『海のはじまり』は「マイガール」のパクリ？！比較検証してみた

2024年11月10日

Jima

『海のはじまり』は「マイガール」のパクリ？！

目黒蓮主演の月9ドラマ『海のはじまり』（フジテレビ、2024年7月期）は原作となる小説や漫画はあるのでしょうか。

SNSでは相葉雅紀主演ドラマ「マイガール」（テレビ朝日、2009年）のパクリではないか？という声が挙がっています。

本当なのか。どこまで似ているのか。比較検証してみました。

『海のはじまり』は「マイガール」のパクリ？！

『海のはじまり』は原作なしのオリジナル作品です。

しかしドラマ「マイガール」（テレ朝）のパクリではないか？…という声がSNSで数多く挙がっていました。

始まる前だからわからんけども、これ、絶対マイガールだとおもってる#目黒蓮 #海のはじまり #マイガール #月9 pic.twitter.com/AZn8E5nq7M
— ruim☆＊・* (@masako3569) May 8, 2024

海のはじまりと相葉ちゃんが主演のマイガールってドラマのストーリーがもろ被りしてるけど、これテレ朝とかマイガールの原作者さんからパクリやんって怒られたりしないの？🥲大丈夫なのかな！？って勝手に心配してしまいました😂😂ww
でもドラマは楽しみ🥺✨
— さあちゃん (@hunyu_nyu2) May 8, 2024

あらすじマイガールのパクリすぎておもろwwwwwwwwwwwwww
— ぽちゃ (@pochapooch) May 8, 2024

silentは最高に良かった
前作は、カルテットのオマージュ？感
今作は、マイガールのパクリ？感。
— t.t0711 (@tsuka3104) May 7, 2024

設定とかあらすじはマイガールと似てるね、てか一緒や

マイガールめちゃくちゃ泣けるからなー、
大好きなドラマやなつかしい。

#マイガール
 #海のはじまり
— なでしこ (@sakuma0705_sm) May 7, 2024

『海のはじまり』と「マイガール」の比較検証

「マイガール」あらすじ

恋人・陽子が目の前から姿を消して6年。彼女のことを今も忘れられずにいる主人公・正宗のもとへある日突然、陽子の訃報が届いた。そして、それと同時に彼の前に現れたのは5歳の少女・コハル。陽子が内緒で生んでいた、正宗との子どもだった–。失くしてしまった恋人を忘れられない男と、亡くしてしまった母親を忘れたくない少女。一緒に暮らし始めたふたりは陽子という大切な存在を介して少しずつ心を通わせていく。
https://www.telasa.jp/series/11967

比較検証

海のはじまり	マイガール	似てる？
主人公は28歳の男	主人公は24歳の男	×
大学1年同士で出会う	高校生と大学生の恋	×
元恋人は同級生	元恋人は4歳年上	×
7年前、恋人が突然去る	6年前、恋人が突然去る	○
元恋人が病死	元恋人が事故死	○
6歳の娘と再会	5歳の娘と再会	○

主人公の年齢が違うのですが、一番違うのは恋人との年の差だと思います。。

『マイガール』では、笠間政宗（相葉雅紀）が高校生の頃、大学生・塚本陽子（優香）と付き合っていました。しかし陽子が突然海外留学をするため姿を消します。

【海のはじまり】は大学1年生同士で出会って2年生まで付き合うので、2人は同い年だと思われます。

恋人が去る説得力をどうするのか

まだ高校生なのに父親になることを知らせるのは重荷だったとは思うのですが、陽子は妊娠を知らせずに去ってしまうなんて悲しい展開ですね。恋人同士なら妊娠は2人の責任なのに。それに、避妊具やアフターピルなど色々と対策はあるはずなので、その点は軽率だったとモヤモヤします。

一方、【海のはじまり】は大学生同士。19歳で出会い、20歳頃の妊娠発覚だとしても、2人とも大学生だから高校生より大人ですし、こちらも男女2人の責任です。とはいえ、『マイガール』よりも大人なため「妊娠したから女性側が去る」という展開にどう説得力を持たせるのか困難な気がします。目黒蓮さん演じる主人公が夢を追いかけてる感じでもなさそうですしね（彼の夢の邪魔になりたくないわパターン）。