ドラマ【検事・悪玉2】キャストとあらすじ!橋爪功・真野恵里菜の善悪コンビ復活

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スペシャルドラマ『検事・悪玉』のキャストとあらすじ!

橋爪功が異色の検事、通称「アクダマ」を演じるドラマ。

「ゼンダマ」役の真野恵里菜がバディ役となる、善悪コンビが2年ぶりに待望の復活!

新たに「シニガミ」役としてを迎え、政治家を襲う凶悪テロの謎に挑みます!

今回はスペシャルドラマ『検事・悪玉』のキャスト・あらすじ・ネタバレ・感想について。(ここからは本作を『検事・悪玉2』と表記します)

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目次

『検事・悪玉2』橋爪功×真野恵里菜がコンビ!

スペシャルドラマ『検事・悪玉2』は、テレビ朝日系の日曜プライム枠で、2018年6月10日(日)よる9時から放送されます。

土曜ワイド劇場で2016年3月19日に第1弾が放送。視聴率10.2%を記録した人気作。

第1弾で、捜査をかき乱すアクダマ(橋爪功)を見張るため、若手刑事のゼンダマ(真野恵里菜)がつけさせられ、二人はコンビを組むことに…。

待望の第2弾のあらすじ・キャストとは?

『検事・悪玉2』のあらすじ

葛西修平(金子昇)は元戦隊ヒーローで参議院議員を目指すタレント。

葛西が駅前広場で演説中、木々の間に仕掛けられた火薬が破裂し、硫酸が降り注ぐ事件が発生。

現場に駆けつけた警視庁捜査一課の刑事・善田まなみ(真野恵里菜)は、木の枝から和紙を発見。そこに書かれた「苦しみを知れ」という言葉を犯行声明とみて、無差別テロと推理する。

東京地検・検事の”アクダマ”こと阿久田正紀(橋爪功)は、硫酸の濃度に差があることから、「無差別テロではない」と断言する。

警視庁捜査一課・管理官の”シニガミ”こと志神恭司(木下ほうか)も同じ意見。勇名党の公認候補となった葛西を狙ったと見立てる。

志神は、幸福叶界の代表で“界王様”を名乗る最上信子(床嶋佳子)を傷害罪で逮捕。最上は勇名党の政策に抗議していた。

しかも勇名党の議員・佐山が幸福叶界を非難した直後に殺害された。またも「苦しみを知れ」の和紙があり幸福叶界の関与が疑われるが…。

幸福叶界の本部を訪れた阿久田。最上をインチキと非難したが、その帰り道、阿久田は何者かに襲われて・・・

放送後追記:『検事・悪玉2』のあらすじネタバレへ

『検事・悪玉2』“アクダマ”役のキャストは、橋爪功

橋爪功(役:阿久田正紀)

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登場人物:阿久田正紀……検事。偏屈な性格と「あくだまさき」という名前から、「悪玉」と呼ばれている。

人を裁くのは法律でなく人間であると持論を持つ。法律を使うのも人間であることを自身に戒め、被害者であっても同情せず、犬も食わない感傷に浸らない。冷静に事実を追及し真実を明らかにすることに執念を燃やす。

ドラマ第一弾において分かるアクダマの人物像は…

・どんな罪にも向き合うべきという持論を実践。DV被害者のキャバ嬢の窃盗罪も見逃さず逮捕した。しかしDV男側にデメリットを話し訴えさせなかった。しかも拘留期間の穴埋めのため事務官とキャバクラに行き売り上げに貢献。アクダマは厳しさと優しさが同居する人物。

・自分が「変わっている」あるいは「ふつう」といわれても疑問をはさむ。また、事務官の「夢がないから犯罪する」という持論を根拠がないとバッサリきった。アクダマは自分の意見を持つ人物でもある。

・事務官曰く、アクダマは基本的に電話はでない。しかしアクダマからの電話をすぐ取らないと怒られるという、身勝手な面もある。

・父をクズと思う娘の真の思いを見抜き、父を見捨てた後悔を吐露するまで追い詰める悪魔のような一面も持つ。

キャスト:橋爪功(はしづめ いさお)……1941年9月17日生まれ。映画『おいしい結婚』『お日柄もよくご愁傷さま』などで日本アカデミー賞を授賞。山田洋次監督の映画『家族はつらいよ』シリーズ主演など第一線で活躍中。

『検事・悪玉2』“ゼンダマ”役のキャストは、真野恵里菜

真野恵里菜(役:善田まなみ)

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登場人物:善田まなみ……警視庁捜査一課の若手刑事。2012年に大学を首席で卒業。中野中央署交通課で優秀な成績を残し捜査一課に異動してきた。正義感と「ぜんだまなみ」という名前にちなみ、「善玉」と呼ばれている。

アクダマのことを「頭の回転は早い」と評価するが、「なんだこいつ」と初めは思っていた。しかし一緒にいるうち、誰よりも真実を求めていると印象が変わっていった。

キャスト:真野恵里菜(まの えりな)……1991年4月11日生まれ。元ハロー!プロジェクトメンバー。2018年はドラマ『相棒16』11話出演、『彼氏をローンで買いました』主演などがある。

『検事・悪玉2』レギュラーキャスト

六角精児(役:木暮省吾)

登場人物:小暮省吾……東京地検・事務官。東京都中央区生まれ。戦隊ヒーローのファン。

アクダマが検事なのに捜査に多大の時間をさけるのも、小暮が影で支部長に謝ってくれているからでもある(第1弾より判明)。第2弾では優秀なアクダマへの嫉妬と自身の弱みを握られ、志神恭司管理官の手先になるが…。

山崎一(役:宮原哲司)

登場人物:山崎一……警視庁捜査一課の警部。

(役:桑村良雄)

登場人物:桑村良雄……解剖医。

『検事・悪玉2』ゲストのキャスト陣

金子昇(役:葛西修平)

登場人物:葛西修平……参議院議員をめざすタレントで、元戦隊ヒーロー。駅前広場で演説している最中に事件が起きる。

床嶋佳子(役:最上信子)

登場人物:最上信子(もがみ のぶこ)……幸福叶界(こうふくきょうかい)の代表・通称「界王様」

幸福叶界とは、『日本人の幸福を叶えるため、悪しき政党を強行に排除する行動も辞さない』と主張する団体。勇名党が補償費の削減・介護報酬引き下げを推進することに何度も抗議デモを行う。

「エーンデサポー」と祈ることから円でサポート=お布施とシニガミに疑われる。

木下ほうか(役:志神恭司)

検事悪玉木下ほうか

登場人物:志神恭司……警視庁捜査一課・管理官。敵味方構わず検挙し、彼が通った後には屍が横たわるといういわれから“シニガミ様”と呼ばれている。アクダマに異常な対抗心を燃やす。別件逮捕は常套手段。

※今後レギュラー出演の可能性大

西尾まり(役:天野安恵)

登場人物:天野安恵……幸福叶界のナンバー2

不破万作(役:重盛正俊)

登場人物:重盛正俊……山梨県在住の人物。カルト教団の集団自殺当時、警察官だった。

『検事・悪玉2』のあらすじネタバレ

阿久田を襲ったのは天野安恵だった。小暮事務官が助けに入り事なきを得た。

志神は小暮から捜査状況を聞き出すように命令する。

阿久田は、勇名党に抗議していたNPO博愛の杖をマークする。高齢者のための抗議だが、阿久田はバックが飲食業界大手のニチハンと指摘。自宅介護の方針だと介護施設の給食サービスを減らされる。だから勇名党議員殺害の動機があると詰め寄るが、代表の沖田を怒らせてしまう。

勇名党の古参議員・井原がまたも杭(くい)で胸を刺され殺害された。苦しみを知れの声明も同じだった。

佐山も井原もタレント葛西を擁立しようとしていた。2人は葛西の施設育ちを公表し同情票を集めるつもりだったという。

30年前、山梨県で集団自殺があり、最上は生き残りだとわかった。阿久田たちが当時を知る警官.重盛正俊(不破万作)を訪ねる。茂盛が「大丈夫だよ」と言ったとたんに最上と思われる少女が暴れ出したという。

幸福叶界を訪れた志神は、最上がバッテリーを大量購入し電解液から硫酸を作ったと推理する。しかし阿久田は葛西以外は別に犯人がいると指摘する。

最上は勇名党の「大丈夫」という演説が気に入らなかった。葛西もまた集団自殺したカルト教団にいた。30年前、最上が連れて逃げた少年こそ葛西。

最上は自分が硫酸をかけたのが弟のような存在の葛西と知り、驚愕した。自供と同じ

葛西の秘書の村上をが入院中の葛西を殺そうとしてきた。が、善田が現行犯逮捕した。

村上が殺人事件2つの犯人だった。佐山からメールがきたと偽装したこと、井原は前から殴られても防御してないことから顔見知りと阿久田が推理して見張っていたのだった。

人は安心がないと生きてられないと思う善田は、アクダマとシニガミが自分を噂していて、クシャミをするのだった…。

『検事・悪玉』の感想

キャラクターのかけあいが楽しく、悲しい事件なのに全体的にコミカルな演出で好評の声が多数でした・・・

しかしツッコミどころとして多くあげられたのは・・・

いったいどうやってあの大きな杭を打ち込んだのでしょうか?

犯人が秘書なのに・・・(笑)

「大丈夫」の演説で教団代表が硫酸まいたのも動機としては苦しくないでしょうか。議員ならみんな言うだろうし。強引に葛西を狙ったような・・・。

細部がおかしいのも2時間サスペンスか。みなさんはどう思いましたか?

『検事・悪玉』のまとめ

『検事・悪玉2』のラテ欄(「ラジオ・テレビ欄の略)で掲載際された文句は…

「その男、危険!空気を読まない毒舌検事VS手段を選ばぬ死神刑事!!狙われたタレント候補!無差別テロ勃発!?犯行声明の謎…美人宗教家と連続殺人を結ぶ、30年前の悲しき歌声」

『検事・悪玉』第一弾は、未成年の犯罪者に制裁を加える「デスノート」のキラのようなダークヒーローが捜査対象だった。アクダマは被害者も加害者の面があると指摘。

正義感のかたまりの善玉と悪玉を対比し、対立させつつ、善悪の境界線を超える面白さで好評でした。

今回『検事・悪玉2』でも、ラストには人にとっての安心・よりどころとは何か、と視聴者に考えさせながら楽しませてくれました。

本作は、橋爪功×真野恵里菜×木下ほうかのキャラが良いので、続編が期待されますね。

(記事内の画像出典:公式サイト)

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