【特捜9 final season】7話視聴率とネタバレ感想!むらこみ愛の行方は?

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この春で幕を閉じる、井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9』のfinal season。個性派刑事たちの活躍とチームワークが見所の刑事ドラマとして長年ファンを楽しませてきたドラマの集大成も後半に突入。

第7話はこのシーズン通してずっとモヤモヤしている志保の夫婦関係についに決着が!

この記事では【特捜9final season】の第7話の視聴率、ネタバレと感想をお届けします。

【特捜9 final season】7話視聴率

話数「タイトル」 放送日 世帯視聴率
1話「さまよう人々」 4月9日 9.1%
2話「盗まれた生命」 4月16日 8.7%
3話「偽りのウェディング」 4月23日 8.1%
4話「罪の村」 4月30日 7.8%
5話「間違えられた男」 5月7日 8.7%
6話「もうひとつの特捜班」 5月14日 8.3%
7話「ガラスの絆」 5月21日

6話まで途中1回は8%を切るも、その後部位時回復。しかし少し落ちた先週ですが、このまま最後まで8%代をキープしたい。長きにわたり愛されてきたテレ朝刑事もの枠のファイナルシーズンで注目度が高い今期、このままのペースを保ってフィナーレまで走り続けたいですね。

7話の視聴率は発表があり次第追記いたします。

【特捜9 final season】7話ネタバレ

4年前の現職議員襲撃事件、その犯人・百合岡(水野智則)の殺害事件、殺された百合岡が水道工事で作業予定だったが急にキャンセルした小料理店の店主・中崎幸生(西村和彦)とその息子レント(福松凛)の怪しい動き、何かを隠している中崎、それらのことが複雑に絡み合っているよう。

班長・浅輪直樹(井ノ原快彦)、村瀬志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)たち特捜班メンバーのそれぞれの捜査が交差して、やがて真相に辿り着くのか?

殺された百合岡の自宅からドイツ語の辞書とYという文字が刻印されているガラスのコップを見つける直樹。

そして百合岡のアパートの庭からレントのバイクのミラーの破片が見つかったが、百合岡のアパートに行ったことを頑なに認めないレント。

百合岡の息子・りゅういちろうは母親の死後養護施設に入ったが、8年前に引き取られていた。そして引き取った相手は小料理屋店主・中崎だった。りゅういちろうとレントは同一人物、つまりレントは百合岡の実の息子だった。

レントは事件の日、百合岡の名前で話したいことがあるという手紙が店に届き、腹が立ち実の父親を殴りに行ったという。しかしアパートの前で父親に会うことに何かを期待する自分に気がつき、情けなさと養父への後ろめたさで引き返したのだった。

そのことを養父・中崎に知られたくなくて、百合岡のアパートに行ったことを頑なに否定していたのだった。

中崎も警察が来た時に、店の包丁が1本なくなっている事に気がついたが、レントのことを信じてやれずに、レントがやったと思い、知らないと嘘をついてしまったという。

父親面しても、結局レントを信じられなかったと落ち込む中崎。

手紙を書いたのは百合岡なのか?百合岡はまっとうな人間になって会うつもりだったから別人なのではと推察する直樹。

青柳と矢沢の動画検証により、4年前の襲撃事件は襲撃された議員・月山一平側の自作自演だったことが判明する。

事件の黒幕が敵対している議員だと嘘の情報を流して、月山が選挙に勝つためだ。いつもなら演説の時に警備員がいないのに事件の日だけ警備が付いていた。

月山議員の講演会長が、まさかの常連客・庄田雅樹(伊東孝明)だったのだ。

庄田は警備会社の社長で、仕事のほとんどを月山議員関係だったため、自分の利益のために百合岡を雇って月山を選挙で勝たせるために計画したことだった。

今回も4年前同様に百合岡に襲撃を依頼したが、百合岡がまっとうになるからと仕事を断り、4年前の事件の真相も警察に言うと言ってきたことが殺害動機だった。

百合岡からレントへの手紙は、殺害の罪をレントに着せるため庄田が書いたものだった。そして中崎の店から凶器の包丁を盗んで百合岡を殺したのも庄田だった。

志保たちが探し出した手紙の筆跡と庄田が冒頭中崎に持ってきた魚の差し入れに書かれた筆跡が一致したのだ!

レントは来週からドイツにガラス工芸の修行に行くことになっているという。百合岡がギャンブルをやめた理由を、時間がかかってもやり直して、レントのもとに行きもう一度父親になろうとしていたのではと推察する直樹の言葉に、泣くレント。その姿を見て「すまなかった」とその場を立ち去る中崎。

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事件は終わったが中崎の様子が気になる志保。だが、これ以上首を突っ込んでもと、次の日の休暇で畑仕事を由真と早瀬川真澄(原沙知絵)と楽しむことに。

そこで遠慮して由真ちゃんらしくないのが一番良くないとアドバイスする志保に、早瀬川から「遠慮してらしくないのはあなたなんじゃないの?」と言われる志保。夫・村瀬健吾(津田寛治)との関係に悩んでいた志保に、「本音がちゃんと伝えれてる?」と聞く早瀬川。すると由真も今回の事件でも何か遠慮してる感じですよね、らしくないのが一番良くないって尊敬する先輩が言ってましたよと、志保にいう。

その言葉に「ありがとう」と仕事に戻る志保。

特捜班の部屋に急いで行くと直樹が待っていた。志保が中崎のことを気にしていた事に気づいて、待っていてくれたのだ。

直樹が百合岡の部屋にあったYと刻印されたグラスを見た時、百合岡のYかと思ったが、中崎の名前が幸生のYだった為、あのグラスはレントが中崎に送ったものだと推察する。そこで、オリジナルのグラスが作れるガラス工房をピックアップしていた直樹。手分けして工房を探しだし、そのグラスはレントが中崎のために作った最初の作品だった事がわかった。

レントから中崎が「このグラスで酒を飲んでほしい」と渡されたものだった。

レントが実の父親と会ったことを知った中崎は、百合岡に会って生まれ変わるように説得していたのだった。そのせいで百合岡が死んだと思っている中崎は自分のことを責めて「俺は偽物だから、俺の役割はここまで」と言ってしまう。

しかし「そんなこと言わないで」と諭す志保、私も夫に言いたいことが伝えられていないけれど、この愛情は本物ですと、空港でレントを見つけた由真からの電話に「レントくん止めておいて」と依頼する志歩。

「事件でもないのに警察がここまでやってもいいんですか?」と中崎に言われて、「わからないけどまだ間に合いますよ」という志保。

中崎は無事レントと会えて本音を伝えられたよう。次は私の番か、と呟いた志保の元に村瀬から電話が。

「愛してる、あなたは?」と村瀬に伝えると、照れながらも「愛してる」という村瀬にご満悦の志保。

そして帰り道に結婚指輪の下見をする青柳とばったり会う由真。出会って20年ちょっと、恋人・妙子の母親が亡くなったこともあり、ちゃんとしたいと決めた青柳。「妙子さんならおもちゃの指輪でも喜んでくれると思います」、と言って別れる由真。

福助の彼女の妊娠にも何か進展があったように「じゃあ、帰ったらゆっくり話そう」と電話を切る矢沢。福助騒動はどうなったのか?次週はっきりする様子。

特捜班のメンバーたちの未来が少しずつ変化して、終盤戦に突入しています。事件に加えてプライベートの出来事が充実しているファイナルシーズンです。

【特捜9 final season】7話感想まとめ

前回パラレルワールドでも、お互いに立場は違えど惹かれあうベストカップルぶりを見せた、むらこみコンビの村瀬と志保でしたが、7話冒頭から村瀬への不満を爆発させる志保に、二人の関係がまさか壊れる?と心配させられましたが、雨降って地固まりました。SNSトレンドにも《むらこみ》が登場するほど!

ずっと変わらないベストカップルむらこみのお互いに「愛してる」が聞けて、鳥肌モノでした!

個人的に志保さんがやっぱりごめん、と特捜班の部屋に戻ってきてそこに班長・直樹がいて、直樹がガラス工房のリストを揃えてくれたことに対して「やる~う」とトレンディドラマのように返す志保さんが好き。

そして直樹が先週も今週も劇中で口ずさんでいる曲は、ドラマのテーマソング「想い出の海岸線」だそうです。これは、シリーズを通して彼が大切にしている曲であり、思い出や希望を表現する重要な場面で流れているようです。

【特捜9】配信情報

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