【海のはじまり特別編】「恋のおしまい」の意味、津野の失恋理由!
【海のはじまり特別編】「恋のおしまい」タイトルの意味、津野が失恋した理由
目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ【海のはじまり】特別編「恋のおしまい」が8月26日(月)にフジテレビ系で放送されました。
急きょ放送が決まった今回限りの“特別編”は、総集編でなく全編新撮映像!
内容は、夏に別れを告げたのち、シングルマザーとして海を育てていた時期の水季(古川琴音)と、同僚・津野(池松壮亮)の知られざる恋を描いたラブストーリーです。
今回は【海のはじまり】特別編「恋のおしまい」のタイトルの意味、津野が水季に失恋した理由について、感想を交えて考察していきます。
【海のはじまり】特別編「恋のおしまい」タイトルの意味は?
特別編のタイトルは「恋のおしまい」。水季と津野のラブストーリー回なので、悲恋で終わることを示唆していると思われていましたが…。
実はこのタイトルの意味は、もう一つあって、それは水季がもう恋なんてしない!と決めたこともタイトルに込められていました。
大学時代の恋人や津野との恋の思い出があれば、それで必要十分、満足。余生を生きていける、と水季は言っていました。
恋愛を卒業して、子育てを頑張る!という水季の宣言でもあったと感じました。
【海のはじまり】特別編「恋のおしまい」津野の失恋理由とは?
津野が水季に失恋したことは本編で明かされていますが、その失恋理由とは?
水季は津野と恋をして好きになってしまうと、海のことが邪魔になる時が来てしまうのではないか?と怖がっていました。
水季はこうも言っていました。好きな人の子供が欲しくなってしまうかもしれない、と。海が一番じゃなくなるかも、と。
だから、水季は津野と付き合わなかったのですね。海が一番大事だから。
津野の立場は弥生(有村架純)?
フラれた津野の立場は、弥生(有村架純)と似てる?と私は思ってしまいました。
- 津野くんにとって海は血縁関係がありません。それでも海ちゃんのことをよくお世話しています。
- 弥生にとっても海は血縁関係がありません。それでも海ちゃんとの関係は良好です。
津野くんも弥生ちゃんも好きな人の子供だから、好きなようです。
しかし水季は海が一番大事なのに、海を置いて、津野との2人だけの関係にのめり込んでしまうことを恐れました。
となると、夏も海が大事なはずなのに、海を放置して、弥生との関係にのめり込む……?
いいや、夏は弥生のことを放置ぎみ。そんなに恋愛体質じゃない感じです(笑)
水季が心配していた未来とは逆で、夏(目黒蓮)は海ちゃんのことで精一杯になり、弥生との関係をおろそかにするんじゃ?
というか、8話時点ですでに弥生さんは夏との関係に疑問を抱き始めていますね。
津野と立場は似てる弥生ですが、男女の性差なのか、恋愛体質かどうかの個人差なのか、分かりませんが、ちょっと水季・津野の関係とはまた別の課題がありそうです。
【海のはじまり】番組情報
■放送日・放送局:毎週月曜21時~21時54分、フジテレビ系
■特別編「恋のおしまい」出演者:古川琴音 池松壮亮 泉谷月菜 山田真歩 利重剛/大竹しのぶ/目黒蓮 他
■スタッフ:【脚本】 生方美久 【音楽】 得田真裕 【プロデュース】 村瀬健 【演出】 山岸一行 【制作プロデューサー】 唯野友歩(AOI Pro.) 【制作著作】 フジテレビ
画像出典フジテレビ「海のはじまり」