【わろてんか】149話のあらすじと視聴率!てん・葵わかなが笑わないのはなぜ?
【わろてんか】149話のあらすじと視聴率!
- 朝ドラ「わろてんか」最終週「みんなでわろてんか」第149回が3/29(木)に放送されました。
- てん(葵わかな)は帰国した伊能(高橋一生)と久しぶりに再会。しかし、落ち込むてんは気乗りせず・・・
- 笑わないてんの苦悩と再生の回!
【わろてんか】149話の視聴率
【わろてんか】149話の視聴率は19.6%!
前回より0.3ポイントアップです。
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【わろてんか】149話のあらすじ
てん(葵わかな)と風太(濱田岳)は、海外から帰国した伊能(高橋一生)と久しぶりに再会した。
伊能はマーチンショーのとき知り合った友人が中立国の支店へ逃がしてくれて助かったと語る。
そして伊能は、北村笑店の人間として会社再建の手伝いをしたいと申し出る
てんはその申し出を断る。芸人が食べるのも困り、芸人たちも亡くなり、隼也がまだ帰ってないから再建には乗り切れないのだ。
だが翌日、伊能と風太は、寄席を作ろうと資材をかき集める。
てんは最初気乗りしない。伊能は、「横に並んでこそライバルだ」と叱咤して言った。
「日本は戦争に負けた。愛する人や家族を失って、みんな生きる気力を失っている。そんな時だからこそエンターテイメントが必要だ。
やっと日本にも自由な文化が花開く時がやって来た。今度こそ自分の作りたい物が作れる。
だから君ももう一度歩き始めるんだ。隼也くんを胸張って迎えられるように。」
てんは伊能の言葉で笑いへの情熱を思い出す。
そこへ伊能商会の男たちが、伊能を訪ねて来た。会社に戻って欲しいと頼まれた伊能は、北村の一員としてなら協力すると返答。業務提携の条件は、伊能商会の不動産事業の協力で“風鳥亭を再建すること”とした。
そして、てんは遠くで聞こえてきた演奏が気になり走り出す。そこにはリリコと四郎がいて歌っていた。てんは再会を喜んだ。
次々と果たした仲間との再会に気力を取り戻したてんは、風鳥亭の看板あるところを「笑いの一丁目一番地」にする夢を膨らませた。
【わろてんか】149話:話題の感想
わろてんか第149回。離散と集合を繰り返してきたわろてんか登場人物たちの集大成的な「集合」が始まった。別れてた人達が再合流することは新たなパワーを生む。しかしまさか伊能商会まで再集結するとは(笑) でもこれからは栞が望む映画が作れるね。
— キホーテくん (@dqjote) 2018年3月28日
#わろてんか この最終盤の、てんを見ていると、大きな不幸に打ちのめされた直後に「生きていてよかった」という状態から、もう一段ギアをあげて、よりよく生きようという気持ちになるまでには、結構な段差があって簡単じゃないんだよなぁと思うのだった。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) 2018年3月28日
「てんの夢」
藤吉の夢をずっと応援してきたてんちゃんにとって北村を守ることは約束であり心の支えであり、だったけど、新生北村笑店はてんちゃん自身の夢なのね。 #わろてんか— さつき(ドラマ感想) (@satsuki_h_0129) 2018年3月28日
以前読んだ記事で、なかにし礼さんは満州から引き揚げてきたときに、この『リンゴの歌』が街中に満ちていたのにひどく違和感を感じたという。つい先日まで戦意高揚と軍歌を勇ましく歌えと言われ、負けて命からがら引き上げてきた中で、取ってつけたような明るさが嫌だったと。 #わろてんか pic.twitter.com/5i3MRpv9hn
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2018年3月28日
大切な友人になった楓さんもリリコも最初は藤吉を挟んでライバルだったんだけど藤吉はブレなくてん一筋だったからいい関係を築けた。藤吉はぽんこつだったけどてんのためにならないことはひとつもしなかったよなぁ。1番てんを笑顔にしたのはやっぱり藤吉だと思う#わろてんか
— れんぎょく (@s_rengyoku) 2018年3月28日
「いいね」「リツイート」の多いツイートを抜粋してみました。
てんの元に次々と集合する仲間たち!
半年間、見続けた視聴者には再会が感慨深いです。
【わろてんか】149話:ネタバレ感想
てんが仲間と再会!
148話は乙女組の近況が分かり嬉しい反面、都の死は悲しかったです。
今回149話は伊能、リリコ、四郎と次々に再会。
ここからてんの夢が始まりますね。
笑わないてん、なぜ?
少し疑問なのは、てんの元気のなさが明らかだったこと。
疎開先ではつらくても笑顔で過ごしていたてん。
前回148話はそこまで暗くなかったのに…。いったい何があったのか?
瓦礫の山の前で数か月たって、気持ちが萎えてきたのでしょう。
そして隼也が復員してない状況が一番の不安の原因のはず。
笑わないてんが見ていて苦しかったですね。
149話の残念な点は…
最終週なのでまとめにかかり、仲間との絆、笑いの原点について描かれて、秀逸な脚本・構成なのは見事!
しかし残念なのは展開が速いこと。
ゲラでいつも笑顔のてんがここまで落ち込む姿になるなんて!なぜ?
と、疑問点を前述しましたが、ここでは残念な点として指摘します。
対案としてあげれば…もう少しシーンを割いて説得力を持たせて欲しかったです。
前回148話の藤吉が鈴で登場しないシーン、乙女組の都の死の知らせなどショックを受ける要素はありますが…。
少々、唐突な感じはありました。
ただ、瓦礫のセットが良くできていて、被害状況が分かりますし、てんの表情からもつらさは画面から伝わりますので、筆者の想像力の問題かもしれません。
てんに視聴者として教わったこと。本当につらいときは…
本当につらいときは、自分ではどうしようもないのですね。
支えてくれるのは人。人との絆、人財がやはり大切なんだ、そんなことをてんに教わった、そんな149話でした。
(今回の記事内の画像出典:NHK)
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