【特捜9シーズン3】5話のネタバレと視聴率!徹底的なソーシャルディスタンスで捜査再開!
【特捜9シーズン3】5話の視聴率とネタバレ!徹底的なソーシャルディスタンスで捜査再開!
コロナウィルスの影響で撮影が中断していた【特捜9シーズン3】の放送が再開され、直樹の先輩と関係がある女性の死の謎に挑みます。
特捜班も徹底的なソーシャルディスタンスを取って捜査にあたりました。
今回の記事では【特捜9シーズン3】5話「10年目の殺人」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
【特捜9シーズン3】、前作の【特捜9シーズン2】・2019年のスペシャルは U-NEXTにてポイント制(1話330円~)で 視聴できます。
※ 全て2020年4月15日(水)の情報です。最新の配信状況、視聴期限、価格については公式サイトをご確認ください。
【特捜9シーズン3】5話の視聴率
【特捜9シーズン3】5話の視聴率は15.0%でした。
前回から+1.1%、15%の大台に突入です。約1ヵ月ぶりの新作はシーズン3になって最高視聴率を記録しました。
それだけ多くの方が新作を待ちわびていたのですね。
【特捜9シーズン3】5話のネタバレ
ネタバレ1 早瀬川からの捜査依頼
特捜班の会議室で班長の国木田誠二(中村梅雀)は自分宛の封書を発見する。差出人の名前は竹内沙織、国木田には覚えがあり手紙を読むと慌てた様子で出て行く。
一方、浅輪直樹(井ノ原快彦)は、新藤亮(山田裕貴)から電話を貰い早瀬川真澄(原沙知絵)からの捜査の依頼を説明される。
- 女性が自宅のアパートで首を吊った状態で発見された
- 所轄は自殺と判断した
- 遺体の口紅が自分で塗ったとは思えないほどはみ出ており不自然
- 遺体の唇から僅かながら被害者以外の血痕が見つかった
死後に血痕を隠すために口紅が塗られ、他殺の可能性ができてきた。だが、所轄に相手にされなかったので早瀬川は浅輪達に捜査を依頼することにした。
被害者女性の名前は竹内沙織(竹内恵美)、直樹にはこの名前に心当たりがあった。
沙織は直樹の所轄時代の先輩・門脇健治(橋本さとし)の元不倫相手だった。彼女との関係が公になってしまったので門脇は警察を辞めることになった。
直樹から電話を受けた青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は沙織が勤めていた所轄に向かう。
ソーシャルディスタンスを取り、作業を手伝いながら婦人警官(谷川清美)から話を聞く2人。
不倫がバレて立場が悪くなった沙織を気遣っていた上司がいたという。その上司とは特捜班の班長・国木田だった。
青柳から国木田のことについて連絡を受けた直樹は特捜班の会議室で沙織の手紙を発見する。
その後、直樹はテレビのコメンテーターとして活躍している門脇と電話で連絡を取り沙織の死について話を切り出す。
10年以上前に警察を辞めて別れた後は1度も会っておらず、自殺の原因についても心当たりは無いという。
ただ、2週間前のファンレターの中に沙織のものと思われるものがあり後で探してくれるという。
一方、新藤は沙織が勤めていた会計事務所の同僚(林田麻里)からソーシャルディスタンスを取りつつ話を聞く。
沙織は経理業務を委託された印刷会社の社員、和田孝雄(おおたけこういち)から交際を迫られていたという。
直樹は一応、非番である小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)にも連絡を取る。
2人は小宮山の友人の引越しを手伝っていた。どうも友人は恋人同士と思ったらしく、それが原因で2人は口喧嘩になってしまう。
ネタバレ2 追求
国木田は門脇の訪れて沙織について話をする。「私は少し後悔しています。あの時、親身になっていれば。」、「だからできる限りのことをしたいと思っています。」とだけ言って国木田は去っていく。
直樹から連絡を受けた青柳と矢沢は沙織のアパートを張り込んでやってきた和田を確保、任意同行して話を聞く。
和田は沙織に交際を申し込んでいたが断られてしまった。だが、諦めきれずにアパートの近くで様子を見ていたら門脇が部屋に入ったのを目撃した。
和田はその様子をスマホで録画しており、「門脇が犯人だ」と主張する。
直樹は新藤と合流して門脇の元へ。例のファンレターを渡すが「(沙織とは)会っていないし、家も知らない」とする。明らかな嘘で直樹は例の動画を見せて追求する。
観念した門脇は本当のことを話し出す。山脇は選挙に出ることになり過去の関係を清算するために沙織と話をしようとした。
アパートに行ってみると沙織はすでに首を吊って死亡していた。口の中にくしゃくしゃになった自分とのツーショットの写真を発見した。
疑われると思った山脇は写真を捨ててしまった。ただ、口紅のことは知らないという。
新藤は念の為に山脇にDNAを提供してもらうことを承諾してもらう。2人が帰る時、山脇は特捜班について語る。
山脇「噂は聞いている。特捜班は面白いチームだな。」
「直樹、お前には人を巻き込む力がある。」
「だからこそ組織を超えた正義を発揮できるチームを作ることができる。」
早瀬川の鑑定の結果、遺体の血痕と山脇のDNAは一致しなかった。佐久間(宮近海斗)によると国木田への封書と山脇へのファンレターの筆跡は良く似ていたが一致していないと告げられる。
ファンレターの方は筆圧が強く、何者かがカーボン紙を使って沙織の文字をトレースしたものだろう。
さらに早瀬川の再解剖の結果、沙織の体にはある異変が起きていたことが告げられる。これらを受けて直樹はこの事件の真相にたどり着く。
ネタバレ3 事件の真相
その後、直樹は山脇と会い和田を知っているか尋ねる。和田には選挙ポスターの印刷を頼んだという。直樹は印刷会社の経理を請け負っていたのは沙織であったことを告げる。
青柳と矢沢がある人物を待ち構えていると国木田がやってくる。そして、ある人物こと和田がやってきて国木田は事件の真相を告げる。
沙織はやはり自殺で彼女は末期がんに犯されて余命は僅かだった。
沙織は和田からの交際を受け入れるつもりだったが、もしそうすれば和田に辛い思いをさせてしまう。思い悩んだ末に死を選んだのだろうとする国木田。
一方、和田は選挙ポスターの仕事を通じて山脇と沙織が親密な仲であったことを知った。2人によりを戻して欲しいと考えてファンレターを偽装して送った。
だが沙織は死を選び、和田は彼女の遺体を発見した。沙織のことを山脇に忘れさせないように遺体の口に2人のツーショット写真を入れて疑いが向くようにした。
写真をくしゃくしゃにする時に指を切り、唇に自身の血が付着してしまった。それを誤魔化すために口紅を塗ったのだった。
国木田「私は彼女を救ってあげられなかった。」
「でも貴方には同じ思いをさせたくありません。」
国木田の言葉を受けて自決用のナイフを落として泣き崩れる和田。和田は現場の偽装の罪で連行されることになり、青柳は和田の気持ちが晴れるまでたっぷりと話を聞くことにする。
直樹は山脇に全ての真実を告げる。山脇は「このことは内密にして欲しい。その代わり議員になったらお前達の後ろ盾をしてやる」と約束する。
「変わらないっすね。」と直樹は頼もしい先輩を見送るのだった。
【特捜9シーズン3】5話の感想とまとめ
門脇健治(橋本さとし)が再登場
【特捜9シーズン3】5話では直樹の先輩である門脇健治(橋本さとし)再登場しました。
門脇は2010年に放送された前身ドラマ【新・警視庁捜査一課9係 season2(第5シリーズ)】第6話「殺しのルージュ」に登場しました。ドラマ内の通り10年ぶりの再会です。
遺体に口紅を塗るのはこの回のセルフオマージュです。
徹底したソーシャルディスタンスの捜査
【特捜9シーズン3】5話はコロナ対策をした上で撮影、無事に放送されました。
- 早瀬川や佐久間はできるだけリモートで情報を伝える
- 情報を得るときは距離を十分に取る
- アクリル板や車の窓ガラス越しで会話
- 青柳は2階、矢沢は1階で会話
- 遺体発見時と偽装工作は役者目線のカメラで行う
など徹底的なソーシャルディスタンスが取られて捜査されました。
矢沢役の田口浩正さんによると取り調べのシーンはアクリル板で仕切って撮影し、編集で消したそうです。
これは特撮モノでよく使われる手法でさすがは老舗の東映です。
さらに特捜班の6人が集まるシーンがありませんでした。情報整理などで必ずといってもいいほど一度は集まっており、【警視庁捜査一課9係 】を入れてもかなり珍しい話となりました。
【特捜9シーズン3】5話は新しい時代のドラマの形となりそうです。
次週、【特捜9シーズン3】6話ではA.B.C-Zの橋本良亮さんがゲスト出演します。
6話「四色の殺人」は2020/6/24(水)21:00~の放送です。お楽しみに。
ちなみに次回予告では早くも密集シーンがあったようですが、どうしているのでしょうか?。
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