【17.3 about a sex】のネタバレ!永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨が性を学ぶ
【17.3 about a sex】のネタバレ!永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨が性を学ぶ話題作!
永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨がトリプル主演を務める「ABEMA」オリジナルドラマ【17.3 about a sex】が2020年9月17日から配信スタート。
女子高生の目線から性に向き合い、大人へと成長する姿を描く本作。“恋愛ドラマとして楽しめつつも、性に関する知識も学べる”など大反響。「ABEMA」オリジナルドラマ史上歴代1位のコメント数を記録しています。
いったいどんなドラマなのか。内容をネタバレ!
【17.3 about a sex】のネタバレ
3人の女子高生。咲良(永瀬莉子)、紬(田鍋梨々花)、祐奈(秋田汐梨)の性との向き合い方とは一体!?
ここではドラマ【17.3 about a sex】のあらすじネタバレ、感想記事を最終回までまとめていきます。
第1話のネタバレ
第1話は「セックス」(=性交渉)の初体験がテーマ。
咲良(永瀬莉子)は同級生の劉生(新原泰佑)と付き合ってからもうすぐ1ヶ月。幸せな日常は、劉生の「いつも外だし、家デートしようよ。」という一言で激変する。親友の紬(田鍋梨々花)、祐奈(秋田汐梨)へ家に誘われたことを告白し、初体験に備える咲良。
不安を拭えないまま迎えた運命の日。劉生の家で咲良はいきなり押し倒されスカートに中に手を入れられる。せっかく用意した下着も見られず脱がされ…自分が「モノ」に感じた咲良はセックスを拒否。
さらに下の毛を剃ったことをバラされた咲良は劉生と別れた。咲良はセックスについての勉強を決意する。
第2話のネタバレ
第2話は、「アセクシャル」がテーマ。
アセクシャルとは、他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かないセクシャリティ
“人を好きになる気持ちがわからない”紬(田鍋梨々花)は、誰とも付き合ったことがない。「そもそもセックスってしなきゃだめなわけ?」と咲良と祐奈に言い放ち、自分が周りと違うことに不安を覚える。そんな時、幼馴染の康太(藤枝喜輝)と再会し映画デートへ。デートの最後に康太からキスされ告白された紬は、帰りに吐いてしまう。
紬は自分の本当の気持ちに初めて気づくー。それは自身がアセクシャルだということ。自分は病気だと落ち込んだが、生物教師の城山奈緒(ソニン)から「病気じゃない。いろんな人がいる」と教えられた。紬はありのままの自分を受け入れて、康太の告白に断りの返事をするー。
第3話のネタバレ
第3話のテーマは、「性感染症」と“性に奔放”なこと、がテーマ。
「いつも真剣だからビッチじゃない」という祐奈(秋田汐梨)だが、経験人数5人で、「好きな人とセックスをして何が悪いのかわからない」という持論を持つ。祐奈に新しくできた彼氏は、マッチングアプリで出会った、IT企業勤務の26歳イケメン。そんな祐奈はある日、突然身体に異変を感じる。咲良・紬とともにクリニックへ足を運ぶと…性感染症だった。
しかも今付き合っている相手からうつされたらしい。祐奈はゴムをしていてもうつると知ってショックをうける。紬(田鍋梨々花)がそのイケメンはIT企業勤務でないと告げる。祐奈は嘘つきの彼に別れを告げて、新しい彼氏とは付き合う前に性感染症検査を受けることにした。
第4話のネタバレ
第4話のテーマは、「セルフプレジャー」。オナニー、自慰、マスターベーショに代わり、新たに普及しはじめた造語「セルフプレジャー」は、「self(自己、自分自身)」の「pleasure(享楽、悦び)」という意味です。
性に関して非常に潔癖な母・亜紀(藤原紀香)の寝室から、高校生の娘・咲良(永瀬莉子)はバイブを発見してしまう。自慰行為は男だけのものだと思い込んでいる咲良は、母・亜紀を軽蔑し、変態と感じて家に帰らなず学校に寝泊まりする。
しかし生物教師の城山(ソニン)から女性とマスターベーションの歴史的な関係性や、現代の女性用グッズの充実を知らされるうちに、考えが変わっていくー。
第5話のネタバレ
第5話のテーマは、「好きになることと性別の関係」そして「アウティング」。
*アウティングとはゲイやレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーなどのセクシュアリティを、本人の了解を得ずに、他の人に秘密を暴露する行動のこと。
朝日悠(水沢林太郎)に好きだと告白された咲良(永瀬莉子)だが、彼がバイセクシャルだと知り、別の世界の人に感じて戸惑う。ファミレスで珍しくアイスコーヒーを飲む咲良。様子が変だと、紬や祐奈に悟られる。友人の話しとしてバイセクシャルのことを持ち出すが、朝日だと2人にバレた。祐奈は男同士でしてることを気持ち悪がり、ライバルも倍だという。紬は咲良が何を悩んでいるのか分からない。
そんな中、学校の裏の掲示板サイトに朝日にゲイ疑惑があると書き込みが!朝日のロッカーにも「ゲイ!」と中傷する貼り紙が貼られていた。
咲良たちは、ファミレスで誰かに聞かれていたのではと落ち込む。紬は咲良だって私たち(紬と祐奈)に話したと指摘。祐奈も面白がってた。それは書き込みしてるのと同じこと。紬は「正直、ちょっと蔑した」ときつく言う。
咲良と祐奈は生物準備室に朝日を訪ねていくと、教師の城山(ソニン)がいた。2人は城山に相談する。城山は咲良が友達に暴露したことはアウティングだという。アウティングは危険だ。それで自殺してしまうこともある、と教えられた2人。
咲良と祐奈は朝日がどこにいるか、学校内を必死に探し回る。校門付近で朝日を見つけた咲良は声をかけた。避けていたことを謝り、戸惑っていたことを話しつつ、アウティングをしてしまったことも必死に謝る。
朝日は咲良の頭に手をやっただけで何も言わず立ち去ってしまう。祐奈がやってきたが、「嫌われたと思う。もう許してもらえないと思う」と咲良は泣いた。
そして朝日はその後、昼休みにインスタライブをやる。「僕が誰を好きになってもバカにされる理由はないし、隠す理由もないし他人にとやかく言われる理由もない。僕は、性別とか関係なく人を好きになる人です。これってパンセクシュアルっていうらしいんだけど…。僕はただ人として惹かれた人を好きになる、それだけ」
咲良は生物準備室にいる朝日のもとへ走る。
「俺のこと好きになるなよって言って来る人がいるんだけど、そういうこと言う人は人して好きになれないから、安心していいよ。どんなことを言われようとも、僕は僕だから。」
噂で自分を責める咲良のために捧げたインスタライブだった。咲良は朝日に何でこんな事と言うが、「全員に言っちゃったし、アウティングは成立しないね。だからもう気にしないでいいよ」と朝日。
咲良は涙して朝日に抱き着いた。祐奈と紬も仲直りした。
掲示板の書き込みは朝日の元カレだった。咲良は朝日に、「付き合ってください。私はあなたのことがとても好きです」と告白した。朝日もOKし、手を繋いで帰る2人。
その後、朝日と咲良たちはファミレスで談笑した。「咲良と祐奈はヘテロセクシュアル(=異性に性的な感情を抱くセクシュアリティ)だね。異性愛者。」という朝日。名前があって喜ぶ祐奈に対して、「名前がついてないって、当たり前と思われている特権だと思うよ(※)」という朝日。咲良はいいこと言うねとほほ笑む。
※分かりにくい会話ですが…ヘテロセクシュアルという名前は一般的には知られていません。名前がついてないのと同じ。それだけ当たり前ということ。
ある日。朝日のインスタライブを咲良の母(藤原紀香)が見てしまい…。
第6話のネタバレ
第6話のテーマは、「胸の大きさ」と「若年性ED(勃起不全)」
祐奈(秋田汐梨)は貴大(石川雷蔵)との初セックスの機会を迎える。しかし抱き合ったあと、貴大が行為をやめて「気分じゃなくなった」と帰ってしまう。
祐奈は自分の胸の大きさが原因だと思い悩む。紬(田鍋梨々花)は「胸の大きさで良し悪し判断されるとか最低。女性ばかり不公平。巨乳が世界なんて生きてられない」と憤った。
咲良(永瀬莉子)も悠(水沢林太郎)に「巨乳って正義?」とあたる。悠は否定するが桜良は信じない。
祐奈は貴大の浮気を疑って、女子3人・男子3人で帰る貴大を尾行する。カラオケを断ってひとりになった貴大は、巨乳がいる風俗店に入って行こうとする。
「最低!なんで私がいるのにこんなとこ来てんの。」と祐奈。「勝手だろ」と貴大。「よかったね、巨乳とできて。もう一生会いたくない」と別れを告げる祐奈。
ファミレスにて。祐奈は咲良と紬に「別れてきた。最低最悪な男だった。ただの変態だった」と報告。「忘れるしかないわ」とやけ食いする祐奈。
咲良が悠に報告すると、悠は「風俗を一概に否定するのはよくない」というが、桜良は貴大を許せなかった。
後日の放課後。桜良が悠に呼ばれてファミレスに行くと貴大もいた。桜良は祐奈が自分のことを責めていた、本気で好きだったのに、貴大くんにとっては遊びだったかこしれないけど…と思いの丈を伝える。
貴大は遊びじゃなかった。童貞なのに経験豊富と思われていたから風俗で度経験しようと思ったという。初めてのホテルで動揺していたが、祐奈は落ち着いていた。抱き合ったとき、ブラのホックが外せなくて、慣れてないとバレると思って、死ぬほど焦るとたたなくなった。友達のラインがきて助かったと帰った。
「どん引きされて終わりだ」と思って童貞を言えなかった。顔が可愛いというより居心地がよくて大好きだった…貴大は嘆く。
「もう会わせる顔がない」と言って立ち去る貴大。「好き同士なのにダメだよ」という桜良。しかし一部始終を別の席で聞いていた祐奈は貴大を追いかけた。
祐奈も貴大もお互いに謝る。貴大のペースを気遣わなかったこと、祐奈に釣り合うようにと虚勢を張ったことを。祐奈は、胸にパットを入れていて「本当はAカップなの」と告白。ダサくてもいいから別れないで、という祐奈。2人は復縁した。
悠は若年性ED、若くても心因性でたたなくなることがあると桜良に話す。「男も童貞だとバカにされるから焦るんだよ」という悠。「それで傷つくのは女子なんだけどねえ」という悠の言葉に、桜良は強引にベッドに押し倒されたことを思い出した。すること自体が目的になるのは違うと思う桜良。お互いにしたくて無理してなければ悠ともしたいという桜良。悠は恥ずかしがった。
咲良の母(藤原紀香)は桜良と悠が手を繋いでいるところを目撃。家で「彼氏?どんな人?」と探りを入れる。
後日。祐奈は「見た目にとらわれると大事なものを見失うと気付いた」と桜良・紬に話す。しかしパッドは入れたままだ。
7話のネタバレ
第7話のテーマは、「月経」そして「父の干渉」「結婚・出産の価値観の押し付け」など。
紬(田鍋梨々花)はバスに乗っている際、スマホに男性の下半身写真を送り付けられるという、新手の痴漢被害に遭った。幼なじみの康太( 藤枝喜輝)に会って、被害を話した紬。「クソみたいな男、マジで気持ち悪い」と胸の内を吐いた。
紬は父子家庭。「彼氏がいるなら紹介しろ。心の準備はできてるからね。どこに嫁に行っても恥ずかしくない」と父が干渉してくる。
トイレでさくらと祐奈に痴漢の件を打ち明けていいると、個室から、さくらの友人・遠藤なるみ( 中村守里/ラストアイドル)が出てきて吐きかけていた。
そんな時、生物教師の城山(ソニン)から、大学主催のスピーチコンテストに出てみないかと誘われる。テーマは【17歳の私が社会に言いたいこと】。優秀賞受賞者にはその大学の推薦入学と奨学金がもらえると知った紬は、家を出れるチャンスだと思い、出場を決意。
咲良(永瀬莉子)も悠(水沢林太郎)に紬のことを相談すると、「大人は自分が見てきた世界を疑わない。」と実体験を込めて言う。今度親を紹介してほしいと言われた咲良は戸惑う。
そして、コンテスト前日の夜。準備で遅くなって帰宅した紬は、父から「康太君だろ?彼氏。一緒にいるの見かけたんだ」といわれのないことを指摘され、激高。
(紬)「恋愛なんてまったく興味ないの。いい加減うんざり。コンテストで奨学金もらって自立するから!お父さんの望む将来歩めないから。もう放っといて」
コンテスト当日。紬たちいつもの3人はバスに乗って会場に向かうのだが、降りる際に倒れてしまう。バスのシートには出血のシミが…。
保健室に運ばれた紬。起きると、もうすぐコンテスト終了の時間だった。紬は「こんな時に生理って。もう女なんかやめたい。意味ないじゃん。一生子どもなんて産まないかもしれないのに。生理なんて意味ない。」と嘆いた。
帰り際、さくらが「つむ!今体調だいじょうだよね!行こう」と会場に連れ出す。すると、スピーチコンテスト審査員長(山下容莉枝)らが待っていてスピーチをするよう勧めてきた。紬の父が必死に頼んでくれたからだという。「特別扱いできない」と審査委員長は断ったのに、紬の父は「男子には生理がないのに不公平じゃないですか。あなたなら分かってあげられませんか。」と懇願。
紬の父は、同じバスに乗っていて倒れた紬を助けてくれたという。さらに紬が痴漢被害にあった後、康太に話しを聞いて以来、「アヤコ」という女子の名前にアカウントを変えて、毎日バスに乗って犯人を捕まえようとしていたという。
紬の父はさくらの頼みで娘のスピーチを聞いた。紬は、女性としての苦しみ、生きにくさ、この世界は地獄なことを訴える紬。痴漢大国の日本の現状は異常だ。地獄だ。そして、いつか結婚し子どもを産む将来像が苦しみなこと。私の存在を否定するものなこと。アセクシャルや同性愛者にとってこの世界は地獄だ。だから家を出ていくために考えた…というが、スピーチ原稿を置いた紬。
(紬のアドリブ)「その気持ちは少し変わってしまいました。一生分かりあえないと思っていた人はただただ私の幸せを願っていることが分かりました。そして私の知らないところで私を支えてくれていたんです。これまでもずっと。また、望んでもいない生理のせいで夢をあきらめそうになった時、ルールを変えて私をここに立たせてくれる人たちもいました。私のことを理解しいつでも助けてくれる友人もいます。
私を受け入れてくれない地獄のような世界が今では受け入れてくれてるようにも見えます。前より少し、希望が見えます。だからただ逃げるために出ていくのでなく私を大切にしてくれる人と向き合って、この世界でどう生きていくか考えようと思います」
紬の父は拍手をした。友人たちも続いた。紬は頭を下げた。…帰り。さくらと祐奈は途中で先に帰り、紬と父は一緒にバスに乗って帰る。紬は父のスマホに「ありがとう。アヤコって誰よ」と送った。父は笑った。
レストランでのいつもの女子会にて。紬はピルを飲むことにしたと話す。PMS(月経前症候群)の改善や周期の調整で大切な日にかぶらないようにもできるという。そんな中、さくらの友人・なるみが妊娠したと分かり…!?
8話のネタバレ
第8話のテーマは、「妊娠で女子だけ退学」への疑問
咲良(永瀬莉子)たちの同級生・遠藤成美(中村守里)の妊娠が発覚。成美の相手が咲良の元カレ・劉生(新原泰佑)と知り、紬(田鍋梨々花)、祐奈(秋田汐梨)も驚く。
咲良と成美は同じ中学だった。成美は目立たない子で成績優秀なタイプだった。おろすのは可哀そう、育てられないのも問題…と紬や祐奈は議論。やり目(=性行為をやることが目的)な劉生が父親なんて…と勝手に噂する。
咲良は学校からの帰り道、産婦人科から出てきた成美と偶然会った。子供をどうするのか尋ねると、妊娠22週を過ぎていて堕すことはできないという。生理不順だったからおかしいと思いつつ遅れてしまった。劉生とは付き合ってなくて、勉強で疲れる日々に「遊びに行こう」と誘われて「そのときは嬉しくて」という成美。
劉生は妊娠を知って頭を抱えていたが、彼はどうもできないだろうと成美はあきらめていた。成美の母親はずっと泣いてばかりだ。成美は家がずっと貧乏で、それが嫌で母の生き方はしないと決めていたのに同じになったと嘆く。
成美は、中学のときの英語の授業が面白くて、教員免許を取って英語教師になる夢を抱いてた。それなのに…。
去り際、「咲良じゃなくて良かったね」と成美は言った。咲良は何も言えずに帰宅。
家にて。咲良はスマホを見て、横浜国際大学オープンキャンパスに行ったときの成美の写真をみる。1年の時からその大学の赤本(過去問のこと)を手にして勉強していた成美のことも思いだす。
翌日。成美が退学になると聞いた咲良。劉生はネットで炎上していた。咲良は劉生に会ったときにどうするつもり?」と尋ねても、「あいつのせいだ。あいつがズルズル行かなかったから。」と責任転嫁。避妊具がなくて、安全日と成美が言ったからそのまましたという劉生。
咲良は悠(水沢林太郎)に「安全日って何!妊娠しない日なんてあるの?」って愚痴っていると、教師の城山(ソニン)が「100%妊娠しない日なんてない」と助言。
咲良はあの時(≒第1話)に拒否したなかったら私が妊娠してたと思っていた。
翌日。学校にて。咲良は成美から「辞めさせられるんだよ。妊娠した者と性犯罪をした者は退学って校則らしいから」と聞いた。赤本を「捨てといて」と受け取った咲良は、成美の手を取って廊下を歩く教頭先生(金田明夫)の元へ…。
「教頭先生!遠藤さんはなんで退学にならないとイケナイんですか?」と質問。妊娠は悪いことなのか、性犯罪と同じ処分なのか、こんなのおかしいと訴えたが…。
教頭先生はこれは遠藤さんのためだという。「学校で赤ちゃんに何かあったら問題だ。学校にはその準備がない。休学して戻ることも大変だ。同級生もいない。戻らなきゃとプレッシャーにもなる。受験に向かう他の生徒への悪影響を及ぼすかもしれない」と説明していると…
「悪影響!?」城山が割り込んできた。「それは誤解を生むような言い方ですね。妊娠自体はまったく悪いことではないですよね?」
妊娠自体は悪くない。タイミングが悪かった。学校で性行為について、リスク・中絶・避妊のことを教わらなかったから。
「次から次へそんな言葉を!」と怒る教頭。
「セックスのことですか?」城山はあえて大声で廊下の生徒に聞こえるように告げた。
成美は被害者で、学業をバックアップすべきと城山。続きは別室で、ということになった。
帰り道。成美は咲良に感謝しつつ、辞めることは変わらないだろうと覚悟していた。「この子も苦労させちゃいのかな」と不安を抱える成美。
咲良は、生物準備室で遅くまでパソコンで調べた。悠、紬、祐奈、城山たちも手伝ってくれた。
そして、ファミレスに成美を呼び出した仲良し3人組。通信制で託児所があり高卒認定が受けられる学校を紹介。養育里親制度も伝えた。親権をそのままに一時的に預ける制度だ。
咲良は、「成美の夢なかったことにしたくない」思いで調べた。そして「成美が幸せにならないと赤ちゃんだって幸せにならないでしょう。育児と勉強の両立すごく大変だと思うから無責任なこと言ってるなって思うんだけど…人生終わったなんて言って欲しくないよ!」と涙をためつつ告げて赤本を返す。
成美も涙しながら感謝した。紬はポテトを注文し場をなごませた。
咲良は祐と帰る。軽い気持ちで性行為した結果の怖さを語る咲良。祐は薬局に行き、コンドームを持ってレジへ。高校生に売れないという店員に「そんなルールないですよね?」と反論し、買った。店外に出てから、「お守りとして持っておこう」と渡した。咲良は「割り勘。2人のお守りでしょう」とお金を渡す。
帰宅した咲良は、お弁当箱を母(藤原紀香)に渡すとき、誤ってコンドームを落としてしまう。母と咲良はそれを見て…。
最終回のネタバレ
隠していたコンドームが母・亜紀(藤原紀香)に見つかってしまった咲良(永瀬莉子)。激怒した母に問い詰められた咲良は家を飛び出し、その日は祐奈(秋田汐梨)と紬(田鍋梨々花)の家に泊まることに。後日。悠(水沢林太郎)と咲良は母と話し合いの場を持つ。気まずい沈黙が続く中、思わぬ方向へ……
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(2020年10月現在の情報です)
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