【やめるときも、すこやかなるときも】最終回のネタバレと感想!藤ヶ谷と奈緒、雪舞う中でキス!

やめるときも、すこやかなるときも

キスマイの藤ヶ谷太輔主演【やめるときも、すこやかなるときも】最終回のネタバレと感想!
壱晴(藤ヶ谷太輔)の個展へと急いだ桜子(奈緒)は、優太(五関晃一)から衝撃的な事件を知らされ……。
壱晴の声はでる?二人の恋の行方は?
原作通りの結末か否か。
日本テレビ・シンドラ【やめるときも、すこやかなるときも】最終回のネタバレと感想、クランクアップ・コメントを紹介します。

動画配信:【やめるときも、すこやかなるときも】、日本テレビのシンドラ「ブラック校則」「節約ロック」や、奈緒さん出演の「あなたの番です」はHuluで視聴できます。(2020年3月現在)
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目次

【やめるときも、すこやかなるときも】最終回のあらすじ

スピーチの途中で突然声が出なくなりざわつく人々の中、呆然と立ち尽くす壱晴(藤ヶ谷太輔)。個展の案内を受け取った桜子(奈緒)は封筒の中に手紙が添えられていることに気づく。手紙には、「桜子の椅子」が完成したこと、そこに込められた壱晴の想いが真摯に綴られていた。読み終えた桜子は店を飛び出し、個展の会場へと急ぐ。
会場の一番目立つ場所に「sakurako」と展示されている一脚の椅子。桜子はその椅子にゆっくりと腰掛け、手紙に綴られた壱晴の言葉を思い出し、涙を流す。会場を見渡して壱晴の姿を探していると、柳葉(五関晃一)から、声が出なくなり出て行ったと聞かされる。桜子は柳葉の言葉を最後まで聞かずに会場を飛び出して…。
道をさまよう壱晴。声を出そうとするが出ず、やりきれない想いと苛立ちを抱えていた。ふと歩道橋の下を見下ろすと、そこには…。
すれ違う壱晴と桜子は互いの想いを伝えることができるのか。そして、二人が選ぶ未来とは…。
https://www.ntv.co.jp/tomoniikiru/story/

【やめるときも、すこやかなるときも】最終回のネタバレ

壱晴(藤ヶ谷太輔)の手紙

壱晴(藤ヶ谷太輔)からの手紙。
そこには、個展の知らせとともに、sakurakoの椅子ができたと書いてあった。

“桜子の椅子を作っている間は桜子のことだけを思っていました。
別れて気づいたことがあります。
僕はあなたに恋しています。
傷つけてばかりだったけど、これからはあなたに寄り添いたい。
そんな思いを形にして椅子を作りました。”

桜子(奈緒)は個展会場に急いでいく。

いつも頑張りすぎてしまう桜子がそこに座ってまた立ち上がるために、と思いを込めたsakurakoの椅子がある。そこに座ってみる。
そこに優太(五関晃一)が来て、壱晴がスピーチの途中で声がでなくなりいなくなったと告げる。

桜子は飛び出し走る。壱晴を探して……。
壱晴は、歩道橋の上から桜子の姿を見つける。
喉に手をあてる壱晴。
「桜子」
と叫ぶ。

壱晴の声がでた。
「桜子と呼びたくて」
と、壱晴。必死の思いが壱晴の病を治したのだ。

桜子は椅子に座った瞬間「この場所は私の味方だと思った。どんなにつらいことがあっても、この場所に戻ってくれば何度でも立ち上がれる」と感動を伝える。
桜子は壱晴の心に真織がいる「そんな壱晴を好きになった」と告白。

そして……

「あなたが背負っている荷物、半分私に分けてください。そうすれば、同じ目線になって歩けると思うんです」
と土下座する。

「今のプロポーズじゃないよね」
と壱晴は桜子に確認をしてから……

「好きです。僕の荷物を背負わせることになるかもしれないけど、それでもあなたと生きていきたいです。
僕と結婚してくれませんか」
と……。
桜子はプロポーズを受け、二人は雪が舞う中、抱き合いキスをする。

父(遠山俊也)と母(手塚理美)の思い

桜子の家。

壱晴は両親に挨拶に行く。

家具職人としての収入は安定していないが、桜子と二人でやっていく、という壱晴に、父・勝己(遠山俊也)
「そんな奴に娘をやれるか」
と。
桜子は
「こんなときばっかり父親らしくしないで」
とこれまでのことを責める。
桜子に手を挙げる父。
さらに暴力をふるおうとする勝己に母・幸枝(手塚理美)が勝己の頬を思い切り叩く。
「もうやめて」
と凛として言う。

勝己は「こんなはずじゃなかった」と悔やみ……。

「僕は桜子さんに救われました。こんな素敵な女性に育ててくださったことに心から感謝をしています」
という壱晴。
桜子
「結婚します。壱晴さんと世界で一番幸せになります」
と勝己の前で手をついていう。

勝己は、コートを置いたまま外に出ていってしまう。
桜子はコートを手にして、壱晴と外に。

勝己が泣いていた。
勝己にコートをかけ、背中をさする桜子。
壱晴はそれを眺めほほ笑む。

愛ある言葉「ただいま、桜子」

彩芽(金澤美穂)と桜子。

桜子は結婚する前に同棲から始めることに。
ふたりでお弁当を食べながら、彩芽はうらやましいと素直に祝福。

**

壱晴の工房。

優太もともに働いている。

家族連れのお客が来る。子どもがsakurakoの椅子が気に入り、オーダーが入る。
いつも哲先生の椅子ばかりが売れていたが、壱晴の椅子が売れた。
壱晴は嬉しそう。

**

壱晴は家にと急ぐ。
踏切で真織(中井友望)の幻の姿を見つけ「さよなら」と告げる。

家に帰ると桜子がうたた寝していた。
壱晴がそっと桜子の手に触れると、めざめた桜子。

「おかえり、壱晴さん」

「ただいま、桜子」

二人はそっと抱き合う。

「END」

【やめるときも、すこやかなるときも】藤ヶ谷太輔&奈緒・クランクアップコメント

壱晴を演じたキスマイの藤ヶ谷太輔さんと桜子を演じた奈緒さんのクランクアップ・コメントを紹介します。

https://twitter.com/tomoniikiru_ntv/status/1241922712836009984

藤ヶ谷太輔さんのコメント

すごく良いチームでした。そして良い作品、それに尽きます。それぞれのキャラクターも愛おしい。
監督の持っている世界観と女性ならではの目線とか、すごく親身になって色々話をしてくださったので、良いチームで救われたなと思っています。このドラマは、物語がキラキラした恋愛だけじゃないので、すごく重いシーンや、しっかり沈むようなシーンも続いたりするんですけど、本番以外の場面ではチームで明るく楽しく、やるときはやるみたいな、凄くメリハリのあるチームだったので、助かりました。とても楽しかったです。
初めの頃は、声のリズムとか緩急とか、壱晴のミステリアスな雰囲気の塩梅を探すのが難しかったです。
壱晴がどういう気持ちでいるのか、考えすぎてしまったり…。
最後、壱晴は大事なシーンで、桜子の大切さに気付くんです。自分で演じておきながらですけど、監督や奈緒さんと「壱晴と桜子には、幸せになってほしいよね」って話をしました。「(相手を)受け入れる」って言葉だと当たり前に感じるけど、撮影を通して、改めてその大切さと難しさを感じましたね。本当にできるのか、と。
壱晴自身も、自分で乗り越えなきゃいけないトラウマがあって、自分自身のことがよく見えていなくて、桜子を振り回してしまうこともあると思うんです。だから、皆さんにも温かく見守っていただければ。
このドラマの大きなメッセージとして、作品をご覧になった方が、自分も恋愛してみようかなとか、あの人どうしてるかなとか、恋とか愛について一歩踏み出せるような、考える時間ができるような作品になっていますので、皆さんにも、そういうのを思い浮かべていただけたら嬉しいです。

奈緒さんのコメント

本当にあっという間で、すごく濃ゆい毎日で、本当はもっともっと現場にいたいので、寂しいです。
「やめるときも、すこやかなるときも」は、読んだ時から大好きな作品なので、完成してすごく嬉しく思います。
藤ヶ谷さんは、お会いするまではクールな印象があったんですけど、そんなことはなくて。
ラブストーリーで、壱晴さんとして、そこにいてくださることが、とても信じられる方でした。
ご一緒できて、すごくお芝居も楽しかったですし、空き時間もチーム全体に気を配ってくださっていて、現場の空気を作ってくださいました。松江での撮影はとても思い出に残っていて、短いながらも共演者の皆さんと、スタッフさんたちと楽しみながら撮影することができました。
この作品はラブストーリーなんですけど、もちろん桜子と壱晴の結末を知って、もう一度初めから観ても2人の細かな心情というのが、すごく皆さんに楽しんで観ていただけるのではと思います。
家族とか、周りの方たちとも、ぜひお話ししてみてください。
壱晴さんと桜子の、最後の瞬間まで、よろしくお願い

コメント引用:https://www.ntv.co.jp/tomoniikiru/articles/4316cgbkqjbpkkt5go1.html

【やめるときも、すこやかなるときも】最終回の感想

【やめるときも、すこやかなるときも】のツイートを紹介します。

https://twitter.com/Harumati12/status/1242236827034988544 https://twitter.com/tadatadatada9/status/1242157667293880320

【やめるときも、すこやかなるときも】の感想

壱晴と桜子の恋を描いた【やめるときも、すこやかなるときも】。
愛する人を失った壱晴がやっと前を向いて歩き始めることができました。
桜子の一生懸命な思いが壱晴を変えたのでしょう。
激しく燃えるような恋愛ドラマではなく、静かな中に愛を感じるドラマです。
「おかえり」「ただいま」二人のラストの言葉。それはごくごく普通の言葉だけど、そう言える関係がとても大切。原作でもラストは「ただいま、桜子」で終わっています。(原作はここで声がでます)
原作、窪美澄さんの世界を壊すことなく描かれた、素敵なラブストーリーでした。
壱晴の藤ヶ谷太輔さん、桜子の奈緒さん。お二人ともぴったりの役。見事に演じていて、素敵な壱晴と桜子に出会えました。

アイキャッチ画像:https://www.ntv.co.jp/tomoniikiru/

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