【私の知らない私】あらすじネタバレを最終回まで!犯人と結末を考察

ドラマ【私の知らない私】のあらすじネタバレを最終回まで全話まとめていきます。主人公は空白の1年に人殺しをした疑惑があります。殺人犯は一体誰なのかを考察。最終話の結末予想&考察もしていきます。

>最終回あらすじネタバレはこちら

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※当記事はネタバレを含みます。ご注意ください。

目次

【私の知らない私】あらすじネタバレを最終回まで!

ドラマ【私の知らない私】のあらすじネタバレを最終回まで、全11話を紹介していきます!

1話のあらすじネタバレ

第1話タイトル「【疑惑】記憶を失った私に“殺人容疑”がーー」

1話あらすじ

 2024年1月、羽田芽衣(小野花梨)は高校からの友人・中谷莉奈(渋谷凪咲)と誕生日会をして、自宅で眠りについた。そのはずが…。芽衣が目覚めると、病院のベッドの上で、2025年1月になっていた。1年間の記憶がない芽衣の目の前には、婚約者を名乗る医師・西島奏多(小池徹平)がいた。亡くなったはずの親友・篠原翠(馬場ふみか)との再会にも戸惑いを隠せない芽衣。さらにあこがれの職業に転職もしているらしい!?

1話のネタバレ

 芽衣は西島に誕生日を祝われた。西島のやさしさに触れた芽衣は、西島と結婚式を挙げることを決意する。同じ頃、相沢龍之介(兵頭功海)が一枚の写真を見ていた。高校時代の芽衣と翠、そして同級生らしき青年(内藤秀一郎)が一緒に笑っている写真だが…。
 結婚式では翠が遅れてきて、しかも白いワンピースを着ていた。後で聞くと、芽衣が翠にその衣装でくるよう言ったらしい。そして翠は芽衣に謝りつつ、2人が再会した場所を教える。自分の過去を知りたい芽衣が山中の道路に辿り着くと、同僚・相沢龍之介(兵頭功海)と出会う。そして――
 龍之介から「去年ここで人が死んだんです。あなたが殺したんです。あなたは人殺しなんです――」と衝撃の事実を告げられる。
 龍之介は自分で調べるよう芽衣に言い、その第一歩として、以前住んでいたアパートの部屋の鍵を開けて、ちゃんと中を見るよう言う。芽衣が部屋を訪れると、西島が引き払ったと言っていたのは嘘で、家具もそのままだった。押入れを開けると箱があった。そこには”血で染まった白いシャツ“があった!
 そのころ、芽衣の精神科医・佐竹恭平(渋谷謙人)と中谷莉奈が肉体関係を持っていた。その佐竹はそっとスマホで翠に「うまくいきました」とメッセージを送る。
 翠は西島のマンションの駐車場を訪れ、「やっと二人になれたね」と西島に声をかける。そして、「あなたは私のもの」と言って西島にキスをする。

 ーー芽衣は、断片的な記憶がフラッシュバックするが、「一体、私は何をしたの!?」と困惑する。失った記憶に隠された、芽衣も知らない”自らの秘密“とは何なのか?(つづく)

初回なのもあり、何が何だか分からないけど、とりあえず馬場ふみか演じる翠がかき回していきそうで楽しみ♪

1話のポイント(ネタバレあり)

●1話のPOINT
・西島は芽衣がアパートを引き払ったと嘘をついていた?
・龍之介が持っている写真の青年(内藤秀一郎)は龍之介の兄で、他界している。龍之介が芽衣に怒ってるということは、兄は殺人事件の被害者か?
・翠と佐竹恭平が繋がっている!
・莉奈は芽衣に「セフレでも作れば?」と言っていた。翠はそんな莉奈の性欲を満たし、何かに利用する?
・翠は西島を好き?!

1.5話あらすじネタバレ

TVerオリジナルストーリー【私の知らない私】1.5話「彼女たちの秘密」のあらすじネタバレです。


西島(小池徹平)のマンションで芽衣(小野花梨)、翠(馬場ふみか)、莉奈(渋谷凪咲)が集まる。なぜ山の中で倒れていたのか記憶がない芽衣だが、西島のおかげで何とか前を向けている。翠は芽衣が西島さんとなんて意外、という。蒼馬くんみたいなのがタイプだったのに…。

やがて、3人は高校時代の思い出話で盛り上がる。高校時代、3人は理想の結婚相手や好きな男性のタイプを語り合っていた。

莉奈はバイト先の年上彼氏と付き合っているが、「お前重いわ。別れよ」とLINEでフラれた。だが2人には「束縛きついけど順調」と嘘をついた。3人は高校時代からずっと本音と建前で会話をしていた。

3人は理想の結婚相手の話をする。

  • 芽衣は「明るくて、おおらかな人」。蒼馬のような人だ。
  • 翠は「賢くて、包容力があって、自分を持ってる人」が理想。

翠の理想を聞いた莉奈や芽衣は「翠パパみたいだ」「官僚だもんね」「将来安泰で結婚相手に完璧!」と、はしゃぐ。しかし翠の表情が一瞬揺らぐ。

翠は父に対して何か想いがあるようです。

芽衣の結婚式当日。翠は佐竹から「莉奈に接触できた」とLINEで報告を受ける。翠は家で化粧をしながら「芽衣が結婚かあ、わたし泣いちゃうなあ」と無表情でつぶやく。

式場に白のドレスで遅れて現れた翠は、芽衣に祝福の言葉を伝えて席に着く。誓いのキスを終えた芽衣と西島が参列者に指輪をみせる。みんな拍手する。

翠は冷たく敵意に満ちた微笑みを見せながら拍手する。翠のモノローグで「祝福なんてしてあげない。西島さんは私のものだから」と語られる。

翠は西島さんを芽衣から奪おうとしている!

2話のあらすじネタバレ

第2話タイトル「【喪失】親友と夫の“本性”発覚ーー」

2話あらすじ

 西島のマンションに帰った芽衣は、西島に血まみれの服を見せ、“自らの妙な記憶“について話をする。そして警察に行こうとする。だが、西島から止められ、血で染まったシャツを鑑定に出すことになる。
 翌日、芽衣が会社に出社すると、翠の姿があった。ある案件で、ヘアメイクを担当することになったという。
 芽衣は高校時代、翠に背中を押されたことで、相沢蒼馬(内藤秀一郎)と両想いになり付き合うことができた。芽衣は翠に感謝していた。
 一方、莉奈は派遣切りに遭い経済的にピンチで、さらに彼氏に浮気がばれて同棲解消されてしまい、どん底だ。だが、莉奈は裏垢のSNSでは華やかな生活を演じている。
 莉奈は佐竹に莉奈の裏垢から寂しさの凄いパワーを感じ、そこをつけば善人も悪人という。佐竹はそんな翠を軽蔑することなく「やりたいようにやる」ことこそ翠らしいと褒めた。
 一方、西島は翠から124件のメッセージの通知がスマホに来ていて戸惑う。
 そんなある日、仕事でありえないトラブルに見舞われる芽衣。さらに、【西島には愛人がいる】と書かれたメールが届き……!?

2話のネタバレ

芽衣がしてしまった「ありえないトラブル」とは、撮影場所やドレスがバッティングしてしまったこと。近くで同じ構図で撮影できるところを見つけてなんとか切り抜けた。

事務所にて。芽衣は自分の方が先に場所を選んだという。だが、後輩の亜希子は芽衣がメールを見落としたと激怒。悪い空気を察した翠が職場の人たちを飲み会に誘う。その席で芽衣がいつも無理な注文をしていて自分が嫌われていると知る。

亜希子は寄り添ってくれる翠のことを信頼していく。だが、その翠が亜希子から芽衣へ送ったメールを削除して手をまわしていた。

翠の裏の顔1:芽衣と後輩をわざと不仲にさせた!

莉奈が佐竹(渋谷謙人)に会って画像を渡してお金をもらう。といっても芽衣が歩いているところを莉奈が尾行して隠し撮りするだけ。派遣切りにあったため割のいいバイトだ。佐竹は客観的な視点が必要だからカウンセリングに使うというが…。(※佐竹が画像を何に使うかは不明。芽衣は尾行に気付いて怯えてはいる)

芽衣のスマホに、登録してないアドレスから、【西島には愛人がいる】と書かれたメールと、ベッドに眠る西島と女性の手が映る画像が届いた。そんな時、翠から芽衣に電話がきた。翠は今日のことで落ち込んでるなら家に来ない?と誘った。

芽衣は翠の部屋に行く。芽衣はメールの件を翠に話した。翠は「私だけは味方だから」と芽衣を抱きしめた。安心した芽衣だったが、一緒に芽衣と買い物したとき芽衣が選んだという白のドレス(翠が結婚式で着てきたドレス)がレンタル衣装だと気づく。

翠の裏の顔2:結婚式に白のドレスを着てきてほしいと芽衣が言った件は嘘!

芽衣は翠に疑いの目を向ける。そして翠の白色のネイルが画像の女性の手のそれと同じだと気づく芽衣。

翠の裏の顔3:翠は西島と不倫している?あるいは西島の元カノか?

翠は「やっと気づいた」と言って、笑う。そして「どうして芽衣が怒るの?これは芽衣がしてきたことじゃない?私の大事なもの、全部奪ってきたくせに」という。

芽衣が「私が翠に何をしたって言うの?」と尋ねる。翠は「大好きな人がいたの」と切り出して…。

高校卒業後、数年して翠は蒼馬と再会した。初めて信じられると思った人で、彼のことが好きで好きで仕方なかった。彼と婚約した。幸せだった。しかし、芽衣が蒼馬を殺した…という翠。

芽衣は過去がフラッシュバックする。蒼馬が道路であおむけに倒れていて、血まみれな状態だ。すぐそばには芽衣がいた。芽衣は服に大量な血がついていて、その場を立ち去った…。

翠は「私の人生は台無しになった。私決めたの。同じことをあんたにも味わってもらうって! 芽衣、覚えておいてね。これから私があんたにすることは、全部私があなたにされたことなの。大キッライだよ、芽衣」と芽衣に告げた。(つづく)

親友・翠の裏の顔が見えてきて、怖い!
翠が芽衣に婚約者を殺されたから復讐してたってこと?
でも、芽衣が本当に蒼馬を殺してしまったのかなあ。
まだ芽衣が犯人とは決まってないよね?
続きが気になるよー!

2話のポイント(ネタバレあり)

●2話のPOINT
・芽衣は蒼馬と高校時代に付き合っていた。
・翠は高校卒業後に蒼馬と再会し、婚約する。
・蒼馬は芽衣に婚約者の蒼馬を殺された、と翠は思っている。(おそらく蒼馬の弟の龍之介も同じことを思っている)
・翠は婚約者を殺された恨みから芽衣に復讐している。

2.5話あらすじネタバレ

TVerオリジナルストーリー【私の知らない私】2.5話「翠の秘密」のあらすじネタバレです。


本編2話ラストの2か月前。翠(馬場ふみか)は龍之介(兵頭功海)からの電話で、芽衣(小野花梨)が目覚めたという報告を受ける。そして芽衣が記憶喪失になったことも伝えた。
龍之介は、「俺も詳細わかってなくて、もう少し調べてみます」と言って電話を切った。澪の記憶喪失を知り、喜びをあらわにする翠。そっちの方が都合がいいからだ。翠はパソコンで何やら女性(芽衣?)が歩いているところを盗撮した画像を見ている。

翠は龍之介に指示し、芽衣に関わる情報を調べていたことが判明!

翠は莉奈(渋谷凪咲)に電話し、芽衣の病院に行こうと誘う。莉奈は翠が元気なことに驚く。そして「芽衣と翠は会ってたんだね?今の関係は?」と尋ねる。翠は半年前に芽衣と会ったことを告げ「親友だよ。高校の時と同じ」と無表情で答えた。

お見舞いの帰り、芽衣から感謝のメールを受け取った翠は鼻で笑った。

翠は芽衣のカウンセリングをしている佐竹にお金を渡す。そして「莉奈を抱いて」と頼む。「抱いたら簡単に言いなりになるから。莉奈に芽衣の写真を撮らせて欲しいの」と翠。佐竹は目的を尋ねるが、翠は微笑むだけだった。

翠が佐竹(と莉奈)を利用して芽衣の写真を撮影したことは新事実。しかし、芽衣が歩いているだけの写真をどう使うのかは不明です。

翠は西島(小池徹平)にラインを連続で送信。未読スルーされても「そばにいてほしい」「無視を続けたどうなるか分かってる?」「あの時みたいに慰めてよ」と送った。やがて既読になった。翠は微笑む。

翠がラインで「あの夜のこと覚えてる?」「また会いたい」「あの夜楽しかったね」と西島に送っていることから、翠と西島はアバンチュールやワンナイトといわれる一時的な関係なのかもしれません。少なくとも恋人関係ではない感じですね。
(※注:本編での翠と西島の関係は曖昧でした。ベッドでの西島の画像を撮れることから想像はできましたが…)

翠は芽衣を家に呼んだ。翠が芽衣を慰めてハグする……その映像を背景に、翠がモノローグで「簡単に傷つく人は嫌い。自分以外に傷ついてる人がいるかもなんて、まるで想像しない。一番大切な人が奪われた悲しみを想像できないのならば、私が分からせてあげる。世界中の誰よりも大嫌いだよ、芽衣」と語る。

2.5話のタイトル「翠の秘密」とは、芽衣への復讐心であり、一番大切な人が奪われた悲しみを芽衣に分からせることでした。

スピンオフでは西島への翠の強い執着心が(LINEの内容から)分かりました。でも翠は本当に彼を好きなのか不明。翠は芽衣の大切な人を奪って「一番大切な人が奪われた悲しみ」を与えたいだけかもしれませんね。

3話のあらすじネタバレ

第3話タイトル「【反転】信じていたものが崩れる時ーー」

3話あらすじ

翠から「あんたが蒼馬(内藤秀一郎)を殺したの」と告げられるのだが、芽衣は記憶がなく困惑するばかり…。
あわてて帰宅した芽衣は、西島(小池徹平)から心配されるが、翠とのやりとりについて言うことができなかった。

フォトウェディング会社「ハートモーメント」にて。芽衣は、吉瀬さゆみ(堀未央奈)、小池慎吾(深澤嵐)と打ち合わせをしていた。高校生の頃から結婚の約束をしていたという2人の話を聞いた芽衣は、翠と過ごした高校時代を思い出す。

芽衣は龍之介を屋上に呼び出し、蒼馬の弟だと気づいたことを話す。弟であることを認めた蒼馬は、去年の6月に兄がバイクの転倒で亡くなったこと、芽衣が第一発見者であること、芽衣がその事故の直前に会っていたことを明かした。龍之介は芽衣が蒼馬を計画的に殺害したと疑っていた。だが、芽衣は記憶がなくても私が蒼馬くんを殺害するなんてあり得ない!と強く否定する。

吉瀬さゆみと小池慎吾が撮影する学校裏に、当日、さゆみが来なかった。芽衣は信じてまつことを慎吾に提案する。信じてた高校時代の思い出がウソただったなんて思いたくないという芽衣は、自分のこととも重ねていた。

芽衣は、龍之介から、翠の父親についての話を聞いていた。支配的だった父親にずっと苦しめられてきた翠と母親。翠の母親は、夫から逃げるために自宅に火をつけ翠と心中をしようとしていた。結果的に母親だけ亡くなるという絶望の中、翠は蒼馬と再会したのだった。

一方、西島の診療室には翠の姿があった。翠は「ここで会うの、久しぶりですね」と意味深に告げて……!?

3話のネタバレ

診療室に現れた翠は看護師に席を外してもらって、西島に「私の秘密教えてあげる」と迫る。

翠は芽衣をいつも自分に見立てていたという。心の中であの子は私だと思っていた。芽衣には何もないから何色にも染まる。あの家を出たくて、なりたい自分になりたい…と自分に言い聞かせていた翠。

西島は芽衣と自分を重ねるのは芽衣を好きだったからだと指摘。なのに、いつ変わったのか?と尋ねる西島。

あの日。進路で反対された翠は神社の裏に逃げ込み、父が死ぬよう祈った。そこへ芽衣がやってきて父が癌だから治ってほしいと祈った。翠は反対のことを願う芽衣にいら立った。西島は「芽衣は関係ないだろ」とかばう。

「見て」翠は背中の火傷を西島に見せる…。

そのころ、さゆみが来るのを信じて待つ間、芽衣は龍之介と話す。やっと自分の居場所ができたと思った翠だったが、蒼馬と婚約したころから何者かによる嫌がらせを受けるように。そのせいで友人も離れ、仕事のチャンスを逃すこともあった。翠は、それは全部芽衣の仕業だと言っていたという。芽衣は私が翠を苦しめることないよと否定する。

(一方、病院では同じ内容を翠が西島に話している)

さゆみが来て、撮影が始まり、無事に終わった。さゆみが芽衣にだけ遅れた理由を話す。さゆみは高校時代に校舎裏で慎吾に励ましてもらいながら、親友が彼氏と帰っていくのを見てた。さゆみはその男性が好きだった。慎吾と一緒にいて別の男性を思っていた…そのことを思い出してフォトウェディングに遅れてしまったという。

芽衣は翠のことをどこまで分かっていたのか疑い始めた……。

芽衣が翠に電話すると、翠が「病院にいるの。体を見てもらってるの」と言って電話を切る。

翠がリストカットの傷痕を見せながら「優しくしてよ。あのときみたいに……」と言って、西島の手を取る。

芽衣や龍之介が急いで病院に行き、西島の診察室に駆け込む。すると、はだけたキャミソール姿の翠が西島といた。翠が「私はやめようと言ったんだけど、ごめんなさい」と浮気現場であることを示唆して謝罪。

芽衣は混乱するが、高校時代に翠の苦しみに気づくことができなかったことを謝罪。ところが、翠は「私、西島さんと寝たの。証拠の画像見たでしょ?」と反論。芽衣はその問題は西島と話すから芽衣には関係ないし、「辛かったことを私のせいにしないで」と告げる。

そんな中、翠はもう一度2人で話をしたいと要望し、西島と2人きりに。芽衣と龍之介が診療室を出たところで、キャー!と、翠の悲鳴が院内に響いた。翠は、「いきなり西島先生が襲いかかってきたんです!」と周囲に訴え、看護師に連れていかれる。

その夜。帰宅した西島は、看護師の目を盗んで翠が消えたこと、病院内での誤解はちゃんと解けたことを芽衣に報告する。一方の芽衣も、翠から【西島には愛人がいる】というメールが送られてきたことを報告する。

西島は仮眠室で寝ていたときに撮られたのだと説明。さらに翠との関係も明かす。蒼馬が救急搬送されたときに対応したのは西島であり、その蒼馬が亡くなって精神的に不安定になった翠がリストカットしたため、西島は病院で翠に寄り添った時期があったという。

芽衣と西島は食事をしながら、互いに、これからはもっと言いたいことを言ってほしい、と伝え合う。

ある日、出社した芽衣は、会社が翠と業務委託契約し、これからも仕事を一緒にすることになったと知る。
廊下にて。芽衣に対し、「まだ、これからだから」と意味深に告げた翠は、「あんたのお父さんも、人殺しなんだよ」と言って微笑んで……(つづく)

翠は、なぜ芽衣が蒼馬を殺したと確信を持ってるんだろう?それだけ確信あっても芽衣は逮捕されてないんだよね。
法で裁けないほど完全犯罪なの?!

でたらめな芽衣犯人説を翠に吹き込んでいる人物がいるのかなあ。
芽衣の記憶喪失で誰が得したかといえば、結婚できた西島だよね。
でも西島が翠に吹き込むのはデメリットしかないから西島じゃないかー。親友がいなくなることで芽衣を独占したいとか?まさかね。

3話のポイント(ネタバレあり)

●3話のPOINT
・蒼馬はバイク事故で死亡した。
・芽衣が蒼馬の事故の第一発見者だった。
・翠と母は父に支配されていた。モラハラ?
・翠の母が放火して父を殺そうとしたが、母だけ死亡。翠は火傷したが生きのびた。
・翠は芽衣が嫌がらせをして、蒼馬のことも殺したと思っている。だが証拠はない様子。(まあ、殺害の証拠があれば警察に突き出しますよね 笑)
・翠と西島の男女関係の事実はなかった。(ベッドでの写真は仮眠室であり、優しくしたのも医師として寄り添っただけ)
・翠は芽衣に「父親も人殺し」と伝えるが…。

4話のあらすじネタバレ

第4話タイトル「【願望】父親の“裏の顔”とはーー」

4話あらすじ

「あんたのお父さんも、人殺しなんだよ」 羽田芽衣(小野花梨)の父親・潤(萩原聖人)に裏の顔があると話した篠原翠(馬場ふみか)。西島奏多(小池徹平)は、普通ではない翠の言動に腹を立てるが、芽衣はなぜ翠が自分に悪意を向けるのか知らなければと思う。

ある日、芽衣は、桐田父娘のフォトウェディングを担当することに。男手一つで彩名(佐藤めぐみ)を育ててきた正義(大鷹明良)は、手術前にどうしても娘の晴れ姿が見たいと願っていた。一方、彩名は妊娠のことを正義には告げておらず、サプライズを仕掛けたいと考えていた。「お父さんには絶対内緒で」と芽衣に打ち明ける彩名だったが……。

そんな中、芽衣は、相沢龍之介(兵頭功海)とともに潤が働いていたスーパーを訪れる。店長の三島(しゅはまはるみ)によると、去年の1月にも芽衣が店にやってきたという。芽衣が記憶喪失のことを明かすと、三島は「あんまりショック受けないでね。前来たときみたいに」と言って、潤がつけていた業務日誌を差し出し――!?
潤と篠原佐江(酒井美紀)の知られざる関係が明らかになったとき、芽衣に再びトラブルが襲いかかる!

4話のネタバレ

芽衣の父・潤と翠の父・佐江(酒井美紀)の知られざる関係とは、不倫関係の疑いがあったこと。スーパーで甘いものを万引きした佐江は潤に許さた。潤は佐江に毎日お店で甘いものを食べてもらう。時々、夫が店に来たが、潤は佐江をかくまった。

ある日、会社にて。彩名が「羽田さん、どういうことですか。さっきのメール。妊娠のこと、父には内緒にしてって言ったのに」と芽衣に電話してきた。翠が電話を代わって「うちの羽田の不手際」について謝った。

電話を切ったあと、メールの送り主が翠だと気づいた芽衣は翠に怒った。翠は「私のお母さん、なんで死んだと思う?あんたのお父さんがもてあそんで捨てたの。単なる不倫じゃない。私のお母さんを殺したの。人殺しなの!」と芽衣に迫る。

芽衣が翠を突き飛ばしたとき、後輩の亜希子(山口まゆ)がやってきた。翠の味方につく亜希子。その後、社長の溝口(おばたのお兄さん)が芽衣を呼び出し、客の要望を無視したことや同僚への暴力に対し責任問題だと怒った。

家に帰った芽衣は、西島のやさしさに触れて、元気を取り戻す。

翌日、芽衣は社長に直談判し、彩名の担当に戻してもらう。父・正義のおかげもあり彩名も許してくれた。

彩名と正義のフォトウエディング当日。芽衣は桜の演出をした。彩名は桜はNGと伝えたはずだと怒った。だが正義が直接、芽衣に桜をリクエストしたという。桜は母が亡くなったときのものだが、今後は春がくるたびに彩名につらい思いになってほしくない、と正義はリクエストしたのだった。

翠がNGリストを差し替えていたことが亜希子にバレたことで、翠は契約解除された。

芽衣は、父・潤が佐江に宛てた手紙が残されていたことに気付く。潤は佐江に寄り添ったことを「無責任な行動だった」「安易に受け入れるべきでなかった」と後悔していた。佐江から私と翠を守ってほしいと頼まれたが、自分の命が長くないと悟った潤は芽衣を育てるだけで精一杯で「申し訳ございませんがお気持ちには答えられません。最期はどうしてもただの父親でいたいのです」と綴っていた。

後日。芽衣は翠を呼び出して、潤から佐江に宛てた手紙を渡す。その手紙を書いた翌日、手術をしてそのまま意識が戻らず亡くなった、そのせいで翠まで苦しめてごめんなさい……と謝る芽衣。

翠は、母が追い詰められたことに変わらないと、手紙を破り捨て、「言い訳がましい」と捨て台詞を吐いて立ち去った。

芽衣は吹っ切れように仕事中、生き生きとしている。その様子を見た龍之介は芽衣が兄を殺した犯人だと思えず、翠と協力することをやめた。翠は「役立たず」と言い捨てる。

ある日、ハートモーメントには、篠原健次郎(石黒賢)の姿があった。健次郎は、「こちらの会社に篠原翠さんはいらっしゃいますか?」と問いかける。

佐竹と莉奈がベッドで過ごしている。佐竹のスマホにメッセージがきて、「人殺し」とあった。

翠の家に花束が届けられた。差出人は翠の父(石黒賢)だ。翠は佐竹に電話し「あの人に居場所が知られた。今すぐ来て。怖い」という。

佐竹は「今、翠さんから連絡がきました。いつも通り誘導しときます」と誰かにメッセージを送っている。

芽衣は崖から落ちる悪夢を見ていた。(つづく)

翠が会社をクビになってひと安心と思ったら、翠の父(石黒賢)が登場!妻子にDVしてた男だよね。あの翠がめっちゃ怯えてる。どうなっちゃうの。怖いよ。

4話のポイント(ネタバレあり)

●4話のPOINT
・翠の悪事がバレて、会社をクビに!
・芽衣の父は、芽衣の母に一緒になれないことを手紙に書き残していた。
・芽衣の父は手紙を書いた後に、手術したのち死亡。(急死のため渡せなかった?)
・つまり芽衣の父が「人殺し」というのは、翠の逆恨みである。
・龍之介は翠との協力関係を解消する。
・翠は父(石黒賢)に住所を知られたことで、おびえる。
・佐竹は翠以外に誰かと繋がっている?!(翠の父か?)

5話のあらすじネタバレ

第5話タイトル「【確信】失った記憶の謎が明らかにーー」

5話あらすじ

「父より」と書かれた菊の花束が届いた篠原翠(馬場ふみか)。相沢蒼馬(内藤秀一郎)と付き合って以降、父親の篠原健次郎(石黒賢)からは連絡がなかったが、なぜ今になって…?と恐怖を感じていた。

 翠から健次郎の話を聞いた佐竹恭平(渋谷謙人)は、蒼馬がストッパーのような存在だったのかもしれないと告げ、「蒼馬さんさえ、生きていれば……」と漏らす。

 一方、羽田芽衣(小野花梨)は、相沢龍之介(兵頭功海)から、翠の元にも過去に「お前は人殺しだ」と書かれた手紙が届いた話を聞く。さらに、龍之介は翠を脅かす“誰か”がいると話すが、芽衣は翠とこれ以上関わりたくない、ときっぱりと話し……。

 その後、芽衣宛てに再び白い封筒が届くことに。中を見ると、便せんに印刷文字で「逃げても無駄だ」と書かれていて――!?

 そんなある日、芽衣は、中谷莉奈(渋谷凪咲)からあるパーティーに一緒に行かないかと誘われる。西島奏多(小池徹平)とのデートを切り上げ、パーティーに参加することにした芽衣だったが……。
 そして、翠の元には、健次郎が迫っていた――。

5話のネタバレ

翠がマンションに帰宅すると、部屋には父・健次郎がいた。管理人に言って開けてもらったらしい。おびえる翠は、部屋から逃げ出す。

龍之介が翠がマンションから慌てて出てくるところに遭遇。翠は龍之介を相手にせずにどこかへ行く。龍之介が翠の部屋に行き、健次郎に会い、翠に嫌がらせをしていたのはあなだろう?と詰め寄る。しかし健次郎はインチキ医師の佐竹恭平(渋谷謙人)を調べてみろ、という。

龍之介が佐竹クリニックのクチコミをネットで調べるいると、「人殺しカウンセラー」という書き込みがあった。

そのころ、翠は佐竹にカウンセリングを受けていて、「あなたは羽田芽衣に苦しめられてきた。許しちゃいけない」と誘導されていく。

芽衣と西島は、パーティーまでの時間、デートを楽しんでいる。西島は完璧な子どもだった。兄と比べられてきた弟は高校卒業後に家を出て音信不通だ。俺が弟を追い詰めた、と西島は後悔していた。西島はトラック事故の兄弟に自分たちを重ねて、命を救ったことを話す。

夜。異業種交流会のパーティーにて。莉奈はインスタグラムでカリナを名乗り、着飾っている。芽衣が来ると、莉奈と同じバッグだ。翠が言ってたように私のSNSをチェックしてるのかな、まさかね、と思う莉奈。

芽衣は、西島の大学の後輩の中道(なかみち)や武田らに西島先輩のことを褒められる。莉奈でなく、芽衣にばかり男性医師たちが話を振る。そんな中、武田が「西島さんあの件、大変だったよね」と話す。それを聞いた芽衣は帰りたがるが、莉奈が引き止める。

莉奈のセレブアカウント・カリナが出席者たちにバレる。アドレスとともにメールが送られてきたようだ。莉奈は認めて、実際は金なし男なしでーす!とぶっちゃける。莉奈は「芽衣がやったんでしょ。帰りたければ一人で帰れば」という。

そのころ、龍之介が掲示板の書き込みの相手・山川はるかに連絡を取ると、「お金で親を黙らせた(から捕まってない)けど、お姉ちゃんはあの男のせいで死んだんです。マインドコントロールです」と明かす。

パーティーで武田たちはトラック事故の兄弟が2人とも亡くなったと話していた。芽衣は自宅に戻っり、寝込む西島に「大丈夫っていう西島さんの癖を思い出した。手術、西島さんのせいじゃないよ」と励ます。

パーティーからの帰り、莉奈は裏アカを削除した。

翌日。カフェにて。芽衣は莉奈と会い、「莉奈を貶(おとし)めることは絶対してない。無理をしない方がいい。莉奈は莉奈のままが一番いい。莉奈の幸せを願ってる」と伝える。莉奈から笑顔が消えたが、すぐに愛想笑いで返す。

翠は中道とつながっていた。中道に莉奈の裏アカをばらしたのは翠だった。中道たちが芽衣をもてなしたのも翠の指示だった。

後日。龍之介は芽衣が佐竹クリニックに通院していることを知る。あわてて「カウンセリングを受けるのをやめてください」と芽衣に留守電を入れる。

そのころ、芽衣は佐竹に夢で見たことを話していた。手に握りしめていた。どうしても奪われたくない何かを。誰かの顔を見た。思わず逃げた。……佐竹は「忘れていいんです」と助言。

カウンセリング終了後、佐竹は「いつも通り、羽田芽衣の記憶を封印しました」と電話する。電話の相手は西島で…?!(つづく)

5話のポイント(ネタバレあり)

●5話のPOINT
・翠は父から逃げる。
・莉奈と芽衣がパーティーへ。
・莉奈の裏アカウントがパーティー出席者にばれる。
・パーティー後、芽衣と莉奈の関係はギクシャク。そう仕向けたのは翠だった。
・佐竹は翠に対して、芽衣に恨みを抱くように仕向けている。
・佐竹は殺人カウンセラー?!
・龍之介が佐竹が危険だと知る。
・佐竹と西島が裏で繋がっていて、芽衣の記憶が戻らないようにしていた。

佐竹は翠を操って、芽衣に復讐させている。
翠が芽衣と莉奈を不仲にさせるのも復讐の一環か?
「翠を操る佐竹」を操っているのが西島?!
西島は芽衣と一緒になるため、翠という敵を作ってるのかなあ。
でもまだ中盤だからどうなるか分からないよー。

6話のあらすじネタバレ

第6話のネタバレあらすじを紹介します。

第6話タイトル「【露呈】明かされる夫の素顔ー」

6話あらすじ

芽衣(小野花梨)は、龍之介(兵頭功海)から、佐竹(渋谷謙人)がマインドコントロールをして患者を死なせたことや、翠(馬場ふみか)のカウンセリングも行っていたことを聞く。 さらに、龍之介から、芽衣の転落事故に西島(小池徹平)が関係している可能性を問われ、芽衣は強く否定する。 ところが、西島とのツーショット写真にある違和感を覚えーー。 一方、翠は、父親の健次郎(石黒賢)からある依頼をされるが……。

6話のネタバレ

翠は、ハートモーメントともめたことが噂となり、仕事をキャンセルされてしまう。そんな中、“内密にお願いしたいお仕事がある”という誘いの電話がかかってくる。翠が指定の場所へ向かうと、父親の健次郎(石黒賢)がいてメイクを頼まれる。知事の健次郎は雑誌のインタビューを受けることになり、翠に頼んだのだ。さらに講演会でもメイクをして欲しいと健次郎は翠に頼む――。

一方、龍之介は佐竹クリニックで、芽衣が見たという“崖から落ちてしまう夢”の話を佐竹にして、龍之介は、「“事件”のこと、どうすれば思い出せるのか」とカマをかける。

芽衣は龍之介から佐竹が殺人カウンセラーという噂があることや翠も佐竹の元に通っていることを聞いて、西島に疑惑を抱く。しかし「西島さんが私を騙すなんてありえない」と考えようとする芽衣。

芽衣が帰宅すると西島のスマホに佐竹から着信があることに気付く。また、西島とのツーショット写真にある違和感を覚えていた芽衣は、西島と話す。「俺が浮気でもしてると思ったわけ?」と芽衣に告げた西島だったが、「好きなだけ見ていいよ」と言い、自分のスマホを差し出す。

そんな西島に対し、少し疑ってしまっていたことを謝罪した芽衣は、合成写真の真相も聞く。以前、芽衣が「新婚旅行は南の島に行きたい」と言っていたときに合成したものだという。

芽衣は健次郎と会う。佐竹クリニックに行き、佐竹と話をしたものの、不自然な点はなかったことを芽衣に報告し謝る龍之介。芽衣は「龍之介くんのおかげで、私は西島さんとちゃんと話せたから」と感謝する。
そんな中、芽衣はある記憶を思い出す……。それは、芽衣の手から何者かがメモリーカードを奪い取ろうとしている様子だった。芽衣の考えすぎじゃなかったのだ。あわてて帰る芽衣。

健次郎が佐竹と会話したときの録音を聞くと、違和感があっって…。

一方、翠が健次郎の講演会を前にメイクをする。親子の縁を切ることを条件に、講演会で父が喜ぶ話をするという翠。健次郎の講演に続き、翠が話をする。翠は母や私を父が支えてくれたことの感謝や尊敬の念について述べる。

翠は、壇上から降りた。聴衆からは拍手喝采だ。翠は「これで私の役目は終わりね」と言って、首元のマイクを外す。そんな翠を裏に連れ出した健次郎は、翠の襟元を指さして「どういうつもりだ! その下着はなんだ! 俺は白に限定したはずだぞ!」と怒りを爆発。

翠は震える声で“ごめんなさい”という。健次郎は「土下座、土下座」と煽り、土下座を強要する。健次郎は、「みっともない。そのくせ、一丁前に俺に意見しやがって。何が親子の縁を切りたいだ! すぐ思い上がるとこ、母親にそっくりだ。お前は全然変わっていないな!」と吐き捨てる。

翠は、「そっちこそ、全然、変わってないよね。お父さん、本当にごめんなさい!」とピンマイクに向かって思い切り叫んだ。一連の様子は、翠の企みによって講演会会場にライブ配信されていた!SNSも健次郎の暴言が拡散されていく。翠は小声で「さようならお父さん」と告げて、去る。

その頃、芽衣は、西島のマンションに戻り、メモリーカードを必死に探していた。すると、物音がした。オペで遅くなるはずの西島が帰宅。芽衣が慌てて隠れる中、西島は羽田潤(萩原聖人)の遺品が入っている箱の中身を乱暴にぶちまけ、「どこにあるんだよっ! くそっ! どこに隠したんだ!」と怒る。

佐竹に電話した西島は、「お前、本当に聞いたんだろうな!? 芽衣がまだ証拠を持ってるって。でもあの時、確かに俺はメモリーカードを奪ったんだ! その場で処分したんだぞ!」と怒鳴りつける。

芽衣は、山の中で、西島から追いかけられ、メモリーカードを奪われたこと。そのときに崖から芽衣が転げ落ちたことを思い出した。

西島は「証拠があるというのは、あの男(=龍之介)の嘘だろう。芽衣の記憶のことはいい。翠に芽衣をもっと攻撃させろ」と佐竹に指示。佐竹は「何のために?」と聞くが、西島は答えない。

翠が佐竹の車に乗り込み、父に復讐できたことを報告。「あとは芽衣だけ」という翠は芽衣から西島を奪う気だ。しかし佐竹は「やめた方がいい。あいつはイカレてる」という。翠はそんなヤバいのと一緒になった芽衣を思い、笑う。

間一髪のところで、マンションを出ることができた芽衣は、龍之介に連絡し、会う。西島から逃げていたこと等を報告し、「あなたの言う通りだったよ。私が見てきたものは全部嘘だった」と涙ぐみながらに告げる。龍之介はそんな芽衣を抱きしめて「ここから真相を突き止めましょう。大丈夫です。一人じゃありません」と慰める――。

一方、翠は西島に会い「芽衣の手を離さないで。私に考えがある」という。(つづく)

うわー。やっぱり西島には裏があった!小池徹平さんをキャスティングしてるんだから、ただのいい人で終わるわけないと思ったよー。でもメモリーカードって何だろう?

7話のあらすじネタバレ

第7話のネタバレあらすじを紹介します。

第7話タイトル「第2章開幕【苦悩】夫の狂気、記憶の真実ー」

7話あらすじ

西島(小池徹平)が芽衣(小野花梨)の記憶を封じたことが確定的となる中、芽衣は西島に奪われたメモリーカードの中身を思い出せないでいた。 一方、西島は、これ以上翠(馬場ふみか)の復讐心をあおるのは危険、と佐竹(渋谷謙人)から助言を受ける。 その頃、芽衣は西島が蒼馬(内藤秀一郎)の司法解剖を阻止したことを思い出し、龍之介(兵頭功海)とともに翠を呼び出す。 二人は西島を告発することを翠に提案するが……!?

7話のネタバレ

西島を告発することを提案された翠は、確認したいことがあるからと返事を保留する。その後、翠は佐竹に「いつから私をマインドコントロールしてたの?」と問い詰める。

芽衣は西島から誘われ海外旅行に行くことになった。その前に、芽衣は龍之介に家の合鍵を渡し、旅行中に手がかりを探って欲しいと頼む。

海外旅行の出発当日。翠は龍之介に「行かせていいの?芽衣を帰さない気よ」と不安を煽る。

空港にて。龍之介が2人の出発を止めにきた。そこに翠がやってくる。

翠はマインドコントロールされてないという。佐竹はマインドコントロールした日を芽衣と西島の挙式後だと言ったからだ。翠は「この感情は本物だよ」と芽衣にいう。そして不倫をした側は自分から離婚できないという翠。

芽衣は不倫を否定するが…。翠は不貞行為の証拠を撮っていた。しかも、親友の莉奈が撮影したものだ。龍之介のマンションに入っていくところも撮られていた。(※芽衣は一線を超えてはいない)

翠は「2人には未来なんてないから。職場も友人も…」という。芽衣と龍之介の不倫をSNSに流しており、職場にも知られてしまった。

翠は芽衣に、「一生、西島さんのもの」で、「一生かごの鳥」だと、芽衣に告げた。

海外旅行はキャンセルし、西島は芽衣を家に連れて帰る。

翠は龍之介に「私は芽衣が蒼馬を殺したのを知ってる」と告げて、去る。(つづく)

翠は、そう簡単に、味方になってくれなかったかー。
マインドコントロールはやっかいだなあ。
佐竹のいう「いつから」は信用できないのに!

8話のあらすじネタバレ

第8話のネタバレあらすじを紹介します。

第8話タイトル「【核心】記憶の秘密が暴かれるー」

8話あらすじ

「夫婦なんだからさ、一人で抱えこまないで何でも話して――」。羽田芽衣(小野花梨)は、相沢蒼馬(内藤秀一郎)が亡くなった日のことについて、西島奏多(小池徹平)から聞き出そうとする。ところが、西島との会話を録音していたことがバレてしまう! 芽衣のレコーダーからメモリーカードを取り出した西島は、芽衣が前にも同じことをしたことを明かすのだった。

以前、西島に奪われてしまったメモリーカード……芽衣はその中身を思い出せずにいたが、西島にとって都合の悪い蒼馬に関する内容が入っていたことが確定的に。芽衣は「蒼馬くんに何したの? あのメモリーカードの中身は一体――」と問いかけるが、西島は答えず。芽衣は家を出て行くことを決心する。

「ハートモーメント」では、動画が広まってしまったことが原因となり、芽衣も相沢龍之介(兵頭功海)も退職することになる。自分のせいで会社を辞めることになってしまったことを謝罪する芽衣に、龍之介は「謝るのは俺の方」と言ってくれて……。

そんな中、昨年の誕生日、中谷莉奈(渋谷凪咲)との食事後、ある電話がかかってきていたことを思い出した芽衣。その後、衝撃的な事実を知ることに……!

8話のネタバレ

昨年の誕生日、中谷莉奈(渋谷凪咲)との食事後、ある電話がかかってきた。それは莉奈からの電話で、篠原翠(馬場ふみか)が生きているかもしれないと話を聞いた。そして莉奈によると、その電話の後、芽衣は「病院に行く」と言っていたという。その病院は、高校3年時に翠が火事の後に入院していた病院であり、父親の潤(萩原聖人)が入院していた場所でもあった。

その後、芽衣は、その病院を訪ねる。そこで、看護師の小泉満里奈(大西礼芳)から芽衣の姉を装った人物=翠が羽田潤(萩原聖人)の面会に来たと聞かされる。入院していた羽田潤は、翠に首をしめられて危篤に…。若手看護師だった満里奈は怖くてそのことを黙っていた。

芽衣は記憶喪失の前にも満里奈に会っていた。その時も、罪悪感を抱えながら看護師を続けるように、と満里奈に伝えていたらしい。芽衣は今回も同じように許した。

その頃、翠は龍之介の部屋で、芽衣の父を殺した話をする。翠は芽衣の姉を装って、余命3か月で延命の手術をした後の羽田潤に会った。彼は翠を芽衣と間違えて「芽衣、約束してくれ、幸せになるって」と伝えた。母を捨てた羽田潤のことを恨む翠は芽衣のふりをしながら「安心してね、お父さん」と告げて、彼の首をしめる。

翠の母が家に火をつけて自死したのは、羽田潤の死亡後のことだった…。

「衝撃的な事実」とは、翠が芽衣の父を殺した疑惑があることでした。

芽衣は断片的な記憶で、自分が蒼馬と翠が仲良く歩いているところを尾行し嫉妬していた場面や「お前は人殺しだ」と脅迫状を書いていた場面が浮かぶ…。

莉奈は芽衣と龍之介のことを盗撮したが、それは佐竹の指示だと思っていた。しかし翠と佐竹がつながっていて、翠が芽衣を陥れるために私を利用したのだと知り、ショックを受ける。その後、莉奈は佐竹にカウンセリングを装って近づき、体の関係を求める。だが、佐竹は「安売りするな」と拒絶した。

翠は、蒼馬を殺した証拠があると龍之介にいう。芽衣と蒼馬が会っていたカフェの店員に芽衣が睡眠薬を持っていたという証言を聞く。さらに、翠は通販サイトの履歴から芽衣が睡眠薬を購入した事実も突き止めている。芽衣が事故だと目撃証言をしたから司法解剖をされなかった。

翠は、「私が目を覚まさせてあげる」と龍之介にキスをして…。

芽衣は、カバンになぜか睡眠薬があると気づく。そして芽衣は自分が龍之介に睡眠薬を飲ませてバイク事故を起こさせたこと知る。芽衣は「私の知らない私がいた」とショックを受けた。(つづく)

え。犯人は主人公の芽衣?!蒼馬を事故に見せかけた芽衣が殺したの?
タイトル回収が残酷すぎるよ。
動機は蒼馬と翠の関係に嫉妬とかかなあ?
でも、全11話だから、この真相からどんでん返しあるよね!お願い!

9話のあらすじネタバレ

第9話のネタバレあらすじを紹介します。

第9話タイトル「【深層】空白の1年間の記憶、判明」

9話あらすじ

相沢蒼馬(内藤秀一郎)に睡眠薬を飲ませ、わざとバイク事故を起こさせた――。思い出した自分の記憶に、「私の知らない私がいた……」と衝撃を受ける羽田芽衣(小野花梨)。記憶を失った場所に行けば何かわかるかもしれない、と転落現場に向かうことに。
そんな中、相沢龍之介(兵頭功海)は、篠原翠(馬場ふみか)から迫られていた。“人殺し”である芽衣のことはもう忘れるよう訴える翠は、「まだあの子を信じるの?」と龍之介に告げて……。

西島奏多(小池徹平)の自宅では、西島が、母・透子(朝加真由美)と過ごしていた。39歳に開業するつもりだと今後を明かす西島に、「期待通りね」と透子。あなたは昔から絶対に私の期待に応えてくれると続けた透子は、あとは初孫が生まれるのを待つだけと微笑む。

その頃、派遣は切られ、彼氏には逃げられ、自分には誰もいない、と絶望する中谷莉奈(渋谷凪咲)は、飛び降りようとしていた。一方、佐竹恭平(渋谷謙人)は、莉奈からの返信がないことに焦っていて……。
そして芽衣が記憶を失った転落現場に辿り着いた時、芽衣にとって思い出したくない記憶が次々とフラッシュバックして……!?

9話のネタバレ

佐竹が莉奈の元に駆けつけて、自死を思いとどまらせた。

芽衣は思い出した「空白の1年」の真相を龍之介に話す↓↓

【2024年1月11日】芽衣は父の入院先の病院で看護師・小泉満里奈(大西礼芳)から話を聞いた。翠が面会に来た時に父が急変したという話を聞く。余命3か月だから黙っていた看護師に芽衣は怒った。

【2024年1月中旬】芽衣は父の勤務先だったスーパーの店長から、父と翠の母が不倫関係であると聞く。しかし父の日誌からそれは誤解であると分かった。

【2024年2月】芽衣は、篠原翠と相沢蒼馬がマンションから一緒に出てくるところを目撃する。

【2024年2月~】翠が誰かから嫌がらせを受ける。

翠へ嫌がらせは芽衣だった。の芽衣は翠に父を殺されたと思った。なのに翠は蒼馬と婚約して幸せをつかもうとしている…。芽衣は翠に伝えたくなった。そして「お前は人殺しだ」という怪文書を送った。仕事も順調な翠に近づくため、フォトウエディング会社に転職した。翠を潰すチャンスを探った。その時まで、翠に嫌がらせをした。顧客に翠の変な噂も流した。ネットにも「篠原翠は犯罪者」と書き込んだ。芽衣は憎しみの感情に支配されていく。

【2024年6月11日】芽衣が海外サイトで購入した睡眠薬を受け取る。

【2024年6月12日】芽衣がカフェに向かう途中で黒い車にクラクションを鳴らされる。その後カフェで相沢蒼馬と会う。相沢蒼馬がバイクの転倒事故で死亡する。

蒼馬に悪事がバレて、カフェで会うことになった。その日、芽衣は睡眠薬を持っていた。私が蒼馬を事故死させたのだ、と自責の念にかられる芽衣。龍之介はその記憶が真実か分からないというが、芽衣は西島の元へ戻ることに…。

芽衣が西島の自宅に戻ると、西島の母・透子(朝加真由美)も来ていた。

西島は当時、黒い車に乗っていてクラクションを鳴らした。芽衣が睡眠薬を持っているのを目撃した。蒼馬が救急搬送されたとき、芽衣の様子から芽衣が殺したのだと分かった。だから西島は警察に司法解剖は不必要と告げた。それから芽衣が西島に近づいてきた…。

【2024年9月末】芽衣と西島奏多は婚約して同棲を開始した。西島に目撃されたことで、芽衣が近づいた。

【2024年12月9日】山道で西島奏多から追われた芽衣は、手にしていたメモリーカードを奪われ崖から落ちた。

芽衣は「あのシャツを返してほしい。血から睡眠薬が検出されるかもしれない」という。自首する気だ。西島はもう捨てたという。西島はあの時みたいに録音しておけばよかったね、という。芽衣は西島との会話を録音して、自分がしたことを自覚して警察に行こうとしていた。だが、西島がメモリーカードを奪った。その際に転落した芽衣は記憶喪失になった…。

龍之介は翠と会う。龍之介は芽衣が兄を殺したことを信じていなかった。

西島の母・透子は西島にアメリカで開業したらどうかと提案。「大丈夫」という母の言葉にプレッシャーを感じる西島は「出てけよ」と怒る。

龍之介は芽衣に電話をして、公園で再会する。龍之介は、「あなたは、絶対に兄貴を殺してない。だからもう勝手にあきらめないって約束してください」と告げる。「約束するよ」という芽衣。

だが、芽衣は龍之介が飲み物を買っているすきに、姿を消した。信じてくれる龍之介に嘘をついたのだった。(つづく)

芽衣と西島が語る「空白の1年」はどこまでが本当なんだろう。
かつて芽衣が自首しようとしていて、録音を西島が奪ったようだけど…。
メモリーカードは本当に西島のヤバいことじゃないの?
芽衣が西島に近づいたのは口封じだと思うんだけど、なのに自首する流れが違和感。
きっと真相は別にあるよね?

10話のあらすじネタバレ

第10話のネタバレあらすじを紹介します。

第10話タイトル「【使命】隠された真実、全てが反転する」

10話あらすじ

相沢龍之介(兵頭功海)は、姿を消した芽衣(小野花梨)と連絡がつかずにいた。一方、芽衣は中谷莉奈(渋谷凪咲)から高校時代に篠原翠(馬場ふみか)との間で起きた“ある出来事”を聞いていた。火事の後、翠から「会って話がしたい」と芽衣に伝えてほしいという伝言を預かった莉奈。ところが、芽衣にはその伝言を伝えなかったことを明かし……。

その頃、芽衣が警察に自首する前に居場所を見つけたいと焦る西島奏多(小池徹平)は、佐竹恭平(渋谷謙人)の元を訪れていた。芽衣の居場所を探るよう命じるが、佐竹は「もう借りは十分返したはず」と取り合わず。そんな佐竹にイラつく西島は、「お前が無能だから芽衣が思い出したんだろ? メモリーカードのことも、車のことも」と告げ、立ち去る――。

直後、西島と入れ違いに佐竹の元にやってきたのは龍之介だった。「あなたはどこまで芽衣さんの記憶をコントロールしたんですか?」という龍之介の問いに、西島から渡された曲を使って芽衣が失った記憶に蓋をしただけ、と答えた佐竹。さらに、佐竹は西島が“車”のことを気にしていたと明かした。

西島にとって、芽衣に思い出されたくない“車”の記憶。そこにはとんでもない秘密が隠されていて――!?

視聴者の予想

芽衣に思い出されたくない“車”の記憶って何?
まさか、ひき逃げ?!

10話のネタバレ

莉奈は、火事の後の翠からの伝言「会って話がしたい」を芽衣に言わなかったことで、2人の不仲の責任を感じていた。莉奈は芽衣に翠と話をするよう背中を押す。

佐竹から西島が“車”を気にしていたと聞いた龍之介は、芽衣から送られてきた写真(西島と岸本を撮影したもので二人の背後には黒い車があった写真)のことを思い出した。芽衣が 「過去の私、この写真を見つけてすごく驚いていた」と言っていた。

龍之介は、岸本の元を訪ね、その黒い車は西島のものだが、昨年6月半ばに売ったと聞く。その時期は相沢蒼馬(内藤秀一郎)が亡くなった直後だ。

龍之介は西島の車を探し続け、ある中古車販売店に行く。すると、西島が売った車のドライブレコーダーは新品になっていた。しかし前の持ち主の奥さんがドライブレコーダーを持ち帰ったことが分かる。

一方、翠に「話したい」と連絡をしていた芽衣は、カフェで待ち合わせする。しかし約束の場所に現れたのは西島だった!翠に頼まれて代わりに来たという。

芽衣は自首すると語り、店を出る。西島は「警察まで付き添わせてくれ」と追ってくる。そこで黒い車が通り過ぎる。同時に、芽衣の頭の中でカフェのBGMの曲が流れ出す。そして2024年6月12日の記憶がよみがえる――。

【回想】事故当時、西島の車とすれ違ったという芽衣の記憶は、芽衣がカフェに行く前ではなく、蒼馬と別れた直後だった。西島の車は芽衣の脇をすり抜け、蒼馬のバイクを追いかけてていく……。さらに、芽衣が持っていた睡眠薬は不眠で苦しむ自分のためだったことも思い出した。芽衣は翠に嫌がらせをしながら苦しさも抱ええ、眠ることができなかったのだ。

芽衣は遠くで鳴り響くブレーキ音を聞いた。音の方へ走った芽衣は、血まみれの蒼馬を目撃した――。

現在、芽衣は西島から、全力で逃げている。

【回想】当時の芽衣は、蒼馬の無念を晴らしたい一心で西島に近づき、調べ始めた。だが西島から自白を引き出すことは難しかった。それでも諦めなかった芽衣は、西島の車のドライブレコーダーの映像を入手した。しかし、その映像を確認しようとしたとき、西島に見つかって逃げた。芽衣は小屋に隠れて、ドライブレコーダーの映像を翠に送ろうとした。しかし圏外で送れなかった。結局、西島にメモリーカードを奪われ、芽衣は崖から転落して…。

現在。西島から逃げる芽衣は、未送信フォルダにあった「翠へ」というメールを、翠に再送信する。

一方、翠は、芽衣から送られてきたドライブレコーダーの映像を確認して、呆然とする……。そのころ、芽衣もドライブレコーダーの映像を確認する。そこには映像には、西島が蒼馬のバイクに向かって「邪魔だ」と煽り運転して、蒼馬が転倒してしまう様子や、車を降りた西島が蒼馬に近づいて、両手で蒼馬の頭を思い切り地面に叩きつける様子があった。

【蒼馬の死亡事故の真相】西島の煽り運転が原因で蒼馬のバイクが転倒。さらに西島は、「助けて」という蒼馬のとどめを刺した!

 「そうするしかなかったんだよ」と西島の声がした。そして西島が芽衣を思い切り殴る。気絶した芽衣をおんぶしながら、西島は「守らなきゃいけないと思った。誰よりも完璧な、俺の人生を」と殺害理由を告げて――。

視聴者の驚き

ひき逃げの隠蔽じゃなかった!!
あおり運転でのバイク転倒がバレたくないから、隠蔽するために殺人!
転倒したあと助ければ、よかったのに…。
罪に罪を重ねてるのがヒドイ。
お母さんの過剰な期待を受けて「完璧」じゃなきゃダメと思い込み過ぎてるの?

最終回(11話)のあらすじネタバレ

最終回(11話)のネタバレあらすじを紹介します。

最終回タイトル「【約束】想いの掛け違い、衝撃の結末ー」

最終回あらすじ

「もう離さないよ。今度こそ、一緒に幸せになろう」。西島奏多(小池徹平)に連れられた羽田芽衣(小野花梨)が目を覚ますと、そこは西島のマンションだった。カフェのBGMが流れる中、ろうそくのついたケーキや花束、赤ワインなどが準備されており、西島は「29歳の誕生日おめでとう」と満面の笑みで芽衣を祝福する。

「蒼馬くん(内藤秀一郎)をあんな風に殺しておきながら、なんでこんなこと……」と西島をにらみつける芽衣だったが、突然視界が歪み、意識が朦朧としてきて……。それは、芽衣の記憶のリセットを企む西島が、音楽の音量を大きくしたからだった。

一方、芽衣と連絡がつかず、不安に感じる相沢龍之介(兵頭功海)。篠原翠(馬場ふみか)の元へ向かい、芽衣が送った“西島のドライブレコーダーの映像”について確認する。
警察に行くことを提案する龍之介だったが、翠から「あの子が蒼馬と会わなければ、蒼馬は死ななくて済んだの。全部、芽衣のせい」と言われてしまい……!?

西島が明かしていく、蒼馬の事故当日の出来事。そして、起こる衝撃的な出来事……! 果たして、芽衣の運命とは!?

最終回のネタバレ

音楽の音量が大きくなって意識が朦朧となった芽衣だが、フォークで手を傷つけて、正気を取り戻す。芽衣が「人殺し!」と叫んで出て行こうとするが、西島が刃物で芽衣を脅して、引き止める。

西島は蒼馬の事故当日の出来事を語る。事故直前、西島は母からの電話を受けた。西島の弟・湊人(四谷真佑(OCTPATH))が起業家として賞をもらったことを母が喜んでいた。自分も努力しているのに、とイライラした西島は、煽り運転をして蒼馬が乗るバイクを転倒させた。

芽衣が「なぜ救急車を呼ばなかったの?」と問い詰める。西島は自分の経歴に傷がつくから、と答える。

芽衣は口元をガムテープで貼られ、手足も縛られた。そして毛布をかけられて…。

芽衣が目を目を覚ますと、龍之介と警察がいた。芽衣は助かった。

龍之介は、ドライブレコーダー映像を受け取った翠が協力してくれて警察に連絡できてマンションに踏み込めた、と芽衣に明かす。

そのころ、翠のもとに佐竹がいた。佐竹は「これ以上自分をごまかさないでください」と伝えた。

芽衣は龍之介に、カフェで蒼馬から翠が芽衣の父を殺したというのは誤解だと教えてもらったことを思い出した、と話す。全部私のせいで、と芽衣が自分を責める。龍之介は、兄は芽衣と翠が一緒にいることが好きだったと伝える。

芽衣は莉奈にも相談した上、もう一度、翠と待ち合わせをする。やってきたのは…。

逃亡中の西島は母に呼び出されて公園に行くが、周囲に警察にいることに気付き、母と会う前に逃げる。

芽衣が伝えた待ち合わせ場所にやってきたのは…今度こそ翠だった。芽衣は翠に父を殺したと誤解したことや嫉妬して嫌がらせをしたことを謝った。

翠は「そういうところが嫌い」という。裏表がなくて愛されてきた芽衣のことを「嫌いで羨ましかった」と明かす翠。芽衣は翠の本心を隠すところ嫌いだよ、という。

翠は芽衣に言っても理解できないと反論。芽衣は言わないと分からないという。

翠は強がっていた。そんな自分を初めて蒼馬にさらけ出せたという。だが、蒼馬は芽衣は嫌がらせするやつじゃない、絶対大丈夫!と笑っていたという。翠は涙する。

芽衣は涙を流しながら「私は翠みたいになりたかったんだよ」と言って、翠を抱きしめた。

公園にて。別れ際、芽衣は思い出した。蒼馬との最期を。「私ね、蒼馬くんと翠のことで約束したの。私が」と翠に言っていると、背後から西島が芽衣に忍びよる。

翠が芽衣をかばって、西島に刺された。西島は逃亡した。

「そして、起こる衝撃的な出来事」とは……翠が西島に刺される出来事でした。(※西島の狙いは芽衣でした)

病院に搬送され、翠は緊急オペを受ける。廊下で芽衣が待っていると、龍之介がきた。芽衣は、カフェの前でバイクに乗って帰ろうとする蒼馬と約束したことを打ち明ける。↓

芽衣「蒼馬くん、翠に伝えてほしいことがあるの。いつか私が翠の幸せを願えるようになったら会いに行くって」
蒼馬「わかった。約束だよ」
芽衣「約束する」

手術が終わったあと、翠は病室で寝ている。芽衣と龍之介が付き添う。

芽衣は翠に「今度は私が助けるから、だから、目を覚まして」と声をかける。

西島はスマホで自分のことがニュースになっていることを知って、狂ったように笑う。そして西島は「やり直すんだ。完璧に」と言って、橋から川に身を投げた…。

翠が目を覚ます。しかし翠は芽衣の顔を見て「誰ですか?」という。芽衣は翠の手を握り、翠のことを見つめた。(おわり)

視聴者

翠、助かったけど、今度は翠が記憶喪失!?
つらいけど…。ラストシーンは、芽衣が今度は私が翠のことを助けるよ!そばにいるよ!って覚悟かなあ。きっとそうだよね。

【私の知らない私】最終回結末の予想&考察

【私の知らない私】は原作なしのオリジナルドラマなので、最終回ネタバレはどこにもありません。

ここでは最終回の予想&考察をしていきます。

直近の記憶喪失ミステリーの振り返り

本作は記憶喪失ミステリーというジャンル。

振り返ると、2024年春ドラマは記憶喪失を題材にしたものが多かったです↓

  • TBS系・火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』
  • TBS系・金曜ドラマ『9ボーダー』
  • フジテレビ系・月9ドラマ『366日』
  • フジテレビ系・月10ドラマ『アンメット』
  • 読売テレビ製作・日本テレビ系木曜ドラマ『約束 〜16年目の真実〜』

本作【私の知らない私】は、中村アン主演の『約束 〜16年目の真実〜』にある意味、似ています。『約束…』では、主人公が高校時代に遭遇した事件前後の記憶が欠落していたという部分記憶喪失ものであり「主人公を含めた登場人物全員が容疑者候補」という心理サスペンスものでした。【私の知らない私】は1年間という部分記憶喪失な点が『約束…』と似てますね。

そして、『くるり~誰が私と恋をした?~』の要素もあると思います。同作では記憶喪失となった主人公の前に3人の男性が現れ、それぞれが彼女に過去の関係を主張するというストーリー。【私の知らない私】でも親友やサポート係や婚約者との関係が本当なのか疑わしい点が似てますね。

「約束」「くるり」のネタバレ

『約束…』の真犯人は、飛鳥桃(織田梨沙)でした。桃は、主人公の高校時代の同級生で親友。飲食店の店主で、お腹をすかせた子供たちに無料で食べさせるお節介で優しい面があります。なのに正体は、シリアルキラーでした。
『くるり…』での犯人、というか、主人公が記憶喪失になった原因を作った“ストーカー”は朝日(神尾楓珠)でした。朝日は主人公が勤める会社の同僚で同期。自称“唯一の男友達”です。実はストーカーは勘違いではあるのですが…。
ともかく、記憶喪失ミステリーの2作品とも親友や友人だったりと、味方だと思っていた人が実は…!という、どんでん返しな結末でした。
さて。『私の知らない私』ではどうなるのでしょうか。

芽衣が「私の知らない私」を知るストーリーに?

タイトルは物語のヒントになっていることが多いですよね。もちろん謎解きがあっても1話完結のタイプは「相棒」「科捜研の女」のように無難なタイトルになりますが…。

本作のタイトルは意味深だと思います。私の知らない私を主人公・芽衣が知ることになる!ということを示唆しています。

空白の1年の自分のことが、私の知らない私ってことですけどね。この空白の1年=私の知らない私を主人公が追っていくストーリーになっていきそうです。

5つの結末予想

最終回結末について、いくつかの予想を立ててみました。

①芽衣が本当に殺人犯だったオチ(バッドエンド)
芽衣が本当に殺人犯だったというオチは衝撃です。ただ、殺人疑惑がかけられたまま、主人公が本当に殺人犯だったのなら、何やそれ!?ってオチです(笑) 後味も悪くなるので、よほど納得できる動機がないと酷評の嵐だと思います。なので、バッドエンドの可能性は低いでしょう。

②芽衣が冤罪を晴らす(ハッピーエンド)
殺人犯オチのバッドエンドじゃない!となると、最終回は芽衣(小野花梨)が冤罪を晴らし、ハッピーエンド!となると予想します。恨みを抱く親友や裏アカを持つ友人とも誤解が解けて、仲を深めたりするラストになるといいな。私は願望も込めてハッピーなラストを推したいです。

③芽衣が信じていた人に裏切られる展開がある(どんでん返し)
でも単純なハッピーエンドではつまらないので、信じてた人に殺人犯に仕立てられていた!とか、ショッキングな事実が分かるような展開があることでしょう。
では、誰が本当の殺人犯なのでしょうか。次の大見出しの項目で考察していきます。

④「夢オチ」または「犯人は死んでいた」系のオチ
夢オチだったり、主人公は死んでいた系の映画というものが存在します。(ブ○ース・ウィ○スのアレとかが有名ですね)これはなんでもアリな反面、これを連ドラでやると10話見続けたのにガックリしてしまいます。ないと願いたいです(笑)

⑤全員で騙していた系のオチ(サプライズ)
夢オチよりはいいですが、ミステリー作品で既出ですが、全員で芽衣を騙していたオチも考えられます。望んでいた職業に就いていて、亡き親友となぜか再会できて、素敵な人と婚約も出来て…。それがすべて仕立てられていたというオチなんて衝撃ですが…。なんのために?余命宣告されていて、芽衣の望みを叶えているのかな。でも殺人疑惑をかけられるのは何?ドキドキさせるサプライズ?!また、親友の翠(馬場ふみか)が芽衣に恨みがあるのも何?殺人疑惑や恨みを持たれてる時点で、実は幸せなサプライズでしたー!なんてオチはないか…。

(以上、放送前の予想)

【私の知らない私】犯人の考察

【私の知らない私】の殺人犯は誰か、考察をまとめていきます。

犯人候補1:西島奏多(小池徹平)

考察1:婚約者・西島奏多(小池徹平)について。

西島奏多 [36] は外科医。思いやりがあり、患者からの信頼も厚い誠実な医者。記憶を失くした芽衣の前に婚約者として現れ、その後、芽衣の夫となる人物。芽衣と愛を育む一方で、翠(馬場ふみか)に執着され追い詰められていきます。

芽衣の常に味方となり勇気づける存在…という事前情報が逆に怪しいですよね(笑)。序盤で味方だと思っていた人物が殺人犯だったという展開は視聴者に衝撃を与えることから、逆に要注意人物です。

また、西島は芽衣の味方となり勇気づける裏には【ある特別な思い】があるとのこと。自分が殺人犯であることを隠したいから、というのもあり得そうですが…。特別な思いって表現は愛情な気がするんですよね。

放送前時点で、西島の「ある特別な思い」とは芽衣とどうしても結婚したかった強い片思いと予想。以前から芽衣に恋心を抱いてストーカーまがいのことをしていて、芽衣の記憶喪失を利用して、「婚約者」「同棲中」をでっち上げたのかな?と予想しておきます。

犯人候補2:篠原翠(馬場ふみか)

考察2:篠原翠(馬場ふみか)について。

篠原 翠 [29] は、ブライダル専門の人気ヘアメイクアーティスト。容姿端麗で天性のカリスマ性があります。芽衣の高校時代の親友で、美しさと社会的地位を兼ね備えた大人の女性。1年間の記憶を失った芽衣は、死亡したと思われた翠と再会して戸惑います。

公式サイトでの紹介では、翠は高校3年時、母親が翠を道連れに無理心中を図り、自宅に火をつけ、母親が死亡、翠は一命を取り留めたそうです。その後、芽衣たちの前から姿を消した翠。

あれ?と思いませんか。芽衣は翠が亡くなった!なんて、どこで勘違いしたのでしょう。葬儀とかはどうだったのでしょうか。幼少期ならショックを避けるため周囲が黙っておいても不思議でないですが…。高校3年の同級生の親友が亡くなって、嘘をつかれるのは不思議。こういう「実は生きてた」ケースって双子のなりすましトリックの前例もありますが、今作は公式サイトが「一命を取り留め」「姿を消した」と紹介されてますから本物ですよね?芽衣の勘違いは謎です。

この謎は、ひとまず置いておきましょう(笑)

翠は、表面的な優しさを見せながらも、内側に激しい憎悪を抱え、芽衣の「大事なもの」をひとつひとつ奪っていく人物。憎悪の根底には、【ある隠された真実】があるそうです。

「ある隠された真実」を予想すると、翠の母と芽衣の父が男女関係にあったのかな?と思います。なぜなら芽衣の父・羽田潤 [享年50](萩原聖人)と翠の母の死亡時期が同じだからです。芽衣が高校3年生の時に父が死亡。翠の母も翠が高3(芽衣も高3)の時に亡くなっているので、時期が同じです。

芽衣は生まれてすぐに母が病死。一方、翠の父のことは不明ですが、死別か離婚での母子家庭なのでしょうか。別居中の可能性もありますね。

シングルファーザーの羽田潤は大らかで思いやりがあり、困っている人を見るとほっておけない性格。なので、翠の母が困っているのを放っておけなくて相談に乗ったのかも。翠の母が恋愛感情を抱いて、もつれたのかな?

芽衣の親友・篠原翠(馬場ふみか)は怪しいけれど、怪しすぎます(笑)。芽衣に恨みがあるので何か企んでいるのは見え見え。なので翠が殺人犯だったらありきたりすぎてガックリきますね(笑)だから違うと思います。

7話で、翠は自分が芽衣の父を殺したことを明かします。手術後に急変して亡くなったとされていたのですが、面会に来た翠が手をかけたようです。

犯人候補3:佐竹恭平(渋谷謙人)

考察3:芽衣の担当医・佐竹恭平(渋谷謙人)について。

佐竹恭平 [36] は精神科医で、記憶を失くした芽衣の担当医。一見、包容力がある大人の男ですが、本心が見えず、何を考えているか分からないミステリアスなキャラクター。芽衣にとって、最後まで敵か味方か分からない存在。実は、【誰にも話せない過去の傷】を持っています。

渋谷謙人さん演じる佐竹、怪しいですね。精神科医で芽衣のカウンセリングを担当するということで、芽衣の記憶を戻させないとか、謝った方向にカウンセリングをミスリードもできそう。

「誰にも話せない過去の傷」も気になります。ただ、この傷が殺人事件だとしたら、たしかに話せないけれど、傷なんてレベルじゃないですよ。傷というからにはメンタル面だと思います。

放送前の予想ですが、実は佐竹は翠の父かも。翠の父のことが放送前に紹介されていないのは、実は佐竹が父だからで、佐竹は何かしらの理由で妻と離婚したのかも。例えばDVとか、例えば飲酒などの依存症とかで、家族に迷惑をかけて…。精神科医なのに依存症だったというのは話しにくかもしれないですね。

佐竹は芽衣にとって、最後まで敵か味方か分からない存在ということで最初から怪しい人物です。篠原翠と同じく、放送前から「すごく怪しい」人物は除外してもいいと思います。

犯人候補4:相沢龍之介(兵頭功海)

考察4:芽衣の担当医・相沢龍之介(兵頭功海)について。

相沢龍之介(兵頭功海)は芽衣と同じフォトウェディング会社「ハートモーメント」に勤めるカメラマン。 愛想知らずの合理主義者。前職は大手広告代理店の専属カメラマンで、2か月前に転職してきました。記憶を失くした芽衣のサポート係ですが、その一方で芽衣を「人殺しだ」と言って追い詰めていく人物。実は、【ある目的】の為に芽衣に近づいていてます。

【ある目的】とは、龍之介の亡き兄・相沢蒼馬(あいざわ そうま) [享年29](演:内藤秀一郎)を殺した犯人に復讐するため、と予想。

蒼馬は高校時代の芽衣の同級生で初恋相手。ある理由で命を落としたが、その裏には【隠された真実】があるとのこと。めっちゃキーパーソンです。

「ある理由」「隠された真実」とは殺人の理由と真実か? ここで気になるのは芽衣の初恋相手ということ。芽衣の好きな人を奪いたい人物といえば、同級生の2人・篠原翠(馬場ふみか)と中谷莉奈(渋谷凪咲)のどちらかでしょう。

相沢は兄を殺した犯人を追っていて、芽衣を利用して犯人に迫っていくと予想されるので、殺人犯からは除外してもいいと思います。

犯人候補5:中谷莉奈(渋谷凪咲)

考察5:芽衣の担当医・中谷莉奈(渋谷凪咲)について。

中谷莉奈 [29] はコールセンターで働く派遣社員。高校時代から明るく社交的で、ノリがよく、自虐ネタでも場を盛り上げるキャラクター。しかし実は繊細かつ女性的で、華やかな翠が自分より地味な芽衣と仲良くすることに嫉妬していた黒い内面も…。
大人になった現在、SNSに「カリナ」と言う名の裏アカを持ち、そこで誰からも愛される理想の自分を演じています。また、高校時代に【誰にも言えなかった秘密】があります。

高校時代に【誰にも言えなかった秘密】とは、相沢蒼馬(内藤秀一郎)のことを実は好きだったと予想。友人の芽衣が蒼馬のことを好きだったから言い出せなかったとか?

でも深夜ドラマなので、もっと踏み込むと、莉奈は蒼馬と実は付き合っていて、周囲に秘密にしていた……というパターンもありそうです。

芽衣の友人・中谷莉奈(渋谷凪咲)が殺人犯であり、芽衣を裏切ると予想しておきます。なぜ蒼馬を殺したのか。恋愛トラブルだと予想。殺人疑惑を芽衣に押し付けた?
2024年1月、芽衣と莉奈が誕生会で一緒に過ごしていました。ということは、芽衣が記憶を失う前に最後に会っていた人物が莉奈となります。この点もなんだか怪しいですね。

犯人候補6:羽田芽衣(小野花梨)

考察6:主人公・羽田芽衣(小野花梨)について。

羽田芽衣 [29] は主人公。フォトウェディング会社「ハートモーメント」に勤めるプランナー。ひたむきで根気強い性格。幼い頃に母を病気で亡くし、父子家庭で育ちました。高校3年の時にその父も亡くしています。自分の気持ちを主張せず、周囲を優先するタイプ。相沢龍之介から殺人疑惑をかけられ、自らの無実を証明するため、真実に立ち向かっていきます。

主人公の芽衣が自らの無実を証明するため真実を追うストーリーなので、その芽衣が殺人犯だったら衝撃はあります。ですが、ちょっと胸くそ悪いですよね。だから、このオチは望みません。

7話で、芽衣は自分が蒼馬に睡眠薬を飲ませて事故死させた、と思い出します。つまり蒼馬殺しの犯人は芽衣?!本当なのでしょうか。

その他の候補者

その他にも登場人物がいるので候補ではあります。芽衣の会社の社長・溝口(おばたのお兄さん)、芽衣の後輩社員・野村(山口まゆ)、プランナ—見習い・秋山(上村謙信 /ONE N’ ONLY)などです。ただし、芽衣との接点や謎が放送前時点で弱すぎます。

ということで、以上、初回放送前時点の殺人犯候補として6名を考察しました。小池徹平さんもキャスティングされているし、ドキドキな展開を期待してますよ♪

芽衣が蒼馬を殺害した件は状況証拠だよね?(2話時点)

第2話で芽衣が高校時代の恋人・相沢蒼馬(内藤秀一郎)を殺害したことが、翠によって明かされます。

高校卒業後、翠は蒼馬と再会し婚約しました。しかし芽衣に蒼馬を殺された。だから翠は芽衣を恨んでいるそうです。

芽衣の記憶の断片でも蒼馬が血まみれになって倒れていて、そばに芽衣が血まみれの服で蒼馬を見下ろしていたのですが…。

また、蒼馬は芽衣の同僚の相沢龍之介(兵頭功海)の兄であり、龍之介が芽衣を殺人犯だと言っていた件も、これで繋がったのですが…。

しかし、第2話時点で、芽衣が蒼馬を殺した犯人と断定するのは早いと思います。

あくまで血まみれ状態で倒れている蒼馬の近くに芽衣がいただけ。芽衣が血まみれの服を着ていただけ。それだけです。あくまで状況証拠。芽衣が蒼馬を殺した場面までは回想でも出てきません。

それに、これはメタ考察(外の要素を推理に組み込むこと)ぎみですが、全10話か全11話として序盤である2話の時点で犯人とされた人物はひっくり返すのが常とう手段です。ともかく、芽衣が犯人かどうかは時期尚早であり、状況証拠だけしかないと思います。

芽衣はなぜ第一発見者に?(3話時点)

第3話で翠がかなりしゃべる場面がありますが、芽衣の殺人犯説は相変わらず状況証拠です。

第3話の新情報は以下の3点。

  1. 蒼馬がバイク事故だったこと。
  2. 芽衣の服の血は返り血ではなかったこと。
  3. 蒼馬がバイク事故にあう前に芽衣と会っていたこと。
  4. 蒼馬がバイク事故にあったとき、第一発見者が芽衣だったこと。

これまでの回想だと芽衣が蒼馬を道路で刺殺した……と思われていました。でも凶器の話は出て来ませんでした。それもそのはず、バイク事故だったのですね。

芽衣の服に蒼馬の血がついてたのは転倒した蒼馬に体を近づけたからでした。返り血と思わせる、刺殺へのミスリードでしたね。

事故の前に芽衣と会っていました。この点はツッコミたいところ。会ってたからって、それで計画殺人になるというのはおかしいです。論理の飛躍ですよね。親友の婚約者と会ってたから怪しいと思うのは分かりますが、状況証拠にもならないと思います。

あと、気になるのは第一発見者が芽衣だったこと。なぜ?事故現場は山の中の道路ですよね。もしかすると蒼馬と芽衣はバイクで2人乗りでもしていたのでしょうか。それとも待ち合わせをしていて事故の音が聞こえたから芽衣が駆け寄った?この謎は今後も注目ポイントですね。

芽衣の父が翠の母を殺したというのは誤解

3話ラストでは芽衣の父も殺人犯だ、と翠が言っていました。

しかし4話本編をみると、芽衣の父は翠の母に寄り添っていましたが、何も言わずに見捨てて自殺に追いやったわけではなくて、関係を続けられないという趣旨の手紙をちゃんと書き残していました。

芽衣の父と翠の母が不倫関係だったのかも怪しいですね。翠の母がDV夫に苦しんいるので、芽衣の父が話を聞いたりそばにいただけ、という感じっぽいです。

ともかく親子とも殺人犯だ!!という翠の指摘でしが、的外れっでしたね。

そして、芽衣の父のことは、蒼馬殺しの犯人とは関係ない感じです。

6話で第1章閉幕、西島の裏の顔が判明

6話までがで第1章でした。

6話にて。西島の裏の顔が判明↓

  • 西島が芽衣からメモリーカードを奪った。
  • メモリーカードを奪う際、芽衣は崖から転げ落ちた。
  • 西島は佐竹を使って、芽衣が記憶喪失のままでいること、翠が芽衣を恨むことをマインドコントロールしていました。

翠は蒼馬を芽衣に殺されたと思っていました。しかし翠は精神科医・佐竹によってマインドコントロールされていて、芽衣を恨むように仕向けられていました。その佐竹の裏には西島がいます。すべての「悪」は西島のようです。

8話で新事実が2つ判明!主人公が犯人?!

8話で新事実が2つ判明したので、押さえておきましょう。↓

  1. 翠が芽衣の父・羽田潤を殺した!?
  2. 芽衣が蒼馬に睡眠薬を飲ませて、蒼馬を事故死させた!?

本作は蒼馬の死亡が謎となっています。事故死扱いなので犯人がいるのか自体も疑われていましたが…。

芽衣は、蒼馬が救急搬送されたときの担当医・西島(小池徹平)が「司法解剖をしなくていい」と判断したことを怪しんでいます。何か医療ミスがあったのではないかと…。

しかし8話で急転。主人公が犯人でした!となったのですが…。うーむ。芽衣が蒼馬を殺したことが事実となると、翠が芽衣を恨むのもわかります。翠を応援したくなっちゃいます。でも、このまま残り3話分、主人公が犯人だったパターンで突き通すことは考えにくいです。

気になるのはメモリーカードの中身です。すでに破壊されているっぽいので、その中身を知ることは不可能となっています。しかし、それだと、こんなに意味深なキーアイテムがもったいないです。

誰かがメモリーカードをコピーしていたとしたら中身を知ることも可能。きっと、芽衣犯人説をひっくり返してくれる終盤になっていく、と予想&期待してます。

翠が芽衣の父を殺した件は確定か?

そして、もう一つの新事実。翠が芽衣の父・羽田潤を殺した件ですが、どこまで羽田潤の死に影響を及ぼしたのかは不透明。首をしめたのなら痕跡が残って事件化するはず。吉川線(よしかわせん:殺人事件被害者の首に見られるひっかき傷の跡)とか。

でも、羽田潤が抵抗しなかった場合は痕が残ってないのかな。翠が羽田潤を殺したのは事実だが、目撃した看護師が証言しなかったため、術後の急変で死亡したと診断された…ということで話が進む可能性もあります。

もしかして、翠のことを芽衣と勘違いしていた羽田潤は、首しめを抵抗せずに受け入れたのでしょうか。余命わずかなので、いわゆる安楽死?でも羽田潤は娘としたいことをメモしていたので安楽死を受け入れるのは変ですし、疑問です。

まあ、翠が芽衣の父を殺した件は確定で進むかもしれませんね。

9話で明かされた「空白の1年」には違和感が!

9話で明かされた「空白の1年」には違和感があります。

芽衣が語っていたことを簡単にまとめると…。

  • 芽衣は翠が父を殺したと突き止めました。
  • 芽衣は、父を殺した翠が幸せなことに恨みを持ち、嫌がらせをします。
  • 翠の婚約者・蒼馬が芽衣の嫌がらせに気付き、カフェに芽衣を呼び出します。
  • 西島は車に乗っていた時、芽衣が睡眠薬を持っていたことを目撃。(蒼馬の事故死の当日)
  • 芽衣が睡眠薬を使って蒼馬を事故死させました。(口封じ?)
  • その後、芽衣は西島に近づきます。(口封じ?)
  • 芽衣がメモリーカードを持って「自首」しに行くのを西島が止めようとします。
  • その際に芽衣は転落して記憶喪失に…。

芽衣は蒼馬を殺した後、目撃者の西島に近づきました。なのに、芽衣が警察に自首しに行くのは違和感があります。まだ何か隠された事実がありそうです。

10話で判明の西島の“車”の記憶の秘密はひき逃げ?【事前予想】

放送前に公開された「10話あらすじ」では、「西島にとって、芽衣に思い出されたくない“車”の記憶。そこにはとんでもない秘密がそこにはとんでもない秘密が隠されていて――!?」とあります。

芽衣に思い出されたくない西島の“車”の記憶の秘密は「ひき逃げ」と予想します。

芽衣の記憶では、蒼馬との待ち合わせのカフェに向かう途中にすれ違った黒い車にクラクションを鳴らされたというもの。西島によると、その車に西島が乗っていて、芽衣が睡眠薬を持っていたところを目撃したそうです。

でも、芽衣は黒い車が蒼馬を轢いたところを目撃したのかも。場所はカフェ近くでなく、あの山の道かもしれません。

あるいは芽衣と龍之介をカフェの途中の道で轢いた西島が、2人を山の道に運んでいき捨てた?だけど芽衣が生き返って、119番通報したとか?(芽衣はショックで気を失ってただけとか?)まあ、待ち合わせのカフェは街にあるでしょうし、このパターンは荒唐無稽か。

芽衣は蒼馬を轢いた黒い車の運転手の記憶が曖昧(あいまい)だった(あるいはハッキリ見えなかった)ので、西島に近づいて探っていたとかですかね?メモリーカードはひき逃げの証拠かもしれません。

西島の“車”の予想はハズレ!真相は?

ひき逃げ予想でしたが……ハズレました。正解は、煽り運転。そして殺人。どういうことか整理すると、西島が煽り運転をして蒼馬のバイクを転倒させてしまいます。蒼馬はまだ意識があったのですが、蒼馬が生き延びると煽り運転での転倒事故がバレてしまいます。なので、煽り運転を隠蔽するために蒼馬を殺害しました。

最終回は芽衣が西島と対決へ

最終回は、西島が殺人犯であることを思い出した芽衣が西島と最終対決!という感じになります。

しかし音楽を使って記憶を操作しようとする西島。

一方、翠は西島が殺人犯だと分かったにもかかわらず、芽衣のことを敵視し続けるようです。

ここは龍之介がなんとか助けてほしいところ。あのドライブレコーダーがあれば警察も再捜査してくれると思いますが…。

更なるどんでん返しはあるのか?それともラスボスの西島をやっつけってスカッと終わるのか。楽しみです♪

メリーバッドエンドな結末に(確定)

最終回が放送されました。結末はメリーバッドエンドだったと思います。受け手の解釈によって幸福と不幸が入れ替わる結末のことです。

最終回結末をおさらいすると、西島に監禁された芽衣ですが映像の証拠のおかげで龍之介や警察に助けられます。また、警察に追われることになった西島は自死を選びました。さらに、自死する前の西島に刺された翠が命を取り留めるものの記憶喪失になってしまうという衝撃展開で幕が閉じました。(あれで閉じたのか?笑)

劇中で芽衣は翠とお互いに本音をぶつけあって和解した感じでした。なので、芽衣は記憶喪失の翠に今後も寄り添っていくことが予想されます。

バッドエンドともとれるし、ハッピーエンドともとれるラストでした。

最初に戻る、円環とも取れるラスト

物語の終わり方のひとつに、ラストシーンとファーストシーンを結ぶ方法があります。

「うわあ、1話に戻った!」「1話のあの場面につながるのか!」というラストは、視聴者にカタルシス(すっきりすること。気持ちが浄化すること)を感じさせます。

物語が円環を描くと美しさもありますよね。

本作のラストでは綺麗な円環というわけではないです。でも芽衣から翠に立場が変化して「記憶喪失」というワードで1話に戻った感じはしますね。その点で、上手くハマったラストのオチだとは思います。

私個人的な好みでいえば、芽衣が翠の手をとって終わりではなくて「あなたの親友だよ」と笑顔で終わってくれた方がいいなあ、と思ったんですけど…。

まあ、そこまでベタなセリフを主人公に言わせなくても伝わりますよね。芽衣は「今度は私が助ける」と眠る翠に声をかけてましたし、蒼馬くんに「翠の幸せを願えるようになったら会う」と約束してましたしね。

芽衣は、記憶喪失の翠が幸せになれるよう寄り添っていくだろうと、予感させるラストだったと思います。


全11話。お疲れ様でした。毎回ハラハラドキドキしたり、優しい役だった小池徹平はやはり狂った役だったり(笑)、最後には芽衣と翠の和解が描かれてホッコリしたと思いきや、衝撃ラストで終わったり…。最後の最後まで楽しませてくれたと思います。ありがとうございました♪

「私の知らない私」ネタバレ

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