【約束 16年目の真実】6話考察!香坂(横山裕)の過去に何が!?

約束-16年目の真実 第6話

【約束 16年目の真実】6話考察!香坂(横山裕)の過去に何が!?
新たな殺人事件の容疑者に桃(織田梨沙)が浮上。
さらに葵の実家からは過去の遺体が発見される!
香坂の過去も少しずつ明かされて…。

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【約束 16年目の真実】6話「再開」

— —望むものを手に入れる対価は往々にして自分が望むものとは限らない — —

葵は、不破玲の遺体発見現場で女性の遺体を発見する。

望野署には、尾藤志歩の誘拐犯として捕まった一条(岡部たかし)の代わりに警視庁から矢吹(永岡佑)がやってくる。捜査現場には人だかりができている。雑貨店店主の井出尚哉(森優作)は「このままじゃ、また死ぬ」と呟くと立ち去った。

香坂と現場を捜査する葵は、被害者は皆、地元民で土地勘があることから、顔見知りに呼び出されたのだろうと考える。心を開かせてから殺す。その現場を意味深に見る天草(森永悠希)。

飛鳥桃(織田梨沙)への疑惑

和田瑠璃(原田えりか)が最後に電話をかけた相手は飛鳥桃(織田梨沙)だった。桃は、店の電話を自分の携帯番号にしているため、メニューについての問い合わせだったと話す。アリバイを聞くと、葵と一緒にいたと言う。確かに葵は不破(細田善彦)と犯行推定時刻の頃、桃の店にいた。桃は配達に出ていて戻ったとき、テーブルにあった暗号のメモを落として、拾って向きを揃えていた。

葵は桃が暗号を知っていると考える。桃の事情聴取をする際、「私がすぐ来ると思ったの?」「来るまで待つつもりだったの?」と探りを入れた。不破玲の遺体があった場所に呼び出されたときの暗号メッセージに時間は書いていなかったからだ。

夜、桃の店の前を通ると、誹謗中傷のビラが店に付けられていた。署に連行されたときにいたお客が拡散させたのかもしれない。

一方、不破(細田善彦)は、映画のシナリオを読んだ人物を調べていた。文化祭の実行委員をやっていた井出直哉が当時いた、とばり養護施設に行くと天草がやってきた。何しに来たかと聞くと「仕事だ」とごまかすように去っていく。

桃の嘘と過去の3遺体

木崎(坪倉由幸)の調べによれば、和田瑠璃は桃の店の常連で仲が良かったという。そして「速水家の庭に遺体が埋まっている」という謎のメッセージが届き、掘り起こすと、3人の遺体とビー玉が発掘された。葵は、自分がいない間、庭の掃除をしてくれていた桃が犯人だと疑う。犯行時刻にアリバイもない。

しかし香坂は、状況証拠ばかり。客観的な事実を積み重ねなければいけないと注意する。私なら自白が取れるかもという葵に、筋書きありきの捜査に意味はないと、いつか葵が言ったセリフを返す。葵は香坂にどうして刑事になったのかと問う。葵は真実を知るため。刑事は人を疑うことでしか真実をつかめない。

桃の店に行く葵。桃はお客さんが来るかもしれないから閉店まで待ってと言った。葵が待っていると、不破と天草が食事をしにやってくる。不破が「2人で話したい」と桃と席を外した間に葵は「STAFF ROOM」のドアを開け、桃の居住スペースへ。

すると、不破が書いた「サクリファイス」の続きのシナリオがあった。それには犯人ししか知り得ないことが書いてあり…。葵と香坂は桃を逮捕する。

天草が怪しい!?

取り調べ。暗号とシナリオについて聞く葵。桃は、嘘はつきたくてついたんじゃない。シナリオは店のポストに入っていた。暗号は、葵と不破のやりとりが気になって自力で解読した。

和田瑠璃との関係は? 桃はスマホにある瑠璃の写真を見せる。それはDV彼氏に暴力を受けたあざだらけの体。半年ぐらい前に瑠璃は逃げてきた。それで親交を深めていった。それが1か月ほど前、DV彼氏に見つかった、警察に行ったら殺すと脅されていた。店も荒らされたという。男の名前は葛城良平。

「たすけて」とひとこと言ってくれればよかったという葵に、今も16年前も葵がいっぱいいっぱいだったから。桃の母は隠居したのではなかった。桃は母に捨てられた。それで駆け込み寺みたいな店を作った。問題は解決できなくても、1人じゃないと思える場所になれば…。

目撃者が現れた。犯行現場から白い手袋をしてロープを持った男が出てくるのを見たという。今まで言い出せなかったのは怖かったから。瑠璃のDV彼氏・葛城にはアリバイがある。桃は釈放された。

「申し訳ありませんでした」と葵は桃に謝る。葵は葵の仕事をしただけと許す桃。そして速水家の庭で発見された遺体の1つは桃の母親のものだったことがわかる。「そんなはずは…」と狼狽える桃。

香坂は、以前葵に聞かれたことに答えるように語り出す。

人に信じてもらいたくて刑事になりました。知識だけで人を動かすのには限界があると思った。だから力が欲しかった。信じてもらうだけの。でもそれは使い方を間違えれば人の人生をも壊しかねない。

犠牲とは、望むものを手にいれるための対価。でもその対価は自分の望むものとは限らない。

桃の店の誹謗中傷のビラを片付ける恵(佐津川愛美)、不破、天草。桃は母親のことを聞いてから部屋にこもっている。洗剤を探してくると外に回った天草の携帯が鳴る。二度も鳴るので急用かと葵が出ると、相手は香坂だった。その携帯は和田瑠璃が持っていたはずの携帯だったのだ。

真実の対価はいったい何なのか — —。
それは、真実を手に入れるまで誰にもわからない。

【約束 16年目の真実】6話考察

被害者と交流があったこと、暗号を知っていたこと、アリバイがないことから犯人疑惑が浮上した飛鳥桃。しかし犯人らしき男の目撃情報があったこと、嘘をついたのは瑠璃と自分をDV彼氏から守るためだったことがわかりました。

また速水家の庭に3つもの過去の遺体が埋められていました。

あまり人通りがない場所かもしれないけれど、結構大きな穴を掘っている最中には誰にも気づかれなかったのでしょうか。また、ときどき庭の掃除をしていた桃が何も気づかなかったというのも不自然ですね。

もともと怪しかった天草にも疑惑が浮上。ここで疑われるということは真犯人ではないのか!?
天草には、天草をパシリとして使いまくる人物がいるはず。後出しじゃんけんがなければ、有村(杉本哲太)か木崎(坪倉由幸)、井出直哉(森優作)ぐらいしか残っていない。

そして今回は、香坂の過去の失態と言われている事件のフラッシュバックがより鮮明に。おそらく亡くなった「麻生」という人物は後輩か同僚か。

香坂が刑事になった理由を語ったときに言っていた、力の使い方を間違えて人の人生を狂わせてしまった結果なのでしょう。それは有村にも関係あること。

ビー玉連続殺人事件と香坂の事件も何かしら繋がっていくのだとすると、有村ってことになるけど、有村が犯人だったら、被害者が呼び出されても警戒しそうです。

やっぱり天草が怪しいと思うんですよね。タクシー運転手で、桃の店にもよく来るからたぶん瑠璃とも顔見知り。送っていってあげるとか言って車に乗せることもできそう。次回の展開が待ち遠しいですね。

約束-16年目の真実 第6話

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