【やすらぎの刻~道】233話のネタバレと感想! ニタニ(里見浩太朗)の正体が明らかに!
テレビ朝日【やすらぎの刻~道】233話のネタバレと感想!
菊村(石坂浩二)は、宿で知り合ったニタニ(里見浩太朗)に案内をしてもらうことに……。
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】233話が2020年3月6日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】233話のネタバレあらすじと感想について。
この記事の目次
1.【やすらぎの刻~道】233話のあらすじ・ネタバレ
2.【やすらぎの刻~道】233話の見どころ
3.【やすらぎの刻~道】233話の感想
【やすらぎの刻~道】233話のあらすじ・ネタバレ
【やすらぎの刻~道】233話のあらすじ
【やすらぎの刻~道】233話のネタバレ
男と意気投合した菊村(石坂浩二)。
満州生まれだというその男は“ニタニ”と名乗った。
祖父が満蒙開拓団に入っていて、戦後に引き上げてきたのだと話す。
10年前に来た時と違っていて驚いたという菊村に、若者が出て行ってしまった、とニタニ。
「限界集落に興味がありますか?」
ときかれ、興味があるというと、案内すると言う。
菊村は、ニタニに
**
翌朝。
仲居の駒子(西尾まり)が朝食を運んでくると
「駒子さん?」
と問いかけ、ゆうべの夢を思い出す。
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ニタニが迎えにきてくれ、菊村は集落へ行った。
忘れ去られた村は突然、現れた。
雪景色の中に無人の家がある。
団らんがあったであろう家は放置され朽ちかけていた。
菊村が描いていた小野ケ沢がよみがえる感覚。
そこには、子供の声もない。
しのも公平も荒木の姿もなく、“死んだ村”だった。
「無残なもんでしょう」
とニタニ。
「昔、あそこは桑畑だったんですよ」
と遠くを指さす。
そして、ニタニは、蚕の話を始める。
「繭玉になり、取り出して鉄窯の中でゆであげ……」
と言いかけ
「つまらん話ですな」
と言う。
「いえ」という菊村。
菊村は、資料で知り得た知識よりも、ニタニの体験談のほうがずっとためになると思うのだった。
ふたりでおにぎりを食べながら、現在のテレビの話をする。
「今は「やすらぎの郷」に住んでいて、かつての俳優たちが住んでいる」
と言う菊村は、郷に住んでいる面々の名前をあげ
「内緒にしておいてくれ」
と言う。
**
見学を終え、菊村はニタニにお礼をいい別れることに。
その時、
「実は私、先生にはとんでもないお世話になっているんです」
とニタニ。
「なんでですか?」
という菊村に
「実は、私、先生の偽物なんです」
と告白してきた。
ニタニは、刑事が捜している菊村のフリをしていた詐欺師だった。
「でも、もう二度とやりません」
と言い、ニタニは去っていった。
**
菊村にホッピーから電話があった。
マロ(ミッキーカーチス)危篤に陥ったという電話だった。
<続く>
【やすらぎの刻~道】233話の見どころ
ニタニ(里見浩太朗)と限界集落へ
ニタニと山梨を巡る菊村先生。
里見浩太朗さんの出演回。ツーショットです。
【やすらぎの刻~道】233話の感想
なんと、詐欺師だったいうニタニ。なんとなくそんな予感もしてましたが、里見浩太朗さんが詐欺師というのも意外でした。
ラストにホッピーから電話。マロはとうとう!?
次回は、悲しみの話になりそうです。
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