【朝ドラエール】29話の視聴率とあらすじ!音と鉄男の説得=エールに反響!
【朝ドラエール】29話の視聴率とあらすじ!音と鉄男の説得=エールに反響!
窪田正孝主演のNHK朝ドラ『エール』第29話が2020年5月7日(木)に放送されました。
心を閉ざした裕一(窪田正孝)を再び音楽の道へと引き戻すため、音(二階堂ふみ)は必死になってレコード会社に裕一を売り込む。音の思いは裕一に届くのか…!?
今回は【朝ドラエール】29話の視聴率とあらすじネタバレについて。
【朝ドラエール】29話の視聴率
いつの間にか、ダンスホールの踊り子と結婚することが決まった鈴木✨
お幸せに!💍#朝ドラエール#松尾諭#椎名琴音 pic.twitter.com/6sr5WQpi7Y— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 7, 2020
【エール】29話の視聴率は、21.5%!
自己最高の視聴率をマークしました。
これまでは、4月27日放送の第21話で記録した21.3%が番組最高でした。
【朝ドラエール】29話のあらすじ
あらすじ
音(二階堂ふみ)は、心を閉ざしてしまった裕一(窪田正孝)の音楽の道をさがすために、レコード会社を回って売り込みを続けていた。ある日、吟(松井玲奈)のお見合い相手の鏑木(奥野瑛太)の紹介で、以前訪ねたことのあるコロンブスレコードをふたたび訪れる。その時は、すぐに断られた音だったが、音の再訪を知った廿日市誉(古田新太)が駆け寄ってくる。廿日市の話は驚くべきものだった!
出典:テレビ番組表
あらすじネタバレ(1):音とまさの想い
廿日市は、「こちらから連絡させて頂こうと思っていた次第です。1年で3500円。ひとつきに2曲以上書いて頂くということでいかがでございましょう?」と音に告げる。
もちろん承諾した音は、福島の裕一へ報せに行く。
福島を訪れた音は、まさに「裕一さんに音楽を捨てさせないで下さい。お願いします。もし…私がお気に召さないなら身を引きます。それでもどうか…それでも裕一さんに音楽を捨ててほしくないんです。お願いします。」と懇願。
まさは「厳しい世界であの子が傷つく姿をもう見たくない。」と意見を変えない。「諦めた今が一番傷ついています。」と音は食い下がる。
まさ「それでも…やめればこれで終わります。音楽がそばにある限り、裕一の心は傷つき続けます。もう…傷つく裕一を見たくないんです! 分かってくれる? あなたも子どもを持てば分かってくれる。成功を求めて傷つくより身の丈に合った幸せをつかんでほしいの。」
音「彼の身の丈は世界にとどろく音楽家です。」
まさ「ありがとう。うれしいわ。でもね。選ばれる人って導かれていくものだと思うの。留学が決まった時、もしかしたら裕一もそういう人なのかもしれないって思ったわ。なのに。こんなに大きな夢見せられて…世界が不況だからって留学を取り消されて。裕一は傷つけられた。どうか、お引き取り下さい」
あらすじネタバレ(2):自分の人生と家族の幸せ
裕一は養子に行ったら母になる人=茂兵衛の妻を見舞った。入院中で眠っていたが、目が動いた。銀行の仕事は淡々とこなす。
そして川俣の教会にやってきた裕一は、ひとり席に座っていた。いつものようにピアノは弾かない。
司祭には「もうやめようと思ってて。」と告げた。すると、司祭が「お客様が来てます。許可をもらってから会いたいと。」と尋ねてきた。音が来ていたのだ…。
音は、コロンブスレコードが裕一と契約してくれることを報告し、「認められたんだよ!音楽作れるんだよ!もう一回挑戦しよう! 裕一さんならやれる…きっとやれる!」
裕一は感謝しながらも立ち去ろうとする。
音「これ断ったら終わっちゃうよ。本当に終わっちゃうんだよ。いいの? 裕一さん!」
裕一「音さんは、音さんの人生を歩んで下さい。」
そこへ鉄男(中村蒼)がやってきて「おめえ何言ってんだ!」と叫んだ。
鉄男「何でそんなにひねくれてんだ! せっかくこの人が見つけてくれた契約、何で断んだ? 東京に行け!なっ? 俺も行く!作詞する! お前は曲作る!なっ?」
裕一は「何でみんな…みんな僕のこと、ほっといてくれないんだ。」と叫ぶ。
音「救われたからよ! 励まされたからよ! 元気をくれたからよ! みんな、あなたに幸せになってもらいたいの。自分の人生を歩んでほしいの!」
裕一は部屋に戻ると、ひとり考えていた。「自分の人生…。自分の人生…自分の人生…。家族の幸せ…家族の幸せ。家族の幸せ…。
外では雷が鳴っていた。
【朝ドラエール】29話の感想
SNSの感想まとめ
音と鉄男の説得=エールに反響!
「救われたからよ、励まされたからよ、元気をくれたからよ」
「みんな、あなたに幸せになって欲しいの。自分の人生を歩んで欲しいの」裕一さんに救われた音さんと鉄男
二人が今度は裕一さんの背中を押してくれる
裕一さんがどうか「自分の人生」を選択してくれますように…#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/8xx1TaLpFF— いねまき (@inemaki) May 6, 2020
音の裕一の人生を一に考えた行動と思いが伝わって来る。
自分との結婚はどうでも良くて裕一に諦めの人生ではなく自身納得の出来る道を歩んで欲しいんだよね。#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/9cNtiXakQR— マルマルコ (@marukodorama) May 6, 2020
音が裕一を説得するあの場面で乱入する鉄男完全に自分の方が裕一の理解者だと思ってるし、そこで『俺が詩を書きお前が曲をつくる』と俺とお前は無二のユニット宣言しだしたところで『あなたの音楽に救われたからよ!』とカットインできる音の心臓の強さったらないし、本当好きよこの3人 #朝ドラエール
— どぐりん (@dogurin) May 6, 2020
にしても音さんは凄いね。裕一の才能を信じてるから、相手がどんな人であっても臆する事が全くない。
信じる事はチカラだよね。— なぎらん (@nagialice79) May 7, 2020
茂兵衛も幸せになって欲しい!
「お母さんになる人だろ」の嬉しそうな茂兵衛さんは奥さんを思ってだけじゃなくてもしかしたら自分も「家」ではなく「家族」が欲しかったのかもしれない。
何だか病室での顔も洋傘を貸した件もそんな嬉しさが見えた気がした。
そう思ってしまうと今後がセツナイ。#朝ドラエール— 山吹 (@yamabuki0502) May 7, 2020
茂兵衛叔父さんが今まで守ってきた入院中の妻に裕一を引き合わす場面。場当たり的な行動や決断の多い実の両親とは比較にならないくらい年季の入ったエゴの自覚と、それを押し通す覚悟の分厚い壁。誰かの悲願がかなえば別の誰かの生涯をかけた決意が水泡に帰する。きっつい。#朝ドラエール#エール
— 萩@ 鑑賞しました (@DaaztBzudG9VQNt) May 7, 2020
自分の人生か、家族の幸せかの選択を迫られる裕一。
裕一が養子にならなかったら、肩代わりしてもらった借金の話もなくなり、古山家の呉服屋は潰れてしまうのでしょうか。
あの賞金で何とかならないものか…と思うのですが、第29話の今回、茂兵衛の入院中の妻と会った裕一。お祖母さんの権藤八重(三田和代)が子供が産める見合い相手を裕一に見つける・・・と茂兵衛に言っていた回もありましたが、茂兵衛の妻は産めなかったばかりか入院していたのですね。(挨拶もできないなんて、今でいう植物状態なのでしょうか?)
いかにも古い時代の悪い問題だった養子の件も、なんだか上手く解決してほしいと、不憫になってきましたね。
そしてドラマタイトルは「エール」なのですが、裕一が音や鉄男にエールをもらった回でもありました。ここまで、真剣にあきらめない音みたいな女性はいません。
「私は身を引いてもいいから裕一さんから音楽を奪わないで欲しい」と言う趣旨の台詞なんて、よくできた女性ですね。
誰かにエールを送って勝者になれば、誰かが敗者になります。野球・サッカーなどの試合の応援でもそうですよね。どっちも精一杯に応援しても敗者は出ます。
自分か家族、どちらかを選べばどちらかを捨てることになります。
ただ、裕一が深く傷ついたのは、留学取り消しそれ自体が原因じゃなくて、その前・音に別れを告げたときから曲が書けないシーンがあったので、大切な音さんを失うことが一番、落ち込んでいる原因のはず。
普通、二者択一のとき、第3の道はないのかと考えます。自分の夢=音楽を選びつつ、家族もつぶさない道はないのでしょうか。作曲代を送金して、家業をつぶさないようにするとか。 ひとつの家族や親族が会社の中枢で経営に携わる「同族経営」。「家族経営」にこだわらなくてもいいじゃないか、と思うのですが…。
【朝ドラエール】基本情報
【番組タイトル】連続テレビ小説「エール」
【出演】窪田正孝,二階堂ふみ,唐沢寿明,菊池桃子,薬師丸ひろ子,古田新太,風間杜夫,中村蒼,佐久本宝,松井玲奈,菅原大吉,清水伸,田中偉登,相島一之,松尾諭,望月歩,堀内敬子,加弥乃,有福正志ほか
【脚本】吉田照幸
【語り】津田健次郎
【音楽】瀬川英史
【放送局:放送時間】
- NHK総合:月~土 あさ8時~、(再放送)午後0時45分~(土曜はバナナマン日村さんによる解説回)
- BSプレミアム:月~金 あさ7時30分~(再放送)午後11時~
- BSプレミアム(1週間まとめて再放送):土曜 あさ9時45分~午前11時
- 毎週日曜 午前11時~11時15分:NHK総合で土曜の回の再放送。
※放送は変更される場合があります。
※当記事画像の出典:Amazon
コメント