【世にも奇妙な物語2019秋/ソロキャンプ】のネタバレと感想!ホラーテイストに絶賛で名作との声も!
出典フジテレビ
【世にも奇妙な物語2019秋/ソロキャンプ】のネタバレと感想!
【世にも奇妙な物語2019秋】(2019年11月9日放送、フジテレビ)『ソロキャンプ』(主演:板尾創路)のネタバレと感想を紹介します。
【世にも奇妙な物語2019秋/ソロキャンプ】のネタバレ
藤原丈人(板尾創路)は、大きな仕事を終えたご褒美に一人でキャンプにいくのが趣味な男。一人キャンプ=ソロキャンプは、仕事であった嫌なことなどをすべて忘れ、自分とまっすぐ向き合える大切な時間だ。
男がやってきて…
ある夜、藤原がソロキャンプを楽しんでいると何かが近づいてくる。山にはふさわしくないスーツ姿の中年男(日向丈)だ。「たき火にビールですか、いいなあ」男は笑顔を浮かべ、藤原の向かい側に腰を下ろした。「お構いなく。私、5歳の娘がいるんですよ、これが可愛くてね。今度遊園地に連れてってくれって。女の子のヒーローが遊園地に来るんだとか。毎年新しいおもちゃが出るんでねふところも大変ですよ。まあ色々、不自由もありますが家族といる、今以上の生活など考えられません。幸せです」。
さらに「あなたはこんな山奥でたったひとりキャンプですか。寂しくないですか。」と男が聞いてくる。藤原は寂しいというよりは自由で喜びを感じると答えた。
「私だったら怖くて仕方ないでしょうね」と男がいうと、「自分のスキルだけが試される、喜びを感じていて怖いことなんてない」と答えた藤原。突然、藤原の傍らにあったナイフを手に取り立ち上がった男は山奥に入っていく…。
女子高生がやってきて…
「こんばんは」女子高校生らしき女(八角瑛子)がやってきて、藤原の隣に座った。すると身の上話を始めた。吹奏楽コンクールの関東地区で金賞を獲得。大学は音大に行きたくて…。
すると山奥から物音がする。行ってみると、さっきの男が自分自身に何度もナイフを刺し、息絶えた。救急箱を持ってきた女子高生がやってくると、落とした箱から包帯を口に含み始めて…!?
おばあさんがやってきて…
藤原はテントに戻り、急いでスマホを取る。すると、見知らぬおばあさん(小貫加恵)がやってきて自身の近況を語り始める。この年になるともう何もいらないと思っていたけど、最近パソコン教室に通い始めてお友達もできたの…。
藤原「お願いがあります。そばにいてください。絶対に死なないで。」
おばあさん「いいえ、死にますよ。綺麗な火ねえ。あなたがそんなこと言うの?」
おばあさんはたき火の中へ…!?
藤原「やめろ!死ぬなあ!」
そして結末へ…
「死ぬなああ」藤原は起きた。テントの中にいた。夢だったかと思ったが。男の血、空の救急箱。おばあさんにつかまれた腕に痕もあった…。
そこへ男・女子高生・おばあさんの影がテントに映る。「どうしてあのとき、そう思ってくれなかった」と大合唱に…。
藤原はテントを抜け、山をかける。藤原が執刀した外科手術のときのことが回想されていく。
- 男への手術:藤原は医療ミスをごまかした。
- 女子高生への手術:10年前のオペの時ガーゼを置き忘れたが、そのままにして敗血症(菌血症やほかの感染症に対する重篤な全身性の反応)で亡くなった。
- おばあさんの件:火事でやけどを負ったとき、救急搬送を受け入れず、亡くなった。
藤原「誰もいないのかあ、助けてくれえ」
崖から落ちた藤原は、外科手術を受けていた。執刀医は「難しいなあ。閉じちゃおうか」どうして真剣に向き合ってくれない、と藤原は手術台の上で思う…。
【世にも奇妙な物語2019秋/ソロキャンプ】の感想まとめ
#世にも奇妙な物語
「ソロキャンプ」突飛な導入から怒涛の不可解ホラー展開、そして明かされる男の(自分のために他人を見殺しにした)過去のフラッシュバック、そして自分に返ってくる因果応報のオチ…ここ数年の作品でも群を抜いていい!!これが私の見たかったやつ!完っっ璧!!!!— yano (@25azw7q) 2019年11月9日
なるほど
ソロキャンプは自分に向き合う時間と言ってたからね
自分の罪と向き合わないと#世にも奇妙な物語— ぬん (@nun_10117) 2019年11月9日
ソロキャンプ、名作だな
脚本家誰だろ
世にも奇妙な物語のホラー回はこうでなくっちゃ
— 猫嬢✈︎🇪🇬 (@nekojoyznin) 2019年11月9日
調べたらソロキャンプと恋の記憶同じ脚本家さんでした!
素晴らしい、ブラックな世にもが帰ってきた感じがして本当に嬉しい#世にも奇妙な物語 https://t.co/YY15rSUUa6— コペイカ (@oisiioniku) 2019年11月9日
今回の世にも奇妙な物語は名作が多かったですね〜!面白かった。
コールドスリープで温かく終わらずにソロキャンプを出してくる辺りが世にも奇妙な物語らしくて良かった。
これほんとうにあった怖い話2019冬でいいんじゃない???#世にも奇妙な物語— ま ど か (@mdkmrp) 2019年11月9日
ホラーテイストに絶賛で名作との声もネットで上がっていました。
まさに「世にも奇妙な物語」。
わけが分からない序盤から種明かしで怒涛の展開へ。
ソロキャンプで自分の過去=自分の罪と向き合って、そして自分が手術される側へ。
なんとも怖いけれども教訓のある昔話のようなオチでした。
まあ、何回もソロキャンプしているようなので、この日に被害者が化けて出てきた必然性があったらもっと名作ですけれど。
例えば冒頭の「大きな仕事を終えたご褒美」と言うのが、明かされていないので、特別な患者さんの手術をしてお金をもらったとか…。どうして私のときは、という流れにも繋がりそうですが…。なんて、想像してみました。
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