【やすらぎの刻~道】163話のネタバレと感想!認知症の母とポチ袋の思い出がシナリオに!
【やすらぎの刻~道】163話のネタバレと感想!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】163話が2019年11月21日に放送。
菊村(石坂浩二)が思い出を語る40年前の出来事は律子の思い出と重なり……。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】163話のネタバレあらすじと感想について。
【やすらぎの刻~道】163話のあらすじ・ネタバレ
【やすらぎの刻~道】163話のあらすじ
【明日21日ひる12:30?第163話あらすじ】
『道』のシナリオを執筆しながら、菊村栄(#石坂浩二)は、亡き母・あやの(#奈良岡朋子)との40年前のやりとりを思い返していた。あやのもまた、『道』の根来しのと同じように不要になったカレンダーの裏紙でポチ袋を作っていたのだ…。#やすらぎの刻 pic.twitter.com/zP0K90jLg0
— やすらぎの刻?道 (@yasuragino_toki) November 20, 2019
【やすらぎの刻~道】163話のネタバレ
しのが作ったポチ袋の話は、菊村(石坂浩二)の体験談から生まれた話。
それは40年前のこと。
菊村の母(奈良岡朋子)は認知症が進んでいる。
「はい、お年玉」
と菊村に渡す母。
「もう、貰ったよ」と菊村。
「私が貰います」と律子(風吹ジュン)がそれを貰う。
その袋を見ると、カレンダーで作ったものだった。
菊村はそれが嬉しくもあった。
母の認知症は進んでおり、律子のことを認識していない。
「あの人誰?」
と菊村に聞いてくる。
「律子」
すぐにまた
「名前なんていうの?」
と聞いてくる。
そうして、手にあまった菊村は母を施設に預けることにした。
母のもとに行くと、菊村にまたしても、律子のことを聞いてくる。
「あの人誰?」
菊村が結婚をしたことも忘れている母。
菊村が帰ろうとすると、母が言った。
「本当に私生きてていいの」
それから1年して、母は他界した。
**
そうして月日が流れ……。
律子が認知症になってしまった。
思い出を追いかけながら、菊村は執筆を続けて行く。
**
そんな中、菊村に秀次(藤竜也)が相談があるといってきた。
めぐみ(松原智恵子)の認知症がひどくなり、お財布のお金が盗まれると言っている。
犯人を秀次だと思いこんでいるというのだ。
菊村は、めぐみとは別に暮らすように言うが、秀次は
「それはできない」と言うのだ。
**
カサブランカ。
マロ(ミッキーカーチ)、冴子(浅丘ルリ子)、マヤ(加賀まりこ)、菊村。
秀次の噂話をしている。
**
句会。
テーマは鰯雲だが、すべてが食べ物の鰯についての句ばかり。
**
菊村・ナレーション。
「やすらぎの郷は相変わらずの日々が過ぎていた」
<続く>
【やすらぎの刻~道】163話の見どころ
菊村(石坂浩二)の母への思い
#やすらぎの刻 163話のご視聴ありがとうございました!
栄(#石坂浩二)「古い、要らなくなったカレンダーの裏紙で一生懸命作ったであろう、母のひたむきなこわれた作業が。――息子を喜ばしたいと何度もくり返す母の一途な思い込みの行動が、僕の心を重くふさがせた」
明日の放送もお楽しみに! pic.twitter.com/OFAD8Wvrb2
— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) November 21, 2019
【やすらぎの刻~道】163話の感想
認知症をテーマにした163話。重く切なくもあるストーリーでした。
母が認知症になり、年月を重ね、律子も認知症に。老いることを目の当たりにする菊村。
そして、めぐみも認知症に……。
菊村に問いかけた母の言葉が胸打つ163話でした。
久しぶりに栄ちゃんの話だけど、母親の認知症話は切なく重い… #やすらぎの刻 #録画だよ
— ひろったー (@hiro6038jp) November 22, 2019
記事画像:テレビ朝日公式ホームページ
コメント