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【私の夫は冷凍庫に眠っている】の原作ネタバレ!結末は実写化より怖い!?

【私の夫は冷凍庫に眠っている】の原作ネタバレ!結末は実写化より怖い!?

【私の夫は冷凍庫に眠っている】の原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿された小説です。

ジワり、ジワりと恐怖が募るミステリーがついに実写化。

でも小説の怖さは原作を読まないとわからない!?

今回は、ドラマ原作・小説【私の夫は冷凍庫に眠っている】の原作ネタバレと感想について!


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【私の夫は冷凍庫に眠っている】の原作ネタバレ

小説投稿サイト・エブリスタで人気を博した小説【私の夫は冷凍庫に眠っている】がテレ東&パラビのドラマで実写化!

ドラマを一層楽しむために、原作との違いもチェックしたい。

そんな方のために今回は、原作小説をネタバレしていきます。

「炭坑節」のネタバレ

盆踊り大会の日。夏奈は、同棲相手の亮に睡眠薬を飲ませて電気コードで絞め殺した。

亮に対しては、殺したいくらい憎かったり、食べちゃいたいくらい愛おしかったりと愛憎が混濁した感情が渦巻いていた。

睡眠薬は、2年前、そんな自分が心の病気かと心療内科に行ったときに処方されたもの。

夏奈は亮の死体を庭に埋めようとするが、腐敗臭が漂うと困る。夏奈は今は亡き祖父母の家に住んでいる。倉庫には祖父が初恋の相手の形見として駄菓子屋から譲り受けた大型の冷凍庫があった。夏奈はそれに遺体を入れる。憎き亮から解放された夏奈は、盆踊り大会で踊り狂った。

翌朝、夏奈は純和食の朝食を作る。味噌汁を作っていたそのとき、殺したはずの亮が帰ってきた。

「朝ごはん何?」

普通にごはんを食べ始める亮の首筋には、電気コードで締めた痕がない。倉庫に行き、冷凍庫の中を確かめると亮は昨日のまま眠っている。

「こんなはずじゃなかった」のネタバレ

亮との出会いは5年前の雨の日。

傘もささずにずぶ濡れの亮を夏奈が家に連れて帰り、そのまま一緒に暮らし始めた。

夏奈の母はシングルマザー。いつまでも若く美しいキャリアウーマンだ。

父親はかなりハイスペックな男性らしい。

京大出の外科医、身長178cm、体重69kg、趣味は登山と美術館巡り。名前はなぜか「ヒロヤ」「ヒロシ」「ケンジ」にぶれていたが最近は「ヒロ」に統一された。

母からは父とのエピソードを一度も聞いたことがなく、写真も1枚もない。夏奈は母が「精子バンク」を使ったのではないかと考えている。

両親の愛情がよくわからない夏奈は逆に「結婚」に憧れていた。婚活パーティに参加したり、結婚相談所にも入会するが、すごく年上の男やオタクばかりで理想の男には出会えなかった。母からは「選り好みするな」、結婚相談所からは「分相応な方を」と言われたが、いつか運命の人に出会えるはずという夢を捨てきれずに退会した。

夏奈が亮を拾ったのはそんなときだった。

亮と暮らし始めて1年後、2人は結婚した。夏奈は小さな運送会社の経理、亮は日雇いバイトをしていた。しばらくは共働きでも幸せな毎日だったが、亮が働かなくなると状況は一変する。

結婚記念日に酔っ払って帰ってきたかと思うと、翌日は夏奈の好きなシュークリームを買ってきて一緒に祝おうと言ったりする。

夏奈が壊れ始めたのは、亮のスマホに出会い系のアプリがズラリと並んでいたのを見たときから。

夏奈の財布からお金を抜き取ってパチンコに行ったときは、亮の歯ブラシでトイレの便器を掃除した。

夏奈の料理に何でもマヨネーズをかけたり、これ見よがしに手料理を作ってみせたり陰険な亮。DVを受けることもあった。

夏奈が離婚しなかったのは、以前婚活に失敗した経験から、次の誰かを見つけることが難しいことを知っていたからだ。

しかしヒモ状態の亮には嫌気がさし、その存在感は「生産性のない粗大ゴミ以下」となっていった。

こんなはずじゃなかった…

会社の健康診断でがんの疑いがあるとなったとき、亮が夏奈にかけた言葉はこのひとことだった。

生命保険入ってるか?

結局、夏奈はがんではなかったので、本気で亮との離婚を考えて離婚届を突きつける。

俺が夏奈と離婚するわけないだろ、愛しているのに

このままでは未来も支配されてしまう…、夏奈に亮への殺意が芽生えた。

表面的には関係が修復したように見せかけ、少しずつ毒を盛って殺そうとしたが、盆踊り大会の日、つい衝動的に殺してしまったのだ。睡眠薬はカレーに混ぜた。

「この紛れもない真実」のネタバレ

昨日殺した亮は死体になって冷凍庫に入っているのに、目の前にいるこの男は誰なのか、夢なのか別人なのか?夏奈は正体を暴こうと2人しか知らないことを質問するが、ほとんど正解。すべてを見透かしたような亮の瞳に怯える。

亮が出かけると、夏奈は決心する。

もう一度殺すしかない でももう1人現れたら…!?

今生きている亮は宇宙人なんじゃないか、殺しもバレなければいい、などといろいろな妄想が夏奈の頭の中をかけめぐる。

家の門を閉めようとすると、隣りのミステリー作家・孔雀に声をかけられる。木になった夏みかんを催促され、あとで持っていくというと、亮に持って来させるように言われる。

夏奈は孔雀にも怯えるようになる。いろいろ考えた結果、もう1人の亮を殺すのは夏が終わってからにする。

亮を殺したことを孔雀が知っているとしたら、亮が夏みかんを持っていけば驚くはず…。しかし孔雀はとくに驚かず、亮を家に上げた。様子を伺っていた夏奈は、孔雀の喘ぎ声を耳にする。初老の女と亮が浮気!? 吐き気とめまいに襲われた夏奈は悲鳴を聞く。

母から電話がある。殺したのに生き返ってきた亮が隣りのおばさんと浮気している…そんなことが言えるはずもなく、ただ嗚咽する夏奈。母は心配するが、話はまた次にすると言って電話を切る。

「デーモン」のネタバレ

亮が孔雀を殺したと思い込んだ夏奈だが、亮は普通に料理を始める。

夏奈は、クリスマスの頃のことを思い出す。亮が大切に集めていたコンビーフの鍵をうっかり捨ててしまった。

亮は激怒して、DVが始まる。翌日、同じコンビーフを探して買って帰った夏奈だが、亮はそれには見向きもせず、バイト先でもらってきた売れ残りのクリスマスケーキを一緒に食べようと言った。


亮は夏奈を何度も抱いた。夏奈はふと孔雀のことが気になり、隣りの家を見るが、開いていた窓はしっかり閉まっていた。つまり孔雀は殺されてはいないということ。しかしその夜から孔雀の家に電気が灯ることはなく、孔雀の姿も見かけなかった。

「疑惑」のネタバレ

亮は仕事に行くようになり、DVもなくなった。

孔雀の家に夏みかんを持っていったときのことを尋ねると、亮は孔雀の作品のためにAVを探して一緒に見ていた最中にゴキブリが出たと説明する。孔雀は作品のためかタイかどこかに行くと言っていたという。

夏奈は亮の子供を堕したことがある。経済的な理由だった。

それなのに「できたらできたでいい」、避妊具はもうないと嘘をついた亮にとんでもない復讐を思いつく。

亮に亮を食べさせる

「夏奈の計画」のネタバレ

冷凍した亮の肉を亮に食べさせる…そんな恐ろしい計画を思いついた夏奈だったが、3つの問題があった。

・人肉を削ぎ調理するのに抵抗がある
・味をうまくごまかせるか
・食事中のキスをどう回避するか

問題解決の方法は…

弁当にすればいい

しかし肉を切り取るのは避けられない。「これは豚肉だ」と思い込むことにする。

また亮も料理をするため、キッチンに入られないようにしないと…。

スーパーの惣菜売場にいた夏奈は、婚活パーティで1度会った男に遭遇する。レジでは酔っ払った中年男性が何かゴネて怒っていて列がなかなか進まない。待つ間に世間話をする。

怒っている人は、そうせずにいられないほど何かを溜め込んでいる。セーブできずに怒りが溢れ出てる、でも起これば怒るほど自己嫌悪も大きくなる。

という男の分析を聞き、夏奈はふと質問する。

人殺しにもそんなに寛大なんですか?

被害者も加害者も地獄。被害者は加害者を赦すことでわずかな救いが得られるかもしれないけど、加害者が地獄から逃れる方法はない。

男はずいぶんいい人のようだ。この男と結婚していたら自分も人殺しにならなくて済んだのかも…。

帰宅すると、届いていた冷凍ナイフの包みを亮が開けていた。「冷凍の肉を切るため」とごまかす。

いつも何にでもマヨネーズをかける亮がコロッケにソースをかける。ちょっとした違和感。

「計画の実行」のネタバレ

冷凍ナイフの切れ味は抜群で、解体作業も進む。夏奈は合挽肉と混ぜて使うことにする。

最初に作ったのはハンバーグ。割合は、合挽7: 亮3。亮が完食してくると初めは吐き気を催した。

ほかにもキーマカレー、餃子、自家製ソーセージなどのレシピを開発したが、亮はなかなか減らない。

あるときは、亮のリクエストで出会って初めて食べさせた焼き豚チャーハンにしたがバレなかった。

ある日、亮はこれまでの悪態を詫びて、これからはいい夫になると宣言する。でもいつデーモンに戻るかわからない。信じられない夏奈だったが、しばらくたっても亮はデーモンにならない。亮に亮を食べさせる復讐は果たしたし、これ以上食べさせることに罪悪感を感じ始める。

「ミカエル」のネタバレ

久しぶりに魚料理を弁当に入れると亮はとても喜んだ。でも孔雀が戻る前に亮を殺さなければいけない。

そんな中、亮が弁当を作ってくれる。会社で夫が作った弁当だというと同僚たちが喜ぶので、自分が作ったものでも亮が作ったことにするようになった。

社内では「噂の弁当夫」が「和製大天使ミカエル」とまで呼ばれるように。おしどり夫婦を演じるのも亮を殺すための演技…、夏奈はそう思っていた。

「衝撃の事実」のネタバレ

空の弁当箱を渡すために亮の顔が曇るようになっていったある日、亮が友達を連れてくるから料理を作ってほしいと言ってきた。何か言いたそうなのに言わない亮の態度に、まさか女を連れてくるのではと疑っていた夏奈だが、亮が連れてきたのは想定外の相手だった。

それは婚活パーティとスーパーで出会ったあの男。今は亮と同じ現場で働いているというその男は蒲田という名だった。蒲田は夏奈とは料理教室で出会ったと説明。料理をしながらの婚活パーティだったので嘘、というわけでもない。

亮がビールを買いに行った間、世間話をしていると蒲田は意外なことを話した。

亮は夏奈には苦労をかけてきたから、残りの人生をかけて大事にすると言っていたという。亮を赦してやってくれというやさしい蒲田に、亮はいい友達を持って幸せだと返した。

ビールを買ってきた亮と3人で食べながら話し始めると夏奈は衝撃の事実を知る。

弁当を食べていたのは亮でなく、蒲田だったのだ!美味しそうだったからもらっていた自分が悪いという蒲田。

よりによってこんなに人のいい蒲田に亮の肉を食べさせたなんて。

蒲田が帰った後、夏奈は亮が冷凍庫のある倉庫に行った姿を目撃する。

「何かがおかしい」のネタバレ

倉庫に行ったかを問いただすと亮は、ゴミ出しに行ったという。

翌朝、捨ててしまった冷凍ナイフの代わりに肉切り包丁を探していると、亮が冷凍ナイフを出してきた。厳重に梱包して捨てたはずなのに…。

コンビーフの鍵をうっかり捨ててしまったことを謝るが、亮は気にしない様子。

夏奈は亮が忘れていったスマホを盗み見る。待ち受けやライブラリには夏奈の写真もいろいろあった。ギャル風の女の写真を見つけるとLINEを開く。1ヶ月以上前に亮は女と別れていたようだ。

ミカエルのままの亮は殺しにくい…いや、夏奈は本当は亮を殺した次の日から殺したことを後悔していた。このままミカエル亮と幸せに暮らしていきたい。

夏奈は、冷凍庫の亮を始末することにする。倉庫に行くと、昨日後ろを向かせた置物のカエルがこちらを向いている。まさかミカエル亮は冷凍庫の亮を見たのでは?

夜中に目覚めると亮がいない。亮は冷凍庫を覗き、冷凍ナイフを持っていた。まさかさっき食べた麻婆豆腐は…。夏奈は嘔吐した。

翌日、帰宅途中に夏奈は駅で蒲田に声をかけられる。夏奈は、亮のことをいろいろ聞いてみる。

現場でいつもコンビニ弁当を食べている蒲田に、夏奈の作った弁当を食べてみるかと声をかけたのは亮のほうだった。デーモン亮は最初からすべてを知っていた…。

気分が悪くなった夏奈は、蒲田のアパートに。蒲田は別の仕事で離島で働くために引っ越しの準備をしていた。夏奈は、自分も行きたいと言い出す。

亮とのことをすべて蒲田に打ち明ける。蒲田は夏奈の話を信じてくれた。

「逃避計画」のネタバレ

亮に気づかれないように島には後から来るように言ったが、夏奈がゴネたため、1週間後、隣の駅で待ち合わせすることになった。

蒲田との新生活に夢を膨らませる夏奈だが、そううまくはいかなかった。

帰宅した亮がデーモンに戻る。準備しておいた旅行鞄をとって仏間から逃げ出そうとするが見つかってしまう。しばらくすると亮はミカエルに戻った。

翌日、帰宅すると亮がカレーを作っていた。なかなか手をつけない夏奈に亮は「大丈夫、入ってないよ」と言う。

あなたは誰?

俺だよ

冷凍庫に連れていかれる夏奈。しかしそこに入っていたのはただの肉の塊だった。

どこかに行こう、そういうミカエル亮の言葉に、精神病院に連れていかれると思った夏奈は、雨で濡れた旅行鞄を抱えて蒲田のもとへと走る。蒲田は夏奈を受け止めてくれた…はずだったのに、なんと亮が迎えにやってきた。夏奈は頭がいかれていると思っていた蒲田が連絡したのだ。

2人になってから、亮が突然衝撃の告白を始める。

亮はもともと2人いた!
・デーモンなのが亮で、ミカエルは奏という一卵性双生児の弟
・夏奈が最初に拾ったのもやさしかったのも奏
・2人はたびたび入れ替わっていた
・亮と奏の母親がDV夫から逃げたため、2人に戸籍はなかった
・婚姻届は出されていなかった

奏も亮からは子供の頃からDVを受けていたため、殺してやりたいと思っていた。

だから亮を殺したのは夏奈ではなく自分だと奏。亮の死体は仏間の床下に埋めたという。

もともと戸籍がない亮。これで本当に存在しない人間になった。

「蒲田の正体」のネタバレ

数日後、孔雀が旅行から戻ってきた。孔雀は、亮と奏、2人いることに気づいていたと奏。さすがは作家、観察眼が鋭いのか。

でも孔雀には亮のことは自分がうまくごまかすと奏。

夏奈が、なぜ蒲田に亮の肉料理を食べさせたのかと聞くと亮は、恵まれた環境に生まれ育って天真爛漫な蒲田が憎らしかったからだと言った。

ちゃんと戸籍をとって結婚しよう、という夏奈になぜか首を振る奏。

ある日、夏奈は蒲田の正体を知る。駅前の交番に掲示されていた重要指名手配者の写真。名前こそ違えど、それは蒲田だった。

「父の正体」のネタバレ

蒲田は5年間逃亡を続けている凶悪連続殺人犯だった。福岡の出身などいろんな話は全部嘘だった。

年が明けて元旦。夏奈の母がやってきて3人で奏の料理を食べた後、外に出た夏奈と母。夏奈は母からも衝撃の告白を聞く。

・母は亮と奏が一緒にいるところを街で見かけ、双子であることを知っていた。
・探偵を使って2人の素行を調査した。

どうして誠実な方を選ばなかったの?

夏奈は、探偵さえも2人の見分けがつかなかったのかと思って笑った。ずっと聞きたかった父親のことを聞く。

・夏奈の母は精子バンクを利用して夏奈を産んだ
・母は昔、病院の跡取り息子と大恋愛したが、政略結婚に阻まれた
・2人は駆け落ちしたが、男が医師として働くとすぐにつきとめられた
・恋人は医師が天職だったが、母のために別の仕事についたこともある
・心中も考えたが、男は恋人を殺すより別れることを選んだ
・恋人を忘れられない母は、同じプロフィールの男の精子を精子バンクで探して出産。恋人の子供だと思い込もうとした

母はそんな話をすると、作り話だとごまかしたが、目が潤んでいたから本当なのだろう。

そう思っていたとき、カフェで隣りのテーブルに座っていた人たちの会話が耳に入る。

夏奈の父親と同じプロフィールの外科医・相田博也が、痴情のもつれで殺人を犯して逃げていたが捕まったというニュースのことだった。

自殺やDV、アルコール依存などは遺伝性が強い。夏奈はもしかしたらこの相田が生物学上の父親ではないかと考える。

「戸籍取得」のネタバレ

帰宅した夏奈が母の話をすると、奏は母の別れた恋人が本当の父親の可能性もある。それに答えが出ないことは考えてもいいことはひとつもない、と慰めてくれた。

桜の開花宣言が出た頃、夏奈は妊娠した。奏はちゃんと戸籍をとるから結婚しようと言った。

しかし奏の戸籍問題は簡単に解決しなかった。母親は所在不明でそのもと夫を実の父親としたくないというのが理由。紹介された弁護士事務所にも相談に行くが、高額な費用がかかる裁判を起こす必要があると言われてしまう。

最後に行った弁護士事務所は、古くて小さく頼りなかったが、おじいちゃん弁護士は意外にも頼りになった。夏奈の姓を名乗ることでいくつかの書類を揃えれば弁護士なしでも手続きできるとのこと。母親との関係を証明する出産証明書も母子手帳もなく、母と亮と奏が写っている古い写真だけが証拠になった。

戸籍はちゃんととれなかったが、結婚受理証明書を得ることはできた。

夏奈と奏は挙式はしないで、ウェディングフォトだけ撮ることにする。料金は母が払ってくれた。ベビー用品を買い込んできた母は、奏に新しい職まで持ってきてくれた。

奏は真面目に働き始め、夏奈は幸せに包まれていった。

「潜む暗い影」のネタバレ

夏奈は、亮を殺したときの夢を見て苦しむようになると、奏は亮を別の場所に埋めるか引っ越そうと提案する。

かといって、死体が埋まっている家を誰かに貸すわけにもいかず、夏奈が落ち着くまで別の場所にいることになった。

孔雀のところに挨拶に行くと、「赤ちゃんができたら店に来てね」と言った。夏奈も見分けられなかった亮と奏の違いを見分けられるような人にはやっぱり見えないが…、思い切って聞いてみる。

孔雀が2人の存在に気づいたのは、ときどき辻褄が合わない話をすることがあったからだった。さらに意外なことを言う。

夏奈が選んだのは奏でなく亮

奏に話すと、名前を勘違いしているのだろうと笑った。

「新しい生活」のネタバレ

新しい生活に胸を躍らせ、引っ越しの準備をする夏奈。亮が眠る仏間で手を合わせると、声が聞こえる

ナナハ、ダマサレテイル

奏は、亮のことは忘れることはできない、忘れてはいけないけど、生まれてくる子供のためにその重荷に潰されないようにしないといけない、と夏奈をなだめる。

新しいマンションはいい風の入る明るい部屋だった。

奏がレンタカーを返しに行っている間に、ダンボールの荷物を整理する夏奈。その中には、亮が集めていたコンビーフ缶の鍵が入っていたブリキの菓子箱があった。鍵はなぜか前より増えている。

夏奈の頭に母と孔雀の発言がよぎる。

・探偵の報告「浮気していた方と一緒にいる」
・孔雀の発言「あれは亮くんでしょ」

夏奈は、真新しいコンビーフ缶の鍵の入った箱も、奏が亮の形見に引き継いだものと無理やり解釈して、奏の笑顔を信じようとするが、またあの声が聞こえる。

ナナハ、ダマサレテイル

ミカエル奏を信じようと箱を元に戻した夏奈は、女性モノのハンカチに包まれたこけしを見つける。そう、亮との子供を堕ろしたときに身代わりに持っていたあのこけし…。

奏は、そのこけしを掘り起こしたのは亮だと言った。

奏、私たち本当にこれでいいの?

と奏に聞いたが、何答えなかった。

それからも奏がデーモン亮になることはなかった。奏はときどき亮が眠っている祖父母の家に行っているようだった。服に線香の匂いが染み付いているからだ。

クリスマスソングが街で流れるようになった頃、夏奈は無事出産した。

双子だった。

【私の夫は冷凍庫に眠っている】原作のまとめ

初っ端からイケメン夫を殺して、死体を冷凍庫に入れるという衝撃展開、どこまでが妄想かわからないジワる恐怖に取り憑かれて、イッキに読んでしまいました。

その衝撃の展開をまとめてみましょう。まずは、夏奈と亮・奏の関係です。

  • 夏奈がDV夫・亮を殺して冷凍庫に入れたのに、翌朝生還
  • 夏奈は復讐のために亮の肉を亮の弁当のおかずにする
  • 亮は実は一卵性双子の弟・奏とときどき入れ替わっていた
  • 運命の出会いをしたのは天使ミカエルの奏、殺したのはDVデーモンの亮
  • 2人は母親がDV夫から逃げたため、戸籍がない
  • 夏奈と奏は、亮を弔いながらも新しい人生を歩もうと決める
  • 夏奈が奏と思う男は亮なのかも疑惑
  • 夏奈が出産した奏の子供は双子だった

夏奈が新たな結婚をした相手は、亮なのか奏なのか…。疑惑が生まれるなか、産んだ子供が双子だったことから、宿命の連鎖が予想されるラストです。怖いですね!

ほかにも運命の連鎖が描かれています。

  • 夏奈の父と同じスペックの外科医が凶悪連続殺人犯
  • 夏奈が亮を殺したのもシリアルキラーの遺伝?

精子バンクの提供を受けて生まれた子供たちは、実の父親について知ることができません。

もともと妄想癖のある夏奈が、出自にとらわれるのも仕方ないかもしれませんね。

夏奈にまとわりつく双子の因縁

現実に尾行している探偵はまだしも、孔雀が気づいた亮と奏の存在に夏奈が気づかないというのはちょっと不自然かな…とは思いますが、夏奈はかなり妄想に取り憑かれるタイプのようなので、これはこれでアリ!?

結局最後まで、今生きているのがミカエル奏なのかデーモン亮なのかは、読者の想像力に任せるという展開でした。

そして夏奈が産んだ子どもは双子!

その双子たちがどういう人生を歩むのかという続編にも期待できそうな感じで終わりましたね。

続編ありなら、ぜひ読んでみたい!

実写化ドラマのネタバレはまた別記事で上げていきたいと思います。

かなり原作を改変しているので、それが吉と出るか凶と出るか…。見比べても面白いですね!

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