【ボイス2】6話のネタバレと考察!白塗り野郎の過去と焼印・スマイルの秘密が判明!
【ボイス2】6話のネタバレと考察!白塗り野郎(安藤政信)の過去と焼印・スマイルの秘密が判明!
樋口(唐沢寿明)の息子・大樹(鳥越壮真)にまで、悪魔の洗脳を行う白塗り野郎=久遠(安藤政信)。樋口に執着する理由が明らかに!
次のターゲットは透(増田貴久)?
やらせ動画の行き着く先に新たな犠牲者が!
今回は、【ボイス2】6話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察について!
【ボイス2】6話の視聴率
【ボイス2】6話の視聴率は8月30日(月)にお知らせします。
【ボイス2】6話のあらすじ
【ボイス2】6話のあらすじです。
白塗り野郎(安藤政信)と樋口(唐沢寿明)の繋がり
白塗り野郎(安藤政信)によって、母親を殺したのがひかり(真木よう子)と思い込ませられた大樹(鳥越壮真)はひかりを階段から突き落とそうとする。駆けつけた樋口(唐沢寿明)は大樹を抱きしめる。白塗り男の目的は樋口と大樹の親子の絆を壊すこと。
樋口は、犯人は25年前のある虐待事件で母親と引き離された少年ではないかと考える。少年は母親のネグレクト&虐待に合っていた。身体中にタバコを押し付けられた後があり、化粧をしたような痕跡もあった。そんなひどい母親でも少年は溺愛していて、引き離した樋口を憎しみの目で見つめていた。
「スマイル」は母親に言われていた言葉だった。
久遠は根っからのシリアルキラー?
白塗り野郎こと久遠京介(安藤政信)が自宅マンションに帰ると、日高のり子と住人たちが自分と母親の悪口を言っているのを目撃する。エレベーターに一緒になった久遠は妄想の中で会長を殺して焼印を付ける。
部屋では同居する母親に意味深な言葉をかける。
「樋口彰吾には僕がどう生きてきたか教えてあげないとね」
翌日。井戸の遺体の身元が判明。4人は全員同い年で同郷。白塗りの男に殺された刈谷、行方不明となっている県警本部長の小野田とも特徴が一致する。
心霊スポットの動画配信中にゾンビが!?
石川透(増田貴久)は、精神的な症状を隠して捜査を続けるものの、手元の薬は残り1回分。症状が悪化すると一時的な記憶を失くすこともあると薬剤師(宍戸美和公)に言われる。
「成瀬チャンネル X File」のネット生配信中に、配信者が心霊スポットで襲われた、という110番通報が入る。場所は3年前に女子高生が殺害された本牧の廃墟。配信された映像には、血塗れの少女が髪を振り乱しながら配信者・成瀬たちに噛みつく姿が映る。
成瀬智則は以前アイドルグループにいたが、脱退後に心霊スポットめぐりの動画配信を始めた。ひかりは動画の音声から、今回の映像は成瀬がいままでの“やらせ動画”とは違い、本物であると聞き分ける。ECUの捜査員が出動する。
現場に向かう車のなかで、透を心配する樋口。自分の弱さを認めろ、本当にキツイときは頼れ、と声をかける。
【ボイス2】のネタバレ
【ボイス2】のネタバレです。
ホラー動画の真相と悲しい結末
現場を捜査する樋口と透は血痕を発見。ひかりは備品倉庫の排水溝に水を流す音を聞く。成瀬がペットボトルの水を流していた。カメラマンの平山がゾンビ?に何度も噛まれていたという。樋口が3年前の被害者の学生証が入った財布を見つけるが、当時の被害者は死亡しており、遺留品は遺族に返されているはず…。
透は成瀬が誰かに怪しい電話をしているのを目撃するが、発作が出て倒れてしまう。
樋口はボイラー室でカメラマンの平山を発見。「あれは人じゃない」という平山は首を噛まれていた。平山の救助シーンを動画で配信する成瀬に呆れる刑事たち。
無線に応答しない透を探す樋口。透の様子がおかしい。真新しい鍵がつけられていたこと、ピンクの合成麻薬を発見する樋口たち。透は倒れる前の記憶を取り戻すがハッキリしない。
ピンクアシッドという合成麻薬では、人の顔を食いちぎるなどの被害があった。少女の息が荒かったのもドラッグのせいだろうとひかり。息遣いだけが聞こえる緊急通報が入る。携帯の契約者は内山碧・18歳。両親を失くして叔母の家に暮らしていたが、迷惑をかけたくないと家出中だった。
た・す・け・て。という碧のかすかな声を聞いたひかりとそれを聞いた樋口は、碧のほうが被害者で、刺激的な動画を撮るために、無理やりドラッグをやらされたと気づく。
透は成瀬が電話で話していたことを思い出す。成瀬は碧を消すつもりだ!
透は成瀬の電話を聞いていながら記憶を一時的に失くしたことから、この事件を最後にすると樋口にいう。
ひかりは碧に声をかけながら手がかりを探す。周りの音から動物の焼却場だと判明する。一方、平山は、美容師になるため喫茶店で働く碧を「バイト料の10倍は稼げる、モデルにならないか」と騙して拉致したのだった。
焼却場で碧を燃やそうとする成瀬。動画がバズり興奮する。スーツケースが開けられると碧が起き上がる。最高のコンテンツだと生配信し始める成瀬。半年前に芸能事務所を契約解除されたのは違法薬物に手を出していたからだった。
樋口は成瀬を確保し、透は碧の救出に向かう。ドクターカーが到着して救助に当たるが、碧は死んでしまう。成瀬をクズだと罵り、殴り続ける透。碧を救えなかった憤りをぶつける。
白塗り野郎が新たな罠を仕掛ける
自宅で無線を傍受している久遠。すでに死体となっている母親に「壊れかけた人間同士をぶつけたらどうなるかな、かつての僕と母さんみたいに」と語りかける。
車のトランクを先に調べていれば救えたはず、ミスがあったのではと樋口と透を責める片桐。透は自分が発作を起こして記憶を失ったせいだと自分を責める。
透がECUを離れることを聞き、ざわつくメンバーたち。副室長(宮本茉由)に電話がかかってくる。電話の主は行方不明になっている小野田本部長(大河内浩)だった!
本部長は「石川巡査部長に会わなければいけない」と透の居場所を聞く。その後、港を彷徨う透は発作が起きて朦朧とし始める。あと1回分残っていたはずの薬がなぜかなくなっていた。
ふと目覚めると、ボートや機材が置かれた倉庫の中にいる。右手には拳銃を握りしめていて、本部長の射殺死体が横たわっていた。本部長を撃ったのは透なのか!?
【ボイス2】6話の感想
【ボイス2】6話の感想です。
昨日のボイス見てて思ったんだけどドラッグの副作用で人に噛み付いていわば、ゾンビ化するって実際にアメリカあった事件だよね〜#ボイス2
— みほ (@Y_Takaki_lv) August 29, 2021
虐待されてる子どもの親や自分への気持ちとか、SNSの数字にハマりすぎる人とか、現実にも繋がることが多くてそういうことも考えてたけど、考えてる間に次々と事件が起きるし最後の透ちゃんで頭いっぱいになってた💦
— JUMI (@Jumi78273714) August 29, 2021
だけど衝撃的に描かれてるからか、重たい気持ちが後にずっと残る。
#ボイス2
今回は、原作の韓国ドラマにあったストーリー。ルック・アット・ミー症候群、つまり注目されることに夢中になるあまりに異常な行動までとってしまう人たちの話でした。
原作では、薬物に冒されたものの被害者は助かったのですが、日本版ではおそらく透(増田貴久)をさらに追い詰めるために、死ぬという設定になったのでしょう。
透が本部長を殺した!? という衝撃ラスト、続きが気になりますね。
【ボイス2】6話の考察とまとめ
以下、原作のネタバレが含まれます。
原作の韓国ドラマでは、精神の病気に追い詰められていくのは、日本版の樋口に相当するト・ガンウです。韓国版では「ボイス1」と「ボイス2・3」ではメイン刑事役が代わっているので、樋口ではなく透にその役目が割り当てられたのだと思います。
ト・ガンウを投影しているなら、透が最後に死んでしまう可能性も…。
本部長を殺したのは透?
もちろん、仕組んだのは白塗り野郎こと久遠。
本部長とは5話で考察した通り、母親のことで恨みがあると思いますが、透をいじめるのはどうしてなのか。樋口の大切な相棒だからというのもあるでしょうが、もう1つの可能性も。
久遠の部屋に透の巡査時代の写真があったので、その頃に何か関わりがあったのではないでしょうか。
原作にはない副室長と本部長の関係も気になりますね。
次回はいよいよひかりが声から久遠の正体に気づく!?
【ボイス2】7話は9月3日(土)よる10時から放送です!
原作のネタバレはこちら↓↓
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