【17才の帝国】4話のネタバレと感想!スノウ(山田杏奈)の「本物のユキだよ」発言が怖い!

17才の帝国4話

【17才の帝国】4話のあらすじネタバレと感想

神尾楓珠主演ドラマ『17才の帝国』第4話が5月28日に放送されました。

スノウ(山田杏奈)の「本物のユキだよ」発言が怖い、と話題で…。

今回は【17才の帝国】4話のあらすじネタバレと感想について!

*本ページの情報は2022年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

あわせて読みたい
【17才の帝国】のキャストと相関図!神尾楓珠が17才の総理!星野源が政治家で出演! 【17才の帝国】のキャストと相関図!神尾楓珠が17才の総理!星野源が政治家で出演! 2022年5月7日スタートのNHK土曜ドラマは、『17才の帝国』。 主演は神尾楓珠!山田杏...
あわせて読みたい
【17才の帝国】のネタバレを最終回まで!実験都市の結末は破滅か成功か? 【17才の帝国】のネタバレを最終回まで!実験都市の結末は破滅か成功か? 神尾楓珠・主演のNHK土曜ドラマ『17才の帝国』(NHK総合/毎週土曜22時)のあらすじネタバレを...
目次

【17才の帝国】4話のあらすじ

4話のあらすじ↓

真木(神尾楓珠)が、幼馴染のユキの死をきっかけに政治を志したことを知る、平(星野源)とサチ(山田杏奈)。ユキは、7年前に起きた鷲田(柄本明)への政治献金事件の犠牲者だった。鷲田は、真木が自分への復讐を考えているとの疑念を抱き、平に真木を切るように命じる。真木を裏切るのか、ウーアを守るのか…平は決断を迫られる。一方サチは、真木が部屋の地下室に、謎のAI少女を作り出していることを平に打ち明ける…。

【17才の帝国】4話のあらすじネタバレ

【17才の帝国】4話のあらすじネタバレです。

白井秘書の日記

ナレーション:<成功が 多くの人を駄目にした。 ベンジャミン・フランクリン>

鷲田総理は真木の存在をうとましく思い、平に「とんだ爆弾じゃないかね。白井君のことで私を恨んでいるか。徹底的に調べなさい」と命じる。

真木は過労と栄養失調で倒れて病院へ。3日の入院が必要となった。真木に静養が必要となり1週間、閣議は休みとなることに…。

真木内閣への現在の支持率は51%。転職した人たちの幸福は平均すると約5.3ポイント アップ。事務手続きにかかっていた時間がきめこまやかな対応に充てることができた。

内閣が使用する建物も改修工事が入るため、立ち入り禁止となった。

平は記者の山口から「白井さんは日記をつけてた。あの頃、さんざん取材したけど結局分からなかった。 もう処分されたかもしれない。 みんな それを探してる。」と情報を得る。

そのころ、サチは10才でなくなったユキがなぜ17才の姿なのか、疑問に思っていた。補佐官の継続も迷っていた。

再開発計画について

真木が復帰して閣議が再スタート。そして静養期間に思ったことを伝える。

真木:「病院のベッドの上で考えたことがあります。ウーアでは皆さんの幸福度をはかっていますが、幸福とは何だろう。…生きがいや仲間があること。仕事や収入があること。健康であること。数字上の平均的な幸せではなく、一人一人 それぞれ違う幸せを考えていきたいと思います。」

新しい再開発計画についての討議が始まる。

ヘキサ案は20代・30代の支持が高く、ノナ案は自然の豊かさをうまく生かして65才以上の高齢者に人気だ。高齢者の強い関心は50年前に途絶えた「青波祭り」にある。過去への郷愁は現在の幸福度低下の現れとも分析できる。

高齢者の幸福度は若い世代よりも低くなっている。欧米だと年をとると幸福になる傾向があるが、日本の高齢者は社会的孤立感を深め、報われない思いを抱いている…とソロンが分析。

真木内閣は、両方の案の良い点を両立することを目指すことになる。そして鷲田大臣がソロンと一緒に
最終案を作ることになった。

そんな鷲田照だが、元市長の保坂から「平君は頼りにならん。あの17才を切るんだ。」と命じられる。

逆効果のデモ行進

官邸前で、保坂や佐伯たちが「真木総理やめろ~!」「青波市を返せ~!」とデモをする。元市議や高齢者たちが大勢、抗議していた。「大体ソロンって何なんだ!使う気にもならん。」と真木に訴える。

しかし逆効果だった。中継を見た住民が「老害」 「元市議なのに自分らのことばかり」 「辞めて正解」「17才の方がここのことちゃんと考えてんじゃん」 「お前らがバス無料なの許せん」とネットに書き込む。

それでも真木は、高齢者たちも住民として向き合おうとする。平が間に割って入り「AIのおかげで私たちの暮らしは格段に便利になりました。同じように政治にも使うことによって、ここにいる皆さんの暮らしをもっと幸せにすることができる。私はソロンと共に未来を創っていきたいんです。」と説明。

保坂たちは、自分たちがそのAIで幸せになっていないことを訴えた。真木は高齢者の意見も聞くことを約束。

実は、この再開発事業には保坂の協力が不可欠だった。お祭り広場を作ろうとしている海側の土地の保有者は保坂だから…。

青波市の伝説

水害の多かった青波市は7匹の青い龍に守られたという伝説があった。お祭りでは、空に帰った龍に感謝をささげるためにランタンを飛ばしたという。

真木たちが商店街へ聞き込みに行くと、今でも青いランタンを飾っていたり、昔は七龍神社から商店街を通って海まで神輿(みこし)を担いで行ったという。

ある日。鷲田総理がウーア内閣を訪ねる。真木の支持率は72%にもなっていた。鷲田は「本物の総理の椅子に座るつもりはあるのかね?」と問う。「僕には無理です。」と真木は答えた。ウーアの住民15万人でも精いっぱいだからだった。

その後、鷲田総理は平とともに保坂へ会った。そして、「やはり政治は人間がやるもの。AIなんかに魂を売っちゃいかん。そんな政治は駄目だ。ソロンは失敗です。」と告げて安心させる鷲田。

帰りの車内で、鷲田は保坂の前だから言ったんだと平を安心させた。

鷲田:「(政治AIは)うまくいってるじゃないか。要らないものは切る。なかなか人間じゃできることじゃない。なのに なぜ あの17才切らないんだ?」

平:「お言葉ですが総理。 彼には我々がもう失ってしまった…」

鷲田:「いいかげんにしろ! 17才の高校生に本気で入れ込むバカがどこにいる!ソロンが君に乗り移ったんじゃないかね?」

真木とユキの理想の世界

真木はユキに「黒い渦に巻き込まれそうなんだ」と悩みを伝える。

ユキは「大丈夫だよ 真木君は。真木君、もっとウーアを理想の世界にしよう。私たちが幸せに暮らせる世界。嘘やごまかしや汚いものがない世界。正しくて優しくて明るい世界。大人がいない世界。」と伝える。

平とソロンの面接

(回想)

ソロン:「正義とは何ですか?」

平:「誰もが自らの幸福を追求できることだと思います。」

ソロン:「命より大切なものはありますか?」

平:「私は魂だと思っています。」

ソロン:「人生の価値とは何ですか?」

平:「何を得るかではなく 何を残せるか。それが私の人生の価値です。」

AIのおばあちゃん

サチは祖母の写真や動画のデータ真木にを送った。そうしてAIのおばあちゃんを創ってもらう。

真木を家に呼んで家族に紹介する。祖父はAIおばあちゃんと会話できることに感動した。10年前と変わらない姿だが、真木は「10才 年をとらせることもできます。」と言った。

サチは気持ち悪くなって席を外す。AIユキが10才で亡くなった少女を年取らせたと分かったから…。

17才のユキ?!

平はソロンの開発関係者の朝倉に、総理官邸の防犯カメラをつけてもらって確認。すると、本棚の奥に隠し扉があり、真木が頻繁に出入りしていた。そこへサチから平に電話がくる。補佐官を辞めたい、と。理由は、亡くなった人を AIでよみがえらせているのを総理官邸で見てしまったから。

平と朝倉は隠し部屋でスノウを呼び出すが動かない。そのため家にいるサチを呼び出す。サチに反応して目を開いたスノウは話しかける。

スノウ:「茶川サチさん。私はスノウ。あなたと同じ17才のユキ。ずっとあなたを待ってた。」

平はサチが持っていた道具を使って、データの取り出しに挑戦する。

茶川家で食事をご馳走になってから、真木が総理官邸に戻ってきた。真木は誰かがスノウにアクセスしたと気づく。

17才は一生に一度

真木は海にいた保坂に会った。そして過去の青波市のデータを大量にソロンにアップした眼鏡を渡す。保坂は真木のことを邪険にする。

しかし真木が帰ったあと、眼鏡をかけた保坂は、昔の風景が海に映し出されて心奪われる。

真木・雑賀すぐり・林完・鷲田照たちが宿舎でバーベキューへ。サチは来なかった。平が狸穴商店街の皆さんから差し入れを持ってきた。真木は平に、サチの辞める理由について問う。

平は「特には(理由を言ってません)。…ただの高校生に戻って学園生活を楽しむ方が茶川さんにとってはいいのかもしれません。17才は 一生に一度しかないんです。」と伝える。

真木は平が17才のときを聞いた。そのころ政治家になろうと思ったのか?そんなことはない、と平。

真木は「スノウにアクセスしましたか」と確認。平が答えないことが回答だ。

真木はただ話す相手が欲しかったという。そして平がもし苦しんでいるなら救いたい…と告げた。

平が総理になれなかった理由

ウーアの閣議室にて。

平が「どうして僕はウーアの総理に選ばれなかった?」と問う。

ソロン:「選ばなかった理由を説明します。あなたは私との対話の間、一度も本当のことを話していませんでした。唇・眉の動き・体温・声・心拍数。全てのデータがあなたが嘘をついていることを示していました。理想を語りながら、そこに真実はありませんでした。あなたは自身で気付いているはずです。あなたにもあったはずの大切なものを既に失っていることに。」

平は「僕の17才は…もう とっくに終わってる。」とつぶやく。

4話の結末

真木はスノウと話す。

スノウ:「真木君、もっと ウーアを理想の世界にしよう。」

真木:「君を作ってよかったのかな。」

スノウ:「もちろん。」

真木:「本物の君も そう言ってくれたのかな。」

スノウ:「私は 本物のユキだよ。」

(つづく)

【17才の帝国】4話の感想

スノウ(山田杏奈)の「本物のユキだよ」発言が怖い!

放送後、スノウ(17才のユキ)の発言が「怖い」と話題です。

スノウのいう「理想の世界」って嘘がない世界。大人は嘘をつきます。

だから、大人がいない世界をつくりたいという思考のスノウ。

もしかして第1話冒頭のサイレンが街に鳴り響くシーンは、スノウによる暴走か?!大人を全員抹殺するとか…。いやいや。怖すぎる。そんなわけないですよね。

ラストの「本物のユキだよ」発言って、真木をコントロールしようとしてますよね。

最初は政治AI・ソロンが人間を排除しようとする展開になるかと思いましたが…ソロンはいつも冷静。

スノウの暴走ありそうですよね。予告で「私は 大人たちに殺された。」と言っているのスノウ?

不正献金疑惑の汚名を闇に葬るため、両親とともに亡くなった雪。ユキとなって成長しても、雪の恨みを持っていて、「大人たち」へ復讐する?

ドキドキの次回・最終話は2022年6月4日(土)22時からNHK総合で放送です。

画像出典NHK

17才の帝国4話

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次