【海のはじまり】7話!水季が夏に娘を紹介しなかった理由とは?
目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ「海のはじまり」第7話が8月12日(月)にフジテレビ系で放送されました。
7話では、水季(古川琴音)が夏(目黒蓮)に娘の海(泉谷星奈)を紹介しなかった理由が判明して…。
今回はドラマ【海のはじまり】7話の感想&考察について紹介します!
【海のはじまり】7話の感想&考察
【海のはじまり】7話の感想&考察です。
水季が夏に娘を紹介しなかった理由とは?
水季が夏に娘を紹介しなかった理由は、夏に恋人がいることを知ったからです。
7話冒頭とラストで、水季が娘の海を連れて夏が住むアパートの前まで行くシーンが描かれます。
しかし、2つの場面は少し違っています。
7話冒頭では、桜の花びらが舞う春、水季がスーパーの安売りの時間だからと理由をつけて海を連れて引き返しました。
7話の終盤、水季の同僚・津野(池松壮亮)が弥生(有村架純)に、春ごろ、水季が夏のアパートの前まで行ったことを話しました。
場面は冒頭のシーンへ。水季が海を連れて夏のアパートを訪れるものの、部屋から弥生と夏が出てくる場面が映されます。冒頭では描かれなかった違いです。
つまり、7話冒頭で水季が急に引き返した理由は、夏が現在の恋人と一緒にいるところを目撃してしまったから、なのですね。
推測すると・・・恋人がいる夏を邪魔したくない。だから娘の存在を言わなかった。というのが水季の胸の内でしょう。
誰も悪くない
もし~たら、もし~れば、いわゆる「たられば」を言ってもタイムマシンのない人生において意味がないのですが…。
もしあの時、夏だけ家にいたら、水季は娘の海の存在を紹介し、(自分が亡くなった後のことも)託したのかもしれないと思わざるを得ないです。
ただ、夏も弥生も水季も誰も悪くはありません。
突然フラれた夏は、約7年も経っていれば、恋人がいても不思議ではないです。
そしてそんな夏を好きになった弥生も、もちろん、悪くないです。
また、夏に大切な人がいると知った水季の行動も納得できるものです。
願わくばもう少し早く、弥生と夏が付き合う前、3年前くらいまでに娘の存在を伝えていれば、運命が変わったのに!と悔やまれます。
7話は津野くん回でもあった
7話は津野くん(池松壮亮)の回でもありました。津野くんは海がまだ0歳のころからその存在を知っていて、ずっと面倒を見てきました。
水季は津野くんの思いを利用していると自覚しているようですが…。ズルい女になってでも、それでも娘のために津野くんに頼りました。
津野くんも片思いが実らないことを分かっていて、海ちゃんの世話をしていたように感じます。世話をしたいから、してたと感じます。
津野くんは海の父親の存在を知り、養育費などをもらうことを勧めますが…。それでも水季は夏に伝えないで頑張っていて…。
産婦人科で急に自分勝手に産む決断して産んだのは分かりますが、やはり水季が娘を伝えなかった理由は弱いです。
弱いからこそ、自分の病気がわかるまで娘を紹介しに行かなかったのかなとも思いますけど…。
津野くんの疎外感がつらい
津野くんと水季の2人、いや海をいれて3人の時間が描かれた第7話。
海ちゃんの津野くんへの慕う姿も微笑ましくて…。
付き合ってしまえばいいのに!と視聴者としては思ってしまうのですが…。
それなのに、水季が亡き後、「家族」ではないから疎外感を感じていた津野くん。
亡き水季のアパートで、津野くんが引っ越しの手伝いをしようとした時、朱音(大竹しのぶ)が「触らないで 家族でやりますから」と拒否されてしまいます。
うーむ。一体、「家族」って何なのでしょうか。
あれほど水季の支えになっていたというのに……。
まあ、朱音さんは弥生にヒドイことを言ってしまったり、気が動転して、少し冷静にいられない時期なのでしょうね。
その辺は、人間の感情なので、広い心でみなきゃいけないのかな、と思います。
さて。次回8話は田中哲司さんが夏の実の父で登場!新展開になりそうですね。覚悟して次回も見届けたいと思います。
【海のはじまり】番組情報
<放送日・放送局>毎週月曜21時~21時54分、フジテレビ系
<出演者> 目黒蓮、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮 ・ 大竹しのぶ 他
<スタッフ>【脚本】 生方美久 【音楽】 得田真裕 【主題歌】back number「新しい恋人達に」 【プロデュース】 村瀬健 【7話の演出】 ジョン・ウンヒ 【制作著作】 フジテレビ
画像出典フジテレビ「海のはじまり」