【罠の戦争】2話のネタバレと考察!亨の「俺のせい」の意味は?

罠の戦争2話

【罠の戦争】2話のネタバレと考察!亨の「俺のせい」の意味は?
1月23日放送の第2話では、亨(草彅剛)は虻川(田口浩正)を排除する。眞人(杉野遥亮)が復讐に加担する理由も判明。さらに泰生を突き落とした犯人の手がかりが!
今回は、【罠の戦争】2話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想とレビューについて。

目次

【罠の戦争】2話の視聴率

【罠の戦争】2話の視聴率は9.4% でした。前回より0.1%アップしました。

【罠の戦争】2話のあらすじ

【罠の戦争】2話のあらすじです。

眞人が復讐に加担する理由

衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎)は、虻川(田口浩正)のセクハラ・パワハラスキャンダル火消しに行った会見で、「被害者ぶった女が…」などと発言。それは鷲津亨(草彅剛)の罠で、眞人(杉野遥亮)が原稿をすりかえたからだ。激怒する犬飼。虻川は蛍原(小野花梨)を疑いつつも裏に亨がいると考える。

亨は、犬飼が虻川をクビにできないのは、事務所の金庫番で裏帳簿を握っているから。復讐の第一歩として虻川を排除することにした亨たちは虻川がすべてをメモした手書きの手帳を探すが見つからない。

土曜日、虻川は地元農家の手伝いを眞人に押し付ける。亨が事故のことを調べていることを突き止める。亨は現場近くのサイクルショップの防犯カメラ映像をあたるが、店主は映像は警察に提出してしまったという。亨は警察につてのある鷹野(小澤征悦)に頼む。

泥だらけになって事務所に戻った眞人、虻川からバーベキューの連絡が来て出したスマホの待ち受けは兄(森田甘路)との2ショット。運送会社を経営する兄は経営のことで犬飼に陳情していた。犬飼が何とかすると言ったから、兄は藁をもすがる思いだったが、結局犬飼は何もせず、追い詰められた兄は自殺。それなのに兄のもとにパーティー券が届いた。死んだ人に送ってくるなんて…。眞人は生卵でもぶつけてやろうとパーティーに来た。事務所で働くのは近くにいれば何か犬飼に仕返しするチャンスがあるかもと思ったからだ。

バーベキューパーティー。眞人は農協の人と話している犬飼の話を聞いてしまう。個人の陳情なんて「善処します」とか言っておけばいい。嘘はついてないと笑っている。怒りに震える眞人を、蛍原がフォローする。

【罠の戦争】2話のネタバレ

【罠の戦争】2話のネタバレです。

虻川に仕掛けた鮮やかな罠

亨は、犬飼の息子・俊介の不正疑惑の写真を撮り、熊谷(宮澤エマ)に連絡する。夜7時に落ち合うと約束。それを聞いていた虻川は、貝沼に亨を見張れと指示する。貝沼から鷲津が永田町に向かったと聞いて、眞人の車で急ぐ虻川。連絡を受けた犬飼大臣もやってくる。

公園のベンチで亨は熊谷に写真を見せる。そこに割り込む犬飼と虻川。しかしその写真は野党の若手議員の不倫現場だった。亨は、犬飼のためにスキャンダルを流そうと思ったと主張。熊谷はそのネタはいらないと突っぱねるが、虻川に「いざとなれば犬飼を潰せるネタがある」と編集長に売り込んでいたと言う。驚く犬飼。虻川は冗談だと言うが…。

翌日、亨は虻川が裏切ろうとしたと蛍原に話すふりをしてわざと貝沼に聞かせる。怒った虻川は、亨を探し、家まで押しかける。応対した可南子(井川遥)が亨は帰っていないといっても聞かない虻川。可南子はわざと「事故だなんて納得していない」と噛み付き、虻川に暴言を吐かせる。部屋にいたのは亨ではなく熊谷だった。「大臣が事故っていったら事故なんだ」と言う言葉を聞いてくらいつく。

熊谷の書いたスキャンダルで虻川だけでなく犬飼も追い詰められる。鶴巻幹事長は辞任させると言うが、総理(高橋克典)は任命責任を問われるのは自分だと却下。

荒れた虻川は街角で若者に暴行。通報されて留置所行きになる。翌日迎えに行った亨。事件の犯人を教えてくれれば大臣にとりなしてみると提案するが、虻川は知ってても言わない。罠を仕掛けたのは亨だ、自分をあまり頭がいいなんて思うな。金の流れを記した裏帳簿があるかぎり、大臣は自分をクビにしない。黙っていうことを聞いてりゃいいものを!と亨につかみかかる。

黙って言うことを聞くと思ったか、弱いものの痛みを想像してみろ!と亨。やってきた犬飼に裏帳簿の手帳を渡す。

手帳は虻川が倉庫代わりに借りている地元農家の小屋にあった。手伝いもしないのに畑にくる虻川を怪しんだ眞人が発見したのだった。

あんまり自分を賢いと思わないほうがいいですよ。

犬飼は虻川を解雇して、裏帳簿を見つけた亨に礼を言う。

自覚のないクズ!蛍原の逆襲

雨にずぶ濡れになり立ちすくむ虻川に傘を差し出す蛍原。あんたのせいで悔しくて眠れない夜が何度あったか…。救いようがないよね、自覚のないクズって。蛍原はそういうと、入館証を返してくださいと言って去っていった。

犯人は黒いパーカーの男?

鷹野が警察から事故についての情報をつかんできた。熊谷が出したスキャンダルで所轄が事件として捜査を始めたが、圧力がかかったという。しかし目撃者の証言では、バスが揺れて老婦人がよろけたため、前に座っていたパーカー男に「席を譲ってあげたら」と声をかけた泰生に対して男は舌打ちをして、バスを降りた泰生を追いかけていったというのだ。

それを聞いた亨は可南子に、泰生が突き落とされたのは俺のせいだ…と告げた。

【罠の戦争】2話のレビューと考察

虻川のことも知り尽くした亨による、裏の裏の裏をかいた、鮮やかな復讐でした。熊谷記者との連携もお見事。

ズタボロになった虻川に傘を差し出すなんて、蛍原ってやさしい!?と思ったら、最後に逆襲するためでしたね。

眞人が亨に協力する理由は、兄の復讐だったことも判明。話し出したら止まらない植物の知識も地元の農家さんの信頼を得ることに活かされたし、勘の良さもあいまってグッジョブ!

ところで、亨が最後に泰生が突き落とされたのは「俺のせいだ」と言った意味は何でしょうか?

家族でキャンプに行ったときの回想シーンで泰生が亨に「カッコいい」と言っていました。その場を去る人たちを見送りながらの発言だったので、亨がその人たちを助けてあげたと考察。

困っている人を助ける父がカッコいいと思った泰生が、バスでよろけたお年寄りを助けたいと、パーカー男に「席を譲ったら」と言ったことが突き落とされる原因になったということなのでしょう。

次のターゲットは、犬飼大臣のドラ息子、犬飼俊介!? いったいどのような罠を仕掛けていくのでしょうか。

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