新人女性刑事・佐相智佳()から、深夜に女性府議会議員・椎名蒼が刺殺されたことを聞いてビビりまくり。その遺留品を見せられても、まるでピンとこない。

記憶喪失のことを周囲に打ち明ける間もないまま、新たに発生した殺人事件の初動捜査に当たることになった時矢。被害者のフリーライター・今宮賢は公園の鉄棒に吊るされていた挙げ句、鉄棒と遺体の前面には色付きの粘着テープが奇妙な形で貼られていた。このテープが示す図は、犯人からのメッセージなのか!? メッセージといえば、府議会議員殺害現場にもアルファベットなのか記号なのかわからない血文字が残されていたが、有名な府議会議員としがないフリーライターの間に接点があるとは到底思えない…。

ところが、粘着テープに顔を近づけた時矢は、「同じ匂いがする…!」と、驚愕の一言を発する。実は、失った記憶の代わりに鋭い嗅覚など研ぎ澄まされた五感が備わった時矢は、そこに議員殺害現場の遺留品と共通する匂いを嗅ぎ取ったのだ。

敏腕刑事と周囲には思われている時矢のつぶやきがきっかけとなって、あれよあれよという間に合同捜査本部が設立されることになったが、2つの事件が同一犯による連続殺人であるという根拠はほかに何も見当たらず、捜査は難航。時矢の立場は、本部内で微妙なものに…。

そんな中、時矢は2つの事件に残された図形が香りを聞き分ける遊び、“組香(くみこう)”に関係しているのではないかと直感。調べを進めるうち、事件の周辺に高名な小説家・鳴島恭三(小林稔侍)の影がちらついてくるが、その矢先、第三の事件が起きて…!?

(出典:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji-0/story/0001/)

『刑事ゼロ』1話の事前あらすじのポイントは…

・時矢暦彦(沢村一樹)が記憶を失う

・時矢と新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)コンビ誕生!

・時矢が記憶を失った代わりに備わった「研ぎ澄まされた五感」でどう事件解決するのか。

時矢の能力や主要人物の紹介もあり、重要な初回となりそうです。

『刑事ゼロ』1話の見どころ

『刑事ゼロ』1話の見どころは、シリーズでない新作・刑事ドラマで、かつ初回2時間スペシャルな点でしょう。

①初回2時間スペシャル

「相棒」「科捜研の女」等もですが、通常はどこから見てもいつ見ても大丈夫な1話完結型のフォーマット。

(連ドラとして良い悪いは別として)1話分見逃しても大して影響はありません。

しかし2時間スペシャルのときは観た方がいいですし、観る人も多いはず。(特に「相棒」は相棒役変更などシリーズに変化をもたらす回になりますし…)

そもそも初回は人物説明などもあり60分ではあまり進まないもの。

さらに1話完結で60分は詰め込みすぎになってしまいます。

なので、2つの課題をクリアする初回2時間枠は濃密な時間になりそう。

②シリーズでない新作・刑事ドラマ

シリーズものが全盛のテレビ朝日系、刑事ドラマ。

長期シリーズ「相棒」「科捜研の女」以外をざっと挙げても…

「警視庁・捜査一課長」「遺留捜査」「刑事7人」「緊急取調室」「(『警視庁捜査一課9係』シリーズ続編の)特捜9」など。(弁護士ものですが「リーガルV」も続編の噂があります)

シリーズは慣れ親しんで安心できますが、シリーズ初回からファンになれることも喜びでしょう。

まだシリーズ化は決まってませんが、視聴者が応援することで続編ができる傾向もあるので(「おっさんずラブ」がその典型)、ぜひ初回から応援したいところ。

さらに初回は、キャスト・スタッフも気合が入っているはず。

時矢暦彦(沢村一樹)と佐相智佳(瀧本美織)のコンビ誕生に、ぜひ注目してください。

【刑事ゼロ】1話のネタバレ

京都府・府議会議員とフリーライター・今宮賢の殺害現場に残されていたダイイングメッセージ。

事件に繋がりがあると考えた時矢。

時矢と佐相は、今宮社長を訪問した際、お香の専門点「香洛堂」のモノがあったためお店を訪問。

店員に香りを嗅がせてもらった時矢。

これだ、と指摘した香りは、店員によると「かおるどすなあ、源氏香※1にもよう使われますよ」

源氏香の図を見せてもらうと府議会議員とフリーライターの殺害現場にあった「ヨコ」の字に似ていた。

これは「源氏香の図」に見立てた連続殺人だ、と時矢が推理。

お香のサークルに通っていた鳴島桜子。

さっそく鳴島家を訪問。息子・鳴島芳孝が書いた小説は父・鳴島恭三に焼かれていた。そのショックで芳孝は家出したのか…。

そんな中、第3の事件が!今宮社長(演:大澄賢也)が芳孝によって殺害された!

ある日、時矢が記憶捜査になったことを記したノートを拾った佐相。ついに時矢の病状を知ってしまった。

それでも、時矢が「最後の事件」にするという覚悟を聞いた佐相は、上への報告を保留した。

そして起きた第4の事件。桜子(演:富田靖子)が被害に遭い、病院へ…。

時矢は今宮社長の遺言書を調べに顧問弁護士を訪問。

見せてもらえなかったがロックなしのパソコンに侵入し、遺言書の中身をみる!

DNA鑑定書もあり、府議会議員・椎名蒼が調べていたのは、今宮隆司社長と鳴島芳孝が親子ということ。

時矢は、「源氏物語」が不義の子(不倫の子)による悲劇を描いている、と警察署内で説明。

20年前、桜子は香道のサークルで、今宮社長と前妻に出会った。

今宮隆司社長と桜子は不倫関係になった。その間の子が鳴島芳孝だろう、と時矢は推理。

「源氏物語」に見立ると…

登場人物たちを「源氏物語」に当てはめると…

・「光源氏」…鳴島恭三(60)・源氏の正室「女三宮」…鳴島桜子(48)

・女三宮の不倫相手「柏木」…今宮隆司(52)

・その不義の子「薫(かおる)」…鳴島芳孝(18)

・成人した薫の恋敵「匂宮(におうみや)」…遺産相続のライバルという意味で今宮賢(24)

・女三宮に仕えていた「小侍従」…桜子の不倫を知っていたという意味で椎名蒼議員(52)

さらに犯人は、20年前の「源氏香図」の5つの物語にふさわしい人物を順番に殺害しきた。

「源氏香図」見立殺人

①椎名蒼殺害現場…「若菜・下(わかな・げ)」…『源氏物語』では女三の宮が柏木の子を身ごもる話し。椎名蒼は元産婦人科医で鳴島芳孝を取り上げたためぴったり。

②今宮賢殺害現場…「匂宮(におうみや)」

…『源氏物語』では源氏の「息子」薫(≒今宮芳孝)と孫の匂宮(≒今宮賢)。悩み深き薫と恋多き匂宮をめぐるあれこれが描かれている。

恐喝専門だった今宮賢は、鳴島芳孝をゆすったため殺された?

③今宮隆司殺害現場…「柏木(かしわぎ)」

…『源氏物語』では女三の宮が、柏木との不義の子(薫)を出産。そして出家。自責の念がつのった柏木が死ぬ。

「柏木」こそ今宮隆司に相当する。

④鳴島桜子・暴行現場…「浮舟(うきふね)」

…『源氏物語』では匂宮(≒今宮賢)が薫(≒今宮芳孝)を装い、浮舟と契る。薫は浮舟と匂宮との関係を察知。海に飛び込み亡くなった浮舟。

(浮舟は桜子? 桜子は女三宮だが…)

⑤第5の事件…「幻(まぼろし)」に相当。

『源氏物語』では源氏、出家のために身辺を徐々に整理し始める。光源氏を中心とする物語が終わる。

鳴島芳孝(演:百瀬朔)が光源氏≒鳴島恭三を殺害する可能性が高いが…。

警察はとある会場の恭三を守ったが、(桜子に電話で呼ばれて)いなくなってしまう。

時矢(沢村一樹)犯人を追いかける!

時矢と佐相は、病院から脱走した桜子を知る。

現場に残された源氏香図はしだいに大きくなっているため、「幻」の図形を見た記憶を思い出す時矢。

今宮リゾートのホテル東山を上から見た航空写真だ。

時矢と佐相は、鳴島桜子(富田靖子)が恭三を呼び出した場所へたどり着く。

恭三はスタンガンで倒れていた。

4番目の「浮舟」は恋のさや当てで、不義の子とは無縁。浮舟は薫と匂宮との三角関係の果てに自殺した。のちの物語で生きていたと分かる。

現実でも桜子は生きていた。そして殺害を実行していた。

1から3番目の犯罪は、芳孝が「源氏香」の見立て殺人を実行しいた。

本来、4番目は芳孝が一時的に重症になり、5番目に恭三を殺害するはずだった。

4番目の事件で桜子が被害者になったのは芳孝が実行不可能になったからだ。

当時、今宮隆司の想い(邪念)を知った恭三は、今宮隆司会に桜子をレイプさせた。

すべては小説「郭公(かっこう)の庭」完成のため。

恭三から、芳孝の出生の秘密(不倫・レイプによる生まれ)を聞かされた芳孝。

芳孝が初めて書いた小説が恭三に焼かれた日というのは、その秘密を聞いたとき。

焼かれたショックでなく秘密がショックで家出したのだ・・・。

芳孝の第2小説「虚空の香り」のモデルこそが、今回の「源氏香」の見立て殺人。これで父が喜んでくれると思って。

桜子がその小説を手にしたのは芳孝の第3の殺害後。

今宮社長と争い負傷して息絶えたため実行できなかった。だから桜子が後を継いだ。

小説「虚空の香り」のラストは、主人公が父を殺害して自殺するというもの。

桜子は恭三を殺害して自害し「虚空の香」を出版してあげたかった。

時矢は「人は二度死ぬ」話しを持ち出て説得。

1度目は肉体の死。2度目は覚えてくれる人がいなくなったとき。

人は記憶から失われた時に亡くなるというものだ。

桜子が本当にやるべきことは復讐でなく、必死に生きた芳孝をその想いを覚えていることだ。

時矢「生きてください。あなたの記憶の中の芳孝くのために…

桜子は涙し逮捕に応じた。

事件解決後…

事件解決し叔父で医師の守雄(演:武田鉄矢)を訪問した時矢。

守雄によると、時矢の記憶は無くなっていないという。

守雄「お前の心の中にはちゃんと刑事の心が生きている。安心したか?」

しかし時矢は今回の事件を最後と相棒・佐相と約束したため、辞めるつもりだった。

ノートを発見。良い刑事とは何か、という心得が書かれていた。

時矢「俺の中に刑事はいたんだ」

後日。時矢は退職届けを、佐相に渡したが、なんと破られた。

佐相は、時矢の直感力・柔軟な思考力は役立つ、新・時矢ならではの捜査で事件解決できると指摘。

旧・時矢の捜査記録を読み込み全て記憶している佐相は、自身をバックアップデータ・取扱説明書として助けることを提案。

しかも共犯のため、今さら上に報告できないのだ…。

2人のコンビが本格スタートする。

しかし時矢は女性の扱いが上手かったと佐相に言われた直後、偶然会った元妻・奥畑記子(財前直見)を女性として褒めると「どのツラさげて!」と叱られて……!?

「源氏物語」に見立ると…

※1…源氏香(げんじこう)は、香道の楽しみ方のひとつ。やり方は…

「源氏香」では、5種の香木を各5包ずつ(計25包)用意する。

香元はこの25包を切り交ぜ、中から任意の5包をとってひとつを焚き、客に香炉を順にまわし、香を聞く。

これを5回繰り返す。香炉が5回まわり、すべての香が終了したあと、客は5つの香りの異同を紙に記す。の書き方こそが源氏香の特徴である。(中略)

客はこの「源氏香の図」を見ながら自分の書いた図と照合し、源氏物語の該当する巻名を書いて答とする。

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E9%81%93)

※「源氏香の図」はコチラ

源氏香

画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E3%81%AE%E5%9B%B3#/media/File:Gennji_Kounozu.svg

【刑事ゼロ】1話の感想

「#刑事ゼロ」のワードで、2019年1月10日20時~22時範囲内で検索をかけた中、話題のツイートは?

朝ドラ「ひよっこ」でも記憶喪失になった沢村一樹さん。

多くの刑事役の記憶もなくなったことに!?

京都にある「宝良岳」で記憶喪失事件が、「科捜研の女」でもあったようです。

「おととし宝良岳であった殺人の被疑者が記憶喪失になった件、覚えてますか」

という佐相のカマをかけた台詞に視聴者が反応。

【刑事ゼロ】では「嘘です」と試したわけですが、別ドラマであったのですね。これは小ネタ?(笑)

ヒーローモノの出演者もそろってると話題でした。

【刑事ゼロ】1話のまとめ

20年の記憶を失ったものの、その分、匂いに敏感になったため捜査陣がバラバラに扱っていた事件を結び付け、見事に解決へ。

旧・時矢では難しかった事件でした。

その点は新・時矢のための事件で爽快な解決。

ただし記憶を失った刑事が、人が2度目に死ぬのは忘れられた時、と訴える犯人説得シーンは切なさもありました。

しかし、時矢の叔父さんや警察の皆は覚えていてくれるし、『ひよっこ』の役柄のように思い出せなくても幸せなはず。そう思いたい(泣)

さらに1話の見どころだった新コンビ結成シーン。

佐相がバックアップデータとなり、新・時矢を支えていく異色のコンビが誕生!

2話からは2人のコミカルな掛け合いも冒頭から楽しめそうです。

さらに財前直見の役は、時矢の元妻で弁護士。

一体どんな展開が待ち受けるかワクワク。

【刑事ゼロ】第2話は2019年1月17日(木)20時~21時までの拡大スペシャル!おそらく通常は20時54分までなのでしょう。お見逃しなく!

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