【虎に翼】13話ネタバレ・吹き出し・感想/よね本人から過去を語らせる脚本に賞賛の声

伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼第13話が4月17日(水曜)に放送。

放送後、よね本人から過去を語らせる脚本に賞賛の声が…。

今回は【虎に翼】第13話のあらすじネタバレ・吹き出し・感想について。

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目次

【虎に翼】13話のあらすじネタバレ

虎に翼・第13話

寅子(伊藤沙莉)たちの法廷劇の幕が上がるが、男子学生・小橋(名村辰)らの妨害によって中止に追い込まれる。騒動は新聞にまで取り上げられてしまい、今後は女性らしいふるまいを、と学長(久保酎吉)からも注意を受ける。

足をけがしたよね(土居志央梨)を住み込みで働くカフェーに送った寅子たちは、よねが働きながら弁護士を目指していること、貧しい生い立ちと男装の理由、そして世の中を変えようしていることを知ることになり…。

よねは百姓の次女として生まれ、貧しい幼少期を過ごした。慕っていた姉が15歳で売られ、東京で女郎になる。体を売る仕事だ。よねも15歳を前に売られることになった。だが、よねは「女をやめる」と告げ、姉を頼って東京へと逃げた。そして姉の紹介で「燈台」でボーイとして働くことになった。

数年後、よねは姉が体を売った金を置屋にごまかされていることを知る。よねは路上で知り合った弁護士に助けられ、お金を取り戻す。(※弁護士はよねを触りながら、わかるだろ?と説得していた。よねの体と引き換えに引き受けたように解釈できるがそこは不明)

弁護士は裁判ではなく置屋の人を脅して金を取り戻したのだった。弁護士は報酬として一部を抜いて去った。よねは「法に勝る力なし」ということを思い知る。しかし姉は置屋を追い出され、次の働き手も見つけられず、男とどこかへ行ってしまった。

よねは姉のために取り返したお金を使って女子部へ進学することにした。

よね

あたしは欲しい。なめ腐った奴らを叩きのめすことができる力が…

よねは「私とあんたらは違う」と言い、寅子たちと距離を置こうとする。(つづく)

【虎に翼】13話の感想

よね本人から過去を語らせる脚本に賞賛の声

13話は、よねさんの壮絶な過去が明かされました。その前に、マスター(?)が話しかけたのですが、寅子が「よねさんの話を、よねさんがいないところで、よねさんじゃない人から聞くのは違うと思うんです」ときっぱり断りました。このドラマ、「はて?」と思うような場面がほとんどありません。ドラマでは他人から聞いちゃうことってよくあると思うのですが、そこをNGにしました。誠実な態度であり、ごまかさず丁寧に作られた脚本ですね。

よねの過去は壮絶。女郎というのは売春婦みたいなものだと思います。15才って今でいう中学3年。そんな少女期に売られるなんて…。

前作の朝ドラ「ブギウギ」では戦後、米兵に体を売るパンパンガールたちのことが描かれました。また、ヒロインの親友が貧しくなっており他人のふりをしようとしました。芸能人とは身分が違うから、と。時代の事情がある中、彼女たちが必死に生き抜いていく姿が描かれていたのですが…。

本作「虎に翼」のヒロイン寅子は銀行員の娘で恵まれています。お嬢様や留学生も恵まれた環境でしょう。既婚者の梅子(平岩紙)の夫は弁護士です。

お前らとは本気度が違う・・・とかつて言っていたよねさん。その意味が伝わってきますね。

SNSでもよね本人から過去を語らせる脚本に賞賛の声が挙がっています。

【虎に翼】13話の出演者・スタッフ

【出演】伊藤沙莉,岡部たかし,仲野太賀,土居志央梨,桜井ユキ,平岩紙,ハ・ヨンス,高橋努,平山祐介,小林涼子,安藤輪子,羽瀬川なぎ,名村辰,小林薫,

【語り】尾野真千子

【作】吉田恵里香

【音楽】森優太

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画像出典NHK

虎に翼・第13話

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