【やすらぎの刻~道】に吉岡秀隆!【北の国から】の純と母(いしだあゆみ)の共演で続編の可能性は?
『八つ墓村』の金田一耕助、映画『男はつらいよ・お帰り寅さん』の満男と主演続きの吉岡秀隆さんがテレビ朝日昼ドラ【やすらぎの刻~道】の【郷】パートに出演します。
倉本聰脚本のドラマは、【北の国から 2002遺言】以来、17年ぶり。
吉岡秀隆さんの役は?出演放送日はいつ?
いしだあゆみさんとの関係は?
【やすらぎの刻~道】吉岡秀隆さん出演情報、【北の国から】あらすじ、キャスト、ロケ地、続編についてを紹介します。
1.【やすらぎの刻~道】吉岡秀隆は牧田誠役
2.【やすらぎの刻~道】いしだあゆみは誠の母
3.【やすらぎの刻~道】吉岡秀隆のコメントと期待の声
4.倉本聰脚本【北の国から】のあらすじ・キャスト・ロケ地
5.【北の国から】の続編はあり?
吉岡秀隆さん主演の【八つ墓村】の見逃し配信はU-NEXTのNHKオンデマンドでも視聴できます。
【北の国から】はFODプレミアムで動画配信しています。吉岡秀隆さん主演の【Dr.コトー診療所】も配信中。
(2020年2月現在)
【やすらぎの刻~道】吉岡秀隆は牧田誠役
吉岡秀隆さんの役は?
吉岡秀隆さんが演じるのは、いしだあゆみさん演じる元女優・中川玉子の息子役です。
玉子は、誠がアメリカに留学していると聞かされていたのですが、想像とは違った生活をしていて……。
キャスト:吉岡秀隆 役:牧田誠(まきた・まこと)
牧田誠(まきた・まこと)
『やすらぎの郷 La Strada』入居者の元女優・中川玉子(いしだあゆみ)の息子
父親は大物フィクサー
30年前に別れたきり玉子とは会っていない。
吉岡秀隆さんは誠を演じるにあたり、「根はやさしいヤツなのだろうなと思いつつも、どこか“怖さ”を潜ませることを意識しました」とコメント。
いしだあゆみさんとは、映画『学校Ⅱ』(1996年)以来の共演。
親子共演は【北の国から】以来、37年ぶりの共演です。
誠と玉子も30年の時を経ての再会。なんとなく、どこかで何かが繋がるような設定。倉本聰氏ならではのキャスティング。北の国からファンにはたまらない待望のキャスティングです。
吉岡秀隆さんの出演はいつ?
吉岡秀隆さんが出演するのは第177話、178話。12月放送予定です。
吉岡秀隆さんが富良野に住む倉本聰さんを訪ねたのがきっかけで、出演オファーへ。
倉本聰さん既に脱稿していたシナリオに手を加え、吉岡秀隆さん出演の2話分のストーリーを一気に執筆。
吉岡秀隆さんは、オファーがあったとき「先生の脚本が本当に素晴らしくて、かつ僕のことを考えながら書いてくださったことがとても光栄で、本当にうれしかった」と話しています。
再会した玉子と誠が境遇を語り合う場面は、シナリオ11ページにおよび、カットなしで撮影したという物語。
“優しく切ない場面”からは親子の愛情をひしひしと感じられそうです。
吉岡秀隆・プロフィール
子役から活躍している吉岡秀隆さん。デビューは5歳のとき。劇団若草に所属し、時代劇『大江戸捜査網』がデビュー作。映画初出演は、1977年の『八つ墓村』で、主人公・寺田辰弥の少年時代を演じています。
吉岡秀隆さんが子役として一躍有名になったのは、ドラマ『北の国から』と映画『男はつらいよ』シリーズ。『男はつらいよ』では寅さん(渥美清)の甥・諏訪満男役。同シリーズの50作目、後藤久美子さんが女優復帰したことでも話題の映画『男はつらいよ・お帰り寅さん』でも小説家になった満男を演じています。
倉本聰脚本・田中邦衛さん主演の『北の国から』では、富良野で暮らす黒板純役。妹の蛍は中嶋朋子さん。母がいしだあゆみさん。
ドラマ『Dr.コトー診療所』、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなど人気作品に出演。NHK BSプレミアム『悪魔が来りて笛を吹く』『八つ墓村』では金田一耕助を演じています。
日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞、優秀助演男優賞など多数の受賞。
プライベートでは『北の国から2002遺言』で共演した内田有紀さんと結婚しましたが、後に離婚しています。
【やすらぎの刻~道】いしだあゆみは誠の母
キャスト:いしだあゆみ 役:中川玉子
元女優。
大女優・桂木怜子(大空眞弓)の妹的存在で世話役。
60年近く、怜子に付き人のように寄り添っている。
いしだあゆみ・プロフィール
妹は歌手の石田ゆりさん。ゆりさんの夫は小説家・作詞家のなかにし礼さん。
今は女優として有名ないしだあゆみさんですが、歌手として活躍していました。1968年『ブルー・ライト・ヨコハマ』が大ヒット。NHK紅白歌合戦にも出場しています。
ドラマ『北の国から』では吉岡秀隆さん演じる純の母役。ドラマ『金曜日の妻たちへ』など多数出演。連続テレビ小説『てるてる家族』の岩田夏子はいしだあゆみさんがモデル。
映画『青春の門 自立編』での演技で報知映画賞助演女優賞を受賞。日本アカデミー賞・優秀主演女優賞など多数受賞しています。
プライベートでは、ドラマ『祭ばやしが聞こえる』で共演した萩原健一さんと結婚。4年ほどで破局。
【やすらぎの刻~道】吉岡秀隆のコメントと期待の声
吉岡秀隆さんのコメント
――今回の脚本を読んで感じたことは?
僕が登場するのは2日間分、つまり計2話なのですが、誠という人間の過去にいったい何があったのか、さらにはあゆみさん演じる母・玉子さんとの関係性まで、あれだけの分量の中で見る人の想像をかき立てるところが素晴らしいなと感じました。それはもう、読んでいて鳥肌が立つほどでした。
また、今回のストーリーには“運動靴”がキーワードとして登場するのですが、『北の国から』の運動靴のエピソードは僕にとって特別な思いがあるんです。“うわ~先生!! ここで運動靴を出してくるとは~!”っていう感激もありました(笑)。――いしだあゆみさんと久々に共演した感想は?
いやもう、ただただしびれました! だって、(いしだ)あゆみさんは、僕の俳優人生のバックボーンにいる大切な存在“黒板純”の、大好きなお母さんですから…! やはりいろいろな思いがこみ上げましたね。今回も、どう芝居をぶつけても受け止めて返してくださるので、やっぱりあゆみさんはスゴイなと実感しました。――誠という存在が、この物語で果たす役割とは?
誠という存在を通して玉子さんの過去が垣間見えて、それがまたドラマの深みにつながればいいなと思っています。『やすらぎ』ファンの方々だけでなく、みなさんに倉本作品はひと味違うぞっていうことを改めて感じていただけたらうれしいですね。いや、ひと味どころじゃないですね。ひと味もふた味もです(笑)。
【北の国から】の運動靴とは……。
連ドラ23話のストーリー。純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)が母(いしだあゆみ)の葬儀に東京へ行ったときのこと。五郎(田中邦衛)から買ってもらった運動靴がボロボロで母の再婚相手(伊丹十三)が新しい靴を買ってくれる。葬儀に来てもすぐに帰る父に不振感を覚えていた純と蛍だが、実は飛行機代がない五郎は、自分だけは電車で来たことを知り……。お金を捻出し、父が買ってくれた靴を捨ててしまったことを後悔した純と蛍は靴屋に戻り靴を探します。結局、靴は見つからず。純と蛍が父の苦労と愛情を感じた物語。【北の国から】で一番の感動話ともいわれている【運動靴】の話です。
吉岡秀隆さん出演に期待の声
吉岡秀隆さん出演でのツイート・期待の声を紹介します。
1年間にわたる大河劇場、いや前作から数えれば足掛け4年間になるのか。「道」は単なるドラマ内ドラマだと思っていたが「やすらぎの郷」の個性的な入居者たちが総登場する仕掛けだったのか。そして母いしだあゆみと息子吉岡秀隆の再会、これぞ倉本ドラマの集大成。 #やすらぎの刻~道
— うしじまかず (@ushikazu) October 29, 2019
道、平成編大人になっちゃうからもう風間くん達出ないだろうし楽しみ減るわーて思ってたら最後に吉岡秀隆さん出るし!しかもいしだあゆみさんを母さんて!!
一気に楽しみになってきた!#やすらぎの刻~道#吉岡秀隆— ざじ@550 (@zr3RzusmcwYOJ9j) October 29, 2019
「やすらぎの刻~道」今日が150話のようなので…
吉岡さんご出演は、12月10・11日ということになるかしら???
ドキドキッドキドキ??????— kayo (@fujifami19915) November 4, 2019
ウチで養生してるスキにようやく録画したのを観たんだが、火曜日分の予告で吉岡くんが出てきてびっくりしたのも束の間、いしだあゆみさんに向かって「お母さん」と言ってるのを観て目頭が熱くなる、てか体の血液が逆流するかと思った。タイムスリップが過ぎるよ、倉本聰さん! #やすらぎの刻~道
— イーサン・ハント Ethan Hunt (@ethan_thx_hunt) November 1, 2019
倉本聰脚本【北の国から】のあらすじ・キャスト・ロケ地
吉岡秀隆と倉本聰といったら【北の国から】。
吉岡秀隆さんが活躍したドラマ【北の国から】は【やすらぎの刻~道】と同じく倉本聰氏の代表作。
日本ドラマの名作として今でも根強いファンがいる【北の国から】のあらすじとキャスト・ロケ地を紹介します。
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4322/
【北の国から】のあらすじ・情報
1981年10月9日~1982年3月26日、フジテレビの連ドラ(全24話)で放送された【北の国から】は、その後、「北の国から ’83」「冬北の国から ’84夏」「北の国から ’87初恋」「北の国から ’89帰郷」「北の国から ’92巣立ち」「北の国から ’95秘密」「北の国から ’98時代」「北の国から 2002遺言」とスペシャルドラマを放送。脚本は倉本聰。
北海道富良野を舞台に、主人公・黒板五郎(田中邦衛)とその子、純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)の21年間を描いたストーリー。
東京からやってきた純と蛍。父・五郎のもとで富良野で暮らし始める。そこには色々な出来事があり、さまざまな人と触れあいながら、成長をしていきます。
純の目を通し、北海道の暮らし、親子愛、人間愛を描いた大作。
純の「~なわけで」の語りは、カウントされるほど有名且つ独特の味を持ち、胸に沁みる語りになっています。
主題歌はさだまさし「北の国から~遥かなる大地より~」。
【北の国から】【北の国からSP】吉岡秀隆は“じゅん(純)”
吉岡秀隆さんが演じるのは、黒板純。第一話では小学生4年生。東京から父母の離婚で五郎(田中邦衛)とともに富良野に。連ドラは24話あり、キタキツネがでてきたり、自然に包まれた富良野ならではの場面が盛り沢山。さらに、親子愛など感動の場面が随所に。
この純の母がいしだあゆみさん演じる令子。離婚の原因は、令子の不倫。純が富良野で暮らすようになり、会えない関係が続きます。令子は病気で亡くなってしまうのですが、後のSPで五郎の前に亡霊として現われています。
純は成長と共に恋もします。初恋はれいちゃん(横山めぐみ)。純は上京するのですが、そこで妊娠騒動を起こしてしまう。相手はタマコ(裕木奈江)。タマコの叔父(菅原文太)に殴られる純。五郎はカボチャを持って富良野から上京し謝るのでした。タマコとはもともとなりゆき的な関係。
純はその後、富良野に戻ります。そこで、シュウ(宮沢りえ)と出会い、恋に落ちます。シュウはAV女優をしていた過去がありますが、そこを乗り越えるものの、家族の反対があり引き裂かれてしまう。そして月日が経ち、純が知り合ったのが結(内田有紀)。結は、戸籍上、人妻。夫は岸谷五朗さん。それでも覚悟を決めた結と純は、一緒に暮らし始め……。
【北の国から】【北の国からSP】のキャスト
連ドラとスペシャルはお亡くなりになった地井武男さん、大滝秀治さん、大友柳太郎さん、伊丹十三さんといった名優も出演。主な豪華キャストを紹介します。
黒板五郎(田中邦衛)、黒板純(吉岡秀隆)、黒板蛍(中嶋朋子)、黒板(宮前)令子(いしだあゆみ)。
物語り中盤まで富良野で純と蛍と共に暮らす令子の妹・雪子(竹下景子)、後に富良野に戻ってくる。
雪子のことを好きな、純と蛍が慕う草太兄ちゃん・北村草太( 岩城滉一)、五郎の幼馴染で純と蛍が慕う中畑のおじちゃん・中畑和夫(地井武男)、その妻・みずえ(清水まゆみ)。草太の父で五郎の従兄・北村清吉(大滝秀治)、草太の元恋人・吉本つらら(松田美由紀)、草太の通うボクシングジムの会長(ガッツ石松)、草太の妻・アイコ(美保純)。
純と蛍の分校の涼子先生(原田美枝子)。
ご夫婦で出演:令子の友人の弁護士・本田好子(宮本信子)、令子の不倫相手・吉野信次(伊丹十三)。
蛍の初恋の相手・和久井勇次(緒形直人)、蛍の不倫相手の妻(大竹しのぶ)。
結(内田有紀)の夫・高松弘(岸谷五朗)。
小野武彦、平田満、大林隆介、 レオナルド熊、古尾谷雅人、洞口依子、北村和夫、渡部篤郎、唐十郎、根岸季衣、西島秀俊ほか。
【やすらぎの刻~道】にも出演の【北の国から】のキャスト
柳葉敏郎 : 中畑家の一人娘の夫。
布施博 : 富良野で電気工事会社に勤める宮田寛次・シンジュクのと呼ばれている。
風吹ジュン : ラーメン屋で働く沢田松吉(笠智衆)の孫。
笹野高史 : 草太の友人・時夫。
児島美ゆき : スナックのホステスで五郎と懇意に。
平泉成 : スナックの客
横山めぐみ : 純の初恋の相手・大里れい
いしだあゆみ : 純と蛍の母・令子
画像:http://www.bsfuji.tv/kitanokunikara/story/17.html
【北の国から】ロケ地
【北の国から】のロケ地は北海道の富良野が中心。ロケ地は、ドラマ人気とともに観光スポットとしても人気。ふらの観光協会公式ホームページで「北の国から」コースを紹介するほど、定番コースにも。
「麓郷の森(ろくごうのもり)」は、黒板五郎の丸太小屋、森の写真館や彩の大地館、森の喫茶室もあります。
富良野駅からドライブコースには、五郎が雪子のために造った家や、「2002遺言」の中で、五郎が廃材を集めて作った家、五郎が造った石の家などが点在しています。
富良野麓郷の「北の国から」拾ってきた家 なう??#ぶらり旅 #富良野 #ドラマ #田中邦衛 pic.twitter.com/tNsbRnce5x
— ぷち爺さん@ご飯だよ (@petit_jiisan) November 7, 2019
富良野ドラマ館、倉本聰さんから二宮和也さんへ宛てた手紙が展示されてました。撮影禁止なんですが読む事が出来ます。読んでいて倉本聰さんの二宮和也さんへの人間愛を感じた。そして北の国からの写真がいっぱいで感動した。五郎さんのジャンパーや帽子も売ってました!欲しい…(笑) #北海道 #富良野 pic.twitter.com/nlrcuz6iSc
— いっさ@誤字っさ☆yonyon (@isamumurakami) November 3, 2019
【北の国から】の続編はあり?
【北の国から】のその後
【北の国から 2002遺言】を最後にドラマ【北の国から】は制作されていません。
スタッフや出演者たちの高齢化など諸事情によりということですが、その後の【北の国から】について、倉本聰氏自ら、発表をしています。
2004年、純と結の新居完成イベント、2011年、刊行の『獨白 2011年3月』、そして、2012年雑誌『文藝春秋』には「頭の中の『北の国から』―2011『つなみ』」を寄稿。
五郎は喜寿を迎え、純は結と結婚をしたものの、離婚。ごみ収集職員として働き、日々のことをブログに綴る。純のブログの読者と交流をはじめ、それが初恋のれい。
れいも純と同じバツイチ。銀座のバーに勤めているが生活は質素。そんなれいと純が再会をします。原宿のれいのアパートに行ったとき、東北太平洋沖地震が。
純は福島に行き、蛍と再会。そして、原発現場で身の危険を感じながらも作業員として働く。
ほか登場人物についてもふれています。
2017年の『「北の国から」全話収録DVDマガジン』、2018年の著書『「北の国から」異聞 黒板五郎 独占インタビュー! 』では、五郎はまだ富良野に住んでる設定になっています。
【北の国から】続編は?
続編に期待するファンも多い中、すでに17年の月日が経過。出演者も当然、年齢を経ているわけで、五郎役の田中邦衛さんは療養中。お亡くなりになっている出演者もおり、続編はかなり難しいのでしょう。
さらに、【やすらぎの刻~道】では、フジテレビと思わせるような湾岸テレビが登場。そこで主人公の菊村(石坂浩二)がかなり批判的であったりします。
【北の国から】の放送はフジテレビというのもあり、「続編はないだろう」と思われることも。あくまでもドラマ内のお話ですが。
でも、吉岡秀隆さんが主役でスペシャル版とか、もしくは、新しい物語もあり?
続編ではなくても、今回の誠を主人公にして、母はいしだあゆみさん、などなど……。
『倉本聰×吉岡秀隆』のドラマはどうでしょう。
現実【やすらぎの刻~道】で実現しているので、可能性はゼロではないと思うのですが……。
【北の国から】ファンの声を紹介
ビール飲みながら昔のドラマとかいろいろ見るんだけど。
北海道が舞台の「北の国から」シリーズ、全部見終わった?!
いいわぁ。大人になってから見たら、見える角度が違うんだね。
みんな見てみて?!#北の国から— minico rium (@MinicoRium) November 5, 2019
北の国から、むかーし全部見たんだけど、映画もドラマも見終わったら話の内容ほぼ忘れちゃう私が、北の国からは細かいエピソードを色々覚えてるから、やっぱり見ていて面白かったんだよな
— 檸檬 (@MMilktea65) November 8, 2019
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