【逃亡医F】運命を変えた瞬間のネタバレ!烏丸(前田敦子)の動機が明らかに!
【逃亡医F】運命を変えた瞬間のネタバレ!烏丸(前田敦子)の動機が明らかに!
【逃亡医F】オリジナルストーリー「運命を変えた瞬間」が配信。
各登場人物が事件に関わるきっかけを描きます。
特に重要なのが4話の烏丸(前田敦子)。彼女の心境が動機と事件の真相に繋がります。
今回の記事では【逃亡医F】運命を変えた瞬間のネタバレおお届け。
【逃亡医F】配信情報
【逃亡医F】はhuluで配信予定。
さらにhuluでは日本テレビの作品を中心に過去の名作ドラマも配信中。
【逃亡医F】運命を変えた瞬間のネタバレ
【逃亡医F】運命を変えた瞬間は登場人物たちが事件に関わるきっかけを描いたオリジナルストーリーです。
- 第1話「研究医Yの場合」:妙子と藤木の馴れ初め
- 第2話「研究者Tの場合」:都波が妙子と共同研究を初めた経緯
- 第3話「脳外科医Hの場合」:長谷川が藤木を裏切るのを決めた瞬間
- 第4話「謎の美女KKの場合」:烏丸の妙子への知られざる嫉妬心
- 最終話「旅立ちの瞬間(とき)~先輩Sの場合」:美香子の藤木への想いと旅立ち
第1話のネタバレ
7年前、八神妙子(桜庭ななみ)が帝都医大の学生だった頃の話。
妙子は親友の烏丸京子(前田敦子)に合コンに誘われる。相手は現役医師2人、しかもウケが良いCAとして振る舞って欲しいという。
烏丸に丸め込まれて何とか話題を合わせる妙子。するとそこに大学の同期である藤木圭介(成田凌)がウエイターとしてやって来る。藤木はアルバイトをしているようだ。
妙子と烏丸が席を立つと医師2人は青い色のカクテルを注文。そして、何やら怪しい動きをし始める。
妙子たちが戻ると医師2人は半ば強引に注文したカクテルを飲ませようとする。そこに藤木が登場し、注文を間違えたと青いカクテルを下げようとする。
医師2人は「間違っていない」と反論。言い争っているうちに藤木は青い色のカクテルを服にかけてしまう。2人は激怒し、合コンはお開きとなった。
帰り道、烏丸は相手が怒ったとはいえ割り勘だったことにイライラ。妙子は藤木の様子が気になり、店に戻る。
ゴミ出しをする藤木。あの一件でクビが確定したとのこと。
藤木は医師2人が青い色のカクテルにこだわっていたのを不審に思い監視。すると2人はカクテルに薬を入れていた。藤木は睡眠薬を盛ったと思った。(睡眠薬は溶けると青くなる。)
「薬は人を救うためにあるんです」と藤木。妙子は「ありがとう」とお礼をいう。藤木は笑みを浮かべるのだった。
第2話のネタバレ
2年前、妙子は微生物研究の権威である都波健吾(酒向芳)のアパートを訪れ、共同研究を依頼する。
妙子は脳の損傷を治す研究を行っており、その為には微生物の力が必要だった。
だが、都波は「微生物は大切な家族だ。誰にもやらん!!」と妙子を門前払にする。都波はタバコを買いに出ていってしまう。
取り残された妙子は若い頃の都波と娘・あや(宝辺花帆美)の写真、娘が書いたと思われるスクラップブックを発見する。
妙子がスクラップを読んでいると都波が戻ってきて、「無礼者!!」と怒鳴られてしまう。
妙子は謝ると同時に目を通して欲しいと自分が書いた論文を見せる。都波は論文を読みつつ、話題はあやの話に。
都波は離婚後、男手一つで娘を育てていた。だが、あやは事故にあい植物人間状態に。一度も目を覚ますこと無く亡くなった。もし生きていれば妙子と同い年になるはずだった。
妙子も幼い頃に両親を交通事故で亡くしており、兄の拓郎が親代わりだった。
妙子は娘さんのスクラップの書き方が都波の論文の書き方とそっくりだった指摘。「きっとお父さんを尊敬していました」と伝える。
そして、自分が進めている研究を熱く語る。都波は妙子に娘の姿を重ねる。
妙子が帰った後、都波の前に娘・あやの幻影が現れる。
あやは「あのお姉さんと仲良くできそう?」と問いかける。力強く頷く都波。あやは「良かった。ホッとした」と言い残して、消えた。
こうして妙子と都波の共同研究が始まった。
第3話のネタバレ
藤木の後輩の医師・長谷川輝彦(桐山照史)はやっとの思いで妻・浩子(大後寿々花)との間に子供を設ける。
浩子は生まれてくる子供のために服などを準備する。
ところが2ヶ月前、浩子は腹膜偽粘液腫という重い病気に罹っていることが判明。しかも妊娠中に治療を行った例は無く、母子ともに助けるのは難しい。
専門医でも中々執刀医が見つからなかった。
尊敬している藤木でも難しい手術。もし手術を失敗したら先輩でも許せないだろう。
その矢先、長谷川に「バイオネオ」の佐々木という男から電話がかかり、ある依頼を受ける。内容は藤木を裏切るようなもの。「先輩を裏切れません」と断る。
ある日、長谷川と浩子は神社へ散歩。子どもと幸せそうに過ごす家族の様子を見つめる。
突如、浩子は立ちくらみを起こしてしまう。
自宅にて長谷川は浩子に腹膜偽粘液腫のや手術をしてもどちらかしか助けられないことを打ち明ける。
浩子は長谷川の様子から何となくは気づいていた。
浩子は涙ながらに「どっちかしか助けられないのなら、この子を産んであげたい。テル君にも子どもを抱かせてあげたい」と訴える。
長谷川は「浩子を助ける。身勝手なのかな…」と抱き寄せる。浩子は「3人で生きたいよ」と願うのだった。
こうして長谷川は妻子を助けられる執刀医を紹介して貰うことを条件に藤木を裏切り、佐々木に付く道を選んだ。
第4話のネタバレ
2年前、「バイオネオ」に務める烏丸はこずえ(堺小春)から「妙子(桜庭ななみ)が佐々木と組むように説得しなさい」と司令を受ける。
佐々木から適任者と直々の指名。こずえは自分では無かったことに嫉妬する。
その夜、烏丸は妙子の自宅で飲み会。すると妙子が表紙の論文雑誌を発見。妙子は謙遜していたが、烏丸の目には輝いて見えた。
すっかり酔った妙子はパッと思いついたアイディアを紙にまとめる。それは画期的で素晴らしいアイディアだった。
烏丸は驚き、会社のツテで研究チームを紹介しようとする。だが、妙子は「いいって」とアイディアを丸めてゴミ箱に捨ててしまう。
烏丸は学生時代のことを語りだす。本当は研究医になりたかったが妙子の才能を見て挫折。ビジネスの道へと進んでいた。
妙子は「今の京子はカッコいいよ」と言う。
だが、烏丸は嫉妬を爆発させ、「逃げないでよ!自分の才能を見せつけないで!佐々木と組めば違う世界が見られるのに!」と訴える。
さらに「本当は勝ちたかった。でもどれだけ努力してもこのゴミ(妙子が捨てたアイディア)に適わないの!」と泣き崩れてしまう。
妙子はそんな烏丸を黙って寄り添うことしか出来なかった。
烏丸のモノローグ。
もし妙子が私の気持ちに気づいていたら、違う今もあったかもしれない。
最終話のネタバレ
事件が終わり、藤木と美香子は引き払うことになった筋川(和田聰宏)のアパートを掃除する。
美香子は「藤木に男女の友情はあると思いますか?」と尋ねる。「どうでしょうと」と藤木。
藤木は逃亡中に借りていたお金を美香子に返そうとする。美香子は腕の手術代のこともあるので受け取らない。
そこに逃亡中にお世話になった人々から連絡が入る。
- 外国人労働者チュンヤン(森迫永依)とモー(中村蒼)は祖国に戻り、2人で会える事になった
- TV局員の松田(林泰文)の息子・健太(白髭善)も元気になり、サッカーをしている
- 食べているのは「すずらん」のマスター香川(升毅)が作ったハンバーグ弁当、香川も元気になった
- 犬のジェシカ(リズ)は保険のCMに出演
皆、藤木の医手一律の精神があったからこそ救え、新しい人生を歩んでいた。
掃除が終了。藤木はさっきの質問に「男女の友情はあると思います」と答える。
美香子は腕の経過を診て貰い、指示通り藤木の腕をギュッと掴む。経過は順調で船の仕事に戻れるとのこと。
美香子「本当にお世話になりました。好きです。藤木さんの…偽名が。私の好きなところってありますか?」
藤木「何を食べるときでもすごく美味しそうなところです。」
美香子「ありがとうございます。」
結局、美香子は藤木に自分の想いを伝えることは出来なかった。それでも前向きに新しい人生を歩み始めるのだった。
【逃亡医F】運命を変えた瞬間のまとめと感想
烏丸(前田敦子)の動機は妙子への嫉妬
【逃亡医F】運命を変えた瞬間で特に重要なのは第4話。最終回でも明らかにならなかった烏丸の行動の動機が描かれました。
それは烏丸の妙子への嫉妬。
烏丸は努力を重ね今の地位を得たが、天才の妙子には敵わなかった。「妙子に勝ちたい」という気持ちから行動を起こしました。
ただ、本編で描くべき内容。「烏丸の件とか真相の核の部分じゃないすかね」と納得できない視聴者も多いのでは。
この記事で使用している画像:日本テレビ「逃亡医F」公式サイト
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