【イップス】最終話のネタバレ&考察!森野(バカリズム)が暴く意外な真犯人は!

イップス最終話

フジテレビ金曜9時の2024年4月期の連続ドラマは、篠原涼子とバカリズムがダブル主演する【イップス】(4月12日スタート、金曜午後9時、初回15分拡大)。最終回は、2人がイップスになった事件の真相がついに明らかに!篠原はミステリー作家、バカリズムはエリート刑事役で、お互いに、ある問題を抱えた“絶不調バディ”が、絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディーのラストやいかに。この記事では【イップス】最終話のネタバレ&考察をお届けします。イップス

・毎週金曜日 夜9:00~
・2024年4月12日スタート
脚本 オークラ 森ハヤシ
音楽 野崎美波
主題歌 AARON『フェイス』
演出 筧昌也
プロデュース 宮崎暖
プロデューサー 熊谷理恵(大映テレビ)
制作著作 フジテレビ
目次

【イップス】相関図

イップス

【イップス】最終話あらすじ 6月21日放送

<あらすじ>

両親の墓参りに訪れた黒羽ミコ(篠原涼子)。すると、お墓には母親が大好きだった『締美屋』の大福が供えられていた。

同じころ、事務員・久保碧(祷キララ)が自宅アパートで死亡しているのが発見される。ジャーナリスト・新正誠(野村周平)が撮っていた写真に黒羽慧(染谷将太)と碧が接触する姿が映っており、胸騒ぎを感じた森野徹(バカリズム)は碧の自宅に急行していたが、到着前に胸に十字架が刺さった状態で殺されていた。遺体の上には犯行声明文があり、そこには「8年前湯上幸を殺したのは私だ。もう諦めたのか?」と記されていた。久保碧という名は、ミコが書いた小説『歪な十字架』の中で、湯上幸の次に殺害される登場人物と同姓同名。犯行の手口から8年前と同一犯で間違いがなさそうだが、湯上が殺された時にはこんな声明文はなかった、と不審を抱く森野。そんな森野の横で、後輩刑事の樋口一之(矢本悠馬)は、「犯人は8年前の犯行時に自分ではなく異口治(モロ師岡)が犯人として逮捕されたことで悔しくなり、アピールしたくなったのではないか」と推察する。

森野は以前から情報を知りすぎていた慧のことを疑っていた。ミコに連絡を取り、慧の居場所を尋ねると「今夜慧を食事に誘ったから会うかもしれない」と教えられ、森野たちはミコの実家へと急ぐ。そこで森野たちは、碧が殺されたこと、彼女の胸にも十字架が刺さっていたこと、そして今朝、碧から慧に「今からすぐ会えませんか?」というメッセージが送られていたことを伝える。さらに森野はミコに「黒羽慧を容疑者として追っている」と明かす。当然ながら慧をかばうミコだったが、森野・樋口と話している最中に家の中で何かを見つけてしまい……。

【イップス】最終話ネタバレ!

再び十字架事件が

8年前に起きたミコ(篠原涼子)のかいた小説「歪な十字架」の模倣事件が起きた。

8年前、スナック経営の女性が腹部に十字架を刺されて見つかった。当時の担当刑事は森野(バカリズム)。当時、逮捕された異口(モロ諸岡)は冤罪だった。

ミコの弟で弁護士の、(染谷将太)は、久保碧という女性に会ってミコの小説に出てくる殺害される女性の名前の人物だった。

森野は車で向かうが、久保さんは十字架で殺害されていた。

直前まで現場には慧がいた。指紋は拭き取ったが、靴底に血痕が。

スマホを現場近くに捨てるアリバイ工作までしていた。

イップス最終回

犯行メッセージの意味は

遺体のそばには犯人のメッセージの書き置きが。

「腑抜けた警察組織の人間ども

8年前

湯上幸を殺したのは私だ

もう諦めたのか?」

死亡推定時刻は午前11時~11時30分ごろ。

8年前は声明文はなかった。

森野の同僚、樋口刑事(矢本悠馬)は「悔しかったのか?

自分がやったとアピールしたのか」と推理する。

イップス最終回

容疑者に浮上する慧

森野はミコに、慧と連絡が取れないと電話する。

ミコは母親の墓参りの帰りに大福を買って、実家へ戻ると、

森野がやってきて、事件のことを話す。

慧と被害者が一緒に映った写真、被害者と連絡をとっていたショートメッセージなど状況証拠もある。

森野は「容疑者として追っています」と言い、ミコは「何言ってるの!」と反発する。森野は8年前の事件に関わっているとの見立てを明かす。

イップス最終回

俺はやっていません

実は、慧は子供の頃、隠れていた納戸に身を潜めていた。

ミコを連行しようとすると、出てくる慧。

「俺はやっていません」

しかし、樋口が血痕のついた靴を見つける。

数日前、事務所に久保碧の住所が書かれた紙が届き、

何者かに会うように仕向けられた。

胸騒ぎがして会いに行き、小説を知らないかと話すと

煙たがられたが、その後、久保からショートメールが来た。

誰が何のために、慧を嵌めたのか。

イップス最終回

慧にはアリバイが

殺害時刻、慧にはアリバイがある。

ミコが墓参りに行くと、買ったばかりの大福が備えてあった。

帰りに大福を買いに寄ったミコに、店の人が慧が買いに来たことを明かしており、その時間に犯行は不可能だった。

「警察が信用できないから逃げた」という森野を連行しようとする。

イップス最終回

犯人がわかりました

その時、森野に電話がかかってきた。

「事件は解決しました。

犯人がわかりました。

お前だよ、樋口。

俺も信じたくない。

違和感を感じていた。

慧が犯人を仕立て上げようという意図を感じた」

「本当に俺を疑ってるんですか?」という樋口に、森野はもうイップスの症状はない。

犯人のメッセージについて樋口が「悔しかったのでは」と話したことに違和感があったという。

ミコも、普通、犯人は別人が逮捕されれば、ラッキーだと思うはずだと指摘する。

樋口の自宅を捜索すると、一連の事件や十字架、そして今回のじけんの凶器である血のついたナイフが発見された。

森野が慧を疑ったのは、芝居だった。

樋口が証拠隠滅しないようにしていたのだった。

樋口は、久保さんを訪ねて殺害。慧にショートメールを送り、おびき寄せた。

樋口は犯行を認めた。

完璧主義

執着性

歪んだ愛情

犯行動機は、刑事として優秀すぎる森野に認めてほしかったからだった。

森野でも暴けない事件を起こせばと考え、ミコの小説を模倣しようとした。最初の事件の被害者は警察トップの愛人で、冤罪に導かれたのだった。

「見破られるとはなぁ。でも満足です」と樋口。

異口は釈放され、息子と面会する。森野は異口に謝罪する。

そして、ミコは、5年ぶりの新作を書き上げる。

タイトルは「イップス」。

【イップス】最終話考察&感想

この連続ドラマは冒頭で犯人がわかった上で推理する展開の倒叙型という手法の作品でしたが、今回は慧が犯人と思わせておいて、意外な犯人というオチをつけましたね。
ある意味、最初から犯人がわかっていて、考察好きのドラマファンには楽しみが少ないとも言えたのですが、最終回のラストでどんでん返し。
まぁ、慧を犯人と思わせるのは全話をかけての伏線でしたがw
しかし、ミコは早々にイップスを脱出した感じでしたが、引きずっていた森野がラスト2話ではキレッキレの名推理でカッコよかったですね。
脚本家として評価の高いバカリズムさんですが、今回は俳優としての魅力が開花した感じがしますね。
記事内の画像出典:フジテレビ「イップス」公式サイト
イップス最終話

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