ドラマ【執事 西園寺の名推理】第5話ネタバレあらすじ視聴率!凝った作りに驚愕のファン続出

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ドラマ【執事 西園寺の名推理】第5話ネタバレあらすじ視聴率!

凝った作りにファンも驚愕!

いよいよ謎の男も登場か?

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ドラマ【執事 西園寺の名推理】第5話の視聴率

第5話の視聴率は6.3%でした!

脚本:藤沢文翁・三浦駿斗

監督:東田陽介

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第5話のゲスト

宇崎竜童(役:東郷広明)

東郷広明…西洋画家。

宮川一朗太(役:庄司渉)

庄司渉…東郷のマネージャー助手。

安藤玉恵(役:伊達響子)

伊達響子…東郷のマネージャー。

大鷹明良(役:篠塚雅治)

篠塚雅治…画商。

三浦浩一(役:柳田榮太郎)

柳田榮太郎…オークションクラブ代表。

チャールズ・グラバー(役:エディーアルフォード)

エディーアルフォード…オークション進行役。

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第5話のあらすじ

百合子(八千草薫)は、亡き夫・伊集院光弥が所有する絵画をオークションに出品するため、西園寺()とともにオークション会場へ向かう。絵画は有名な西洋画家・東郷広明(宇崎竜童)の作品で、光弥との結婚20周年の思い出の品だったが、収益金を恵まれない子供たちに寄付するため出品したのだった。会場には東郷本人も来ていた。

オークションは途中、ひとりの男がが大声で騒ぎ出すハプニングはあったが警備員につまみ出され、なんとか無事終了し、絵画は落札される。しかし終了後、会場の裏手で転落死した東郷の遺体が発見される。駆けつけた丸山()ら城南第一署の刑事たち。現場には公私共にパートナーというマネージャーの伊達響子(安藤玉恵)が泣き叫んでおり、屋上で発見された遺書の独特なクセ字は確かに東郷のものだと証言する。しかし、西園寺はB5サイズの便箋に書かれた遺書に違和感を感じる。B5サイズは、国によって微妙に大きさが異なり、この便箋は日本のものより一回りサイズの小さいフランスの規格と見抜いた西園寺は、縦の長さが少し短いと指摘する。確かに上部に切り取られた形跡があり、恐らく日付が書かれていたのだろうと推測された。西園寺は、この遺書はベートーベンがウイーンで書いた”ハイリゲンシュタッドの遺書”と呼ばれるもの、つまり死ぬつもりがないのに心の苦悩を書き記した遺書で、東郷がパリにいた無名の時代に書かれた物だと推理する。

伊集院家で奥様の百合子に事件を知らせる西園寺。オークションは中止となり、戻ってきた絵を見ながら百合子は、新婚旅行先の神戸の風景画、結婚40周年ではニューヨーク風景画、そして20周年の旅行で行ったパリで、光弥が無名時代の東郷の才能を見抜き、この「セーヌ川の暁光」という絵を描いてもらったと話し、「本当のことを知りたい」と西園寺に真相究明をお願いする。

早速、独自捜査を始める西園寺。東郷のアトリエに向かう。そこで出迎えたのは、マネージャー・響子の助手の庄司渉(宮川一朗太)だった。彼は常に左手をズボンのポケットに入れている。アトリエに通された西園寺は西日が当たる壁に飾られた一枚の絵を気にかける。そして響子の話でオークションで声を荒げていた男は画商の篠塚雅治(大鷹明良)で、以前に一度取り引きを断ってから難癖をつけてくるようになったクレーマーだと聞かされる。

篠塚の元へ向かった西園寺は、「セーヌ川の暁光」は贋作だと言われる。篠塚が見せてくれた東郷の画集の絵は、筆の流れからすべて左利きの人間が書いたもので、「セーヌ川の暁光」は右利きの人間が書いたものだからとの説明に納得する西園寺。

百合子にその話をすると、「この風景は東郷と夫婦三人で見たものよ。彼が描いたものではないなんて信じられない」と言う。

何かをひらめいた西園寺は再び東郷のアトリエに向かう。無愛想な庄司が、右手だけで紅茶を差し出す。砂糖の入れ物を返す西園寺が、わざと庄司の左側で手を滑らせて落とすふりをする。咄嗟に左手を出してしまう庄司。その手は筆ダコとテーピング、そして絵の具まみれの手だった。「やはりそうでしたか」と西園寺。庄司は東郷のゴーストライターだったのだ。庄司は若い頃、絵描きを目指していたが、全く売れずに生活にも困窮していた時、行き詰まって絵を描けなくなっていた東郷に見出され、納得の上ゴーストライターになったのだった。それからすべての絵は庄司が描き、東郷は最後にサインだけ入れて世に送り出していたのだ。名誉欲のない庄司は、それで十分満足していた。むしろ絵描きとして生きられる境遇を与えてくれた東郷に感謝していたのだった。そして、庄司が最後に描き、サインを書いてもらうために東郷に預けた絵が見当たらないことを話す。

真実を探るため、オークション会場最上階の控え室を確認する西園寺。そこで窓枠にあるカーテンを束ねるタッセルがないこと、そしてそのタッセルをかける金具が変形していることに気づく。確認してほしいことがあると、庄司に電話する西園寺。

東郷の遺作がオークションにかけられるという連絡で会場に前もって集まる丸山ら刑事と西園寺。そこに東郷の最後の作品を持ち込んできた響子。その響子に「犯人はあなただ」と名指しする西園寺。否認する響子。「あなたはアトリエに隠し部屋があったことをご存知でしたか?」と訪ねる。知らないと答える響子。西日が当たる壁に絵がかけられていたことに疑問を持った西園寺は、その壁に隠し部屋へのドアがあったこと、その部屋に紐が切れたタッセルと、東郷の苦悩が書かれたフランスのレポートパッドがあったこと、その中の一枚が日付を残して切り取られていたことを話す。その遺作もその部屋にあったはずだと言う西園寺に、これは自分が保管していた、隠し部屋を知っていた証拠はないと言い張る響子。「証拠はここにあります」と言うとオークションにかけられる遺作の絵をナイフで切り裂く西園寺。驚く一同。「これは私が描いた贋作です」とキャンバスの裏の見えない所に書かれた”西園寺”のサインを見せる。一晩かけてこの絵を描き、隠し部屋の本物とすり替えておいたのだ。「たった一晩でこのクオリティーの絵を…」と驚く一同。この絵がここにあるということは、響子は隠し部屋を知っていたということだ。観念した響子は、東郷がゴーストライターを使っていたことをすべて公表すると言い出したため、今の生活が失われることを恐れ殺害したと動機を語った。

伊集院家に大きな荷物が届く。開けるとそれは、生前光弥と「いつか行ってみたい」と百合子が言っていたエーゲ海に囲まれたサントリーニ島の絵だった。「そういえば今日は60回目の結婚記念日ですね」と西園寺。この日に届くよう光弥が手配してあったのだ。「これは4枚揃って始めてひとつの作品になるのです」と西園寺。4枚の絵をくっつけて飾ると、その中央にチューリップの花が浮かび上がる。驚く百合子。「旦那様が最初に贈った花はチューリップだったのではありませんか?」そうなのと言って思い出に浸る百合子。

元警察官僚の政治家・大川龍之介が自室で電話をしている。「西園寺には私からも釘を刺しておいた。伊集院グループ全体に関わる問題だ。それに、そろそろアノ男も感づいてもおかしくない。西園寺はわかってないんだ。虎の尾を踏めばどんな危険が降りかかるかを。今後も目を離さないように頼む。くれぐれも慎重にな」

ドアがノックされる。男が入ってくる。驚いた顔の大川龍之介。

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第5話の感想

ドラマ【執事 西園寺の名推理】第5話のまとめ

とにかく隅々まで良くできていますね。一晩で贋作を描くなんて笑ってしまうような内容も西園寺なら出来るかもと思わせてしまいます。奥様とのやりとりも実におしゃれに信頼関係を表現していました。

百合子「西園寺」

西園寺「…はい」

百合子「あら、返事が遅れたわね」

西園寺「私の考えが正しければ、しばらくの間奥様のおそばを離れることになります」

百合子「私の考えが正しければ、あなたは私の願いを叶えてくれるはずよ」

 

大川龍之介の電話の相手、そして現れた男の正体も気になりますね。

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