【朝ドラエール】37話の視聴率とあらすじ! 志村けんさん5回目の登場!
【朝ドラエール】37話の視聴率とあらすじ!
窪田正孝主演のNHK朝ドラ『エール』第37話が2020年5月19日(火)に放送されました。
裕一(窪田正孝)は、早稲田大学の応援歌「紺碧(ぺき)の空」が作曲できず苦しむ。そこに慶応義塾の応援歌「若き血」の歌唱指導をしたという山藤太郎(柿澤勇人)と出会って…。
今回は【朝ドラエール】37話の視聴率とあらすじネタバレについて。
【朝ドラエール】37話の視聴率
【エール】37話の視聴率は22.1%
【朝ドラエール】37話のあらすじ
あらすじ
早稲田大学応援部の団員たちに、慶応の「若き血」に勝つ曲をとお願いされた応援歌「紺碧の空」の作曲依頼。曲を書いてみようとレコード会社のサロンで構想を練る裕一に、木枯(野田洋次郎)は歌手の山藤太郎(柿澤勇人)を紹介する。山藤は、慶応の応援団に「若き血」の歌唱指導をした張本人だった!なんとかありきたりではない曲を書こうと努力する裕一(窪田正孝)だったが、なかなか書けず…。
出典:テレビ番組表
あらすじネタバレ
山藤太郎(柿澤勇人)に挨拶する裕一。
裕一「古山裕一です。木枯君とは同期で。もう差がついちゃったんですけど…。」
山藤「木枯さんはあなたには才能があると仰っていましたよ。」
裕一「お世辞ですよ。」
山藤「僕はお世辞なんか言わない。君の曲は山藤さんにきっと合うよ。いつかぜひ一緒にやってほしいな。」
裕一「ありがとう。」
慶應の応援歌「若き血」の歌唱指導をしたのはなんと山藤だった。
山藤「若き血が応援歌になって以来、我が慶應義塾は早稲田に連戦連勝です。勝つのは容易ではないですよ。」
しかし裕一は、早稲田の応援歌の作曲に苦戦。全く曲が浮かんでこない…。
しかも、歌詞の変更を応援団長の田中(三浦貴大)に申し込む。すると…
田中「なかです。この覇者・覇者というところは慶應ば圧倒する気持ちが出とって譲れんとです!」
裕一「わ、わかりました…。」
全く相手にされなかったる裕一に保(野間口徹)が声を掛ける。「困ってるね~。書けないの?」
裕一「応援歌ってほらある一定の形があるじゃないですか。どうしてもそれに引っ張られて、ありきたりになってしまうんです。どうせ作るんなら違うもん作りたいじゃないですか。」
保「裕一君が書けないのはさ、自分の音楽を作ろうとしているからじゃないかな?僕がコーヒーを入れるときはお客さんの顔を想像するよ。」
家に帰ると保への不満を音(二階堂ふみ)に爆発させた。「意味わかんないよ!作曲するのに何で自分の音楽作っちゃいけないの?」
音「難しいよね。私はまだ基礎やっとる段階だから良くわからんけど。廿日市さんも言ってた裕一さんの音楽は西洋音楽にこだわっとるって。…作ってくる曲が鼻につくって。普通に盛り上がればいいメロディーも何か…こざかしい知識をひけらかして曲を台無しにしとるって。」
裕一の表情が固まり、明らかに怒っている顔に。
音「怒った…。でもレコードを1枚も出せてないのは事実だし、何か変えんとまずいと思う。」
裕一「変える?いや、本当だったら今頃イギリスで音楽の勉強してるはずだったのに、東京の隅っこで応援団と大衆の曲作ってんだよ?もう十分変わってるよ!それでも自分の音楽表現しようと頑張ってるんだよ!!」
音「なら、このままでいいの?」
裕一「自分の音楽捨てないよ。捨てたら意味ないよ!」
音「もういい。明日からご飯は作りません。勝手にやって下さい。」
またも音と喧嘩になってしまう裕一。応援歌ではなく交響曲を作曲し始める。
翌日、音は久志(山崎育三郎)に裕一のことを相談した。「裕一みたく独学でやってきた人間は往々にしてはまりやすいケースだよね。」と久志。そして、裕一の最大の幸福は音の存在で、音楽の才能はその次だと音に言うが…。
音は恵(仲里依紗)にも相談。「彼を変えられるのは自分だけだと思うけど。」という恵に、「私に出来ることはないってことですか…。」と落ち込む音。恵は徳川家康の遺訓が書かれた紙を渡す。そこには「怒りは敵と思え」と書かれていた。この言葉を胸に、我慢を続ける音。一方、裕一は「反逆の詩」という西洋音楽を書き上げた。
その頃、早稲田大学応援団は裕一の曲が出来上がるのを今か今かと待っていた。大学の事務局長(徳井優)がやって来て、応援歌は裕一ではなく小山田(志村けん)に頼むと言い出すが、それでも裕一を信じて待つことに決めた田中だった…。
その頃、裕一は小山田に「反逆の詩」の楽譜を見てもらっていて・・・。
【朝ドラエール】36話の感想
志村けん5回目の登場!
近江ちゃんも言ってたけど
今日も志村さんかっこよかった( ;∀;)#朝ドラエール
#エール pic.twitter.com/iNQu6TTBWt— まっつん (@mtmt__tmtm) May 18, 2020
「自分の音楽」を認めてもらいたいがためだけに裕一さんが書いた『反逆の詩』
それを見た小山田先生が何を言うのか…
怖い…とても怖い…
小山田先生の眼差しが怖い…#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/AmMuhIU0eJ— いねまき (@inemaki) May 18, 2020
志村けんさんが2話ぶり5回目の登場。セリフはなかったものの、圧倒的な存在感でした。
朝ドラ受けをした「あさイチでは」リモート出演の博多大吉さんが「『だいじょうぶだぁ』チャンス、もしくは『だっふんだ』チャンス、最大のチャンスが来ていますんでね、今」と志村さんのギャグをまじえて笑いを誘っっていました。
先日、早稲田大学の応援部に途中まで入っていたことを明かした近江友里恵アナウンサーも、「今日もカッコよかったです、志村さん」と感慨深げでした。
こだわり捨てない裕一
「マスターは客商売だから媚びなきゃやってらんないかもしれないけど」「本当は英国留学の筈だったのに東京の片隅で大衆曲と応援団の曲作って」
周囲からも本人からも、自然に周りを見下しちゃってますというのが明らかになる展開、嫌いじゃない #朝ドラエール— ぬえ (@yosinotennin) May 18, 2020
要は今の裕一の音楽は、「我の強い音楽」ってことだろうね。私も若い頃よく師匠に「まだまだ我が強い演奏やな。我は捨てて!捨てて!」とたしなめられたわ…。自分を出すことと我を出すことは似て非なるものだけど、若い時は履き違えるのよ…#朝ドラエール
— あさひ (@asako0807) May 18, 2020
裕一は行くとこまで行った方がいい。中途半端に理解したつもりになってもまたいずれ同じとこで躓く。
見てる周りは辛いし不快だけどこれも持ち前と環境から出来た彼の一面。
全方向(視聴者含め)味方なし!のような描き方してくる脚本凄いな。
やってくれるなー(笑)#朝ドラエール— 山吹 (@yamabuki0502) May 18, 2020
我を捨てない裕一。見ていて痛々しい展開ですが、視聴者からは私もそうだったと共感の声も上がっていました。
まだまだ若いってことですね。
【朝ドラエール】基本情報
【番組タイトル】連続テレビ小説「エール」
【出演】窪田正孝,二階堂ふみ,志村けん,古田新太,野田洋次郎,山崎育三郎,三浦貴大,仲里依紗,野間口徹,柿澤勇人,加弥乃,桜木健一,一ノ瀬ワタル,大門崇,菅原健,斎藤嘉樹,ほか
【脚本】吉田照幸
【語り】津田健次郎
【音楽】瀬川英史
【放送局:放送時間】
- NHK総合(本放送):月~土 あさ8時~、(再放送)午後0時45分~(土曜はバナナマン日村さんによる解説回)
- BSプレミアム(本放送):月~金 あさ7時30分~(再放送)午後11時~
- BSプレミアム(1週間まとめて再放送):土曜 あさ9時45分~午前11時
- NHK総合(土曜の回の再放送):毎週日曜 午前11時~11時15分
※放送は変更される場合があります。
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