【17.3 about a sex】4話のネタバレと感想!生物王子(水沢林太郎)の性的同意ハグが話題!

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17.3-04話
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【17.3 about a sex】4話のネタバレと感想!

Abemaオリジナルドラマ【17.3 about a sex】第4話が2020年9月24日(木)から配信されました。

配信後、生物王子こと朝日くん(水沢林太郎)の性的同意ハグが話題!?

今回はドラマ【17.3 about a sex】4話のネタバレと感想などについて。

目次

【17.3 about a sex】4話のネタバレ

ある日、夜中に起きてトイレに行こうと廊下に出た咲良(永瀬莉子)は、母・亜紀(藤原紀香)の寝室から正体不明の振動音を耳にする。ウーという振動音に加えて何者かの低いうめき声…。単身赴任で家に父親はいない。咲良は恐怖で眠れなかった。

「うち…何かでるんだよね…」
翌日。恐怖に怯える咲良は、親友の紬(田鍋梨々花)祐奈(秋田汐梨)に昨晩の怪現象を相談する。すると祐奈からは「それって…バイブじゃない?」と返答。

母の潔癖な性格を熟知する咲良は「女の人がするとかありえない!そんなの超変態じゃん!」と全否定。祐奈は「でも男がするんだから、女だってしててもおかしくない」と譲らない。

動物の交尾シーンが映っただけでもテレビのチャンネルを変える母は、生理も“月のもの”と言葉を濁す。咲良は「絶対ない。もしそうなら軽蔑する」と嘆く。

翌朝。咲良は(靴下を借りようと)母・亜紀のタンスを開けると、奥の方にバイブを見つけ出してしまう。スイッチを押すと、あの日の夜に耳にしたものと同じ振動音が。そこへ、母・亜紀が入ってきて目撃されてしまう。咲良はあわてて倍部を持って学校へ…。

昼休み。カバンを肌身離さない咲良だったが、転んだ拍子に廊下にバイブが転がり、スイッチが入った⁉ブルブルと震えるバイブ。「ヤバイ」「電マ電マ」「くそ変態じゃん」と男子たちが群がる。

そこへ朝日悠(水沢林太郎)がカメラを構えてやってきて、ドッキリ大成功と告げる。男子たちもあきれて立ち去った。

咲良は、生物準備室を訪れ、朝日に感謝を述べた後、バイブを返してもらう。事情を話して「家帰りたくない」という咲良。朝日は「ここ泊まる?ムーンフィッシュの産卵を見たら気が紛れるかも」

夜。生物準備室で咲良と朝日は2人きり。質問するうち、「付き合ったことはあるが、今はいない」という朝日の恋愛事情を知った。

「イイもの見せてあげる、きて」朝日の誘いでプラネタリウムをみる2人。

「(星を見てると)昔も今も人間って滑稽だなあって。」という朝日は、オナニーは旧約聖書の人の名前オナンからきていると教えた。
咲良「人の名前なの?」
朝日「うん」
咲良「じゃあオナニー気持ち悪いといったらオナンさんに失礼になるかな」
朝日「たしかに。そうかもね」
2人はフフッと笑いあう。

母から携帯に電話がくるが咲良はでない。まだ母の性事情を受け入れられないのだ。そのまま2人は一晩過ごす。(もちろん体の接触はなし)

翌朝早く、朝日が咲良を起こして外へ。生物学教師の城山(ソニン)がやってきて、2人を課外授業と称し、女性用バイブの売り場に連れ出す。朝日から「女性のマスターベーションについて教えてほしい」とお願いされたという。

奈緒は「バイブってさ医療機器だったんだよ。」と説明。
中世(※)では女の性欲はないとされ、抑圧されていた。それで精神的に病む人も多かった。
だから精神科医が治療として女性器をマッサージし、治った人が出てきた。
「それで発明されたんだよね。手でするとお医者さん疲れちゃうでしょう、だから機械!」

※中世(ちゅうせい)とは、古代と近代(または近世)との間の時代。わが国では普通、平安時代末から室町時代までを言う。

女性のマスターベーションを否定することは中世の価値観と変わらないという奈緒。
「今、令和だよ」と咲良に教えた。咲良はオシャレなお店を見渡した。

帰り道。恥ずかしげもなくマスターベーションについてのチラシ(商品パンフレット?)を読む朝日。
朝日は、動物を抱いたとき優しい気持ちになるよね、と咲良に確認。
それは「オキシトシン」という誰かを思いやる愛情ホルモンが分泌されている、と説明。
女性がマスターベーションをするときもオキシトシンは出る。
「ということはさ、マスターベーションってさ、自分で自分を思いやる行為ってことだよ」
と発見したようにいう朝日。

朝日は咲良にパンフレットを渡して、「仲直りできるといいね」と帰っていた。

家に戻った咲良。心配して待っていた母・亜紀。
「昨日はごめんなさい。ただの医療機器だもんね」と告げたあと、母の部屋に行く。

亜紀は、プレゼント用に包まれた袋を見つけて開ける。
ピンクで小型のバイブ。
「あれ壊しちゃった。ごめんね」※
とメモがあった。
(※落としたときに壊れた)

リビングにて。「咲良あのね」「お腹すいて死にそうーー!」「ハイハイ、ちょっと待ってね」

後日。ファミレスにて。咲良は紬と祐奈に母と仲直りしたことを告げる。「“セルプレ”って当たり前」と咲良は理解した。“セルプレ”はセルフプレジャー=自分で自分を喜ばせること。
咲良は平均14.6歳で自分で初めてすると説明する。
祐奈も“セルプレ”の経験者と打ち明ける。
2人から生物王子こと朝日の関係を疑われる咲良は「そんなことない」とあわてて否定する。

生物準備室にて。咲良は母に買ったことを朝日に教えた。
(朝日)「親にバイブあげるってすごいね。」
(咲良)「そんな言い方しないでよお」
(朝日)「素敵なことだと思うよ」
(咲良)「もおお、でも色々ありがとう、嬉しかった」
(朝日)「今、清野さんにハグしたいと思ってるんだけど、どう思う?」
(咲良)「嫌、じゃない。」

朝日は咲良を抱きしめて、「やっぱり好きなんだなあ。俺、清野さんのこと好きだよ
「オキシトシン?」とつぶやいて手をまわした咲良は、
「私、オキシトシンでてるかも。私、朝日くんみたいな人はじめて。朝日くんと話すようになって世界広がってる!」

(朝日)「俺もそう、清野さんと出会って世界広がった。まさか女の子好きになると思わなかった。俺、女の子好きになるの初めてなんだ。」

朝日は自分がバイセクシャルと気付いたという。

(咲良)「前にひとり付き合ったというのは?
(朝日)「うん、男だよ
咲良は、驚いて口を開けてしまう。

【17.3 about a sex】4話の感想

第4話は、“セルプレ”がテーマ。親の性を目の当たりにした子供の戸惑いも描かれています。

家では“性”のイメージからは程遠かった母親。母も一人の女性だったことにショックを受けた咲良が、生物教師の言葉や朝日のいう「オキシトシン」を通して変化していきます。

30分でこの成長・気づきはとても鮮やか。最後には気になる恋愛模様と衝撃(?)告白も飛び出します。

このドラマはほんと構成が上手くて濃縮されていますね。楽しめて、学べて、ドキドキできて、ドラマの良い要素が詰まっています。

SNSでは…

ネットでは、“セルプレ”よりも、生物王子こと朝日(水沢林太郎)の性的同意を取ってのハグが話題になっています。

性的同意を取る男子の気遣いを見習ってほしいという声も多数みられます。

キュンキュンの代表・壁ドンは強引なのがイイので真逆な行動ですが、

それは漫画の世界だけかもしれませんね。(笑)

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