【私の知らない私】ネタバレあらすじを最終回まで!犯人と結末を考察
ドラマ【私の知らない私】のネタバレあらすじを最終回まで全話まとめていきます。主人公は空白の1年に人殺しをした疑惑があります。殺人犯は一体誰なのかを考察。最終話の結末予想&考察もしていきます。
・最新話:3話のネタバレ
※この記事はネタバレを含みます。ご注意ください。
【私の知らない私】の動画はHuluで配信!
【私の知らない私】ネタバレあらすじを最終回まで!
ドラマ【私の知らない私】のネタバレあらすじを最終回まで紹介していきます!
1話のネタバレ
第1話のネタバレあらすじを紹介します。
1話あらすじ
2024年1月、羽田芽衣(小野花梨)は高校からの友人・中谷莉奈(渋谷凪咲)と誕生日会をして、自宅で眠りについた。そのはずが…。芽衣が目覚めると、病院のベッドの上で、2025年1月になっていた。1年間の記憶がない芽衣の目の前には、婚約者を名乗る医師・西島奏多(小池徹平)がいた。亡くなったはずの親友・篠原翠(馬場ふみか)との再会にも戸惑いを隠せない芽衣。さらにあこがれの職業に転職もしているらしい!?
1話のネタバレ
芽衣は西島に誕生日を祝われた。西島のやさしさに触れた芽衣は、西島と結婚式を挙げることを決意する。同じ頃、相沢龍之介(兵頭功海)が一枚の写真を見ていた。高校時代の芽衣と翠、そして同級生らしき青年(内藤秀一郎)が一緒に笑っている写真だが…。
結婚式では翠が遅れてきて、しかも白いワンピースを着ていた。後で聞くと、芽衣が翠にその衣装でくるよう言ったらしい。そして翠は芽衣に謝りつつ、2人が再会した場所を教える。自分の過去を知りたい芽衣が山中の道路に辿り着くと、同僚・相沢龍之介(兵頭功海)と出会う。そして――
龍之介から「去年ここで人が死んだんです。あなたが殺したんです。あなたは人殺しなんです――」と衝撃の事実を告げられる。
龍之介は自分で調べるよう芽衣に言い、その第一歩として、以前住んでいたアパートの部屋の鍵を開けて、ちゃんと中を見るよう言う。芽衣が部屋を訪れると、西島が引き払ったと言っていたのは嘘で、家具もそのままだった。押入れを開けると箱があった。そこには”血で染まった白いシャツ“があった!
そのころ、芽衣の精神科医・佐竹恭平(渋谷謙人)と中谷莉奈が肉体関係を持っていた。その佐竹はそっとスマホで翠に「うまくいきました」とメッセージを送る。
翠は西島のマンションの駐車場を訪れ、「やっと二人になれたね」と西島に声をかける。そして、「あなたは私のもの」と言って西島にキスをする。
ーー芽衣は、断片的な記憶がフラッシュバックするが、「一体、私は何をしたの!?」と困惑する。失った記憶に隠された、芽衣も知らない”自らの秘密“とは何なのか?(つづく)
初回なのもあり、何が何だか分からないけど、とりあえず馬場ふみか演じる翠がかき回していきそうで楽しみ♪
1話のポイント(ネタバレあり)
●1話のPOINT
・西島は芽衣がアパートを引き払ったと嘘をついていた?
・龍之介が持っている写真の青年(内藤秀一郎)は龍之介の兄で、他界している。龍之介が芽衣に怒ってるということは、兄は殺人事件の被害者か?
・翠と佐竹恭平が繋がっている!
・莉奈は芽衣に「セフレでも作れば?」と言っていた。翠はそんな莉奈の性欲を満たし、何かに利用する?
・翠は西島を好き?!
1.5話ネタバレ
TVerオリジナルストーリー【私の知らない私】1.5話「彼女たちの秘密」のネタバレあらすじです。
西島(小池徹平)のマンションで芽衣(小野花梨)、翠(馬場ふみか)、莉奈(渋谷凪咲)が集まる。なぜ山の中で倒れていたのか記憶がない芽衣だが、西島のおかげで何とか前を向けている。翠は芽衣が西島さんとなんて意外、という。蒼馬くんみたいなのがタイプだったのに…。
やがて、3人は高校時代の思い出話で盛り上がる。高校時代、3人は理想の結婚相手や好きな男性のタイプを語り合っていた。
莉奈はバイト先の年上彼氏と付き合っているが、「お前重いわ。別れよ」とLINEでフラれた。だが2人には「束縛きついけど順調」と嘘をついた。3人は高校時代からずっと本音と建前で会話をしていた。
3人は理想の結婚相手の話をする。
- 芽衣は「明るくて、おおらかな人」。蒼馬のような人だ。
- 翠は「賢くて、包容力があって、自分を持ってる人」が理想。
翠の理想を聞いた莉奈や芽衣は「翠パパみたいだ」「官僚だもんね」「将来安泰で結婚相手に完璧!」と、はしゃぐ。しかし翠の表情が一瞬揺らぐ。
芽衣の結婚式当日。翠は佐竹から「莉奈に接触できた」とLINEで報告を受ける。翠は家で化粧をしながら「芽衣が結婚かあ、わたし泣いちゃうなあ」と無表情でつぶやく。
式場に白のドレスで遅れて現れた翠は、芽衣に祝福の言葉を伝えて席に着く。誓いのキスを終えた芽衣と西島が参列者に指輪をみせる。みんな拍手する。
翠は冷たく敵意に満ちた微笑みを見せながら拍手する。翠のモノローグで「祝福なんてしてあげない。西島さんは私のものだから」と語られる。
2話のネタバレ
第2話のネタバレあらすじを紹介します。
2話あらすじ
西島のマンションに帰った芽衣は、西島に血まみれの服を見せ、“自らの妙な記憶“について話をする。そして警察に行こうとする。だが、西島から止められ、血で染まったシャツを鑑定に出すことになる。
翌日、芽衣が会社に出社すると、翠の姿があった。ある案件で、ヘアメイクを担当することになったという。
芽衣は高校時代、翠に背中を押されたことで、相沢蒼馬(内藤秀一郎)と両想いになり付き合うことができた。芽衣は翠に感謝していた。
一方、莉奈は派遣切りに遭い経済的にピンチで、さらに彼氏に浮気がばれて同棲解消されてしまい、どん底だ。だが、莉奈は裏垢のSNSでは華やかな生活を演じている。
莉奈は佐竹に莉奈の裏垢から寂しさの凄いパワーを感じ、そこをつけば善人も悪人という。佐竹はそんな翠を軽蔑することなく「やりたいようにやる」ことこそ翠らしいと褒めた。
一方、西島は翠から124件のメッセージの通知がスマホに来ていて戸惑う。
そんなある日、仕事でありえないトラブルに見舞われる芽衣。さらに、【西島には愛人がいる】と書かれたメールが届き……!?
2話のネタバレ
芽衣がしてしまった「ありえないトラブル」とは、撮影場所やドレスがバッティングしてしまったこと。近くで同じ構図で撮影できるところを見つけてなんとか切り抜けた。
事務所にて。芽衣は自分の方が先に場所を選んだという。だが、後輩の亜希子は芽衣がメールを見落としたと激怒。悪い空気を察した翠が職場の人たちを飲み会に誘う。その席で芽衣がいつも無理な注文をしていて自分が嫌われていると知る。
亜希子は寄り添ってくれる翠のことを信頼していく。だが、その翠が亜希子から芽衣へ送ったメールを削除して手をまわしていた。
※翠の裏の顔1:芽衣と後輩をわざと不仲にさせた!
莉奈が佐竹(渋谷謙人)に会って画像を渡してお金をもらう。といっても芽衣が歩いているところを莉奈が尾行して隠し撮りするだけ。派遣切りにあったため割のいいバイトだ。佐竹は客観的な視点が必要だからカウンセリングに使うというが…。(※佐竹が画像を何に使うかは不明。芽衣は尾行に気付いて怯えてはいる)
芽衣のスマホに、登録してないアドレスから、【西島には愛人がいる】と書かれたメールと、ベッドに眠る西島と女性の手が映る画像が届いた。そんな時、翠から芽衣に電話がきた。翠は今日のことで落ち込んでるなら家に来ない?と誘った。
芽衣は翠の部屋に行く。芽衣はメールの件を翠に話した。翠は「私だけは味方だから」と芽衣を抱きしめた。安心した芽衣だったが、一緒に芽衣と買い物したとき芽衣が選んだという白のドレス(翠が結婚式で着てきたドレス)がレンタル衣装だと気づく。
※翠の裏の顔2:結婚式に白のドレスを着てきてほしいと芽衣が言った件は嘘!
芽衣は翠に疑いの目を向ける。そして翠の白色のネイルが画像の女性の手のそれと同じだと気づく芽衣。
※翠の裏の顔3:翠は西島と不倫している?あるいは西島の元カノか?
翠は「やっと気づいた」と言って、笑う。そして「どうして芽衣が怒るの?これは芽衣がしてきたことじゃない?私の大事なもの、全部奪ってきたくせに」という。
芽衣が「私が翠に何をしたって言うの?」と尋ねる。翠は「大好きな人がいたの」と切り出して…。
高校卒業後、数年して翠は蒼馬と再会した。初めて信じられると思った人で、彼のことが好きで好きで仕方なかった。彼と婚約した。幸せだった。しかし、芽衣が蒼馬を殺した…という翠。
芽衣は過去がフラッシュバックする。蒼馬が道路であおむけに倒れていて、血まみれな状態だ。すぐそばには芽衣がいた。芽衣は服に大量な血がついていて、その場を立ち去った…。
翠は「私の人生は台無しになった。私決めたの。同じことをあんたにも味わってもらうって! 芽衣、覚えておいてね。これから私があんたにすることは、全部私があなたにされたことなの。大キッライだよ、芽衣」と芽衣に告げた。(つづく)
親友・翠の裏の顔が見えてきて、怖い!
翠が芽衣に婚約者を殺されたから復讐してたってこと?
でも、芽衣が本当に蒼馬を殺してしまったのかなあ。
まだ芽衣が犯人とは決まってないよね?
続きが気になるよー!
2話のポイント(ネタバレあり)
●2話のPOINT
・芽衣は蒼馬と高校時代に付き合っていた。
・翠は高校卒業後に蒼馬と再会し、婚約する。
・蒼馬は芽衣に婚約者の蒼馬を殺された、と翠は思っている。(おそらく蒼馬の弟の龍之介も同じことを思っている)
・翠は婚約者を殺された恨みから芽衣に復讐している。
2.5話ネタバレ
TVerオリジナルストーリー【私の知らない私】2.5話「翠の秘密」のネタバレあらすじです。
本編2話ラストの2か月前。翠(馬場ふみか)は龍之介(兵頭功海)からの電話で、芽衣(小野花梨)が目覚めたという報告を受ける。そして芽衣が記憶喪失になったことも伝えた。
龍之介は、「俺も詳細わかってなくて、もう少し調べてみます」と言って電話を切った。澪の記憶喪失を知り、喜びをあらわにする翠。そっちの方が都合がいいからだ。翠はパソコンで何やら女性(芽衣?)が歩いているところを盗撮した画像を見ている。
翠は莉奈(渋谷凪咲)に電話し、芽衣の病院に行こうと誘う。莉奈は翠が元気なことに驚く。そして「芽衣と翠は会ってたんだね?今の関係は?」と尋ねる。翠は半年前に芽衣と会ったことを告げ「親友だよ。高校の時と同じ」と無表情で答えた。
お見舞いの帰り、芽衣から感謝のメールを受け取った翠は鼻で笑った。
翠は芽衣のカウンセリングをしている佐竹にお金を渡す。そして「莉奈を抱いて」と頼む。「抱いたら簡単に言いなりになるから。莉奈に芽衣の写真を撮らせて欲しいの」と翠。佐竹は目的を尋ねるが、翠は微笑むだけだった。
翠は西島(小池徹平)にラインを連続で送信。未読スルーされても「そばにいてほしい」「無視を続けたどうなるか分かってる?」「あの時みたいに慰めてよ」と送った。やがて既読になった。翠は微笑む。
翠は芽衣を家に呼んだ。翠が芽衣を慰めてハグする……その映像を背景に、翠がモノローグで「簡単に傷つく人は嫌い。自分以外に傷ついてる人がいるかもなんて、まるで想像しない。一番大切な人が奪われた悲しみを想像できないのならば、私が分からせてあげる。世界中の誰よりも大嫌いだよ、芽衣」と語る。
3話のネタバレ
第3話のネタバレあらすじを紹介します。
3話あらすじ
翠から「あんたが蒼馬(内藤秀一郎)を殺したの」と告げられるのだが、芽衣は記憶がなく困惑するばかり…。
あわてて帰宅した芽衣は、西島(小池徹平)から心配されるが、翠とのやりとりについて言うことができなかった。
フォトウェディング会社「ハートモーメント」にて。芽衣は、吉瀬さゆみ(堀未央奈)、小池慎吾(深澤嵐)と打ち合わせをしていた。高校生の頃から結婚の約束をしていたという2人の話を聞いた芽衣は、翠と過ごした高校時代を思い出す。
芽衣は龍之介を屋上に呼び出し、蒼馬の弟だと気づいたことを話す。弟であることを認めた蒼馬は、去年の6月に兄がバイクの転倒で亡くなったこと、芽衣が第一発見者であること、芽衣がその事故の直前に会っていたことを明かした。龍之介は芽衣が蒼馬を計画的に殺害したと疑っていた。だが、芽衣は記憶がなくても私が蒼馬くんを殺害するなんてあり得ない!と強く否定する。
吉瀬さゆみと小池慎吾が撮影する学校裏に、当日、さゆみが来なかった。芽衣は信じてまつことを慎吾に提案する。信じてた高校時代の思い出がウソただったなんて思いたくないという芽衣は、自分のこととも重ねていた。
芽衣は、龍之介から、翠の父親についての話を聞いていた。支配的だった父親にずっと苦しめられてきた翠と母親。翠の母親は、夫から逃げるために自宅に火をつけ翠と心中をしようとしていた。結果的に母親だけ亡くなるという絶望の中、翠は蒼馬と再会したのだった。
一方、西島の診療室には翠の姿があった。翠は「ここで会うの、久しぶりですね」と意味深に告げて……!?
3話のネタバレ
診療室に現れた翠は看護師に席を外してもらって、西島に「私の秘密教えてあげる」と迫る。
翠は芽衣をいつも自分に見立てていたという。心の中であの子は私だと思っていた。芽衣には何もないから何色にも染まる。あの家を出たくて、なりたい自分になりたい…と自分に言い聞かせていた翠。
西島は芽衣と自分を重ねるのは芽衣を好きだったからだと指摘。なのに、いつ変わったのか?と尋ねる西島。
あの日。進路で反対された翠は神社の裏に逃げ込み、父が死ぬよう祈った。そこへ芽衣がやってきて父が癌だから治ってほしいと祈った。翠は反対のことを願う芽衣にいら立った。西島は「芽衣は関係ないだろ」とかばう。
「見て」翠は背中の火傷を西島に見せる…。
そのころ、さゆみが来るのを信じて待つ間、芽衣は龍之介と話す。やっと自分の居場所ができたと思った翠だったが、蒼馬と婚約したころから何者かによる嫌がらせを受けるように。そのせいで友人も離れ、仕事のチャンスを逃すこともあった。翠は、それは全部芽衣の仕業だと言っていたという。芽衣は私が翠を苦しめることないよと否定する。
(一方、病院では同じ内容を翠が西島に話している)
さゆみが来て、撮影が始まり、無事に終わった。さゆみが芽衣にだけ遅れた理由を話す。さゆみは高校時代に校舎裏で慎吾に励ましてもらいながら、親友が彼氏と帰っていくのを見てた。さゆみはその男性が好きだった。慎吾と一緒にいて別の男性を思っていた…そのことを思い出してフォトウェディングに遅れてしまったという。
芽衣は翠のことをどこまで分かっていたのか疑い始めた……。
芽衣が翠に電話すると、翠が「病院にいるの。体を見てもらってるの」と言って電話を切る。
翠がリストカットの傷痕を見せながら「優しくしてよ。あのときみたいに……」と言って、西島の手を取る。
芽衣や龍之介が急いで病院に行き、西島の診察室に駆け込む。すると、はだけたキャミソール姿の翠が西島といた。翠が「私はやめようと言ったんだけど、ごめんなさい」と浮気現場であることを示唆して謝罪。
芽衣は混乱するが、高校時代に翠の苦しみに気づくことができなかったことを謝罪。ところが、翠は「私、西島さんと寝たの。証拠の画像見たでしょ?」と反論。芽衣はその問題は西島と話すから芽衣には関係ないし、「辛かったことを私のせいにしないで」と告げる。
そんな中、翠はもう一度2人で話をしたいと要望し、西島と2人きりに。芽衣と龍之介が診療室を出たところで、キャー!と、翠の悲鳴が院内に響いた。翠は、「いきなり西島先生が襲いかかってきたんです!」と周囲に訴え、看護師に連れていかれる。
その夜。帰宅した西島は、看護師の目を盗んで翠が消えたこと、病院内での誤解はちゃんと解けたことを芽衣に報告する。一方の芽衣も、翠から【西島には愛人がいる】というメールが送られてきたことを報告する。
西島は仮眠室で寝ていたときに撮られたのだと説明。さらに翠との関係も明かす。蒼馬が救急搬送されたときに対応したのは西島であり、その蒼馬が亡くなって精神的に不安定になった翠がリストカットしたため、西島は病院で翠に寄り添った時期があったという。
芽衣と西島は食事をしながら、互いに、これからはもっと言いたいことを言ってほしい、と伝え合う。
ある日、出社した芽衣は、会社が翠と業務委託契約し、これからも仕事を一緒にすることになったと知る。
廊下にて。芽衣に対し、「まだ、これからだから」と意味深に告げた翠は、「あんたのお父さんも、人殺しなんだよ」と言って微笑んで……(つづく)
翠は、なぜ芽衣が蒼馬を殺したと確信を持ってるんだろう?それだけ確信あっても芽衣は逮捕されてないんだよね。
法で裁けないほど完全犯罪なの?!
でたらめな芽衣犯人説を翠に吹き込んでいる人物がいるのかなあ。
芽衣の記憶喪失で誰が得したかといえば、結婚できた西島だよね。
でも西島が翠に吹き込むのはデメリットしかないから西島じゃないかー。親友がいなくなることで芽衣を独占したいとか?まさかね。
3話のポイント(ネタバレあり)
●3話のPOINT
・蒼馬はバイク事故で死亡した。
・芽衣が蒼馬の事故の第一発見者だった。
・翠と母は父に支配されていた。モラハラ?
・翠の母が放火して父を殺そうとしたが、母だけ死亡。翠は火傷したが生きのびた。
・翠は芽衣が嫌がらせをして、蒼馬のことも殺したと思っている。だが証拠はない様子。(まあ、殺害の証拠があれば警察に突き出しますよね 笑)
・翠と西島の男女関係の事実はなかった。(ベッドでの写真は仮眠室であり、優しくしたのも医師として寄り添っただけ)
・翠は芽衣に「父親も人殺し」と伝えるが…。
4話のネタバレ
第4話のネタバレあらすじを紹介します。
4話あらすじ
「あんたのお父さんも、人殺しなんだよ」 羽田芽衣(小野花梨)の父親・潤(萩原聖人)に裏の顔があると話した篠原翠(馬場ふみか)。西島奏多(小池徹平)は、普通ではない翠の言動に腹を立てるが、芽衣はなぜ翠が自分に悪意を向けるのか知らなければと思う。
ある日、芽衣は、桐田父娘のフォトウェディングを担当することに。男手一つで彩名(佐藤めぐみ)を育ててきた正義(大鷹明良)は、手術前にどうしても娘の晴れ姿が見たいと願っていた。一方、彩名は妊娠のことを正義には告げておらず、サプライズを仕掛けたいと考えていた。「お父さんには絶対内緒で」と芽衣に打ち明ける彩名だったが……。
そんな中、芽衣は、相沢龍之介(兵頭功海)とともに潤が働いていたスーパーを訪れる。店長の三島(しゅはまはるみ)によると、去年の1月にも芽衣が店にやってきたという。芽衣が記憶喪失のことを明かすと、三島は「あんまりショック受けないでね。前来たときみたいに」と言って、潤がつけていた業務日誌を差し出し――!?
潤と篠原佐江(酒井美紀)の知られざる関係が明らかになったとき、芽衣に再びトラブルが襲いかかる!
4話のネタバレ
放送後に更新予定です。
【私の知らない私】最終回結末の予想&考察
【私の知らない私】は原作なしのオリジナルドラマなので、最終回ネタバレはどこにもありません。
ここでは最終回の予想&考察をしていきます。
直近の記憶喪失ミステリーの振り返り
本作は記憶喪失ミステリーというジャンル。
振り返ると、2024年春ドラマは記憶喪失を題材にしたものが多かったです↓
- TBS系・火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』
- TBS系・金曜ドラマ『9ボーダー』
- フジテレビ系・月9ドラマ『366日』
- フジテレビ系・月10ドラマ『アンメット』
- 読売テレビ製作・日本テレビ系木曜ドラマ『約束 〜16年目の真実〜』
本作【私の知らない私】は、中村アン主演の『約束 〜16年目の真実〜』にある意味、似ています。『約束…』では、主人公が高校時代に遭遇した事件前後の記憶が欠落していたという部分記憶喪失ものであり「主人公を含めた登場人物全員が容疑者候補」という心理サスペンスものでした。【私の知らない私】は1年間という部分記憶喪失な点が『約束…』と似てますね。
そして、『くるり~誰が私と恋をした?~』の要素もあると思います。同作では記憶喪失となった主人公の前に3人の男性が現れ、それぞれが彼女に過去の関係を主張するというストーリー。【私の知らない私】でも親友やサポート係や婚約者との関係が本当なのか疑わしい点が似てますね。
「約束」「くるり」のネタバレ
『約束…』の真犯人は、飛鳥桃(織田梨沙)でした。桃は、主人公の高校時代の同級生で親友。飲食店の店主で、お腹をすかせた子供たちに無料で食べさせるお節介で優しい面があります。なのに正体は、シリアルキラーでした。
『くるり…』での犯人、というか、主人公が記憶喪失になった原因を作った“ストーカー”は朝日(神尾楓珠)でした。朝日は主人公が勤める会社の同僚で同期。自称“唯一の男友達”です。実はストーカーは勘違いではあるのですが…。
ともかく、記憶喪失ミステリーの2作品とも親友や友人だったりと、味方だと思っていた人が実は…!という、どんでん返しな結末でした。
さて。『私の知らない私』ではどうなるのでしょうか。
芽衣が「私の知らない私」を知るストーリーに?
タイトルは物語のヒントになっていることが多いですよね。もちろん謎解きがあっても1話完結のタイプは「相棒」「科捜研の女」のように無難なタイトルになりますが…。
本作のタイトルは意味深だと思います。私の知らない私を主人公・芽衣が知ることになる!ということを示唆しています。
空白の1年の自分のことが、私の知らない私ってことですけどね。この空白の1年=私の知らない私を主人公が追っていくストーリーになっていきそうです。
5つの結末予想
最終回結末について、いくつかの予想を立ててみました。
①芽衣が本当に殺人犯だったオチ(バッドエンド)
芽衣が本当に殺人犯だったというオチは衝撃です。ただ、殺人疑惑がかけられたまま、主人公が本当に殺人犯だったのなら、何やそれ!?ってオチです(笑) 後味も悪くなるので、よほど納得できる動機がないと酷評の嵐だと思います。なので、バッドエンドの可能性は低いでしょう。
②芽衣が冤罪を晴らす(ハッピーエンド)
殺人犯オチのバッドエンドじゃない!となると、最終回は芽衣(小野花梨)が冤罪を晴らし、ハッピーエンド!となると予想します。恨みを抱く親友や裏アカを持つ友人とも誤解が解けて、仲を深めたりするラストになるといいな。私は願望も込めてハッピーなラストを推したいです。
③芽衣が信じていた人に裏切られる展開がある(どんでん返し)
でも単純なハッピーエンドではつまらないので、信じてた人に殺人犯に仕立てられていた!とか、ショッキングな事実が分かるような展開があることでしょう。
では、誰が本当の殺人犯なのでしょうか。次の大見出しの項目で考察していきます。
④「夢オチ」または「犯人は死んでいた」系のオチ
夢オチだったり、主人公は死んでいた系の映画というものが存在します。(ブ○ース・ウィ○スのアレとかが有名ですね)これはなんでもアリな反面、これを連ドラでやると10話見続けたのにガックリしてしまいます。ないと願いたいです(笑)
⑤全員で騙していた系のオチ(サプライズ)
夢オチよりはいいですが、ミステリーで既出の全員で芽衣を騙していたオチも考えられます。望んでいた職業に就いていて、亡き親友となぜか再会できて、素敵な人と婚約も出来て…。それがすべて仕立てられたオチなんて衝撃ですが…。なんのために?余命宣告されていて、芽衣の望みを叶えているのかな。でも殺人疑惑をかけられるのは何?ドキドキさせるサプライズ?!また、親友の翠(馬場ふみか)が芽衣に恨みがあるのも何?殺人疑惑や恨みを持たれてる時点で、実は幸せなサプライズでしたー!なんてオチはないか…。
(以上、放送前の予想)
【私の知らない私】犯人の考察
【私の知らない私】の殺人犯は誰か、考察をまとめていきます。
犯人候補1:西島奏多(小池徹平)
考察1:婚約者・西島奏多(小池徹平)について。
西島奏多 [36] は外科医。思いやりがあり、患者からの信頼も厚い誠実な医者。記憶を失くした芽衣の前に婚約者として現れ、その後、芽衣の夫となる人物。芽衣と愛を育む一方で、翠(馬場ふみか)に執着され追い詰められていきます。
芽衣の常に味方となり勇気づける存在…という事前情報が逆に怪しいですよね(笑)。序盤で味方だと思っていた人物が殺人犯だったという展開は視聴者に衝撃を与えることから、逆に要注意人物です。
また、西島は芽衣の味方となり勇気づける裏には【ある特別な思い】があるとのこと。自分が殺人犯であることを隠したいから、というのもあり得そうですが…。特別な思いって表現は愛情な気がするんですよね。
放送前時点で、西島の「ある特別な思い」とは芽衣とどうしても結婚したかった強い片思いと予想。以前から芽衣に恋心を抱いてストーカーまがいのことをしていて、芽衣の記憶喪失を利用して、「婚約者」「同棲中」をでっち上げたのかな?と予想しておきます。
犯人候補2:篠原翠(馬場ふみか)
考察2:篠原翠(馬場ふみか)について。
篠原 翠 [29] は、ブライダル専門の人気ヘアメイクアーティスト。容姿端麗で天性のカリスマ性があります。芽衣の高校時代の親友で、美しさと社会的地位を兼ね備えた大人の女性。1年間の記憶を失った芽衣は、死亡したと思われた翠と再会して戸惑います。
公式サイトでの紹介では、翠は高校3年時、母親が翠を道連れに無理心中を図り、自宅に火をつけ、母親が死亡、翠は一命を取り留めたそうです。その後、芽衣たちの前から姿を消した翠。
あれ?と思いませんか。芽衣は翠が亡くなった!なんて、どこで勘違いしたのでしょう。葬儀とかはどうだったのでしょうか。幼少期ならショックを避けるため周囲が黙っておいても不思議でないですが…。高校3年の同級生の親友が亡くなって、嘘をつかれるのは不思議。こういう「実は生きてた」ケースって双子のなりすましトリックの前例もありますが、今作は公式サイトが「一命を取り留め」「姿を消した」と紹介されてますから本物ですよね?芽衣の勘違いは謎です。
この謎は、ひとまず置いておきましょう(笑)
翠は、表面的な優しさを見せながらも、内側に激しい憎悪を抱え、芽衣の「大事なもの」をひとつひとつ奪っていく人物。憎悪の根底には、【ある隠された真実】があるそうです。
「ある隠された真実」を予想すると、翠の母と芽衣の父が男女関係にあったのかな?と思います。なぜなら芽衣の父・羽田潤 [享年50](萩原聖人)と翠の母の死亡時期が同じだからです。芽衣が高校3年生の時に父が死亡。翠の母も翠が高3(芽衣も高3)の時に亡くなっているので、時期が同じです。
芽衣は生まれてすぐに母が病死。一方、翠の父のことは不明ですが、死別か離婚での母子家庭なのでしょうか。別居中の可能性もありますね。
シングルファーザーの羽田潤は大らかで思いやりがあり、困っている人を見るとほっておけない性格。なので、翠の母が困っているのを放っておけなくて相談に乗ったのかも。翠の母が恋愛感情を抱いて、もつれたのかな?
芽衣の親友・篠原翠(馬場ふみか)は怪しいけれど、怪しすぎます(笑)。芽衣に恨みがあるので何か企んでいるのは見え見え。なので翠が殺人犯だったらありきたりすぎてガックリきますね(笑)だから違うと思います。
犯人候補3:佐竹恭平(渋谷謙人)
考察3:芽衣の担当医・佐竹恭平(渋谷謙人)について。
佐竹恭平 [36] は精神科医で、記憶を失くした芽衣の担当医。一見、包容力がある大人の男ですが、本心が見えず、何を考えているか分からないミステリアスなキャラクター。芽衣にとって、最後まで敵か味方か分からない存在。実は、【誰にも話せない過去の傷】を持っています。
渋谷謙人さん演じる佐竹、怪しいですね。精神科医で芽衣のカウンセリングを担当するということで、芽衣の記憶を戻させないとか、謝った方向にカウンセリングをミスリードもできそう。
「誰にも話せない過去の傷」も気になります。ただ、この傷が殺人事件だとしたら、たしかに話せないけれど、傷なんてレベルじゃないですよ。傷というからにはメンタル面だと思います。
放送前の予想ですが、実は佐竹は翠の父かも。翠の父のことが放送前に紹介されていないのは、実は佐竹が父だからで、佐竹は何かしらの理由で妻と離婚したのかも。例えばDVとか、例えば飲酒などの依存症とかで、家族に迷惑をかけて…。精神科医なのに依存症だったというのは話しにくかもしれないですね。
佐竹は芽衣にとって、最後まで敵か味方か分からない存在ということで最初から怪しい人物です。篠原翠と同じく、放送前から「すごく怪しい」人物は除外してもいいと思います。
犯人候補4:相沢龍之介(兵頭功海)
考察4:芽衣の担当医・相沢龍之介(兵頭功海)について。
相沢龍之介(兵頭功海)は芽衣と同じフォトウェディング会社「ハートモーメント」に勤めるカメラマン。 愛想知らずの合理主義者。前職は大手広告代理店の専属カメラマンで、2か月前に転職してきました。記憶を失くした芽衣のサポート係ですが、その一方で芽衣を「人殺しだ」と言って追い詰めていく人物。実は、【ある目的】の為に芽衣に近づいていてます。
【ある目的】とは、龍之介の亡き兄・相沢蒼馬(あいざわ そうま) [享年29](演:内藤秀一郎)を殺した犯人に復讐するため、と予想。
蒼馬は高校時代の芽衣の同級生で初恋相手。ある理由で命を落としたが、その裏には【隠された真実】があるとのこと。めっちゃキーパーソンです。
「ある理由」「隠された真実」とは殺人の理由と真実か? ここで気になるのは芽衣の初恋相手ということ。芽衣の好きな人を奪いたい人物といえば、同級生の2人・篠原翠(馬場ふみか)と中谷莉奈(渋谷凪咲)のどちらかでしょう。
相沢は兄を殺した犯人を追っていて、芽衣を利用して犯人に迫っていくと予想されるので、殺人犯からは除外してもいいと思います。
犯人候補5:中谷莉奈(渋谷凪咲)
考察5:芽衣の担当医・中谷莉奈(渋谷凪咲)について。
中谷莉奈 [29] はコールセンターで働く派遣社員。高校時代から明るく社交的で、ノリがよく、自虐ネタでも場を盛り上げるキャラクター。しかし実は繊細かつ女性的で、華やかな翠が自分より地味な芽衣と仲良くすることに嫉妬していた黒い内面も…。
大人になった現在、SNSに「カリナ」と言う名の裏アカを持ち、そこで誰からも愛される理想の自分を演じています。また、高校時代に【誰にも言えなかった秘密】があります。
高校時代に【誰にも言えなかった秘密】とは、相沢蒼馬(内藤秀一郎)のことを実は好きだったと予想。友人の芽衣が蒼馬のことを好きだったから言い出せなかったとか?
でも深夜ドラマなので、もっと踏み込むと、莉奈は蒼馬と実は付き合っていて、周囲に秘密にしていた……というパターンもありそうです。
芽衣の友人・中谷莉奈(渋谷凪咲)が殺人犯であり、芽衣を裏切ると予想しておきます。なぜ蒼馬を殺したのか。恋愛トラブルだと予想。殺人疑惑を芽衣に押し付けた?
2024年1月、芽衣と莉奈が誕生会で一緒に過ごしていました。ということは、芽衣が記憶を失う前に最後に会っていた人物が莉奈となります。この点もなんだか怪しいですね。
犯人候補6:羽田芽衣(小野花梨)
考察6:主人公・羽田芽衣(小野花梨)について。
羽田芽衣 [29] は主人公。フォトウェディング会社「ハートモーメント」に勤めるプランナー。ひたむきで根気強い性格。幼い頃に母を病気で亡くし、父子家庭で育ちました。高校3年の時にその父も亡くしています。自分の気持ちを主張せず、周囲を優先するタイプ。相沢龍之介から殺人疑惑をかけられ、自らの無実を証明するため、真実に立ち向かっていきます。
主人公の芽衣が自らの無実を証明するため真実を追うストーリーなので、その芽衣が殺人犯だったら衝撃はあります。ですが、ちょっと胸くそ悪いですよね。だから、このオチは望みません。
その他の候補者
その他にも登場人物がいるので候補ではあります。芽衣の会社の社長・溝口(おばたのお兄さん)、芽衣の後輩社員・野村(山口まゆ)、プランナ—見習い・秋山(上村謙信 /ONE N’ ONLY)などです。ただし、芽衣との接点や謎が放送前時点で弱すぎます。
ということで、以上、初回放送前時点の殺人犯候補として6名を考察しました。小池徹平さんもキャスティングされているし、ドキドキな展開を期待してますよ♪
芽衣が蒼馬を殺害した件は状況証拠だよね?(2話時点)
第2話で芽衣が高校時代の恋人・相沢蒼馬(内藤秀一郎)を殺害したことが、翠によって明かされます。
高校卒業後、翠は蒼馬と再会し婚約しました。しかし芽衣に蒼馬を殺された。だから翠は芽衣を恨んでいるそうです。
芽衣の記憶の断片でも蒼馬が血まみれになって倒れていて、そばに芽衣が血まみれの服で蒼馬を見下ろしていたのですが…。
また、蒼馬は芽衣の同僚の相沢龍之介(兵頭功海)の兄であり、龍之介が芽衣を殺人犯だと言っていた件も、これで繋がったのですが…。
しかし、第2話時点で、芽衣が蒼馬を殺した犯人と断定するのは早いと思います。
あくまで血まみれ状態で倒れている蒼馬の近くに芽衣がいただけ。芽衣が血まみれの服を着ていただけ。それだけです。あくまで状況証拠。芽衣が蒼馬を殺した場面までは回想でも出てきません。
それに、これはメタ考察(外の要素を推理に組み込むこと)ぎみですが、全10話か全11話として序盤である2話の時点で犯人とされた人物はひっくり返すのが常とう手段です。ともかく、芽衣が犯人かどうかは時期尚早であり、状況証拠だけしかないと思います。
芽衣はなぜ第一発見者に?(3話時点)
第3話で翠がかなりしゃべる場面がありますが、芽衣の殺人犯説は相変わらず状況証拠です。
第3話の新情報は以下の3点。
- 蒼馬がバイク事故だったこと。
- 芽衣の服の血は返り血ではなかったこと。
- 蒼馬がバイク事故にあう前に芽衣と会っていたこと。
- 蒼馬がバイク事故にあったとき、第一発見者が芽衣だったこと。
これまでの回想だと芽衣が蒼馬を道路で刺殺した……と思われていました。でも凶器の話は出て来ませんでした。それもそのはず、バイク事故だったのですね。
芽衣の服に蒼馬の血がついてたのは転倒した蒼馬に体を近づけたからでした。返り血と思わせる、刺殺へのミスリードでしたね。
事故の前に芽衣と会っていました。この点はツッコミたいところ。会ってたからって、それで計画殺人になるというのはおかしいです。論理の飛躍ですよね。親友の婚約者と会ってたから怪しいと思うのは分かりますが、状況証拠にもならないと思います。
あと、気になるのは第一発見者が芽衣だったこと。なぜ?事故現場は山の中の道路ですよね。もしかすると蒼馬と芽衣はバイクで2人乗りでもしていたのでしょうか。それとも待ち合わせをしていて事故の音が聞こえたから芽衣が駆け寄った?この謎は今後も注目ポイントですね。